こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
国を飛び出して世界でスポーツをするようになると、海外旅行が増えますよね。海外の有力チームやクラブで切磋琢磨することで、国内にはない貴重なトレーニングを積むことができます。
しかし遠征先は海外。日本と違い、欲しいものや必要なモノがスグに手に入るとは限りません。
そこで海外生活が長かった経験から、海外旅行に持って行くと便利な10個のグッツを紹介したいと思います。
[toc]海外旅行の電源不足を解消:電源タブ
パソコンやスマホなど、充電が必要なモノは沢山ありますよね。しかし遠征先にどれだけ電源プラグがあるかは分かりません。たとえば自分だと、
- スマホ(iPhone)
- ChromeBook
- 海外用Wi-Fi
- デジカメ
- ビデオカメラ
- 携帯用バッテリー
ざっとこれだけの電化製を持って行きます。コレを一つ一つ充電していたら、どれだけ電源があっても足りません。
そこで便利なのが「電源タブ」。なんこも電源が取れるようになるアレです。ただし国内の電源タップは100Vにしか対応していませんので海外で使用不可です。
電気屋さんにもあまり売っていないので、事前に探して海外対応の電源タップを準備しましょう。自分が使っているので下の2種類です。
どうしても必要でネットで急いで買ったものです。見た目もスタイリッシュで好きなんですが、毎回電源の変換が必要なのが玉にキズ。
こちらはついこの前、新しく購入しました。電源の数が少ないですが、プラグの変換が必要ないのが便利ですね。
食事用ラップとジップロック袋
料理を保存するときに使うアレです。ラップはマジで万能なので絶対に持って行きます。
海外はタイムスケジュールが頻繁に変更になるため、食事のタイミングを逃すことが多々あります。そこでラップやジップロックに包んで非常食的に持参しておくと、イザという時に便利です。
お弁当箱を持っていくとかさばりますし、施設によっては大会会場が飲食禁止の場合も。さっと出せて食べられる量ぐらいがちょうどいいんです。
食事以外にも、応急処置の道具として大活躍です。捻挫や打撲をしたとき、ラップを巻けばバンテージ替わりに使えるんです。
ラップは透明で破れにくく適度に伸縮します。巻いた場所の状況を見ながら、氷を当てるときにピッタリです。また氷を入れるバックや氷嚢がばければジップロックで即席氷嚢を作ることも出来る。
怪我はしないに越したことないですけど、イザという時にメチャメチャ便利です。
フリーズドライの味噌汁
遠征先に長期滞在すると、日本食が恋しくなってきます。地域によっては現地調達できますけど、大抵の場合は大会や合宿は田舎でやりますからねー。米だの味噌だのはそうそう手に入りません。
そこでオススメなのはフリーズドライのお味噌汁。不思議なもので、我々は味噌汁の香りで癒やされるんです。
必要なのはお湯だけですし、なによりカサばらない。疲れた練習後に一杯やるのは最高です!
コンパクトダウンジャケット
季節に関係なく持参をオススメするのが「コンパクトダウンジャケット」です。いえむしろ、日本が夏の場合こそ必須のアイテムです。
なぜなら、飛行機中の気温が全く読めないんですよ。
何回もアメリカ〜日本を往復しましたけど、ホントに機内の温度はマチマチ。暑い時もあれば寒い時もある。とくに国内線で多いんですけど、寒い時が地獄なんですよね。
夏の格好をして飛行機に乗ったら、機内は冷房ガンガンで凍えるような寒さ。半袖Tシャツで座ってるのはもはや拷問です。こんなとき、さっととり出せるとマジで助かります。一枚あるかないかで本当に違うんです。
コンパクトダウンジャケットは小さくたためて持ち運びも便利。暑い夏こそ、機内の冷房ガンガンに要注意ですよ!
マイ箸・割り箸
日本以外の国でお箸を手に入れるのは滞在者が至難の業です。そこでマイ箸を持っておくと良いでしょう。持っていない場合は割り箸でもOK。
レストランなら問題ありません。しかし練習会場で配布されるランチボックスやケータリングに、まさかのナイフ・フォークがない場合もあるんです。
自分もマレーシアのアジア大会に出場したとき、お昼に配布されたランチボックスにナイフ・フォークが付いていなくて困ったことがあります。この時は仕方なく手を入念に洗って食べましたけど、主催者側も意外と忘れがちなんですよね。
また「それ何?」と海外選手との話題づくりになったりもするので、マイ箸はオススメです。
海外用のWi-Fi
今の時代、インターネット環境がないと何かと不便ですよね。
遠征先にWi-Fiが飛んでいればいいです。しかしスポーツ公園や仮設の宿泊所を利用する場合、ほとんどの場合でネット環境は皆無です。。。
そこでオススメなのが海外用Wi-Fi。渡航先の国や地域によって速度にバラつきがありますが、安定してネットが使えるのは非常に便利。
遠征に行ってる本人は毎日が新鮮で楽しいでしょう。しかし家で待っている家族や友達は、異国の地でどうしてるか?を毎日心配しています。
たった1本のメールだけで良いです。日々の出来事や練習のことを連絡してあげるだけで、随分と安心できるものですよ。
クレジットカード / プリペイドカード
いままでは円を現地通貨に両替して持っていくのが常識でした。でもこれ、あまりオススメできません。
まず、どれだけ厳禁を使うかは正確に読めません。なので大抵の場合は不足がないように多めに両替していくんですよ。でもまぁ残して帰ってくる。自分も2009年の香港アジア大会では、半分ぐらい残して返ってきました。
現地通貨が残った時の選択肢は2つ。「せっかくだから使っちゃえ!!」と闇雲におみやげを買ったり食事をしたり。もしくは紙幣だけを日本に持ち帰って再び両替して円に戻す。どちらにしても無駄な浪費になってしまうんです・・・
そこでクレジットカードを持っておけば、現地のATMでキャッシングで現金を引き出せるんですよ。また日本以上にクレジットカード支払いは一般的で、100円のジュースを買うのにもカードを使っても嫌な顔をされません。
個人的に
もしクレジットカードが作れない年齢なら、プリペイド式のデビットカードでも良いですね。機能としてはクレジットカードとほぼ同じモノが利用できます。
換金手数料をとられるデメリットはありますけど、闇雲に浪費したり再両替するよりは経済的ですよ!!
おわりに
海外に行くのは素晴らしい経験です。
ふれあう各国の選手達からは多くの刺激を貰うことができます。滞在中は不自由や不便を強いられこともあり、一回り大きくなって帰ってきます。
海外に飛び出すチャンスが有るなら、ドンドン積極的に出て行けばいい。世界は広いですよ。どれだけ国内でトップレベルであっても世界でトップとは限りません。
海外という広い世界を見れるチャンスを、ぜひ活かしてくださいね。