こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
練習や試合がメインとはいえ、海外遠征ではお金を使う機会があります。
ただ海外でお金をつかうのって何かと面倒くさいんですよ。
とくに2016年のスウェーデン世界大会はメチャメチャ面倒でした。到着空港がコペンハーゲン(デンマーク)で乗り継ぎがヘルシンキ(フィンランド)、さらに試合会場のあるマルメ(スウェーデン)という感じで、なんと3つもの通貨が必要だったんです。
ほかにも「現地通貨が無くなっちゃった」「換金するのを忘れた」「小銭が混ざってわかりにくい」などなど…
成人ならクレジットカードで払えば万事解決なんですけど、中学生や高校生ではクレジットカードが作れません。でも、同じ世界大会に出場した高校生選手が「クレジットカード」で買物をしていたんですよ。
え?でも未成年だよね?と思って話を聞いてみたんですが、これは賢いやり方でした。
海外遠征へ未成年の子どもを送り出すときオススメですよ!
[toc]VISAマークのあるプリペイドカードなら買い物できる
よくよく聞いてみると、彼の持っていたカードはクレジットカードではなく「クリペイドカード」でした。
彼が持っていたのは出国前に入金をしておいて現地通貨で使うカード。VISAやMASTERCARDのマークがあるお店ならどこでもクレジットカードと同じ方法で支払いが可能でした。
しかもご両親から既に入金をされているとのことで、一定以上の金額は使えない。これならクレジットカードのような予想外の使いすぎを防ぐこともできますね。
海外に現金だけを持っていくリスク
べつに手間をかけてわざわざプリペイドカードを作るのが面倒くさい?でも、海外で現金を持ち歩くのはいくつかリスクがあるんですよ。
まず現金は換金が必要です。1ドル何円というやつですね。ではあなたは海外遠征で具体的にいくらぐらいのお金を使います?本当にその金額で足りますか?
そう、実際は現地に行きまで本当にいくら使うかなんて分からないんですよ。保険のために多めに換金する人もいるんですが、いざフタを開けてみると残ってしまった…なんてことも。
換金し直すなんて、本当にバカげてますからね。銀行にお金を渡して、減らして返してもらうだけですもん。
他にも、
複数の通貨が必要になった、
金額が余ったor足りなかった、
スリやひったくりにあった…
こうして考えると現金には案外とリスクが多いんです。
海外では小銭を出すのが嫌がられる
いえいえ、海外では現金でジャラジャラ出すほうが嫌がられますよ。よくお釣りをピッタリもらうために「520円」のところを「1020円」とかで出しますよね?
レジスターで計算してくれるにも関わらず、このように細々と小銭を出すのは微妙な顔をされがち。カードならサッと決済して完結ですからね。
どうしても現金が必要ならキャッシュアウト
もう一つ便利なのはクレジットカードでキャッシングですね。
自動販売機やチップなどでどうしても現金が必要な場合、クレジットカードで街中にあるATMから現金をキャッシングできます。
もちろん手数料はかかります。でも、必要なだけその場で引き出せるので、余分に持ってきた現金を再換金するよりは断然にお得です。
未成年の海外遠征にはプリペイドカード持参がオススメ!
もし未成年のお子さんを海外遠征に送り出すときは、スウェーデンで高校生選手が使っていたような海外向けプリペイドカードがオススメ。
お子さんが海外に行くならぜひ「海外プリペイドカード」を参考にしてくださいね。