なわとびの基礎知識

縄跳びの長さはこう決める!!効果的に跳ぶための「縄の長さ」の決め方

こんにちは!

縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

あなたは正しい縄跳びの長さの決め方を知っていますか?縄の長さは成功・失敗を左右する大切なポイントです。

しかし中には間違った調整方法や長さの決め方をして、飛びにくいままで縄跳びをしている人も。

この記事では正しい縄の長さの決め方と調整方法のコツ、技に合わせた長さのオススメを説明します。

長さの決め方と合わせ方の目安

縄跳びの長さは両足で踏んだときに、腕が90°になる長さが良いでしょう。下のイラストを参考にしてください。

ただし厳密には目的・技術によって縄の長さの合わせ方は変化します。

上記のイラストを基準にして、あなたに適した長さがどのぐらいが良いのか?を確認しましょう。

身長から長さを決める目安

身長から長さを決めるには、ロープ全体の長さが「身長+55cm」が良いとされています。

  • 身長が150cm ⇒ 205cm
  • 身長が170cm ⇒ 225cm

長さを測るので正確な感じはしますが、スグに決める目安にはしにくいのが欠点ですね。大人であればイラストにある、腕を90°に曲げた長さぐらいになると思います。

ただし、子供の場合は長すぎるので注意しましょう。

子供の縄跳びの長さを決める目安

とくに4-5歳で初めて縄跳びの練習をする子供は、やや短めの縄跳びにするといいでしょう。目安は身長+40~50cmで、実際に調整してみると驚くほど短く感じると思います。

しかし長すぎる縄跳びはまわすのが大変で、ぴょんぴょん飛びの原因になるんです。ぴょんぴょん飛びに入ってしまったら最後、抜け出すのが本当に大変です。

適切な長さで練習することで「ぴょんぴょん飛び」を経過せず、すぐに連続の前跳びが跳べるようになります。

小学校低学年の長さの目安

小学校に入るときには、上記のイラストの長さで良いでしょう。身長+55cm、もしくは両足で縄跳びを踏み、腕を90°に曲げた状態になるように調整してあげましょう。

ただし、低学年ではじめて縄跳びの練習する場合は、やや短めの身長+40~50cmの長さにすると良いでしょう。

低学年なら練習すればスグに前跳びを連続で跳べるよになりますので、ある程度跳べるようになってから少し長い縄跳びにしていきます。

二重跳びのコツと練習方法

大人がとぶ縄跳びの長さ目安

ダイエットやトレーニングを目的にしている大人であれば、上記のイラストと同じ両足で縄跳びを踏んで腕が90°になる長さで良いでしょう。

市販の縄跳びをそのまま使うとやや長いので、少しだけ長さを調整します。

ただし縄跳びを早く回す技には短い縄跳びが良いので、二重跳びや三重跳びにチャレンジしたい人は、少しだけ短くすると跳びやすくなりますよ!

縄跳びの長さの調整の方法とポイント

長さの目安がわかったところで、次は実際に縄跳びの長さを調整していきます。

しかし・・・・

ほとんどの人が、間違った縄跳びの調整方法をしているんですよ!!

縄跳びの正しい長さの調節の仕方

ビニール製ロープ

ビニール製ロープには、グリップ(持ち手)の中に白いパーツが入ってますよね?

あのパーツを使って適切にロープを移動させて、残ったロープはハサミで切るのが正しい調整の仕方です。

ちなみに留め具のパーツにもいくつかパターンがありますが、個人的には写真のような留め具はオススメできません。これ、跳んでいる間に簡単に抜けてしまうんですよ。

もし縄跳びを選ぶ前なら、このタイプにしないほうが良いです。

ビーズロープ

はじめて縄跳びを練習する子供にオススメのビーズロープは、ビニール製ロープと調整の仕方が若干異なります。

ビーズがナイロンのヒモに通してあるので、長さを調整するときはビーズを抜いてから調整しましょう。ただビーズが散乱するので管理には注意してくださいね。

ワイヤーロープ

金属のワイヤーロープは簡単に切ることができません。短くするときは専用のワイヤーカッターを使って切断しましょう。ニッパーなどで無理やり切ろうとすると金属がササクレて、怪我の原因になります。

ワイヤーロープにもいくつか調整のパターンがありますが、多くがネジを締めてワイヤーを止めるやり方です。

ただ、市販品の中にはワイヤーの太さと留め具のサイズが合っておらず、長さの調整ができない粗悪品もあるので注意してくださいね・・・。

間違った長さの調整方法

長さを調整するとき、余ったロープをグリップの中に押し込んでいませんか?

グリップにロープを押し込むのは絶対にダメです!!

もったいないのは分かりますが、これだとグリップの中にある「回転子」と呼ばれる白いパーツが動かなくなってしまいます。すると跳びながら縄跳びが徐々に捻れていき、とびにくくなります。

すでに押し込んでいる人は、今スグにグリップの中から縄跳びを取り出してください。

切らないで長さを調節する方法

余った部分を切るのが正しい調整方法ですが、ちょっともったいない気がしますよね。また縄跳びの仕組みでグリップの中で調整ができない商品もあります。

そんなときは縄跳びを切らずに結び目を作って長さを調整しましょう。

結び方は簡単で、写真のようにグリップの近くに玉結びを作ります。結び目1つで2cm短くなるので、更に短くしたい場合は結び目を増やしていきましょう。

結んだままで練習しても特に支障はないので、どうしても切りたくない人は試してみてください。

ただし、練習後には必ず解いてから保管してください。とくにビニール製ロープは結び目を作ったままで長時間保管するとクセがついてしまいます。

ちょっと面倒ですが、結び目の個数を決めておいて練習を始めるときにもう一度結び直すようにしましょう。

目的別長さの合わせ方

縄跳びの長さの合わせ方は練習したい技や目的によって変化します。目的別にオススメの長さを紹介しますので、あなたに合った長さを決める目安ににしてください。

ボクシングなどのトレーニングで使う

体力を付けたり腕の筋力アップを目的とするなら、縄跳びはやや長く調整しましょう。短くなるほどロープは軽く回り、全体の重さも低下します。

とくに腕の筋力をアップする目的のベビーロープの場合、そのままの長さで使ったほうが効果を高められます。

ダイエットで脂肪燃焼を目指す

縄跳びで脂肪を燃焼させるには10分以上跳ぶ必要があります。なので上記で紹介した適切な長さに調整しましょう。

長すぎると縄跳びが地面に跳ね返り引っかかる原因になります。長い時間跳んでいる途中で引っかかるとヤル気も落ちてしまいます。

できるだけ失敗せずに気持ちよく続けられるように、正しい長さに調整してからとび始めてくださいね。

二重跳びに挑戦する

二重跳びのように早く縄跳びを回転させる技を練習するときは、基準より短くすると良いでしょう。ロープの部分が短いほど回転効率が良くなり、二重跳びの成功率が上がります。

ただ、いきなり短く調整してしまうと失敗の原因になります。そこで上で紹介した結び目を作って徐々に短くする方法がオススメです。

最初は1つ、慣れてきたら2つと結び目を増やして二重跳びに挑戦します。徐々に短くすることで、まわす感覚が狂うのを防ぐ効果があります。

まとめ

縄跳びの長さはとても大切です。この記事で紹介した長さの目安や決め方は、普段使っている縄跳びよりずいぶんと短くなると思います。

そう、ほとんどの人が長すぎる縄跳びを使っているんです。

適切な長さに調整された縄跳びは引っかかりにくくなり、練習のモチベーション低下を防いでくれます。

ぜひあなたに合わせた縄跳びの長さを決めて、楽しく練習をしてください!