こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
みなさんも小学校で給食食べましたよね?では、給食のお皿は何を使っていましたか?牛乳はどんな形状を指定ましたか?実は一口に給食と言っても、もの凄い地域差があるんですよ。
▶こんなに違う!?一口に「給食」といっても小学校や地域によって差がありすぎる件
縄跳びパフォーマーとして、日本全国に訪問して給食を頂く機会があります。そこで今回から、日本全国に広がる「給食比較研究」を始めたいと思います。
あなたの食べた給食はどんなスタイルでしたか?
市川市立鶴指小学校の場合
第一回目の給食は「市川市」の小学校です。千葉県市川市立鶴指小学校で頂きました。
【給食の基礎情報】
食器:陶器の割れるモノ
台 :プラスチック製
箸・スプーン:銀色ケースに入った一斉配布
配膳 方法 :給食係が個別に配膳
牛乳:パックにストローを指すタイプ
牛乳はパックのまま返却!
まず一番最初に気になったのは牛乳の返却方法ですね。牛乳瓶の場合はそのままケースに返却するパターンが多いんですけど、ここはパックでもそのまま返却していました。パックの場合、大抵の場合が「独自の折りたたみ方」で小さくしてから返却しています。
またストローの回収方法も特徴的。ストローを袋から出すんですけど、袋を完全に取り外さずに一緒に回収するんです。こうすれば回収の時の手間が省けるし、効率的なんだとか。
自分は知らずに全てを抜いてしまったので、こんな風にストローに結びつけて回収してもらうことに…
食器のデザインは中学生が考えた!?
市川市の給食でもっとも特徴的だったのは食器のデザインです。
すべての食器に「ICHIKAWA」の文字と挿絵が入っているんです。しかもこのデザイン、ぞれぞれ市内の小学校と中学校で募集してデザインを採用したのだとか!しかもよーく見るといくつかバリエーションがあるんです!!
これは今まで訪問した市区町村小学校でも初めてでした。
おわりに
いままでも「割れやすい食器」を見たことがありました。しかしデザインを市内の小中学生から募集した事例は見たことがありません。
デザインが採用された生徒も、自分のデザインが食器で残るのは嬉しいですよね!これ、食育と美術教育が融合した面白い取り組みではないでしょうか。
さて、次はどこの小学校の給食でしょうか。もしかすると、あなたの地元の給食が紹介されるかもしれませんよ!