なわとびのコツ

二重跳びって何歳からできるの?二重跳びが飛べる平均年齢とは

こんにちは!

なわとびパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

幼稚園や保育園でも縄跳びの指導をする場所が増えてきて、低年齢でも縄跳びが飛べる子供が増えています。

では、二重跳びは一体何歳ぐらいから飛べるようになるのでしょうか?

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3歳・4歳は難しい

3歳・4歳では二重跳びは正直難しいです。普通に縄跳びを跳ぶのも練習が必要な年齢なので、二重跳びにいくには時間が必要です。

また理解力でも二重跳びの練習が難しい可能性が高く、反復練習を続ける集中力をもたせるのも大変です。

縄のまっちゃんは4歳までは、焦って二重跳びを練習しなくても良いと考えています。

5歳(年中)ならギリギリいける

月齢によって個人差はありますが、5歳になると一気に理解力と体力が向上します。そのため早い子であれば二重跳びを飛べることもあります。

しかし5歳で二重跳びを跳ぶのはかなりハードです。

とくに個人差も大きい年齢ですので、周囲の子が跳んでいても焦ってお子さんに練習させても逆効果です。本人が楽しんで練習するのが一番なので、できたらスゴイ!ぐらいに思っていて良いでしょう。

6歳(年長)はちゃんと練習すればできる

年長・小学校1年生になる6歳は、きちんと練習すれば二重跳びができる年齢です。

このブログでも二重跳びの練習方法とコツを紹介していますので、興味がある方はぜひお子さんと一緒に練習してみてください。

ただ、地域によっては小学校に入ってから初めて縄跳びに取り組む場所もあります。二重跳びには練習時間が必要ですので、いきなり小学校から初めてスグにできるわけではありません。

小学校1年生は入学前によって差が出てしまう

学校に進学したら、ほぼ間違いなく体育の授業で縄跳びに取り組みます。

前跳びや交差跳びを始め、二重跳びにも挑戦する雰囲気になるのが小学校からですね。

小学校から縄跳びをはじめた子なら、まだ二重跳びはスグには難しいでしょう。ただ、幼稚園や保育園で縄跳びに取り組んでいたら、小学校1年生で一気に飛べるようになる可能性があります。

小学校以前までの積み重ねでスタート地点が大きく異なるので、1年生の縄跳びの授業では自信を失わせないようにちょっとだけ注意が必要です。

小学校2年生は本人の練習量で差が出る

小学校で練習をスタートしてから1年が経つと、徐々に差が出てきますね。

本人が自宅など授業外でも練習するなら、2年生で十分に連続で跳べるようになります。また好き嫌いが出てくるため、練習が嫌いになると一気に周囲とのさが広がってしまう時期でもあります。

運動能力的には十分に成長しているので、モチベーションの維持や正しい練習をすることができれば、誰でも2年生で二重跳びはできます。

幼稚園は焦らず、小学校は正しく

幼稚園の段階でも月齢などによっては二重跳びができる子供もいます。しかし、焦って練習させる必要はありません。

個人差が大きい年齢ですし、なにより無理に練習させて自信を失ってしまうことの方が問題です。

幼稚園にいる間は運動そのものへの興味を保ちつつ、焦らず練習していくのがポイントです。

小学校に入れば必ず全員が縄跳びの練習をします。するとどうしても上手下手の差が生まれてしまうんです。ここで大切なのは正しい知識と練習方法です。

正しく練習すれば小学校2年生でも十分に二重跳びを跳べます。

練習がうまくいかない場合は練習方法や跳びやすい縄跳び選びを確認しましょう。

まとめ

過去15年間の指導の肌感覚から、二重跳びのできる平均年齢を紹介してきました。

自分の子供が上手に出来ないと焦りますよね。でもその焦りは子供にも伝わってしまいます。もし「ヤバイかも?」と思ったら、ただしい情報で練習方法と道具を選んでください。

未だに根性論で練習させる学校も多いのですが、ちゃんと練習すれば必ず二重跳びができますから。