こんにちは!
縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。
2017年8月19日20日に、ご縁があって俳優の大塚ヒロタさん主催する「テアトロ・コメディア・デラルテ」のコラボ公演に出演させていただきました。
中国の伝統楽器「二胡」奏者のShinさん&ピアニストtakutoさんのコンビ「Supernal Tears」を迎え、コメディx音楽x縄跳びの異種コラボが実現。
役者として活動している大塚ヒロタさん、音楽家として活動しているSupernal Tears。彼らとのコラボは、公演本番までどうなるかが全く未知数の初挑戦でした。
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コメディア・デラルテとは?
コメディア・デラルテの名前を知らない人も多いですよね。大塚ヒロタさんと知り合うまでは自分も知りませんでした。
16世紀中頃に、イタリアで生まれた仮面を使用する即興演劇。
最古の職業俳優劇と言われ、日常を芸術の域にまで大袈裟にした言葉や文化の壁を越えた喜劇。
ストックキャラクターと呼ばれる個性豊かな登場人物達は、ピエロやシェイクスピア、現代アニメのキャラクターとなり受け継がれている。
詳しくは大塚さんのページで紹介されていますので割愛しますが、世界最古の職業演劇であり、クラウンや喜劇・悲劇の源流となったのがコメディア・デラルテです。
テアトロ・コメディア・デラルテ公演の様子
なぜコラボ公演を即決で引き受けたか?
コラボ公演は東京です。リハーサルや稽古も含めてすべてが都内でした。名古屋から毎回東京に出てリハーサルや稽古に参加するのは、体力的にも交通費的にも決して楽ではありません。
それでもコラボ公演出演に二つ返事で即決OKを出したのは、純粋に面白そうだったからです。
コメディア・デラルテのキャラクターがクラウンの源流になっていること、お芝居のプロである大塚ヒロタさんと一緒に舞台公演ができること。
すべてが魅力的に映って楽しそう!!と思ったんです。
ぶっちゃけ決断したときは移動の大変さや交通費のことは考えておらず、ワクワクした気持ちに乗って承諾したのを覚えています。
まず環境を作ってしまう
コメディア・デラルテのコラボ公演は縄跳びのパフォーマンスとして大きな挑戦でした。
縄跳びをお芝居に絡めること、演技スペースが狭いこと、生音楽とのコラボ・・・どれを切り取っても初挑戦ばかりでした。
あとから考えても、自分がこの環境に入ったらどうなるか?が全く見えなかったんです。
もしこれが「縄跳びの新しい公演をするよ!」といわれたら、少し迷ったと思います。それこそ交通費や採算を考えて、本当に受けるかどうかを一歩引いて慎重に検討したはず。
本人すら未知数で誰にもわからないからこそ、採算やコストなんか度外視で飛び込みたくなったのだと思うのです。
改めまして、素敵な機会を頂きましてありがとうございまいた。
大塚ヒロタさんのページ
Supernal Tears 天井の涙さんページ