こんにちは!縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。
練習しながら写真のように「ねじれ」で困った経験はありませんか?このねじれは、縄跳びの保管方法と長さの調整方法の間違いで起こります。
ねじれた状態で練習を続けると上達を妨げます。この記事ではねじれの解消方法と戻し方を紹介します。
[toc]縄跳びがねじれる理由
縄跳びがねじれる原因は長さの調整方法を間違えです。
見た目にはわかりにくいんですが、ロープは回しているうちに徐々に捻れていくものなんですよ。これをグリップの中に入っている「回転子」というパーツが回ることで、ねじれを防いでくれるんです。
縄跳びのねじれを解消する方法
グリップの中に余ったロープを押し込まない
長さを調整したとき、余ったロープを押し込んではいけません。押し込んでしまうと、グリップの中にある回転子が回らなくなり、ねじれを防げなくなります。
もったいないのは分かりますが、実際には上達するに従って縄跳びは短くしていくものです。無理やり押し込んでも伸ばす日はほぼ来ませんので、思い切って余ったロープはハサミで切ってしまいましょう。
正しい調整方法で長さを変える
縄跳びを調整するときに、グリップの中で結び目を作るのもねじれる原因です。
下の写真は回転子を分解した状態です。きちんと回転子を使って調整しましょう。
縄跳びの「ねじれ」が戻らないとき
グリップの中をきちんと調整してもねじれが治らないときは、ロープ自体に「クセ」がついている可能性があります。
下記のようなビニール製のロープは素材の性質上、結んだままで数カ月放置したりするとクセが付いてしまうので注意しましょう。
クセが付いていまった時は、ロープをぬるま湯に入れて10分ほど温めましょう。
ビニールは熱が加わると柔らかくなる性質があるので、ある程度のクセであればぬるま湯で戻すことができます。
ただし太いロープやあまりにも酷すぎるクセは戻らないので、縄跳びは正しい保管方法で管理してくださいね。
縄跳びは道具によって跳びやすさが大きく違う
ねじれは長さの調整方法の間違いが原因です。ただしく調整して、回転子の動きを制限しないように注意しましょう。
とびにくい縄跳びは上達を妨げ、失敗を繰り返します。失敗を繰り返せばモチベーションも下がってしまいます。
この記事があなたの縄跳び練習の参考になれば嬉しいです。
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