こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
名古屋を縄跳びの街にするプロジェクト。ついに第二弾が発進しました。
名古屋で縄跳び教室を開講します。
[toc]レッスンの目的と対象
今回の教室の目指すのは、ちょっと上手な子をもっと上手に!です。
小学校でも縄跳びやりますよね。これまでも苦手な子へのアプローチや指導法を紹介してきました。でも一方で、上手すぎてツマラナイと感じてる子も一定数いるんですよ。
まずはこうした学校の縄跳びじゃ物足りない!という人向けのレッスンを行います。
では具体的にどういうことをするかというと、
・ハヤブサ、交差二重、三重跳びといったハイレベルな技
・学校では教えてくれない「トード」「TS」「ヒーローポーズ」などの多様な技
・音楽に合わせて行う演技(フリースタイル)
・全日本ロープスキッピング選手権大会に向けたトレーニングと練習
え?こんなハイレベルなことできないよ…と思ったあなた。「縄跳びは得意だなぁ」という意識がアレばなんの問題ありません。
縄跳びは地道な反復練習が必要な種目です。得意意識がある人は練習に打ち込める素地があるため、あっという間に上達していくんです。
今をときめくトップ選手の中にも、もとは三重跳びをやりたい!の思いで教室に入ってきた人が居ます。それが今では5重とびの技を世界の舞台でビシバシ決めている。
重要なのは今ある技術ではありません。これから上手になりたい!という意志なのです。
いま、なぜ定期教室にするのか?
では縄跳びパフォーマーとして全世界を飛び回っているのに、なぜ名古屋で定期開催の縄跳び教室を行うか。
それは拠点を創りたいからなんです。
大学時代に自分は茨城県つくば市で「まっちゃんのなわとび教室」を主幹していました。最初は10人足らずから始まった教室も、あれよあれよろ噂が広がり最大で100名をこすほどの大所帯になりました。
これだけ人数が集まれば文化が生まれるんですよ。
習い事の選択肢の中に「なわとび」が生まれ、保護者の目線に「縄跳びを頑張る子ども」が入り込む。こうして子ども同士が切磋琢磨しあう環境が創られ、独自の発展をしていくんです。
コーチとして指導してくれる人も大切です。しかしそれ以上に「場」を創造するのは最重要なのです。
なわとび教室の見据える未来
この教室を「Japan Jump Rope Academy」と名付けました。
そう、名古屋でも愛知でも東海でもなく、日本を牽引する拠点に育て上げたいんです。縄跳びといえば名古屋。名古屋に行けば仲間がいる。ライバルが揃う。そんな場所を創っていきたい。
そして上手な人を一定数育てた先には、苦手を克服したい子どもの「かけこみ寺」にするんです。
アカデミーを経験したコーチに、裾野を拡げる活動として子ども達向けの教室やワークショップを展開してもらうんです。ここまでくれば、急速に縄跳び文化が名古屋に根付くことでしょう。
その第一歩が、今回の教室「Japan Jump Rope Academy」のスタートなのです。
2016年9月21日(水)から開始!
2016年9月21日(水)、Japan Jump Rope Academyの縄跳び教室は始まります。
縄跳びに興味のある人、競技を目指したい人。東海から世界を目指してみませんか?
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