こんにちは!
小学生時代からジャンプが得意で、背面跳びが出来ないのに「走り幅跳び」の選手に選ばれていた、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。
縄跳びにもジャンプが大切です。とくに二重跳びや三重跳びには高いジャンプが必要です。
でも実は、ジャンプで大切なのは足だけじゃないって知っていますか?今回は縄跳びが上手になるため、ジャンプで気を付けたいポイントをまとめたいと思います。
[toc]音の出ないジャンプは基本
まず一番の基本はつま先だけで跳ぶ、音が出ないジャンプです。
かかとを付けて「ドシン、ドシン」と音が出てしまうのは良くないジャンプです。連続でジャンプが出来ないだけでなく、膝や腰にも負担がかかるのでオススメできません。
これは幼稚園・保育園の子どもに多いので、「忍者のようなジャンプ!」と伝えてあげると理解しやすいです。
- 足の裏を全てつけた着地 → 体に負担大
- つま先だけで音の出ない着地 → GOOD!!!
二重跳び、三重跳びは音を出していい!?
音が出ないのが上手なジャンプの基本でした。
ただし、二重跳びや三重跳びといった高いジャンプをする技を練習する時だけは、あえてしゃがみ込んで音を出す方が良いんです。
二重跳びにはロープを回す力が必要です。加えてジャンプにも勢いが必要です。つま先だけで音が出ないジャンプには、力を込めにくい欠点があるんです。
なので1回目に挑戦している時は「ドシン!!」のジャンプOKにしたほうが、上達が早くなります。
- 前とびなどの連続 → つま先だけがGood
- 二重跳びの1回目を練習 → 「ドシン」としゃがみ込んだほうがGood
足よりも大切な上半身の使い方
ジャンプと言えば下半身の筋力、とくに「ふくらはぎ」を想像すると思います。
でも実際には上半身の使い方のほうが重要なんですよ!
この映像の最初に「お尻とび」という技をしています。そう、人は座ったままでも身体を浮かべることができるんですよ。
これは上半身の引き上げという方法でジャンプをしています。引き上げが出来ると「フワっと浮かび上がるジャンプ」ができるので、三重跳びや四重跳びがやりやすくなります。
さらに引き上げは縄跳び以外のスポーツでも応用可能で、バレーボールやバスケットボールのようなジャンプをする種目で有利になりますよ!
ジャンプに必要なのは滞空時間ではない
余談として、どれだけ頑張って高いジャンプをしても、ほとんど滞空時間は変化しません。
計算上の変化はわずか。むしろ必要なのは次の技や動作にスムーズに行けるか?なのです。
空中で身体は前後左右にブレやすい状態にあります。いかに真っ直ぐ飛び上がり、バランスを維持するか。トランポリンでジャンプしてみるとよく分かると思います。
ということで、
- つま先だけで音が出ないジャンプが基本
- 二重跳び・三重跳びの1回目はドシンでOK
- 上半身の引き上げで、より高いジャンプに
- 空中でバランスを維持する
の要素が縄跳びの上手なジャンプには大切なので、ぜひ参考にしてください!