スーツケース

スーツケースで破損しやすいのは??長く使うために気を付けたいポイント

こんにちはー。新しいスーツケースを手に入れてウキウキの、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

つい先日、長年使っていたスーツケースが壊れてしまったんですよね。

多少のキズくらいなら気にしませんけど、機能が失われてしまう破損は仕方ないですからね。泣く泣く愛着のあるスーツケースを手放して、新しいモノに交換しました。

長年使ってきましたが、スーツケースはたいてい壊れる場所が決まってくるんですよねー。

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車輪は壊れやすさダントツの1位

スーツケースの生命線でも車輪。常に地面と接してるゆえに消耗が激しく壊れやすい部分です。

自分もほとんどのスーツケースは車輪が破損して買い換えました。多くの場合はこんなふうに「摩耗」で車輪が使えなくなるんですよね。

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摩耗して小さくなった車輪が、別のパーツに干渉してしまってる。

長年使ってきたら少なからず摩耗していくもの。でも実はあまりに重い荷物を入れすぎることも摩耗を早める原因になると思うのです。

衣類を入れるだけなら大丈夫です。でも「本」や「電子機器」などを入れることもあるはず。自分も音響機材を一部スーツケースの中に入れてるので、どうしても15kg〜20kgになってしまいます。

感覚的に小さいスーツケースは、小さいなりの車輪がついてると感じます。ゆえに小さいスーツケースに無理矢理重たい荷物を入れると、あっという間に破損する原因になるんです。

事実、本を入れまくって25kgほどを運んだ45リットルのスーツケースは、モノの数日でぶっ壊れました。

解決法:8輪スーツケースなら摩耗がほぼゼロ!!

車輪の摩耗による破損を防ぎたいなら、8輪のスーツケースがオススメですね。

写真で見ると、車輪の雰囲気が違うのが一目瞭然ですよね。

一つの頂点に一輪タイプの車輪
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8輪タイプの車輪
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2枚目のような頂点に2輪が付いてるタイプの車輪は圧力を分散できるので、車輪の摩耗が全然少ないんですよ。この車輪にしてからは、摩耗による破損はなくなりました。

取っ手が地味に壊れやすい

もう一つ壊れやすいのはスーツケースの取っ手の部分ですね。これまでも「収納ができなくなる」「グラつく」「取れてしまう」などの破損を経験しました。

一番の原因は、持ち上げるときに取っ手を使ってしまうコトですね。空港や駅の構内を歩いていていて、ちょっとした段差を取っ手のまま持ち上げてしまう人も多いはず。

しかし、そもそも取っ手の部分は持ち上げるために作られてないんですよ。数回だけならグラつく程度で済むかもしれません。でも負荷をかけ続けたら、自分のように取れてしまうかも。

旅行先で取っての無くなったスーツケースを持ち運ぶのはシンドいですよー。

内側のチャックが壊れることも

これはレアなケースでしたが、内側のチャックが破損することもあるんですよね。

ほら、小さいものはチャック側に入れたほうが収まりが良いし使い勝手が良くないですか?気づくとチャック側に色んな重たい荷物も入れてしまっていたんですよ。

そうしたらある日突然、ビリビリ!!!って音が聞こえて中身が崩壊・・・チャックの近くの布が断裂して、収納としての機能を果たさなくなってしまいました。

油断していると、ハサミなど鋭利なモノをスーツケースに無造作に入れてしまいがちなんですよね。気を付けましょう。

壊れやすさはある程度値段に比例する

スーツケースは色んなブランドが出ていて、何十万から数千円までピンきりですよね。

でも壊れやすさでいえば安かろう・悪かろうがスーツケースには当てはまります。数千円で買えるモノもありますが、数回旅行に出ただけであっという間に壊れます。車輪はもちろん、取っ手もスグ取れます。

これでは使い捨て感覚で買うことになってしまいます。

ある程度の値段するものは、破損しにくいだけでなく移動中や荷詰めでもストレスが少ない。重たい荷物が上手く移動できないのって、想像以上の体力消耗とストレスです。

とは言っても粗い使い方をすればスーツケースの寿命を縮めますので、長く使うためにも十分気をつけてくださいね。

スーツケースを破損から守るコツ

車輪の選び方 : 頂点ごとに2輪ある車輪がオススメ
取っ手の扱い : 持ち上げる時は使わない
内側の荷物  : ハサミなどの鋭利なモノに注意

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2016年12月8日