こんにちは!なわとびパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。
主に小学生向けのなわとび指導をしています。小学校への出張指導もしていますし、定期レッスンで縄跳び教室を開催もしています。
小学校で教えるときの大半は二重跳びや交差跳びの指導が多いんですが、レッスンではこれらの技をほぼ全員がいとも簡単にクリアしていくんです。
指導ノウハウはもちろん自信を持っていますが、もう一つ重要なのが上手になる雰囲気と環境なんですよね。
[toc]上手になる雰囲気の正体
人は良くも悪くも環境に染まっていくものです。朱に交われば赤くなるという諺もありますが、周囲の技術の平均に近づいていくんです。
つまり、
上手な人の多い環境に飛び込めば上手になるし、下手な人の多い環境に飛び込めば下手なままになりやすいんです。
上手になる雰囲気の正体とは、すでに上手な人が多い環境であると言えるんです。
上手な人に囲まれるメリット・デメリット
上手になりたいなら、上手な人に囲まれたほうが良いのは間違いありません。でも、単純に上手な人がいる環境に飛び込むだけで上達するとは限らないんです。
上手な人にビックリしない
環境に飛び込んだとしても、見て眺めているだけじゃ上手になりません。自分自身で手を動かし、試行錯誤する必要があります。
しかし、
あまりに周囲との差が大きすぎると「場違い感」でビックリしてしまい、手を動かすことができなくなってしいます。小学生がいきなり大学生の部活に混ざっても、練習について行けないのと同じですね。
周りの人に憧れる力
上手な人を目の前にしたとき、
自分もやってみたい!こうなりたい!!
と憧れる力がある人は、環境に飛び込んだら一気に上手になります。ビックリしてしまう人との大きな違いがここにあります。自分で手を動かして近づきたいと思うか、単に見るだけの対象になるかで、上達が大きく変化するのです。
上手な人を見るだけでビックリして、萎縮してしまう
→ X
上手な人に憧れて、やってみたいと夢中になる
→ ◯
憧れを原動力にした人は変わる
なわとび教室に入る生徒たちは、先輩の上手な生徒に囲まれて練習をすることになります。とくに選手クラスは全国トップレベルの選手が何人も所属しており、3重跳びや4重跳びを跳ぶのが当たり前です。
スタート時点での技術はさほど関係ないんです。
この環境に入ってもビックリせずに続けられる人は、本当に上手になります。最初のうちは大丈夫かな?と本人も不安になるんですが、月日を重ねるごとに驚くほど上手になっていくんです。
憧れで夢中になると、人は変わります。
だからこそ、「なわとび教室」という上手な人に囲まれる環境で続けられたことが、上手になる重要なポイントになるのです。