こんにちはー。縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。
シルクドソレイユ出演で渡米する直前にNHK「熱中時間」という番組に出演しました。2009年なので、もう6年も前の話です。
今回訪問した豊田市立上鷹見小学校のとある先生が、なんとこの番組を見たのを覚えてくれていて、今回の依頼をしてくれたんですよ!!
かれこれ帰国するまで6年越し。こういったご縁でお話を貰うのは本当に嬉しいことです。
[toc]メディア出演は機会と時間への投資
シルクドソレイユに行くまでは競技実績や「6重とび」というキャッチコピーのおかげで、いくつものメディアに出演させてもらいました。でも正直な話、メディアへの出演は良いことばかりじゃありません。
まず単純に収録やロケの拘束時間が長くて大変ですしね。1日の収録でも実際に使われるのは5分とか・・・けっこうザラです。
それでも「知名度の向上キャラクター」という意識で積極的にやっていました。
今回の上鷹見小学校のケースでの、縄のまっちゃんという人間がいる事を知ってくれたからこそ、実現したお話です。結果的に訪問する機会を頂き、目的である子ども達へとの交流も叶いました。
また別の場所で「縄跳びパフォーマー」という人間を知ってもらい、同じ道を志す人を応援するキッカケるになるかもしれない。
メディア出演は時間も体力もシンドい。でもこうした将来の機会の為への投資だと信じて取り組んでいるんです。
小規模学校でのなわとびパフォーマンス
お邪魔した豊田市立上鷹見小学校は全校生徒で39名の小規模校。帰国後に訪問した小学校では最も小さい規模の学校でした。
大規模の学校はもの凄い歓声や拍手が起こります。500人を超える学校だと、もうパフォーマンスの音楽がかき消されるほどの。
小規模学校はこうした大歓声や拍手はありません。でも一人一人の顔がジックリ見れるメリットがあるんですよ。さすがに500人の顔は見れませんからね…。
また、縄跳び教室で1-6年生までを一度に教えられるのも大きなメリットですね。同じ学年だけじゃない縦の教え合い・学び合いを促すことができるからです。
年齢が違う集団だと、演じる役割の種類が増えるんですよ。
たとえば低学年に対して高学年が教えるというのは典型的ですね。でも上→下ばかりではなく、得意な低学年が高学年に教えるパターンだってあるんです。
むしろこっちのほうが学びが大きくて、自分より年齢が低い相手にも謙虚に学ぶ姿勢が身につくと思うのです。
これって小学生にかぎらず大人でも「目下に学ぶ」は感情が邪魔して難しい。縦割りの一斉指導だとこんなメリットがあるんです。
ファンを創り、大切にする
今回の訪問は、依頼を下さった先生が「粕尾さんのファンです!」と言い切ってくれました。これほど嬉しいことはありません。
しかも「個人が好き!」という次元を超えて、縄のまっちゃんの活動や理念に賛同して応援してくれる人達なんです。
運動嫌いの子どもを減らそう!のコンセプトのもと小学校を訪問するこの活動も、自分一人の力では決して成り立ちません。年間契約でスポンサー支援をしてくださってる「ノマド的節約術」の松本さんをはじめとする、応援・依頼をしてくれる方一人一人の力があってこそ。
この意味で一人でも多くの方に「ファン」と言って貰えるよう、そして既に「ファン」と言ってくれる人にエネルギーを届けられるよう、これからも熱意を伝え続けていきます。