カテゴリー: なわとび

あなたは縄跳びを教えてもらったことがありますか?身近すぎるゆえに、誰でもできると思われがちな縄跳び。でも本当は教えるのが難しい運動なんです。

ここでは、小学校で扱う跳び方の練習方法から、競技レベルで本気で世界を目指す人まで、縄跳びの情報を網羅的に扱っています。

JJRA名古屋なわとび教室
なわとびの基本
なわとびカード
なわとびダイエット
なわとび上達法

はやぶさ
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二重跳び
交差とび
縄跳び競技のはじめ方

指導理論
縄跳びの雑学

① まずは知っておきたい縄跳びの基本
縄の長さは?目線の作り方は?跳びやすいロープはどんなもの?

基本を知らずに練習しても、上達は限られたものになってしまいます。ここでは見落とされがちな縄跳びの基本を紹介しています。

これは読んでほしい3記事
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② なわとびカード
縄跳びが上達するためには、段階を追った練習が必要です。闇雲に練習を重ねても上達は限定亭になってしまいます。そこで「まっちゃん式なわとびカード」として、自然な上達を促すためのなわとびカードを作成しました。

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③ なわとび技の練習方法
前とびや二重跳びなど、学校で扱うなわとび練習方法を丁寧に解説しています。

早く回して、高く跳べ!!だけでは、子どもに伝わりません。きちんと段階を踏んで練習すれば、誰でも上手に跳べるようになります。

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なわとび競技のはじめ方

世界でのなわとびはスポーツとして認識されています。

どうやって演技を創るの?
どんな練習をすればい?
なわとびを習うにはどこに行けばいいの?

上記のような「なわとび競技のはじめ方」を紹介しています。

新着の記事一覧

  • 縄跳びダイエットの効果は低い?!いいえ、問題は「継続できるシステム」かどうかです

    縄跳びダイエットの効果は低い?!いいえ、問題は「継続できるシステム」かどうかです

    http://www.flickr.com/photos/27467292@N03/9114235101
    photo by Bunnyrel

    縄仲間から面白い記事を紹介してもらった。

    “ジョギング”は、ゆっくりなペースだったら、慣れれば誰でも1時間休むことなく続けることができます。運動不足の場合でも数十分は行えるはずです。
    では、“縄跳び”の場合はどうでしょう。ずっと休みなく続けることができると思いますか?

    答えは“NO”です。

    縄跳びはただ単位時間当たりの消費カロリーがそこそこ多いだけで、長時間継続できないため、縄跳びでカロリーを消費するのは困難なんです。

    なので、“縄跳びはダイエット効果はあまり期待できない”という結論になります。

    実は痩せない!?縄跳びダイエットの効果・消費カロリー | ダイエット&健康の最新情報

    おっと・・・これは縄跳び関係者としては見逃せない記事。
    良いの機会なので、縄跳びのダイエット効果について自分なりの意見をまとめてみた。

    どうやって消費カロリー計算をしている?

    まず先の記事はどのように消費カロリー計算をしているか?記事によれば、

    縄跳びの消費カロリーの目安は、
    体重(kg)×0.1532×時間(分)×補正係数

    (参考HP)なわとびによる消費カロリーは!?

    例えば補正係数がわかりやすい50kgの20代男性が30分やったとすると、

    50x0.1532x30x1.00=229.8kcal

    ということになる。

    だがこの記事にあるHPを見ても、どこから0.1532という数値が出てきているかは見つけられなかった。そこで厚生労働省発行文書の中に紹介されているメッツ法と呼ばれる計算法で、再度算出してみよう。

    メッツ法:
    ①「メッツ」(強さの単位)
    身体活動の強さを、安静時の何倍に相当するかで表す単位で、座って安静にしている状態が1メッツ、普通歩行が3メッツに相当します。
    ②「エクササイズ(Ex)」(=メッツ・時)(量の単位)
    身体活動の量を表す単位で、身体活動の強度(メッツ)に身体活動の実施時間(時)をかけたものです。より強い身体活動ほど短い時間で1エクササイズとなります。
    (例)
    3メッツの身体活動を1時間行った場合:3メッツ× 1時間=3エクササイズ(メッツ・時)
    6メッツの身体活動を 30 分行った場合 :6メッツ×1/2時間=3エクササイズ(メッツ・時)

    1エクササイズの身体活動量に相当するエネルギー消費量は、個人の体重によって異なります。具体的には、以下の簡易換算式から算出することができます。この式から算出した体重別のエネルギー消費量を下の表にまとめていますので、自分の身体活動量の目標に対応したエネルギー消費量を確認してみましょう。

    簡易換算式:
    エネルギー消費量(kcal)=1.05×エクササイズ(メッツ・時)×体重(kg)

    健康づくりのための運動指針 2006 ~生活習慣病予防のために~

    そして国立健康栄養研究所が発行している文章によると縄跳びは8.8-12.3メッツだという。

    2012年4月11日改訂 改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』

    ではこれらを踏まえ、50kgの人が30分やったとして、、、

    1.05x8.8x0.5x50=231kcal
    (※)便宜的に8.8メッツを使用

    記事にあった数値が229.8kcalで、後者が231kcal。数字を見る限り大きな誤差はなさそうだ。つまり縄跳びは先の記事にある通り少し高い程度の運動強度になる。

    大切なのは続くかどうか

    先の記事で「縄跳びを長時間跳び続けるのは難しい」と指摘されているが、この意見には賛成だ。黙々と20分、30分と跳び続けられるなんて、よほどの才能か忍耐力があるかのどちらかだ。

    一方でジョギングは20分-30分なら走れそうな…気がする。残念ながら自分は走るのが苦手なので長時間走るのが無理なのだけど…

    ただ、ジョギングはダイットに効果的ですよ!と言われ、過去どのぐらいの人がチャレンジしてきただろう。正確な数字は分からないが、誰しも一度はスポーツウエアーを買う衝動に駆られたことがあると思う。しかしその後ジョギングを実際に購入し、走り始め、成果が出るまで続けられた人はどのぐらいだろうか?

    先の記事で「縄跳びが好きな人」は縄跳びをすればいい、と書かれているが、同じことがジョギングにも言えると思う。自分はジョギングが好きだ!という人なら、ジョギングをすればいい。ロッククライミングもローラーブレードも、縄跳びと同じぐらいのメッツがある。これも好きな人がやれば良いのだ。

    2012年4月11日改訂 改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』

    楽しさを見つけること、やりがいを探すことの必要性

    ダイエットには運動が良いと言われているが、何より大切なのは継続すること。ここには楽しみ・やりがいが欠かせないと思う。そうじゃなければあっという間に心が折れて、効果が現れるまで続かない。

    日本よりも肥満が問題になっている諸外国にはJump Rope For Heartという組織がある。

    Jump Rope for Heart Event

    この組織は運動習慣をつけることで心臓病の予防することを目的とし、その運動に縄跳びを提唱している団体だ。上のリンクは本拠地のアメリカで、アジア周辺だと香港の協会が大きい。

    JUMP ROPE FOR HEART
    (※)Jump Rope For Heart Hong Kong

    Jump Rope For Heartはただ跳べ!と言ってるだけじゃない。継続的に出来るよう、演技や集団での活動などの様々なシステムを提案している。

    Jump Rope Skills
    (※)HPに紹介されている技リスト

    まとめ

    後半はやや本筋とズレたけど、縄跳びに限らず運動でダイエットしたいなら継続的に出来るシステムや工夫が大切だと思う。その1つの方法として、運動そのものに「楽しさ・やりがい」を見出すのをオススメしたい。

    楽しいことなら続けられる。
    辛いことや単調なことは飽きて続かない。

    縄跳びでダイエットを考えている方は、仲間で一緒に始めてみてはどうだろうか?1人跳びだけでなく、ダブルダッチもオススメだ。縄跳び2本でどこでも手軽にできる。

    運動そのものを楽しみ、時間を忘れて没頭してたら、
    自然と運動時間も伸びて消費カロリーも増えていく。

    結果、体重も減っていくと思う。

  • 縄跳びの正しい保管方法:収納のコツとしまい方

    縄跳びの正しい保管方法:収納のコツとしまい方

    こんにちは!

    なわとび伝道師の粕尾将一こと、縄のまっちゃん(@macchan8130)です。

    あなたは結んだ状態で縄跳びを保管していませんか?縄跳びを保管する時は、本当は結んではダメなんです。間違った状態で収納すると「クセ」や「ねじれ」の原因になることも。

    この記事では縄跳びの正しい保管方法を解説します。

    [toc]

    縄跳びの正しい保管方法とは?

    ビニール縄跳びは、まっすぐ伸ばして保管

    ビニールの縄跳びは結ばず、写真のようにまっすぐの状態で保管するのが理想です。

    f:id:shoichikasuo:20141030141604j:image:w400

    これはシルク・ド・ソレイユで使う縄跳びを保管していた方法です。壁に画びょうを刺して、そこに引っ掛けています。

    ほかにもカーテンレールやハンガーなどを使えば、真っ直ぐに伸ばした状態で保管ができます。

    ビニール・ワイヤーはクルクル巻きもOK

    ワイヤーロープは下記の写真のようにクルクルと巻いた状態で保管しましょう。またビニール製の縄跳びもまっすぐ伸ばして保管が難しい場合は、同じように巻いた状態で収納してもOKです。

    とくにワイヤーロープは、一度クセがついてしまうと戻らないので注意しましょう。

    関連記事:ワイヤーロープってなに?特徴と購入できる場所を紹介

    紐ロープ、ビーズロープは結んでもOK

    ビーズロープは芯がナイロン製の紐なので、結んで保管しても問題ありません。また幼稚園などでよく使われている紐ロープも結んでOKです。

    ただし結び目をキツくしすぎるとクセがついたりしますので、あまり強く結ぶのは禁物です。

    関連記事:ビーズロープってなに?特徴とオススメの紹介

    縄跳びの間違った保管方法

    ビニールを結ぶとクセの原因になる

    ビニール製の縄跳びは、結んで保管するのはよくありません。

    結んだ状態でねじれたクセがついてしまい、上達を妨げます。また冬は気温が下がり、癖がついた状態から戻りにくくなるんです。

    ビニール製の縄跳びを使っている場合は、結んだ状態で長時間収納するのは避けましょう。

    どうしてもクセが付いてしまった場合は、縄跳びをお湯に付けると直ります。

    関連記事:縄跳びについたクネクネの癖を直す方法

    ワイヤーロープは絶対に結んではダメ!

    またワイヤーロープは絶対に結んではいけません。

    ワイヤーは金属のため、性質上クセがついてしまったら二度ともとに戻りません。必ずクルクルと巻いた状態で保管をしましょう。

    クセが付いてしまった場合は新しくワイヤーを交換が飛鳥になってしまうので、十分管理には注意してください。

    関連記事:ワイヤーロープの特徴と扱い方の注意点

    縄跳びは正しく保管と収納を!

    縄跳びの練習方法記事まとめ

    縄跳びは道具のコンディションが大きく影響します。せっかく練習を頑張っていても、クセやねじれ起きた縄跳びは上達を妨げます。

    小学校や幼稚園では結ぶように言われますが、体育指導の便宜上結んでいるだけなんです。

    授業や学校では仕方ないですが、家で保管する時はぜひ正しい保管と収納をしましょう。

    跳びやすい縄跳びはモチベーションもあがりますよ!

    関連記事:とびやすい縄跳びの選び方:素材別のオススメランキング

  • パフォーマンスの「表現力」を高めるたった1つの方法

    パフォーマンスの「表現力」を高めるたった1つの方法

    人前で演技をするには「表現力」が大切だ。

    多くの採点競技には「表現力」が採点基準にあり、しばしば日本人は表現力が乏しいと揶揄される。パフォーマンスでもただ技を見せるだけの演技は「表現力がない」と揶揄される。

    だが表現力を磨くためにはどうしたらしいのか?
    体育の表現運動のように「りんご」を演じる練習をすれば良いのだろうか?
    ということで、今回は表現力を身につける方法について考えてみた。

    そもそも「表現」とは何なのか?

    表現力とは「表現」する「力」のこと。
    ではそもそも「表現」とは何なのか?辞書を調べてみると、

    ひょう げん へう- [3] 【表現】
    ( 名 ) スル
    ①内面的・精神的・主体的な思想や感情などを,外面的・客観的な形あるものとして表すこと。また,その表れた形である表情・身振り・記号・言語など。特に,芸術的形象たる文学作品(詩・小説など)・音楽・絵画・造形など。 「適切な言葉で-する」 「 -力」 「 -方法」

    ②外にあらわれること。外にあらわすこと。 〔英語 representation や expression の訳語。ロプシャイト「英華字典」(1866~69年)に display の訳語としてある。また,「哲学字彙」(1881年)に presentation の訳語として「表現力」と載る〕

    (出典) 表現とは – Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ) Weblio辞書

    明治時代、英語のExpressionに当てて造られた造語なのか…。
    内側にあるものを外側に出す、みたいなイメージだ。

    表現力とは、伝える技術

    内側にあるものを外側に出すのが表現らしい。では外に出せばなんでも良いかといえばそうではない。ただポーンと出しただけじゃ相手に伝わらない。ないしは意図したように伝わってくれない。

    たとえば「すべらない話」がそのいい例だ。
    ここでは如何にエピソードを面白く相手に伝えるかという表現活動が行われている。元のネタが面白くても、話の組み立て方や話の間合いによってはつまらなくなる。反対に些細な日常でも上手な人は爆笑をさらう。

    これが「表現力」の正体だ。

    何かを伝えるとき、如何にして意図したように伝えるか。さらに言えばこちらの意図した反応をもらうかが、表現力のある・なしに繋がる。

    表現は相手が居て、初めて成立する

    当たり前の話だが伝える相手がいなければ表現は成り立たない。すべらない話でも相手に伝え初めて成立する。表現者が伝えたい内容を表現し、相手(=夜会のメンバーだったり視聴者だったり)に伝われば笑いとして反応が起きる。表現している本人ははじめ、伝えることしかできない。伝えた後、もしくは伝えながら相手の様子を察知して「すべったな…」と認識することしかできないのだ。

    これはパフォーマンスでも同じで、表現するには相手が必要。すべらない話と同様にまず表現者が発信し、それを観客が受け取り、反応する。表現者が意図したものが伝われば、そのように観客が反応する。

    伝えたいモノが内側にあり、それを何とか伝わるように工夫して、相手に届ける。この流れで「何とか伝わるように工夫する」部分の力こそが表現力だ。

    伝えたいモノ、あなたの中にある?

    すべらない話には明確に表現し伝えたいものがココにある。相手にどんな反応をして欲しいかも明白、至ってシンプルだ。

    しかしパフォーマーには何を表現したいのか曖昧なケースが多いと思う。ただ単に盛り上げたい・拍手や喝采を貰いたいというのも理解できなくはない。だがこれには伝えたいモノが欠落している。したがってそこに表現力は育たない。そもそも、表現したいものは何なのか?こんな単純な自問自答から表現力は生まれていく。

    昔、とある舞台監督がこんなことを言っていた。

    『楽しい』『嬉しい』といったポジティブな感情を表現するのは難しい。まず感情の力が弱い。10分なら続くけど、1年は続かない。

    反対に『憎い』『寂しい』のようなネガティブな感情は強い。負の感情は長い間人を苦しめる分、溜め込まれるエネルギーが凄まじい。だから外に出てきやすくて、つまりは舞台の動きに落とし込みやすい。

    まず、あなたの中に表現したいモノはあるだろうか?
    それは身体や感情を突き動かすほどに強いモノだろうか?

    「表現」だ「表現力」だと言う前に、まず自身の中に何があるのか?だと思う。

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  • あなたは、世界の縄跳び・ダブルダッチ動画を収集する「RopeTube」を知ってるか?

    あなたは、世界の縄跳び・ダブルダッチ動画を収集する「RopeTube」を知ってるか?

    あなたはRope Tubeというサイトを知っているだろうか??

    Rope Tube 一つ上の演技を目指して Jump Rope With YouTube

    このサイトは世界中のなわとび・ダブルダッチの映像を収集している。日本のダブルダッチはもちろん、アメリカの国内大会、世界選手権などトップレベルの縄跳び・ダブルダッチ映像の収集をしている。

    隠していたわけじゃないけど、実はこのRopeTubeは自分が管理している。

    先日、動画数がが3000を超えた。ふと思い立ったので、今回はRopeTubeついて紹介しようと思う。

    最初は趣味から

    RopeTubeを立ち上げる前から、自分はYoutubeの映像を見るのが好きだった。アメリカに来てからは直接大会には行けないので、縄仲間の間で話題になるチームや選手の動画をせっせと探して見ていたのだ。

    2010年の頃は動画に上がるチーム数は限られていた。いわゆるトップのみ。大会で優勝した演技とか、世界選手権の映像とかが多かった。でも時代が進むに連れていろーーーんな人が独自に映像を挙げるようになってきた。スマホの登場によってYoutubeに動画が発信しやすくなったのが1つの要因かもしれない。

    自分も最初は選別して見ていたけど、一度でもなわとび動画を検索したことのある人なら知っているだろう。変なタンクトップのおっさんがドヤ顔で二重跳びや駆け足とびをしている動画を・・・。もちろんお目当ての動画も増えるが、こうした変な動画の数も日増しに増えていって、ちょっとずつ検索→選別の行程が面倒くさくなった。

    お気に入りの登録用ページを作った

    タンクトップのおっさん動画なんてみたくない。見たいのはあっと驚くJump Ropeのパフォーマンス。

    そこである日思い立って、自分専用の縄跳び動画保存ページを作った。まぁブックマークみたいなもの。一度見て面白かった動画は再び見たくなる日がかならず来る。あの大会の演技は面白かったなぁーなんて、思いを馳せるのにぴったりだ。

    かと言って過去の動画は検索しても容易に見つかりにくくなった。タンクトップのおっさん動画に埋もれ、やっとの思いで見つけるのに小一時間かかったこともある。だったら全部のページをブックマークして、自分が見たいときに簡単に検索できるようにしたらよくね?と思い立ち、RopeTubeの原型が生まれた。

    これって他の人も見たいかも?

    しばらくは個人の楽しみのためにRopeTubeを使っていた。ブログを非公開にしたままカスタムして、ご飯を食べるときや暇な時にアクセスしては勝手に楽しんでいた。

    で、ふと思いついた。
    タンクトップのおっさんに邪魔されてたのは、みんなも同じなのかもと気づいた。だったらこのページを公開すれば他の人も効率的に良い動画が見れるし、検索で余計な動画を取捨選択する手間が省ける。それに今後も動画の収集を続けてデータベースで保存していけば、次世代の後輩選手達が研究する良い材料になるのでは?と考えた。

    こう思い立ったのが2013年の3月である。

    RopeTubeの誕生

    思い立ってから色んな勉強を開始。

    プログラミングの知識やWEBページ運営について全てはドットインストールさんで勉強。もうトータルで何時間このページの動画にお世話になっただろうか。未だに勉強のために見させてもらっていて、感謝してもしきれない。

    ドットインストール – 3分動画でマスターする初心者向けプログラミング学習サイト

    紆余曲折あってページの名前を「RopeTube」に決定。
    独自ドメインなるものを初めて取得てURLを「http://ropetube.net/」に決定。
    ロゴはMicrosoftのWordで作成ww

    いよいよ個人の趣味だった動画収集ページを公開した。

    これからもRopeTubeのポリシーは1つだけ

    近頃は日々沢山の動画がアップされ、縄跳び・ダブルダッチの演技だけでも結構な量になる。毎日新着を観ている自分でさえ全ては拾いきれない。一方で、RopeTubeを見て「なんでこの動画は紹介されないの?」と疑問に思う人もいると思う。

    実を言うと自分が見た動画のすべてをRopeTubeで紹介しているわけではない。RopeTubeはあくまで、粕尾将一が良いと思った動画しか紹介しない。このポリシーは個人のお気に入りページ当初から一切変えていない。

    理由は簡単。そうじゃなきゃ続かない。
    自分がオモシロイ!と思った動画を集めるために作ったサイトなのに、何でもかんでも紹介して再び検索→取捨選択の手間が生まれたら本末転倒だ。場合によっては「自分たちのチームが紹介されてない…」という思いをさせてしまうかもしれないが、あくまでもう一度見たい動画の収集ページというスタンスは今後も変えないつもりだ。

    ★★

    今は1日3本のペースで動画を紹介するのがRopeTubeのルーティンになっている。
    粕尾将一というフィルターを通じた動画選択なので、ひょっとしたらあなたがお探しの動画は見つからないかもしれない。だがこのページある動画は大なり小なり全てがおすすめできる動画だ。

    手持ち無沙汰の時、縄跳び・ダブルダッチの動画が見たい時、サクッと良い動画が見れるようなサイト作りを目指している。

    是非一度、あなたにもRopeTubeをご覧頂きたい。


    Rope Tube 一つ上の演技を目指して Jump Rope With YouTube

  • まだチームでやってるの?これからは「縄跳び劇団」の時代だよ

    まだチームでやってるの?これからは「縄跳び劇団」の時代だよ

    http://www.flickr.com/photos/8070463@N03/859050404
    photo by Tambako the Jaguar

    「縄跳びにプロってあるんですか?」とよく聞かれる。

    端的に言えば縄跳びにプロはない。自分はプロです!って名乗って巡業したりパフォーマンスするのはあるけど、他のスポーツのように競技としてのプロリーグがあるわけでもなければ、組織的なプロは生み出せていない。

    プロとは言っても「縄跳びのプロ」と「プロ野球選手」には意味合いに大きな違って、前者は自称プロ、後者は組織が認めるプロなのだ。

    じゃ組織が認めたという意味でのプロジャンパー*1を生み出せるのか?その可能性を妄想してみた。

    舞台の興行で収益を上げる

    考えたのは劇団・カンパニーとして各地で興行を行う形式だ。採点競技は人に見せる演技をするため舞台の興行として可能性があるはずだ。既に個別で活動しているチームは居るけど、みんながライバルになっている状況が正直心苦しい。こっちのチームには仕事があるけどこっちには仕事が無い・・・とか。

    だったら組織になって力を合わせてみるのはどうだろう?

    3-5人のチームで魅せられる可能性は過去に模索され続けてきたが、10人や20人での演技はあまり手を付けられていない。20人のプロジャンパーがステージを埋め尽くした演技なんて、自分も想像がつかない。

    演じる側と創る側

    もう1つの利点は組織だと演じる側創る側が分担できること。
    チーム単位の場合は基本は自作自演で、自分たちが作った演技を自分たちが演じる。キッズはコーチが振付ている場合があるけど、大学生以上が他の人に頼んで演技を創ってもらって演技をするチームは聞いたこと無い。

    演じる側は演じる人の感覚や感情を一番理解できる。だがそれは同時に演じる側が演じやすい演技に偏る危険性がある。自作自演の全部がダメとは思わないけど、演じる側ではない人が監督として全体を見回しながら創作すると、これまでとは少し違った視点の演技が出来る。

    だって完全なる客観で見れる人がいるんだもの。

    興行として成立させる

    興行も受け身で出演させて貰うんじゃない。自主公演を打つ。ハコ、監督、リハ、セット、音響に照明・・・決めることはたくさんあるけど、舞台として成立させる。スポンサーやチケット収入でキッチリとお金が動かして興行収益を上げる。

    一度システムを作れば定期的に公演ができるようになるし、回数をこなせれば地方巡業なんかも可能だ。この頃にはもう立派なプロジャンパーが誕生している頃だろう。それだけではなく、舞台を創る、演じる仕事、マネジメントする仕事、の3つを生み出せたことになる。

    課題は舞台の専門家が少ないこと

    ここまで見てくると良いことばかりに見えるけど、実は大きな課題がある。それは縄跳び業界には舞台の専門家が少ないことだ。イベントや大会の運営経験がある人は増えているが、舞台の興行経験がある人はごく僅か。大部分はゲストや出演者として興行に協力している人だ。

    フライヤー、ハコ、監督、リハ、セット、音響に照明・・・1つの公演を成り立たせるためにも様々な仕事があって、その裏には沢山の人が働いている。舞台の準備は実に大変なのだ。演じる人だけでは舞台は成立しない。これらの舞台を創り上げるノウハウを学ぶことが一番の課題になるだろう。

    ★★

    Double Dutch Delightのような大きなイベントを開催し成功させてる日本のダブルダッチ界。かたや10人程度の小さな劇団が精力的に自主公演をしている。大道芸人でソロ自主公演をしている人だっている。

    こう見ると今の縄跳び界にとって無理な話じゃなく思える。

    誰が一番に旗揚げするか、楽しみだ。

    *1:ジャンパーとは縄跳び選手のこと

  • 手軽に人目を引くだけを考えるチームは、いつまでもトップになれない。

    手軽に人目を引くだけを考えるチームは、いつまでもトップになれない。

    http://www.flickr.com/photos/23498592@N03/11963292215
    photo by to.wi

    歓声や拍手は演技をする人にとって非常に大切だ。
    パフォーマンスでは欠かせない要素であり、盛り上がればパフォーマーも一緒にテンションが上がってより良い演技ができる。反対に冷めた反応だとパフォーマーにも少なからぬ影響がある。

    ゆえに、盛り上がるかどうかは結構重要なことなんだけど。。。
    そんな簡単に盛り上がるようなら誰も苦労しない。観客はそう簡単に拍手をしてはくれないし、歓声が沸くなんてそうそう経験できるものじゃない。

    さて、どうやったら盛り上がるだろう?

    盛り上がって欲しい、何とかして盛り上げたい、こんな想いに駆られるのは誰にでもあることだ。ではどうやったら盛り上がるのだろうか?自分の演技をいかにして盛り上げるかと思案を巡らす。

    この動きは珍しいはず!これまだ誰もやってない技だ!

    こんな具合に人がやってないことを探し当て、自分たちのオリジナルを付け加えるゲームが開幕する。

    外から借りてくるか、中から見つけるか

    盛り上げるために工夫をすること自体は悪いと思わない。しかし安易に済まそうとするのはマズイ。

    アクロバットは盛り上がる => バク宙しよう!
    ダンス踊ってるのかっこいい => かっこいい振りを真似しよう!
    面白い衣装を着れば印象に残る => ドン・キホーテで衣装探そう!

    たしかに盛り上がるとは思う。でもそれは借り物にすぎない。自分の演技を研究し内側から見つけ出した個性ではなく、単に他の人がやっている動きに憧れてモノマネしているに過ぎない。

    個性はそう簡単には見つからない。安易な道に流れたくなる気持ちもわかる。ただ安易に見つけた個性は結果として誰かのモノマネでしかない。そればかりか、自分を欺き必死に維持する仮の個性の影に隠れ、本当の個性を見つける道を放棄することになるのだ。

    動くことでしか見つけられない

    動きの個性は、動かなければ見えてこない。考えている時間があれば動こう。何十回も何百回も繰り返し最適化された動きの中に薄っすら残る「違和感」や「ズレ」として個性は発見される。

    動くことを怠け、頭の中だけで生み出された個性は、見た事ある誰かの寄せ集めに過ぎない。

    人口が増えて似た演技が増えるのは仕方ないこと。
    でも似た演技ばかりを目にすると不安になる。

  • 『跳ぶ人』だけじゃなく『教える人』にもオススメしたい縄跳びの参考書

    『跳ぶ人』だけじゃなく『教える人』にもオススメしたい縄跳びの参考書

    INFなわとびハンドブック

    あなたはこの本を知っているだろうか??

    これは高校生の頃に初めて手に取ったなわとびの参考書である。
    ブログでも紹介た二重とび練習法に出てくる「太田式スモールステップアップ」の考案者、太田先生が書かれた本だ。

    数多くなわとび本が出ているけど、この本は跳ぶ人と教える人の両方に役立つ本である。

    競技・パフォーマンスの基礎になる

    ハンドブックで紹介されている競技は「INF」というスタイル。5つの技を4回ずつ連続で跳び、技点の合計を競う。これはフリースタイルや縄跳び競技をする人にとっては抜群の基礎練習だ。

    はじめは「二重跳び」「交差とび」のような簡単な技から、10級以上になれば「はやぶさ」「三重跳び」「三重跳びのはやぶさ」などフリースタイルでも多用される技が登場する。

    特にポイントが後回し系の組み合わせもできないと先に進めないこと。国内トップの選手でも、後ろの三重跳が連続できる選手は一握り。これが後ろ「三重のはやぶさ」になれば殆ど誰もできないだろう。
    (※)1級には後ろ三重のはやぶさが登場する

    競技やパフォーマンスを目指している人にはぜひ取り組んでもらいたい。過去、自分も師匠のSADAさんに促されてINFをガッツリ取り組んた。10級~1級までできるようになれば、ほとんど基礎が出来ていると言っても過言ではない。

    教える時の動きのポイントが紹介されている

    自分で縄を跳ぶ人だったら、50級〜40級ぐらいまではすっ飛ばしていることだろう。縄を片手に持って前に走ると言われて、素直にやってる人の方が不思議だ。

    ではなぜこんな動きが級として紹介されているか?それは子どもの運動の発達が考えられているからである。前とびが出来ない子どもに対して効果的に縄跳び運動を習得させる段階が序盤の級で紹介されているのだ。

    大人や上級者にしてみれば殆ど必要ない序盤の級も、見方を変えて子どもに教える時のポイントとして役に立つ。事実、自分の教え方や指導法はハンドブックの影響を大きく受けている。

    またどの順番で技を習得するのが効果的かが入念に研究されているので、上級者の子どもに取り組ませるのにもINFは適している。はやぶさに入る前に二重とびと交差とびをやるあたり、縄跳びをじっくり研究しているなぁとため息が出る。

    長縄・ダブルダッチ(二条縄)も紹介されている

    表紙が1人で跳ぶイラストだけど、実は長縄やダブルダッチも紹介している。広く行われている八の時とび、迎え縄・かぶり縄のような専門的な跳び方に至るまでわかりやすく図入りで解説されている。

    運動会でなわとびパフォーマンスを取り入れることを紹介した記事を少し前に書いたが、このハンドブックを参考にするとより具体的なイメージができるはずだ。まぁ研究目的で分類されていたりするので、見た目にどう映るかは一概に言えないのだけど…。

    余談だけど、ダブルダッチは一昔前まで二条縄と言われていた。INFなわとびハンドブックより以前、戦後すぐに発刊された書籍には既に二条縄としてダブルダッチが紹介されている。

    跳ぶ人も教える人も、一読の価値あり

    d-221 books

    高校の時、カラーマーカーで順番に技や級を塗りつぶしていったのが懐かしい。今思えば固いコンクリートの上でよくもまぁ跳んだものだ。

    ある程度で本棚の片隅に追いやられてしまったのだけど、子どもに教え始めた頃に再読して度肝を抜かれた。自分が跳んでいる時には見向きもしなかったページをめくると、子どもに教える基礎がふんだんに詰め込まれていたのである。

    なわとび教室を始めた当初は、それこそ毎日読み返した。

    後ろ系の技はしばらくやってないし、
    もう一度10級からやり直してみようかな?

    INFなわとびハンドブック

  • 体育の授業必需品!!【なわとびカード】を作る時に気を付けたい2つの問題

    体育の授業必需品!!【なわとびカード】を作る時に気を付けたい2つの問題

    あなたの学校はなわとびカードを使っているだろうか?

    【なわとびカード】

    達成した縄跳びの技や回数を埋めていく学習カード。
    小学校の冬の体育の風物詩にもなっている。

    今でも各地の小学校の授業で利用されていて実際に使った人も多いはず。

    縄跳びカードは上達するのに効果的だ。子ども自身で成果を確認できるしマス目がシールで埋まっていくのは楽しい。自分もなわとび教室で教えている時に活用していた。

    だが一方で、なわとびカードにはあまり知られていない落とし穴がある。
    やり方を間違えれば技術の二極化子どものヤル気を削いぐ元凶になるので注意したい。

    なわとびカードがヤル気を削ぐ?

    なわとびカードと言えば先に挙げたサンプルのような感じを思い浮かべる方が多いと思う。それぞれの技に対して何回連続で跳べるかを確認するシステムになっていて、回数だけでなく時間で区切ることもある。

    先に挙げたサンプルをもう一度見ていただくと、上から9つの技が並んでいる。その横には回数の記載と跳び方の説明。

    一部の子どもはこうしたなわとびカードに意欲的に取り組む。それは上手な子ども達。彼らには説明もコツも必要ない。彼らは自主練習を重ねてより高難易度の技へチャレンジを続けることだろう。

    しかし大半は途中で挫折する。二重跳びや交差とびでつまずき自分で頑張ってもできるようにならない。かと言って練習方法もよく分からない。仕方ないので出来る技の回数を伸ばすが、あるところまできたら埋められるマスが無くなる。
    意欲的に自主練習を重ねる上手な子どもは、クラス全体で言えば上位30%程度。それ以外の70%の子ども達はイヤイヤ取り組むか、授業を放棄して時間が過ぎるのを待つだけだ。

    なぜこのような現象が起こるのか?それは、
    なわとびカードが単なる技の羅列なっているからだ。

    よく見れば技の名前と跳び方が紹介されているだけで、このカードの中には何一つとして練習方法やコツが書かれていない。さらに酷いと「ゾンビ」や「十字架跳び」などと謎の名称が羅列され、パッと見では何の技なのかすら不明なケースもある。これで子どもに意欲的に取り組めというのは、少々乱暴であろう。

    技の並びが実はテキトー

    先ほど挙げたカードにはもう1つの落とし穴がある。技の並びが実はテキトーなのだ。

    考えてみて欲しい。
    「まえとび」の次に「うしろとび」は何となく理解できるが、なぜ「交差とび」の次は「二重跳び」なのだろう?交差とびと二重跳びの課題はまったく異なる。きっと感覚的に簡単な技から難しい技へ並べたのだろうが、残念ながらこの感覚はあまり正しくない。

    小学校で扱う縄跳びの技は、大きく2つの技術に分けられる。
    それぞれ「順回旋」「交差回旋」の2つで、くだけて言えば「開いて回す」か「交差で回す」ということになる。たとえば、かけあしとびや片足とびはこの順回旋に分類される。んでもって普通の交差とびやあやとびはもちろん交差回旋だし、交差の状態ででかけあしやとびをやるのも交差回旋。

    順回旋と交差回旋にはそれぞれ別の技術が必要で、順回旋が上手になれば交差回旋が上手になるというものではない。だから交差とびと二重跳びは技術的にほとんど関係ないし、交差とびの次に入れるなら交差二重のほうが技術は近い。

    技術の発展段階が考慮されていないのだから、①ができれば②ができるようになるといった仕組みではない。上から順に練習していっても前後の関係性は殆ど無く、1つずつ順番に練習する以外に上達の方法がない。

    じゃ、どうしたらいいのさ??

    さすがにこれだけ問題提起したので、いくつかアイディアをご紹介。

    連続技を入れてみる

    過去に訪問した学校で拝見しとても効果的だと思ったアイディア。
    技の反復回数を数えるのではなく、2つ以上の技を組み合わせて跳ぶようなカードを作成する。たとえば「まえとび4回」「片足跳び4回」「まえとび4回」「グーパー跳び4セット」という具合だ。この手法の良いところは連続で跳んだ記録ではないこと。連続技の成功か失敗かで評価できるので、丁寧に跳ぶことを促し熟練度向上に繋がる。

    技の種類を横に増やす

    小学校体育では二重跳びを早くやらせすぎだと思う。まえとびが100回跳べても二重跳びが出来るとは限らない。大切なのは熟練度なのだ。連続して跳べるのも1つの熟練度だけど、これだけでは心もとない。
    そこでオススメなのは「ステップ系」と呼ばれる技をなわとびカードに沢山盛り込むこと。上記の分類で言えば「順回旋」の技を、ともかく沢山の種類やらせる。かけあし、片足、ケンケンパー、グー、チョキ、パー、振りあし・・・他にも以下のページを参考に探してみて欲しい。

    JRSFトリックシート

    スピード計測を取り入れる

    二重跳びやなど1回のジャンプで2回以上まわす技は早く回す練習が効果的。
    そこで10秒や30秒間で何回跳べるかといった項目を作ってみよう。二人一組で回数を数えさせれば準備運動にもなるし、目に見えて記録が伸びていくのでヤル気も起きる。

    まえとびだけでなく、あやとび、交差とび、かけあしとびなどのバリエーションも可。

    縄のまっちゃん式「なわとびカード」を創りました

    Check List

    自分は小学校の時になわとびカードが大好きだった。

    マス目を埋めていくのが楽しく明けても暮れても縄跳びを持っていた。これは世代を超えても同じでなわとび教室で取り入れた時は絶大な効果を生んだ。一方で取り残される生徒も浮き彫りになり教室内の二極化が問題になった。

    なわとびカードは教える方も子どもにも有効な教材なのは間違いないのだけど、使い方を間違えると思わぬ副作用を産んでしまう。

    ぜひ、子どものヤル気を増幅させるような「なわとびカード」を作っていただきたい。

    縄のまっちゃん式なわとびカードを創りました!!

    [btn class=”big lightning”]まっちゃん式なわとびカード
    見てみる
    [/btn]

  • 世界の縄跳び選手が「競技用シューズ」を選ぶ3つの基準

    世界の縄跳び選手が「競技用シューズ」を選ぶ3つの基準

    縄跳び競技は、演技中に必ず靴を履くこととルールで決まっている。

    ジャンプを繰り返す競技のため素足だと怪我をしやすい。
    だから演技中であっても、ヒモが解けたら結び直さなければいけない。
    そのぐらい靴については厳しい。

    実は今、靴についてここ最近気になっていることがある。
    なぜか特定の靴を演技で使用する選手が激増しているのだ。
    先日のFISACもだしWorld Jump Ropeでは会場で何回も同じモノを見かけた。

    何を隠そう自分も全く同じモノを履いている。
    これは何かの偶然なのか、それともちゃんとした理由があるのだろうか?

    まずはこれらの動画を見ていただきたい。
    1つ目は言わずと知れた世界王者のLuke Boonの演技である。
    彼の凄まじいフリースタイルもさることながら、今回は足元に注目。


    2014 FISAC-IRSF World Championship – Luke Boon_Freestyle – YouTube

    マークと靴底の雰囲気がお分かりいただけただろうか?

    続いてはアメリカ屈指の縄跳び強豪クラブComet Skippersの演技。
    先日のWorld Jump Ropeの時のダブルダッチフュージョンである。


    Comet Skippers Fusion WJR 2014 – YouTube

    2つ目のComet Skippersに至っては全員が履いている。
    そう、これはNIKEの販売している「ナイキフリー」シリーズだ。


    【NIKE】ナイキ フリー 5.0/FREE 5.0【724382-002】メンズ ランニングシューズ 260

    なぜナイキフリーが愛用されるか?

    今回紹介した動画は一例。他にもナイキフリーを使っている選手は沢山いた。
    少なくとも20人はWorld Jump Ropeの会場でナイキフリーとすれ違った。
    中でも先ほど挙げた黒のナイキフリーを履いている競技する選手が本当に多い。

    なぜナイキフリーはここまで人気なのだろうか?
    ってことで、勝手にその理由を想像してみた。

    1.縄への影響が少ない

    なによりもこれだろう。競技選手にとって縄跳びへの影響は死活問題。
    デザインは跳びやすさに想像以上に影響する。
    たとえばマジックテープだとちょっとした事でテープに引っかかる。
    同じことは靴ヒモにも言えるのだけど、ヒモであれば上手にしまえば影響が少ない。

    この点ナイキフリー縄跳びがスムーズに通過する。
    これは自分も実際に跳んでみて実証済みである。

    少し気になったのが靴底のデザインだが、実はほとんど影響ない。
    むしろナイキフリーは通常の靴よりも靴底が柔らかいため、より繊細に床の感覚を捉えることが出来る。縄跳びは跳んでいる間ずっとつま先で立っているので、常に靴が曲がった状態になる。そのため底の硬いモノだとこの床を捉える感覚が鈍るのだ。

    2.クッション性が良い

    跳びやすさだけじゃなく、クッション性も大切な要素の1つ。
    ジャンプだけでなく宙返りやバク転など多様な動きから足を守ってくれる。

    クッション性の必要・不必要についてはいくつか意見があるのだけど、
    自分はクッション性があったほうが良いと思う。
    僅かであろうと、確実に膝や腰への負担は蓄積していくものだ。

    3.デザインがカッコイイ?

    個人的な感想になるけどナイキフリー、カッコイイよね。
    競技中のユニホームにも合うし、普通に外で履いててもいい感じ。
    自分がナイキフリーを選んだ理由もこれで、

    「どこでも縄跳びが出来るお出かけスニーカー」

    を求めてようやく見つけた靴だった。
    ま、結果的に会場では色んな選手とカブってて複雑だったけど。。。

    the new Japanese trend in shoes: Wooden Elevated Flip-Flops (geta, 下駄)

    練習には絶対欠かせないシューズ。
    競技選手であればデザインだけでなく、クッション性跳びやすさを考えているはずだ。

    世界を牽引するアメリカ選手が愛用するナイキフリー。
    さらにかの有名な現役世界チャンピオンが本番で使っていたシューズでもある。

    同じ靴を履いて練習したら、少しだけ縄跳びが上手になるかも?

  • 縄跳びの長さはこう決める!!効果的に跳ぶための「縄の長さ」の決め方

    縄跳びの長さはこう決める!!効果的に跳ぶための「縄の長さ」の決め方

    こんにちは!

    縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

    あなたは正しい縄跳びの長さの決め方を知っていますか?縄の長さは成功・失敗を左右する大切なポイントです。

    しかし中には間違った調整方法や長さの決め方をして、飛びにくいままで縄跳びをしている人も。

    この記事では正しい縄の長さの決め方と調整方法のコツ、技に合わせた長さのオススメを説明します。

    [toc]

    長さの決め方と合わせ方の目安

    縄跳びの長さは両足で踏んだときに、腕が90°になる長さが良いでしょう。下のイラストを参考にしてください。

    ただし厳密には目的・技術によって縄の長さの合わせ方は変化します。

    上記のイラストを基準にして、あなたに適した長さがどのぐらいが良いのか?を確認しましょう。

    身長から長さを決める目安

    身長から長さを決めるには、ロープ全体の長さが「身長+55cm」が良いとされています。

    • 身長が150cm ⇒ 205cm
    • 身長が170cm ⇒ 225cm

    長さを測るので正確な感じはしますが、スグに決める目安にはしにくいのが欠点ですね。大人であればイラストにある、腕を90°に曲げた長さぐらいになると思います。

    ただし、子供の場合は長すぎるので注意しましょう。

    子供の縄跳びの長さを決める目安

    とくに4-5歳で初めて縄跳びの練習をする子供は、やや短めの縄跳びにするといいでしょう。目安は身長+40~50cmで、実際に調整してみると驚くほど短く感じると思います。

    しかし長すぎる縄跳びはまわすのが大変で、ぴょんぴょん飛びの原因になるんです。ぴょんぴょん飛びに入ってしまったら最後、抜け出すのが本当に大変です。

    適切な長さで練習することで「ぴょんぴょん飛び」を経過せず、すぐに連続の前跳びが跳べるようになります。

    [box06 title=”あわせて読みたい”]
    縄跳びが苦手な子供に贈る、縄跳びがとべるコツと練習方法

    [/box06]

    小学校低学年の長さの目安

    小学校に入るときには、上記のイラストの長さで良いでしょう。身長+55cm、もしくは両足で縄跳びを踏み、腕を90°に曲げた状態になるように調整してあげましょう。

    ただし、低学年ではじめて縄跳びの練習する場合は、やや短めの身長+40~50cmの長さにすると良いでしょう。

    低学年なら練習すればスグに前跳びを連続で跳べるよになりますので、ある程度跳べるようになってから少し長い縄跳びにしていきます。

    二重跳びのコツと練習方法

    大人がとぶ縄跳びの長さ目安

    ダイエットやトレーニングを目的にしている大人であれば、上記のイラストと同じ両足で縄跳びを踏んで腕が90°になる長さで良いでしょう。

    市販の縄跳びをそのまま使うとやや長いので、少しだけ長さを調整します。

    ただし縄跳びを早く回す技には短い縄跳びが良いので、二重跳びや三重跳びにチャレンジしたい人は、少しだけ短くすると跳びやすくなりますよ!

    縄跳びの長さの調整の方法とポイント

    長さの目安がわかったところで、次は実際に縄跳びの長さを調整していきます。

    しかし・・・・

    ほとんどの人が、間違った縄跳びの調整方法をしているんですよ!!

    縄跳びの正しい長さの調節の仕方

    ビニール製ロープ

    ビニール製ロープには、グリップ(持ち手)の中に白いパーツが入ってますよね?

    あのパーツを使って適切にロープを移動させて、残ったロープはハサミで切るのが正しい調整の仕方です。

    ちなみに留め具のパーツにもいくつかパターンがありますが、個人的には写真のような留め具はオススメできません。これ、跳んでいる間に簡単に抜けてしまうんですよ。

    もし縄跳びを選ぶ前なら、このタイプにしないほうが良いです。

    [box06 title=”あわせて読みたい”]あなたの縄跳びは大丈夫?子どもの上達を遅らせる「トビナワ」の見分け方[/box06]

    ビーズロープ

    はじめて縄跳びを練習する子供にオススメのビーズロープは、ビニール製ロープと調整の仕方が若干異なります。

    ビーズがナイロンのヒモに通してあるので、長さを調整するときはビーズを抜いてから調整しましょう。ただビーズが散乱するので管理には注意してくださいね。

    ワイヤーロープ

    金属のワイヤーロープは簡単に切ることができません。短くするときは専用のワイヤーカッターを使って切断しましょう。ニッパーなどで無理やり切ろうとすると金属がササクレて、怪我の原因になります。

    ワイヤーロープにもいくつか調整のパターンがありますが、多くがネジを締めてワイヤーを止めるやり方です。

    ただ、市販品の中にはワイヤーの太さと留め具のサイズが合っておらず、長さの調整ができない粗悪品もあるので注意してくださいね・・・。

    間違った長さの調整方法

    長さを調整するとき、余ったロープをグリップの中に押し込んでいませんか?

    グリップにロープを押し込むのは絶対にダメです!!

    もったいないのは分かりますが、これだとグリップの中にある「回転子」と呼ばれる白いパーツが動かなくなってしまいます。すると跳びながら縄跳びが徐々に捻れていき、とびにくくなります。

    すでに押し込んでいる人は、今スグにグリップの中から縄跳びを取り出してください。

    [box06 title=”あわせて読みたい”]縄跳びがクネクネにねじれる原因と、クセの解消方法 [/box06]

    切らないで長さを調節する方法

    余った部分を切るのが正しい調整方法ですが、ちょっともったいない気がしますよね。また縄跳びの仕組みでグリップの中で調整ができない商品もあります。

    そんなときは縄跳びを切らずに結び目を作って長さを調整しましょう。

    結び方は簡単で、写真のようにグリップの近くに玉結びを作ります。結び目1つで2cm短くなるので、更に短くしたい場合は結び目を増やしていきましょう。

    結んだままで練習しても特に支障はないので、どうしても切りたくない人は試してみてください。

    ただし、練習後には必ず解いてから保管してください。とくにビニール製ロープは結び目を作ったままで長時間保管するとクセがついてしまいます。

    ちょっと面倒ですが、結び目の個数を決めておいて練習を始めるときにもう一度結び直すようにしましょう。

    目的別長さの合わせ方

    縄跳びの長さの合わせ方は練習したい技や目的によって変化します。目的別にオススメの長さを紹介しますので、あなたに合った長さを決める目安ににしてください。

    ボクシングなどのトレーニングで使う

    体力を付けたり腕の筋力アップを目的とするなら、縄跳びはやや長く調整しましょう。短くなるほどロープは軽く回り、全体の重さも低下します。

    とくに腕の筋力をアップする目的のベビーロープの場合、そのままの長さで使ったほうが効果を高められます。

    ダイエットで脂肪燃焼を目指す

    縄跳びで脂肪を燃焼させるには10分以上跳ぶ必要があります。なので上記で紹介した適切な長さに調整しましょう。

    [box06 title=”あわせて読みたい”]縄跳びで痩せる飛び方は?有酸素運動と無酸素運動を分ける違いを解説[/box06]

    長すぎると縄跳びが地面に跳ね返り引っかかる原因になります。長い時間跳んでいる途中で引っかかるとヤル気も落ちてしまいます。

    できるだけ失敗せずに気持ちよく続けられるように、正しい長さに調整してからとび始めてくださいね。

    二重跳びに挑戦する

    二重跳びのように早く縄跳びを回転させる技を練習するときは、基準より短くすると良いでしょう。ロープの部分が短いほど回転効率が良くなり、二重跳びの成功率が上がります。

    ただ、いきなり短く調整してしまうと失敗の原因になります。そこで上で紹介した結び目を作って徐々に短くする方法がオススメです。

    最初は1つ、慣れてきたら2つと結び目を増やして二重跳びに挑戦します。徐々に短くすることで、まわす感覚が狂うのを防ぐ効果があります。

    まとめ

    縄跳びの長さはとても大切です。この記事で紹介した長さの目安や決め方は、普段使っている縄跳びよりずいぶんと短くなると思います。

    そう、ほとんどの人が長すぎる縄跳びを使っているんです。

    適切な長さに調整された縄跳びは引っかかりにくくなり、練習のモチベーション低下を防いでくれます。

    ぜひあなたに合わせた縄跳びの長さを決めて、楽しく練習をしてください!

    [box06 title=”あわせて読みたい”]縄跳びのオススメはこれ!飛びやすいロープの選び方を素材・目的で比較[/box06]

  • 採点競技に満点がある意味。悔しいけど「満点」は限りなく「正解」に等しい。

    採点競技に満点がある意味。悔しいけど「満点」は限りなく「正解」に等しい。

    記念すべき第10回のFISAC世界選手権が閉幕した。

    今回も世界新記録とか、日本人大活躍とか、アジア人初の総合優勝とか、etc…。
    個人的には教え子と後輩が世界チャンピオンになったことが嬉しかった。
    世界はもう雲の上じゃない。

    さて、
    各方面で日本人の活躍やらは紹介されているので、自分はは少しマニアックな方向から。
    第10回の大会で一番の出来事はフリースタイルの難度点で満点が出たことだと思う。

    採点競技に満点はあるのか?

    採点競技の代表格である体操競技とフィギュアを調べてみた。

    体操競技 – Wikipedia
    採点方法は、10点満点制が長年にわたり親しまれてきたが、高難度化にともない2006年に上限が廃止された

    体操競技の採点方法について、10点満点方式ではなくなるらしいのですが… – Yahoo!知恵袋
    不公平感を減らすためにも「ここまでやればよい」という上限を取り払い、努力した分だけは点数に反映するのに近い形にした

    体操競技では2006年に満点がなくなったという。
    理論上はスーパーEを9個入れるか、組み合わせで最高点は取れるらしいけど…。
    それは今のところ机上の空論ってことみたい。

    そしてフィギュアスケート。

    フィギュアスケートの採点法 – Wikipedia
    オッタビオ・チンクアンタも採点法としての規定性が大きく欠ける6.0システムによる競技運営が限界に近づいていることを懸念していた

    新採点システム導入を可決 フィギュアで6点満点廃止
    従来の6点満点は廃止され、来季からは上限のない加点方式の採点となり、2006年トリノ五輪は新方式となる。

    2006年の大会以前は6.0方式という満点のある採点方式を採用してきたらしい。
    しかし協会側もこれって無理ポじゃね?って気付いてて、2006年に改変に踏み切ったとか。

    つまり体操競技もフィギュアスケートも今は満点がないのだ。
    やればやっただけ点数が加算される。
    難しいことすれば、それだけ点数が出るシステムなのだ。

    今回のFISAC世界大会ではどうだったか?

    一方でなわとび。

    ルール上、難度点には満点が存在する。
    たとえば団体戦だと1チーム、個人戦に至っては5人も満点が出ているのだ。
    そして9割の225点になると団体戦で12チーム、個人戦では14人にもなる。
    つまり上位選手であれば、やり方次第で満点が取れる。

    ちなみに前回の第9回大会では個人戦で1人だけ満点を取っている

    この結果は難度の明確な正解を示していることになる。
    ためしに満点を取っている選手の演技を分析して全て同じ技をできれば理論上は同じ満点を取ることが出来る。
    団体戦だとやや複雑な難度の採点方式をのため一概には言えないかもしれないが、
    満点を獲得した演技がある以上は、その演技が正解ですよ!と教えている。
    それだけ世界のレベルは上がり、ルールに迫りつつあるのだ。

    次に世界がどう動くか

    自由演技と言いつつも満点がある。正解となる演技が存在してしまっている。
    これはルールに問題があるだろう。そもそも満点が続出してしまえば順位が付かない。

    じゃ次の世界選手権に向けてどのような作戦を立てるか。
    ここでは2つの視点が必要なのではないかと思う。

    1.満点演技を作ってみる

    正解の演技がある以上は、その演技をやってみる。
    世界で1人しか満点が取れないわけじゃない。これだけ満点が出ている。
    満点を出した選手の演技を分析し全てコピーすれば満点を出すことが出来るのだ。

    中には難しい技もあるし、練習が必要な組み合わせもあると思う。
    だが闇雲に演技を創るよりもよほど効率的だし、確実に満点を狙うことが出来る。

    2.ルールの動きに注目する

    過去にフィギュアスケート協会も運営上の限界があるとして満点制度を辞めた。
    体操競技も不公平感があるとし加点方式へとシフトチェンジした。

    さすがにこれだけ難度点の満点が出てしまったことを受け、FISACも何かしら動くと思う。
    他の採点競技に習って加点方式になるのか、それともなにか全く別の対策を打つか。
    ルール検討は毎年2年毎に行われるが、その動向に注目しておきたい。

    Only Smarties Have The Answer - 4

    実を言うと30秒スピードも3分スピードも、なんと3重とびも過去に満点が存在した。
    それぞれの想定は以下のとおり。

    30秒スピード→100回
    3分スピード→500回
    3重とび→250回

    (※)今のトップ選手の記録を持ってすれば全て満点を超えてしまう。

    そして30秒は5倍、3分は1倍、3重とびは2倍、フリースタイルは500点満点、
    合計で2000点満点により総合の順位が決定されていた歴史があるのだ。
    (※)参考ページ:第3回世界ロープスキッピング選手権大会 結果

    このルールは2004年のオーストラリア大会から改正されてランキング順位制になったものの、たった10年前は今では考えられないこんなルールだったのだ。

    まとめ

    最後に、第9回・第10回の両大会で満点を叩きだした唯一の選手の動画を紹介。

    BK Masters 2013-2014 – Lode D’Hollander – YouTube

    こんなことをいう自分自身も、現役の時はこんなこと全く考えていなかった。
    恥ずかしい話だが良い演技をすれば評価は自然と付いてくると半ば本気で信じていた。

    だがいい演技とは、誰にとっていい演技なのか。
    大会ルールに照らしていい演技なのか、自分が思ういい演技なのかは全く違う。

    今回の結果を受け、

    次の世界選手権に向けてどんな戦略が取るか?
    今回の大会で示された「正解演技」を練習するのはいかがだろうか?
    ルールが変更される可能性はあるが、第10回大会の復習演技というのはどうだろう?

    ※ダブルダッチシングルフリースタイル、単縄個人が満点を取りやすい様子

    フリースタイルは未だアジア人が世界のトップになっていない。
    日本人がフリースタイルでFISAC世界選手権の表彰台に乗る日が楽しみだ。

  • ダブルダッチの人にもFISAC世界選手権をもっと知ってほしい件

    ダブルダッチの人にもFISAC世界選手権をもっと知ってほしい件

    古くからの縄跳び仲間がとても興味深い記事を書いていた。

    学生ダブルダッチャーに伝えたいこと|前進&Enjoy!!!!!

    ブログを書いているのは知る人ぞ知るYoshitakaさん。
    初めて会ったのは…高校の時ですね。
    2004と2006の世界選手権ではとーーてもお世話になった人。

    Yoshitakaさんの記事で紹介されているのは「世界選手権」の種類について。
    個人的にここは触れてはいけない部分なのかと思っていた。
    Yoshitakaさんのブログにもある通り、世界選手権と銘打っている大会は数多くある。
    けど、本当に世界なの?って大会も少なからずある。

    今回はダブルダッチャーにあまり知られていないFISACの世界選手権について紹介しようと思う。

    まずは概要を紹介

    FISACは日本語訳すると世界ロープスキッピング連盟のこと。ロープスキッピングというのは…ようは縄跳び。
    英語名だとIRSFという名称も使うんだけど、フランス語の頭文字で最近はFISACに統一されたっぽい。

    んでもってこのFISACが開催するのが世界ロープスキッピング選手権大会。
    正式名称World Rope Skipping Championship。
    2年に1度のペースで開催されており、時期は7月下旬〜8月上旬。
    2014年で10回目を数える歴史ある大会である。

    そしてこのFISACには大きく分けて3種類の競技・種目・部門がある。

    まずは競技だと「単縄個人戦」「単縄団体戦」「ダブルダッチ」の3種類。
    単縄の団体戦というと日本にはあまり馴染みがないけど、2人や4人でシンクロさせて単縄を跳ぶ。
    個人戦とダブルダッチはお馴染みの感じということで。

    次に種目。個人戦は計測種目2つとフリースタイル1つ、団体戦は計測種目1つにフリースタイル2つだ。
    ダブルダッチの場合は「スピードリレー」という種目で45秒ずつ4人が順番に跳び、3分間の合計回数で競う。
    フリースタイルは3人でやる「シングルフリースタイル」と4人でやる「ペアフリースタイル」の2つ。

    最後にカテゴリーは「男子」「女子」「混合」の3種類。
    2012年のCracker Jackは男子部門で、Yoshitakaさんは混合部門で優勝している。
    一時期は女子が強いこともあったけど、それは当時女性選手が多かったから。
    ここ最近はアジアを中心に男子が激増して競技力はどこも互角である。

    同時開催で3つの大会がある

    世界選手権と銘打って行うFISACだが、実を言うと3つの大会が同時開催される。

    World Championships

    いわゆる世界選手権。この大会は15歳以上が出場できる最高峰の大会だ。
    出場できるのは本当にトップの選手だけで、熾烈なトップ争いが行われている。
    先に紹介したYoshitakaさん、そしてCracker Jackはこの大会に出場して優勝している。

    World Youth Tournament

    14歳以下を対象に開催される世界選手権。ジュニア世界選手権といったところ。
    先に挙げたWorld Championshipsには15歳以上しか出場できないので、次世代のトップが多く出場する。
    競技レベルはWorld Championshipsと引けを取らないほど高く、世界の競技層の厚さがわかる。

    International Open Tournament(IOT)

    この大会は同時開催の国際大会で、いわゆる世界選手権ではない。
    もともと先に紹介した事情でジュニア向けの世界選手権を、という目的で作られた大会だった。
    しかし後にWorld Youth Tournamentという大会ができて、今は同時開催の国際大会になっている。

    どんな大会か??

    単縄はほぼ日本と同じルールでやっているので今回は省略。
    ダブルダッチに関しては随分日本の大会と様子が違う。

    まずスピード。
    この大会のスピードのレベルはまず間違いなく世界トップ。
    参考までに現在開催中の香港世界選手権、World Youth Tournamentの結果速報を見てみよう。

    Female WYT2014
    Open WYT2014
    Male WYT2014

    (※)参照元:FISAC-IRSF l FISAC Website
    (※)それぞれDD Speedという項目を参照

    では1位チームのスピードの回数を見てみよう。
    女子は中国チームが553回、混合は韓国チームが529回、男子は香港チームが552回。

    仮に3分間で550回跳ぶとしよう。30秒では92回跳べば3分で552回だ。
    45秒ずつ人を入れ替えていく事を考えると、30秒で93-95ぐらいのペースになるだろう。
    このスピードが早いと感じるか、そうでもないと感じるか。
    ちなみに全て14歳以下のジュニアの記録である。

    次にフリースタイル。
    実は自分もルールを把握しきれていないので現在勉強中。ザックリ言えば「縄の中で何が出来るか」かな。
    詳しくは、JRSFが発行している第9回大会のルール和訳をご参照。。。
    今もマイナーチェンジはあるけど基本的には同じ。

    9WCの和訳資料公開 | 日本ロープスキッピング連盟(JRSF)

    2007年のルール改編以降、より細かい難易度や要求が課されるようになった。
    より詳細に技の1つ1つを採点してくので、聞いた話だと演技を作るのも難しいと言う。

    まとめ

    131 of 365 - Jump Rope

    Yoshitakaさんも指摘しているように、世界選手権と名の付く大会はいくつもある。
    ついこの前のWorld Jump RopeもそうだしNDDLやADDLも世界選手権と言うのは良いと思う。

    ただ1つ言えることは、FISACで本気で優勝しようと思ったら1〜2年じゃ厳しい。
    スピードも年々レベルが上ってるしフリースタイルの演技もルールが違う。
    何より出場選手数が他の世界選手権に比べて多いので競争は激しい。

    フリースタイルだけに出場して優勝するのも1つ、
    スピードだけ極めて優勝するのも1つ、
    どれも世界チャンピオンと言えるだろう。

    ただ、過去FISACで総合優勝したチームはカプリオールとCracker Jackのたった2チームである。
    単縄に関して言えば過去に誰一人優勝をした選手はいない。

    ぜひダブルダッチャーの皆さんの選択肢の1つに、
    FISAC世界選手権での優勝が入ってくれることを願いたい。