こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
1月と打って変わって、2月の上旬はほとんどが生活の基盤を固める作業に追われています。
住居、家具、家電、そしてお役所手続き。すると必然的に1月よりも仕事をしてる時間が短くなるんですよね。
着々と新居の準備が整う一方「仕事をしてない」というこの状態が、とてつもなく不安になる瞬間があるんです。
サラリーマンからフリーランスになった
去年まで、自分はサラリーマンの会社員だったんです。仕事内容は特殊でしたが、シルクドソレイユという企業と個人的に契約をして仕事をしていただけです。
▶シルクドソレイユを目指す人は「会社員になる」という事実を忘れてはいけない – なわとび1本で何でもできるのだ
会社員というだけあって、安定していました。日々の仕事は保証されています。シアターに行けばショーがあり、仕事があるんです。
いまも縄跳びをやっているのは同じです。が、2016年からは明日の仕事も自力で見つける必要があります。企画書を書いて、縄跳びの演技を創作して、練習をして、必要とあれば名刺を渡して営業をして、仕事を貰う。
この意味では境遇が180度違うんです。
自分は学生時代からフリーランス的な感じで仕事をしてきました。でも当時はどこか「まだ学生だから」みたいな思いがあったんですよね。一人暮らしでしたし。ぶっちゃけ、一月に10万もあれば生活が出来る環境で暮らしてました。
でもいまは違う。ボーッとしてると、得も言われぬ不安に押しつぶされそうになります。
仕事で不安になる原因
人は止まっているとマイナス思考になるモノです。かなりのポジティブ思考だと自負していましたが、今になって自分も弱い人間なんだなぁと通関してます。
チームメイトの生山ヒジキは「いつも動いてる人間だ!」と言ってます。自分も言われてみて気付きました。でもこれは「不安を打ち消すために動き続けてる」と言えるんですよね。
縄跳びで頑張っていこう!と思ってる心境の中で、どこかにいつも不安を抱えている。待っているだけだと不安で潰されてしまう。だからこそ人より早く動いて、新しいことを始めてきた。この姿勢が外から見て「いつも動いてる」と写ったのだと思います。
入念過ぎる準備は不安を生むだけ
物事には準備が必要でしょう。でも実は必要な準備以上に入念にやってしまうことって多いと思うのです。
◯◯は持ったか、▷▷は十分か、□□はスケジュールOKか…こんなことを堂々巡りで考えている準備が案外多い。準備万端なのはいいことですが、必要以上の準備期間は不安を増幅させるだけです。
一通り準備できた。もう一度ぐらい確認してもいいでしょう。でもそれ以上確認してもなにが変わるでしょうか。時間を掛けるほどに準備するモノが増え、選択肢が増え、不安が増えていく。これではいつまでたっても進むことが出来ません。
まとめ
不安に潰されそうな時、シンドいですよね。まさに今の自分は不安とワクワクで振り子のような状態です。
でも不安を持ってない人って居ないと思うんです。むしろ不安がないと頑張ろう!って思えない。不安があるから何とかしようと思うし、今より良くなる作戦を立てるんです。
ただ、不安やネガティブな感情が大きすぎて押し潰されそうなら、思い切って動き出してみましょう。
入念すぎる準備を続けていたら、一生不安で潰されながら生きていくことになりかねません。