カテゴリー: なわとび競技のはじめ方

  • 【IJRU】新しい競技規則の第3案が公開。ルール要点のまとめと、今後の予想

    【IJRU】新しい競技規則の第3案が公開。ルール要点のまとめと、今後の予想

    こんにちは!

    縄跳び伝道師のまっちゃん(@macchan8130)です。

    世界のなわとび業界が注目している「IJRU(International Jump Rope Union)」の最新版のルールの、第3案が公開されました。

    Technical Congress News — IJRU

    次回の世界大会から準拠される競技規則ということで、国内のなわとび競技者も知っておきたい内容です。

    現段階で読み取れる要点をまとめておきましたので、ルール理解の参考にしてください。

    [toc]

    競技種目とカテゴリー

    新しい競技ルールで実施される種目を一覧にしました。個人戦と団体戦に分けてそれぞれ見ていきましょう。

    年齢制限とカテゴリー分け

    個人戦(単縄)

    団体戦(単縄)

    団体戦(ダブルダッチ)

    その他追加種目

    単縄の難度点の採点方法

    次に細かい採点の方法を見ていきましょう。

    難度点の採点方法は大きな変化はなく「基礎レベル」+「付加レベル」で決定されます。ただ、一部の基礎レベルや付加レベルの付け方が変化しました。

    技レベルの決め方

    各技の基礎レベル

    付加レベルが取れる動き

    ダブルダッチの難度点の採点方法

    続いてダブルダッチの難度点の採点方法をみていきましょう。

    ダブルダッチも基本的な技レベルのとり方に大きな変化はなく「ジャンパーのレベル」+「ターナーのレベル」で決定されます。

    各技の基礎レベル

    付加レベルが取れる動き

    プレゼンテーションとリクエレ

    今回大きく変化したのがプレゼントリクワイヤードエレメント(リクエレ)ですね。項目も採点方法も変化しているので注意深く確認しましょう。

    プレゼンテーションの採点方法

    リクワイヤードエレメントの採点方法

    IJRUルールの第3案をみた雑感

    ザーッとルールの要点をまとめてきましたが、ここからは縄のまっちゃんの個人的な見解です。

    どれも協会からの公式発表ではないので、ふーんぐらいの軽い気持ちで読んでくださいね。

    年齢区分の基準日が変わると何が起こるか

    これまでは大会開催年の12月31日現在の年齢によってカテゴリー年齢が決まっていました。しかし今回のルールでは大会開催年の8月31日現在の年齢に変更されています。

    どういう事が起こるかを、たとえば2020年の世界大会を例に考えてみましょう。

    [box03 title=”基準日変化で起こる例”]

    • 2008年3月生まれのA君
    • 2008年12月生まれのB君

    旧ルール ⇒ 二人とも2020年12月31日では12歳なので、出場OK

    新ルール ⇒ A君は2020年8月31日で12歳なので、出場OK。

    B君は2020年8月31日にはまだ11歳なので出場できない

    [/box03]

    つまり、2019年4月に5年生になった学年の人で4月~8月生まれの人は世界大会に出場できて、9月~3月の人は出場ができません。

    もともと早生まれの1月~3月は出場できませんでしたが、さらに学年内で出場できない人の幅が拡がってしまうイメージですね。

    単縄がアクロバット偏重のルールになっている

    難度点の付け方やリクエレの項目を見ると、アクロバットへの偏重が見られます。

    とくに多回旋に入れる交差やT.J.のレベルが引き下げられたことを考えると、相対的にアクロバットの方が難度の高い技をやりやすい仕組みになっています。

    たとえばレベル7の技をする場合を考えてみましょう。

    • バク転で着地する前に縄を引き抜く=レベル7
    • SEBOOCL(5重跳び基礎4+EB1+CL2)=レベル7

    どちらが難しいか?はなんとも言えませんが、、、

    バク転が上手できちんと倒立姿勢で止まれる人なら、バク転から縄を引き抜くのは難しくありません。一方でSEBOOCLは5重跳びの超絶技ですので、できるのはホンの一握りのトップ選手だけですね。

    つまり、しっかり体操の練習をしている人には難度が取りやすいルールになると言えそうです。

    ダブルダッチのアクロバット偏重は相変わらず

    単縄以上のアクロバット偏重はダブルダッチの難度点です。もはやアクロバットをしないと難度点を取るのは不可能です。

    ジャンパーレベルとターナーレベルで難度点は決まりますが、ジャンパーレベルはアクロバットをしないとほぼレベル1です。

    日本でよく見る「面ハリー」「3倍スピード」「音にハメたダンス」あたりでは、残念ながら難度点は取れません。

    またターナーレベルも「片手制限」「両手制限」「リリース」がメインなので、ロイヤルダブルダッチのような超絶ロープ操作も、残念ながら難度点には入りません。

    ダブルダッチはアクロバットをしないと難度点が取れない

    世界大会に予選ラウンドと決勝ラウンドができるかも

    ルールに「大会の上位6名(チーム)がFINALに進むことができる」という記載がありました。

    これまでの世界大会は各国の代表が一気に競技をしていましたが、もしかすると予選ラウンドと決勝ラウンドのような仕組みができるかもしれません。

    たしかに各国3名ずつだと人数も多くて、見ている人も大変でしたからね。World Jump Ropeで行われている「Grand FINAL」のようなイメージで、決勝ラウンドを創るのはアリかもしれません。

    一方で気になるのが、各国が選抜できる代表人数です。

    ルールでは各国の代表が何名までという記載がありませんでした。もしかすると、World Jump Ropeのように参加するのは誰でもOKで、決勝ラウンドに進出するのは大変だよ!という仕組みにする可能性があります。

    こうなると各国の代表選抜予選の意味がなくなってしまいますが・・・

    まだ公式発表はないので、今後の動向にに注目です。

    まとめ

    最終的なルールは2019年の7月に公開される予定なので、今回の第3案のルールもまだまだ変更される可能性はあります。

    それでもIJRUの方向性と意図はなんとなく読み取れる箇所がありました。オリンピックを目指しているなわとび競技ですが、このルール施行されてどのような大会になるか楽しみです。

    個人的には、アクロバットでばかり評価される競技にはなって欲しくないなぁと願っています。

  • 縄跳びの新しい技の増やし方・作り方のコツと具体的な流れ

    縄跳びの新しい技の増やし方・作り方のコツと具体的な流れ

    こんにちは!

    縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

    小学校でやる技は多くても10種類程度です。でも競技で入れるのは50~60種類と言われています。そのため、縄跳び競技のフリースタイルがある程度形になったら、次は技の種類を増やす必要があります。

    今回は縄跳びの技の増やし方・作り方のコツと具体的な流れを紹介します。

    ただしこの記事はフリースタイルが形になった人向けです。まだ演技ができていない人は、ゼロから縄跳び競技をはじめて全日本大会に出場するまでの練習法と流れを先に読んでくださいね。

    [toc]

    技の定義を理解する

    まずはじめに技の定義として「トリック」と「スキル」の違いを理解しましょう。

    ■トリック
    ロープが1回も足の下を通過していない技。競技で難度点がつかない。

    ■スキル
    ロープが最低でも1回は足の下を通過している技。競技で難度点が付く。
    ※例外的に「リリース」は足の下を通過しなくても難度点が付きます。

    この違いを知らずに新しい技を創っても競技的にはあまり意味が無いので注意てください。

    技を構成する3つの要素

    技を作るためには3つの要素があります。これらを組み合わせて技を創っていきます。

    1. 基本9技
    2. サイドスイング入り
    3. 技のレベル

    すべて大切な要素なので、順番に見ていきましょう。

    基本9技

    縄跳びの技はざっくり分けて基本の9技に分類されます。この9技をいかに組み合わせるかで、技を無限に作れます。

    大会でやられている技はすべてこの9技の組み合わせて多重とびにしています。たとえば縄跳び競技で有名な「T.J.」も、「サイドスイング→トード→前とび」を一度に跳ぶ3重とびです。

    よってまずはこの9技を習得するのが技を増やす近道なのです。

    [aside type=”normal”]多重とび
    1回のジャンプで2回転以上を通過させる技のこと[/aside]

    サイドスイング入り

    縄跳び競技の3重とび以上の技はほぼ全てサイドスイングから入る多重とびです。たとえば「サイドスイング→交差→交差」は多くの選手が使います。

    よって新しい技を作るときはサイドスイングをからスタートする組み合わせると良いでしょう。

    さらにサイドスイングは2回以上入れてもOK。「サイドスイング→サイドスイング→サイドスイング→交差」でも4重跳びのスキルになります。

    技のレベル

    スキルにはすべて技レベルがついています。細かい説明は省略しますが、あなたが創ったスキルのレベルを知りながらやるとモチベーションが上がるのでおすすめです。

    レベルの付け方は、「基礎レベル + 付加レベル」です。主な基礎レベルは下記のとおりになります。

    主な基礎レベル

    • 二重跳び → レベル1
    • 三重跳び → レベル2
    • 交差とび → レベル1
    • EB、TS、AS、CL、→ レベル2
    • トード、クルーガ → レベル2

    上記の基礎レベルに、付加レベルとなるスキルを加えることでレベルが上下します。

    たとえば二重跳びの基礎レベルは1ですよね。ここに交差とびを入れると、「+1」が付加レベルとして加えられるます。よってはやぶさ(交差→前)は、レベル2となります。

    他にもT.J.は「サイド→トード→前とび」ですよね?三重跳びの基礎レベルは2で、トードの付加レベルは「+2」になります。よってT.J.は 2 + 2 = 4 となり、レベル4です。

    はじめは付加レベルは基礎レベルと同じだけ増える!と覚えてください。ホントはもっと細かく決まりがあるのですが、ここでは割愛します。

    もし正確なルールが知りたい方は日本ロープスキッピング連盟のルールを御覧ください。

    技の作り方の流れ

    上記までの技の知識が理解できれば、あとは基礎技とサイドスイングを組み合わせるだけです。

    組み合わせ方は自由ですが、繋げやすい定石がいくつかあるので是非意識してみてください。

    サイドスイング → 交差 は右側サイドスイング
    サイドスイング → 前とび は左側サイドスイング

    サイドスイングからの流れは実は左右を決めたほうがやりやすい。これを反対にするとロープの速度が十分にでなかったり、空中でよじれる原因になります。

    ちなみに上記は右利きの人向けなので、左利きの人は反対にしましょう。

    A.S.、C.L.、T.S.は前とびから入る

    上記3つの技は背面や膝裏で交差をします。なので技に入るために必ず前とびを通過する必要があるんです。知らないと「サイドスイング → 交差 → A.S」という組み合わせを創ってしまいますが、これは構造上不可能な技です。

    これ以外にも構造上不可能な組み合わせがあるので、まずは1回ずつ跳んでみて無理なく通過するかを確認するクセを付けましょう。

    サイドスイングは最後に入れない

    サイドスイングは最初や途中に入れれば回転数として認めてもらえます。しかし、最後に入れると回転数に認めてもらえず、技のレベルが変わってしまいます。たとえば、

    サイドスイング → 交差とび (レベル2)
    交差とび → サイドスイング (レベル1)

    となります。厳密に言えば、2つ目はただの交差とびなんですよ。あまり無いですが、最後の1回転は必ず足の下を通過させるようにしてください。

    他の選手の技を分析してみよう!

    この記事にある技の作り方を理解できれば、他の選手の技を分析できるようになります。

    技は無限に作れると言っても、大会で使われる技のバリエーションはある程度まで決まっています。なぜなら、どの選手もやりやすい技や点数を取りやすいスキルを創って大会に挑んでくるからです。

    あなただけでゼロから創るのもいいですが、もしアイディアに詰まったら他の選手の大会動画や練習動画を参考にしてみましょう。

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  • 8回のジャンプへの技を入れ方と、おすすめの組み合わせ方

    8回のジャンプへの技を入れ方と、おすすめの組み合わせ方

    こんにちは!

    縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

    縄跳び競技を始めるときに一番難しいのがフリースタイルです。音楽に合わせて演技を作るとか、やったことない人にとっては未知の世界ですからね。

    でも難しく考えることはありません。演技とは小さいパーツの組み合わせに過ぎないんです。

    そこでこの記事では8回ジャンプの中に技を入れて、小さなパーツの作る方法を説明します。

    [toc]

    なぜ8回ジャンプなのか?

    縄のまっちゃんが8回ジャンプで技を入れるのを推奨している理由は、音楽に合わせる練習になるからです。

    音楽の多くは「8拍」で構成されています。この1拍に1回のジャンプを当てはめることで、音楽にあった演技を作ることができるのです。

    またパーツの最小単位として8回というのがちょうどいい。これが15回とか32回だと覚えるのも大変です。

    だからスタートの時から8回ジャンプ=8カウント(拍)で作っておくと、後々に楽なんです。

    具体的な8回ジャンプの作り方

    8回ジャンプを作るときのルール

    8回ジャンプの組み合わせを作るとき、いくつかのルールがあります。

    • 二重とび以上は連続しない
    • 初めは2種類以上の技を入れない
    • ゆっくり回しでは2カウント使う

    まずは二重とびやはやぶさは連続してはいけません。縄跳びに自信がある人ほどやってしまうんですが、連続技でビシバシ跳ぼうとして引っかかる。

    この組み合わせは上級者の方法です。はじめのうちは、二重とび以上の技は連続で入れてはいけません。8回のジャンプを跳びきることを優先してください。

    またいきなり2種類以上の技を入れるのもありがちな失敗です。無理やり技を入れ込むと失敗します。8回ジャンプが完結できなくては意味がありません。

    はじめは前とびばかりでOKです。きちんと8回ジャンプを跳びきれる組み合わせにしてください。

    例外的に「ゆっくり跳び」は1回ジャンプで2カウント使います。なのでジャンプの合計回数が変化してしまいますが、2回ジャンプ分の時間を使ってるので、1回ジャンプでも2カウントと計算するのです。

    大切な考え方なのでぜひ覚えておいてください。

    技を入れるタイミング

    8回ジャンプで技を入れるタイミングにも目安があります。おすすめなのが、

    • 1回目、5回目
    • 3回目、7回目

    この2か所ですね。

    将来的に演技を音楽に合わせる場合、音のアクセントが多くの場合この2か所に来るんです。なので今のうちから技をこの場所に入れておくクセをつけておきましょう。

    たとえば二重とびを1カウント目、5カウント目に入れるとしたら、

    二重とび → 前とび → 前とび → 前とび → 二重とび → 前とび → 前とび → 前とび

    という流れになります。

    前とびを多めに入れる

    8回ジャンプを作るときは、かならず前とびを多めに使ってください。二重とびやハヤブサなどの難しい技を組み合わせたところで、すぐにはできません。

    演技を作るのに慣れてきたら、もっとたくさん技が入れられるようになります。しかしまず大切なのは演技を作ること、演技を跳びきることの2点です。

    技を増やすのはこの2つができてからだと、肝に銘じておきましょう。

    ルールに則って組み合わせを作るコツ

    縄跳び競技のルールにおいて同じ技の繰り返しは無意味です。

    二重とびを10回跳んでも1000回跳んでも、技として評価されるのは最初の1回だけ。よって8回ジャンプを作るときから、同じ技が被らないように意識をしておきましょう。

    学校の授業では連続で繰り返すのが当たり前だったはずです。でもここは頭を切り替えて、連続は無意味!と言い聞かせてくださいね。

    おすすめの8回ジャンプの組み合わせ

    最後に縄のまっちゃんが考えた、基礎として練習しておくとイイよ!な組み合わせを紹介します。

    • s,c,s,o,s,c,s,o
    • o,o,oo,o,o,o,oc,o
    • o,o,トード,o,o,o,クルーガ,c
    • o,o,s,EB(右),o,o,s,EB(左)

    o = 前とび
    c = 交差とび
    s = サイドスイング
    , = 技の区切り

    組み合わせを作るのに困ったら、まずはこれらの組み合わせを練習してください。大切な基礎がすべて詰まっています。

    また技の名前がわからない人は技のデータベースを準備したので、下記ページを参考にしてください。

    技の組み合わせ方は自由です。でもいきなり自由にやれ!というのが一番難しいですよね。

    まずは自由にやるための基礎を知ってください、8回ジャンプは基礎のひとつです。演技を作るための最も小さいパーツの作り方です。

    なわとび競技の練習方法をもっと知りたい人は、下記のページも読んでください。

    あなたと全日本大会で会える日を楽しみにしています!

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  • 【保存版】ゼロから縄跳び競技をはじめて全日本大会に出場するまでの練習法と流れ

    【保存版】ゼロから縄跳び競技をはじめて全日本大会に出場するまでの練習法と流れ

    これまで2006年から生徒に縄跳び競技の指導をしてきました、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

    茨城県つくば市で始めた「まっちゃんのなわとび教室」を経て、JJRA名古屋なわとび教室でも全日本大会で上位入賞する選手に指導してきました。

    これまで培ってきたノウハウをすべて凝縮し、ゼロから縄跳び競技をはじめて全日本大会に出場するまでの練習方法と流れを紹介します。

    紹介するノウハウはつくば、そして名古屋でも実証済みの再現性のあるモノです。ここにある方法を丁寧に追っていけば、一人で練習してても必ず全日本大会に出場できますよ!

    [toc]

    縄跳び競技を始める前に

    まずは縄跳び競技にどんな種目があるかを抑えておきましょう。競技には3つの種目があり、

    • フリースタイル
    • 30秒スピード
    • 3分スピード

    引用:日本ロープスキッピング連盟(JRSF):競技種目

    の3種目です。これ以外にも種目別のみの二重跳びや団体戦などもありますが、今回は割愛します。

    順番に練習方法を説明しますが、記事の並び順通り「フリースタイル」→「30秒スピード」→「3分スピード」の順番でやってください。

    フリースタイルの作り方

    8回ジャンプに技を入れる

    まずは「8回ジャンプ」の中に好きな技を1つ入れます。ジャンプの合計回数は必ず8回にします。途中で入れる技やタイミングは自由です。

    二重跳びを入れた例

    ただし、二重跳び以上の技を連続で入れるのは禁止です。8回のジャンプのリズムが崩れてしまうからです。二重跳びを入れる場合は、必ず間に前とびなど別の跳び方を入れて続けましょう。

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    8回の組み合わせを4つ創る

    次は、8回ジャンプの組み合わせを4つ創ってください。この4つに入れる技はできるだけ違うものを選びましょう。

    たとえば、試しに下のような技を入れてみてください。

    1. 交差とび
    2. 二重跳び
    3. はやぶさ
    4. 交差二重

    もちろん他の技でもOKですので、是非あなたが知ってる他の技でも挑戦してみてください。

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    8回ジャンプ → 前とび8回を繰り返す

    次は8回ジャンプの組み合わせを「前とび8回」ではさみます。

    前とび移動の例

    念のためスタートとエンドの部分にも移動しない前とび8回を入れましょう。

    おめでとうございます。これでフリースタイルの基本形が完成です。

    技を増やしていく

    フリースタイルの演技の流れがひとまず完成したら、徐々に好きな技を付け加えていきましょう。このページに大量に技をアップしていますので、この中から選んでみてください。

    なわとび技データベース 基礎編

    なわとび技データベース 上級編

    好きな技を選んで組み合わせに入れて、また別の技を増やして入れていく。また「前とび8回」で移動している部分にも少しずつ技を入れてみてください。

    この作業を繰り返して、あなただけのオリジナル演技を創作してみましょう。

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    30秒スピード

    30秒スピードの音楽は日本ロープスキッピング連盟のHPからダウンロードできます。トレーニングを始める前にダウンロードしておきましょう。

    30秒を失敗なく跳ぶ

    30秒スピードでの失敗は命取りです。まずは30秒間を失敗しないで跳ぶ練習を繰り返します。ここではスピードは気にしなくてOKです。

    30秒スピードは右足が地面に着いた回数を記録とします。この段階から跳んでる数えながら練習するクセをつけてください。

     

    MAXトレーニングをする

    10秒間で最高速度を出す練習をします。目標回数を求める式は、

    30秒スピードの目標記録 ÷ 3 + 3

    30秒スピードの音楽をリピート再生にして3回~4回を繰り返します。

    メトロノームでリズムを覚える

    30秒間の記録が70回を超えるようになったら、メトロノームでリズム練習をします。BPM(1分間のテンポ)を利用し、140回なら75回、160回なら80回という具合に回数を調整します。

    メトロノームはスマホ無料アプリでありますので、練習前にインストールしておきましょう。

    まっちゃんが使っているアプリ(iOS用)

    この練習にはロープは使いません。まずはリズムを覚えるだけ、次は足踏みだけで回数の感覚を掴みましょう。

    3分スピード

    3分スピードの音楽は日本ロープスキッピング連盟のHPからダウンロードできます。トレーニングを始める前にダウンロードしておきましょう。

    3分 → 5分を跳ぶ

    まずは回数を数えず、3分間を跳ぶ練習をしましょう。慣れてきたら5分間もやります。

    3分スピード最大の敵は「長くて億劫」と感じる気持ちです。回数を数えると道のりの長さにヤル気が落ちてしまいますので、まずは3分を跳び切るイメージを掴みましょう。

    まずは「やだなぁ~」に勝つ

    30秒50回ペースを目指す

    30秒で50回のペースを維持すれば3分で300回跳べます。次は回数を数えながら3分間を跳びきりましょう。

    ちなみに300回は練習を何度か重ねれば超えられるので、これと言ってトレーニングをせずにサクッと超えてください。

    1分トレーニング

    3分の最初1分間でできるだけ多くの回数を跳ぶ練習をします。目標回数は「30秒スピード × 2 – 10」です。

    3分スピードはスタートの気持ちの強さで勝負が決まります。はじめから抑えめに入る選手はどんどん周囲に追い抜かれ、気づいた時には巻き返せないほど回数を離されてしまいます。

    この段階では、下記の点を意識しながら跳んでください。

    • 1分のラップ回数は?
    • 1分30秒のラップ回数は?
    • 2分のラップ回数は?
    • 上記のペース配分は遅いか、早いか?

    3分スピードは30秒スピードよりも記録が伸びやすい種目なので、嫌がらずに練習を繰り返しましょう。

    競技は誰でもスグに始められる

    ここでは、縄跳び競技をゼロから始めるのに必要な最小限の情報を掲載しています。

    本当は1つずつの項目に対して2-3記事かけるぐらい練習メニューの作り方や演技構成のコツがあります。

    でもまずはこの記事を参考に、全日本大会に出場できるまでの準備を進めてください。教えてくれるコーチがいなくても大丈夫。この記事とYoutubeがあれば。あなたも全日本大会の舞台に立てます。

    もし会場で縄のまっちゃんを見かけたら一声かけてください。

    全日本大会の会場でお待ちしてますよ!

  • 縄跳び競技「スピード種目」にオススメしたいリズムトレーニングの方法

    縄跳び競技「スピード種目」にオススメしたいリズムトレーニングの方法

    こんにちはー。競技選手の全盛期には30秒スピードで90回(180回)近くを跳んでスピードマスターと呼ばれた、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

    縄跳び競技には制限時間内にかけ足とびが何回跳べるか?という種目があり、それぞれ30秒と3分で競われます。記録は右足が接地した回数。実際には記録の倍の数を跳んでいる計算になります。

    2016年現在では競技力があがってドンドン後輩に記録を抜かれていますが、2006〜2009年当時では他の選手から頭一つ出る記録を出せていたのでは?という自負があります。

    2008年の全日本大会の結果
    2009年のアジア大会の結果

    今回は、現役時代に実際に取り組んだトレーニング方法で最も効果があったと思えるリズム・トレーニングを紹介したいと思います。

    [toc]

    スピード種目に必要な能力は?

    3分間も跳ぶんだから体力をつけなきゃ・・・とお考えのあなた。

    それは違います。スピード競技には走りこみや水泳などといった特段の体力トレーニングは必要ないんです。むしろ体力トレーニングをしてる時間があれば跳んでおけが持論です。

    だったら腕の力が必要なんじゃない?・・・とお考えのあなた。

    これも違います。腕の筋トレなんて全く必要ありません。変に筋力をつけて力を入れる回し方をしてしまえば、かえって乳酸がたまり逆効果。ロープは力を抜いて持つが基本です。

    では何の能力が必要なのか。それはリズム感なんです。

    ペースを刻むのは一定のほうが良い

    持久走でもペース配分をしますよね。スピード競技でも同じことをやります。

    30秒スピードの場合は10秒ごと、3分スピードの場合は30秒ごとのラップを考えて跳ぶんです。でも人間は疲れてくると徐々にペースが落ちてくるもの。一定のペースを維持し続けるのは、かなり難しいのです。

    そこで大切なのがリズム感です。正確に言うなら「一定の速さのビートを刻み続けられる能力」が重要なんです。

    リズム・トレーニングのやり方

    一定の速さのビートを刻み続けられる能力をトレーニングするのに、オススメなのが「リズム・トレーニング」です。実際に自分もかなりこの練習を繰り返しました。

    効果は抜群なので、競技選手はぜひ取り入れてください。

    やり方1:音楽のBPMを利用する

    音楽はビートの早さを「BPM(beat per minutes)」と表現します。このBPMが目標回数に近いものを選んで、音楽のビートに合わせて跳ぶ練習をしましょう。

    たとえば有名な曲だと「おどるポンポコリン」は30秒で70回、ブルーハーツの「リンダリンダ」が100回ですね。好きな曲に合わせて跳ぶと、なんだか練習のモチベーションも上がりますよ。

    BPMはスマホにメトロノームアプリを入れて、手動で計測しましょう。

    リズムを叩きながらメトロノームでピッタリ合うビートを探します。ダンスミュージックだと60−70ぐらい、J-pooでは50−60ぐらいが多い印象ですね。

    あとは90回を超えてくる曲を見つけるのは大変。ゲーム音は比較的早い楽曲が多いので、ひょっとしたら見つけやすいかも。

    やり方②:BPMでリズム感を養うトレーニング

    上記では目標に向けてペースを整えるためのトレーニングでした。リズム・トレーニングにはもう一つ「リズム感を養う効果」もあります。

    30秒スピードで70回を超える選手は、早く回す技術も体力もさほど問題ありません。ここから必要なのは素早いリズムを的確かつ正確に刻み続ける能力なんですよ。

    たとえば30秒で90回を出すとたら、BPMでいう「90の16/16」の早さ(1秒に6回)を刻む必要があります。

    この速度、正確に刻み続けることできます??最初の1−2秒はいいですけど、30秒間も刻み続けるのは至難の業。徐々に乱れていって、リズムが取れなくなり失敗につながります。

    ビートを一定に保つ能力も必要です。しかし、早いリズムを的確に刻み続ける能力も不可欠なのです。

    リズム・トレーニングは世界的にやられている

    このトレーニングを初めてみたのは日本のダブルダッチのチームでした。彼らの練習を見てスグにメトロノームを買いに行き、自分のトレーニングにも取り入れたんです。

    当時はまだリズム・トレーニングは殆ど誰もやっていませんでしたが、いまや世界大会で多くの国の選手がやっています。みんな考えることや辿り着く先は似ているものなんでしょうね。それが早いか遅いかだけ。

    派手な技アクロバットに目が行きがちな縄跳び競技ですが、実はリズム感も非常に大切な能力の一つなのです。

    是非、縄跳び競技で上位を狙いたい選手は取り入れてみましょう。

  • 縄跳び競技をはじめる初心者向け!ロープスキッピングのルールをザックリ知れるオススメ解説動画

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    縄跳び競技のルールって初心者には難しいです。

    2007年のルール変更でさらに複雑になって、現行規則は自分も半分ぐらいしか把握できてない…。

    でも大会に出場するからにはルールを知らないとダメ。だってこれが模範解答なんですから。そこで今回は、縄跳び仲間の岡本君が個人的にあげてくれた初心者でもザックリとルールを理解できる「解説動画」を紹介します。

    大会に出場したい人、これから出場を考えている人は必見の動画ですよ!

    大会概要編

    まずはこの動画から見ましょう。競技の全体像を掴むことが出来ます。

    それぞれの種目がどのように採点されるかが掴めると思います。それと何気に貴重な情報が7分あたりから紹介される「スピード種目」の目安。

    今まで実力がどのぐらいか?を知る指標が少なかったので、参考になると思います。

    単縄・ダブルダッチ編

    こちらは、より種目に特化した解説です。とくに理解が難しいフリースタイルの解説が大半ですね。

    フリースタイルの作り方はルールに大きく依存しています。ルールありきで演技を作るんです。なのでルールを理解していないと試合演技が作れないんですよね。

    これから縄跳び競技(ロープスキッピング)を始めたい人は、まず一度はこれらの動画でルールの理解をしましょう。その上で競技規則を見ると、より理解が深まると思います!

    日本ロープスキッピング連盟の公式ページ

    第11回全日本ロープスキッピング選手権大会のページ

  • 縄跳び演技・パフォーマンスを作る人が参考にしたいオススメ動画集

    こんにちはー。
    縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    スマホさえあれば誰でも動画か投稿できる時代です。縄跳びに限ってだけでも、毎日もの凄い数が投稿されています。

    そこで今回は縄跳び動画マニアの自分が選んだ、縄跳びパフォーマーを目指す人が見ておくべき動画を選びました。

    これからパフォーマーを目指す人や、既に人前で演技をしていてレベルアップしたい人は是非参考にしてください。

    規定演技

    最初は自力で演技を作るより、ある程度形になった演技を真似するところから初めてみましょう。

    日本ロープスキッピング連盟の規定演技

    この二つの演技は日本ロープスキッピング連盟が提供している「規定演技」です。

    難しい技は入っていません。でも、これらの演技をノーミスかつ音に合わせて跳ぶコトができますか?何事も順序が大切です。最低限の基礎として、この二つの演技はクリアしておいてください。

    縄のまっちゃん作成の規定演技

    自分も過去に規定演技を創りました。JRSFの規定演技より難しい技が入っていて、やや実践的な組み合わせです。

    プロパフォーマー・選手の演技

    基本ができた所で、実際のパフォーマンスで使われた演技を見ていきましょう。

    元縄レンジャー☆のJanetさん

    この演技をよく見ると、ほとんど下を向いていませんよね?ずーっとお客さんの方を見てパフォーマンスしてるんです。これが結構できない。パフォーマーというからには、お客さんの方を見て跳ぶ練習を忘れてはいけません。

    第2回アジアロープスキッピング選手権大会・日本代表チーム演技

    お次はチーム演技から。この演技は伝説のチーム「NAWA-NAWA」が振付をした演技です。技と音楽がバッチリあっていて、ミスなく跳びこなすのには難しい。大学時代の教授が、音楽は演技の8割を決めると仰っていました。パフォーマーなら音を意識して跳べるようになっておきたい。

    初めはどうしても「多回旋」や「アクロバット」といった技に走りがちです。でもこれらの動画のように「お客さんへの意識」「音楽への意識」もパフォーマーを目指す上では大切な要素なのです。

    Hanna Bánhegyiさんのプロモーション映像

    今度はプロモーションから参考になる動画を。実際の演技とは異なりますが、パフォーマンスで何が目を引くか?を研究する材料になります。

    これはヨーロッパで活躍しているHanna Bánhegyiさんのプロモーション映像。注目すべきは演技の美しさ。彼女は身体全体への意識を張り巡らせているのです。足の動き、上半身の角度、顔の向き、これらを演技中に全て網羅しています。

    とかく縄跳びパフォーマーは「ロープ」にばかり意識が行きがちです。でも実際にお客さんは「フォルム」として身体を含めた全体を見ています。この意識を持つかどうかで、演技の質に大きな差が生まれます。

    Adrienn Bánhegyiさんのプロモーション動画

    これは言わずもがなの超有名動画ですね。世界で400万回以上も再生されたAdrienn Bánhegyiさんの動画です。上記のHannaさんと苗字が同じですが…親戚ではないようです

    彼女はシルクドソレイユにも出演する実力者。しかしよく見てください。競技経験者であれば、さほど難しい技はやっていないんですよ。Adriennさんの凄さは「技術力」と「自信」に裏打ちされた存在感にです。ここまでくると、ロープを回した時に出る「個性」や「華」と言っても良いでしょう。

    縄のまっちゃんのプロモーション動画

    せっかくなので、自分のシルク・ドゥ・ソレイユ時代の演技も貼っておきます。

    この演技は単縄だけでなく長縄やダブルダッチ、2人とびなど複合的に扱っています。単縄の技は難しいことはしていませんが、目線や技の魅せ方、タイミングなどに極限までこだわり抜いた縄跳び演技です。

    おまけ

    最後におまけの映像を二つほど。

    この映像は「簡単な技だけど組み合わせると難しい」をコンセプトに作成したルーティンです。パフォーマンス向きじゃありませんが、基礎トレとしてロープコントロール技術を向上させるのに良いでしょう。

    これはDr. Kenという人のパフォーマンス。縄跳び競技としては全く点数が出ません。しかし1分20秒辺りからのメテオ*1、ロープの裁きなどは見る人を惹き付けます。競技経験者は跳んでナンボ、回してナンボになりやすい。そうした演技とは一線を画すパフォーマンスとして紹介しました。

    おわりに

    いかがでしたか?

    競技のフリースタイル演技をそのまま披露するのも良いでしょう。しかしそれではパフォーマーとして二流止まり。競技とパフォーマンスでは目的が違います。ゆえに目指す演技も変わってきます。

    自分は「何を見られているか?」「何が見られるか?」「何を見せたいか?」を追い求めるのがパフォーマンスだと考えています。

    これらの動画がみなさんのパフォーマンスの参考になれば嬉しいです。

  • あなたはどのレベル?縄跳びの「入門〜上級」をレベル分類してみた

    あなたはどのレベル?縄跳びの「入門〜上級」をレベル分類してみた

    こんにちはー。
    縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    日本にはたくさんの縄跳びの上手な人がいます。

    三重跳びができる小学生に、中学生で競技で世界大会に出場する選手。かと思えば小学校ごとで「なわとび大会」も開催されたりしてて、縄跳びの上手さの基準ってけっこう曖昧なんですよね。

    そこで今回は独断と偏見で「縄跳びレベル」を五段階で分類してみました。

    縄跳びに自信のある方は、ぜひ自分のレベルを調べてみてください。

    入門レベル

    誰もがここから始まります。まだ縄跳びを始めたばかりの人のレベルです。

    できる技数: 5〜10個(前とび、かけあし …etc)
    特 徴 :一回旋二跳躍が多い

    入門レベルの特徴は「腕を開いた状態」で跳ぶことです。かけあしとび、ケンケンとび、ジャンケンとびなどが出来ます。でも、交差跳びやあやとびはできません。

    またこのレベルでは「一回旋二跳躍*1」をする人がほとんどです。またロープは「紐状」がオススメで、親指を立てる「リモコン持ち」が上達に有効です。

    ■参考記事:縄跳びが苦手な子供に贈る、縄跳びがとべるコツと練習方法|なわとび1本で何でもできるのだ

    初心者レベル

    このレベルに入ると、一気にできる技が増えます。

    できる技数: 10〜30個(交差飛び、あやとび …etc)
    特 徴 :少し複雑な腕の動きができる

    ここでは交差飛び、あやとびができる人が増えます。入門レベルで見られた一回旋二跳躍もほとんど見ません。また後ろ回し、サイドスイング*2やかえしとび*3ができる人も。

    また急激に上達するため、二重跳びへの憧れが一番強いレベルです。

    ■参考記事
    二重跳びのコツ決定版!小学生10万人へ指導した練習法を公開|なわとび1本で何でもできるのだ

    「かえしとび」の教え方と練習方法を3つのコツで徹底解説します。|なわとび1本で何でもできるのだ

    あやとび練習のコツと流れを解説。つまずきポイントを克服するには?|なわとび1本で何でもできるのだ

    中級者レベル

    ここまでくると、いよいよ二重跳びが登場してきます。二重跳びはそれだけ難しく、練習に時間が必要なのです。

    できる技数: 30個以上(二重跳び、はやぶさ …etc)
    特 徴 :ロープの加減速ができる

    体育の代名詞のように言われていますが、二重跳びってけっこう難しいんです。

    二重跳びができると身につくのが「ロープの加減速」です。ロープは早く回せばいいってもんじゃありません。どこかで早くし、どこかで遅くする必要がある。この微妙な調節は縄跳び全般において非常に重要な技術で、習得すると一気にできる技が増えるのです。

    はやぶさのコツは交差の順番:練習法とポイントのまとめ。|なわとび1本で何でもできるのだ

    上級者レベル

    このレベルだと学校ではヒーローです。

    できる技: 50個以上(三重跳び、三重跳びの変化 …etc)
    特 徴 :自力で技が発想できる

    三重跳びをクリアしないで50個の壁を超えるのは至難の業。というのも、三重跳びができると一気に技の個数が増やせるんです。たとえば交差の位置を移動するだけで、10個ぐらいは簡単に技が作れます。サイドスイング、後ろなんかも含めればあっという間に50個クリアできるでしょう。

    違う言い方をすれば、自力で技を発想できるようになるレベルとも言えます。

    またフリースタイルなわとびの代表格ともいえる「TJ」ができるのもこの辺のレベルです。

    ■関連記事
    三重跳びがやりたい人向け!!跳び方のコツと練習方法を徹底解説|なわとび1本で何でもできるのだ

    これが出来たらモテる!!縄跳びの技5選|なわとび1本で何でもできるのだ

    おまけ:競技者レベル

    上級者レベルと技術的な差はほとんどありません。でも「おまけ」として競技者レベルというのも作りました。

    できる技: 50個以上(三重跳び、三重跳びの変化 …etc)
    特 徴 :技の組み合わせができる

    技の個数は同じです。このレベルでは発想次第でいくらでも増やせるので、個数にあまり意味が無いんですよ。

    上級者の中でも競技者レベルに行ける人は「技の組み合わせ」ができるかです。個別技を連続するのではなく、違う技を組み合わせて跳ぶことができるのが競技者です。

    これが言うより難しくて、たとえば「前とび→二重跳び→交差とび」のような組み合わせを跳んでみてください。個別にはできても、連続で組み合わせると結構できない。

    競技者レベルの人は、この「技と技を繋ぐ調整力」が優れているのです。

    おわりに

    いかがでしたか?

    今回は「出来る技の個数」を軸にして縄跳びのレベル分けをしてみました。よく縄跳びは回数で測られがちですが、こんな見方もあります。

    回数が出来るのも熟練度が上がるので大切です。しかし「応用が利く」という意味で多種類の技が出来る方が、縄跳びが上手と言えるのです。

    *1:二回のジャンプで一回ロープを回すとび方。ぴょんぴょん跳び、ゆっくり跳び。

    *2:ロープを体の側面で回す

    *3:サイドスイングの特殊な回し方

  • 大人が「ガチ」で縄跳び競技を始める時に注意したい、3つのポイント

    大人が「ガチ」で縄跳び競技を始める時に注意したい、3つのポイント

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    photo by zen

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    縄跳び競技は、多くの人が大人になってから始めです。偶然見たテレビで演技をしていたから、たまたま見たYoutubeでカッコイイと思ったから。こうした理由で始める人が大半ではないでしょうか。

    ちなみに自分も高校1年生から本格的な縄跳び競技を始めました。

    そこで今回は、大人がガチで縄跳び競技を始めるときに注意したい3つのポイントを紹介します。

    1.いきなり演技練習だけにしない

    大人になって縄跳び競技を始める人は「フリースタイル*1」をみて始める人がほとんど。三重跳びやバク転、見たこともない技の連続に憧れてスタートすることでしょう。

    はじめる動機としては素晴らしいのですが、いきなりフリースタイルの練習をするのはオススメしません。

    フリースタイルの練習をするためには、基本となる技がいくつもあります。また、たった75秒といえどフリースタイルは激しい体力消耗を伴う種目です。いきなり演技の練習!というのは二重の意味で危険を伴うので止めましょう。

    まず最初は前とびを75秒間続けられるか。特に18歳以上の大人は、ここからスタートしましょう。ビシバシ跳ぶ以前に、75秒間体力が持たなければお話になりません。またいきなり無理をすれば怪我にも繋がります。

    さらに、基礎が無い状態で演技練習をするのは上達が遅れます。基礎はツマラナイかもしれません。でも基礎練習と演技練習の両輪がなければ、いつまで経っても素人演技止まりです。

    2.「回数とび」は最高の基礎練習

    フリースタイルでは同じ技を反復させません。競技ルールのせいです。でもこれだと基礎が身に付きにくいんですよ。なぜなら、単一の技同士を強引に繋げることができてしまうから。

    上手な人には技の繋に余裕があります。でも演技練習だけの人は、特定の組み合わせしかできず余裕がない。融通がきかないのです。

    ここで自分がオススメしているのは「回数とび」。

    小学校のとき、縄跳びカード片手にシール目当てに回数とびをした人も多いはず。前とび、交差とび、二重跳び、はやぶさ。どんな技でも回数とびに変換することができます。

    回数とびは目標が作りやすく、自身の成長をダイレクトに感じられます。まさに最高の練習方法だと思うんです。自分の周囲で日本代表クラスになっている選手は、老若男女問わずに「回数跳び」をしっかりやっています。

    「二重跳びが100回できても、カッコイイ演技はできない!」ではなく、「二重跳び100回程度ができなくて、カッコイイ演技なんて到底無理」なんです。

    3.人との繋がりを大切に

    縄跳び競技は人口が少なく、リアルなご近所で仲間を見つけるのは難しいです。

    でも今の時代、SNSやYoutubeで多くの仲間を見つけることができます。自分も最初のキッカケは、師匠に送った一通のメールでした。

    競技で一番大切なのは競い合えるライバル。そして苦労を共有できる仲間です。TJで背中にロープを食らうとか、カブースクロスは鬼門であるとか、おなじ縄跳び競技をしている人にしか分からない大変さを共有できると、大きな励みになります。

    縄跳びは一人で練習する機会が多いと思います。しかし積極的に外にでかけましょう。仲間を見つけましょう。仲間がいれば、桁違に成長のスピードが早くなりますよ!!

    まとめ

    大人になってからスポーツを始めるのは大変です。メジャースポーツなら近所にクラブがあります。でもマイナーな縄跳び競技は、積極的に情報を獲得しないと仲間すら見つけられません。

    でも、師匠は縄跳び最大の利点を「一人でも」「どこでも」「誰とでも」できることと仰っていました。自分も、まさにその通りだと思います。

    画面で見た「かっこいいフリースタイル」を目指してぜひ頑張ってください!!

    *1:75秒以内で音楽に合わせ、自由に技を組み合わせた演技を行い出来栄えや完成度を競う種目