なわとびの基礎知識

縄跳びの正しい保管方法:収納のコツとしまい方

こんにちは!

なわとび伝道師の粕尾将一こと、縄のまっちゃん(@macchan8130)です。

あなたは結んだ状態で縄跳びを保管していませんか?縄跳びを保管する時は、本当は結んではダメなんです。間違った状態で収納すると「クセ」や「ねじれ」の原因になることも。

この記事では縄跳びの正しい保管方法を解説します。

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縄跳びの正しい保管方法とは?

ビニール縄跳びは、まっすぐ伸ばして保管

ビニールの縄跳びは結ばず、写真のようにまっすぐの状態で保管するのが理想です。

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これはシルク・ド・ソレイユで使う縄跳びを保管していた方法です。壁に画びょうを刺して、そこに引っ掛けています。

ほかにもカーテンレールやハンガーなどを使えば、真っ直ぐに伸ばした状態で保管ができます。

ビニール・ワイヤーはクルクル巻きもOK

ワイヤーロープは下記の写真のようにクルクルと巻いた状態で保管しましょう。またビニール製の縄跳びもまっすぐ伸ばして保管が難しい場合は、同じように巻いた状態で収納してもOKです。

とくにワイヤーロープは、一度クセがついてしまうと戻らないので注意しましょう。

関連記事:ワイヤーロープってなに?特徴と購入できる場所を紹介

紐ロープ、ビーズロープは結んでもOK

ビーズロープは芯がナイロン製の紐なので、結んで保管しても問題ありません。また幼稚園などでよく使われている紐ロープも結んでOKです。

ただし結び目をキツくしすぎるとクセがついたりしますので、あまり強く結ぶのは禁物です。

関連記事:ビーズロープってなに?特徴とオススメの紹介

縄跳びの間違った保管方法

ビニールを結ぶとクセの原因になる

ビニール製の縄跳びは、結んで保管するのはよくありません。

結んだ状態でねじれたクセがついてしまい、上達を妨げます。また冬は気温が下がり、癖がついた状態から戻りにくくなるんです。

ビニール製の縄跳びを使っている場合は、結んだ状態で長時間収納するのは避けましょう。

どうしてもクセが付いてしまった場合は、縄跳びをお湯に付けると直ります。

関連記事:縄跳びについたクネクネの癖を直す方法

ワイヤーロープは絶対に結んではダメ!

またワイヤーロープは絶対に結んではいけません。

ワイヤーは金属のため、性質上クセがついてしまったら二度ともとに戻りません。必ずクルクルと巻いた状態で保管をしましょう。

クセが付いてしまった場合は新しくワイヤーを交換が飛鳥になってしまうので、十分管理には注意してください。

関連記事:ワイヤーロープの特徴と扱い方の注意点

縄跳びは正しく保管と収納を!

縄跳びの練習方法記事まとめ

縄跳びは道具のコンディションが大きく影響します。せっかく練習を頑張っていても、クセやねじれ起きた縄跳びは上達を妨げます。

小学校や幼稚園では結ぶように言われますが、体育指導の便宜上結んでいるだけなんです。

授業や学校では仕方ないですが、家で保管する時はぜひ正しい保管と収納をしましょう。

跳びやすい縄跳びはモチベーションもあがりますよ!

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