なわとびパフォーマーの仕事論

仕事がデキる人の条件に「上手に検索できる人」を加えたい

こんにちは!

縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

始めていくお店、思い出せないテレビ番組、今はさくっとグーグルさんに聞けば答えが出てくる素晴らしい時代ですね。

でも意外と検索するのが苦手という人もいるんですよね。

たとえば、

  • ○○の周辺の駅でおすすめのお店を調べておいて
  • この工具の値段を調べて発注しておいて
  • ほら、思い出せないけど○○で使ってた5mぐらいのステージ!!
  • 15世紀のイメージなんだけどなぁ…。

こうしたちょっとした頼みごとから、アイディア出しまで色んな場面で検索する機会が増えてるんですよ。

つまり、思い通りの検索結果を導き出せる能力も仕事では大切だと思うのです。

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曖昧なことほど、検索結果の善し悪しを決める

「ほらっ!あんなイメージのやつ!!」と言われても、残念ながら本人以外の人とイメージを共有できるとは限りません。このとき、サクッと検索で画像を出してあげるとお互いが共通認識できるんですよ。

人はそれぞれ経験や知識が異なります。同じ「歯車」と言われても、イメージするもや形状が異るケースが多いんです。

By: Nick Webb
By: Nate Nygren

※単純に歯車と言っても、サイズや色、歯の大きさなどイメージは微妙にずれる。

もちろん口頭で説明して絞ることはできます。でも百聞は一見に如かず。

イメージを共有させるための「検索能力」は地味に重要なんです。

欲しい情報だけを集めるスピード

Google検索では膨大な数の検索結果が出てきます。検索が上手な人は、キーワードを打ち込む時点である程度絞り込むことができます。

たとえば地元のお祭の情報が欲しいとしましょう。「名古屋市 お祭り」と調べたらものすごい数の検索がヒットします。ただ名古屋市と知っても広いですからね。本当に欲しい情報以外も大量に紛れ込んでます。

これを「名古屋市 中川区 7月 お祭り」と絞っていけば、随分と欲しい情報が出てくるはず。さらに検索期間を1年以内にすれば、昨年以前の古い情報が出てきません。

こうした考え方ができる人は「情報を得る」→「情報を活用する」のステップが早く踏めるんですよ。

ダラダラと一日中検索をしてようやく欲しい情報を得てる人と、さくっと1-2分で検索して仕事を進めてる人。どちらが仕事がデキる人かは明白ですよね。

昔から医者や法律家も「検索」している

これはインターネットが普及したから生まれたものじゃありません。もともと医者や法律専門家も検索をしてるんです。

医者は過去の治療方法や臨床研究などを「事例」として参考にします。ほかにも法律専門家は過去の判例を必ず調べますよね。このように知識や情報が体系的に蓄積されてる職業では、過去の実績や研究結果を参考にする文化がずーっとあったんですよ。

今はインターネットの登場でこのような専門分野だけでなく様々な情報が手軽に検索できる対象になった。

これって昔からある図書館でレファレンスと原理は同じです。

「検索筋」で仕事のスピードが変わる

検索が上手にできると自力で仕事をすすめる能力が上がります。ブログを書くにしても、WordPressを構築するにしても、ネットで情報を探して自力で動かせる。

困ったら人に助けてもらうのは大切でしょう。しかしゼロの状態で助けを求めるのは、相手に失礼ではないでしょうか。まずは自力である程度調べた上で、それでもわからないことを聞いてみる。ここで検索する能力が必要になります。

この意味で検索が上手な人=検索筋があることは、仕事がデキる人の条件になると思うのです。