こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
ブログを書き続けて、かれこれ3年目になります。去年の今頃は人生初の「大バズ」を経験し、慌てふためいておりました。
▶はじめて逆上がりが出来た女の子:成功後の一言が指導者を撃ち抜く
独自ドメインに変更したことでシェア数が吹っ飛んじゃいました。でも累計「いいね」は本家記事で7万ちょっと、ハフポスに転載した記事でも2.7万です。当時はリアルタイム計測を知らず、ただビビりながら「はてなブログ・アプリ」を眺めていました。
これはバズったと自信を持てます。一つの記事で100万PVぐらい読まれました。未だにプチバズ起こすことあります。
でもバズったの基準は、結局どこにあるのかな?ってずーっと疑問になんですよね。
メディアの規模で違う基準
そもそも、メディア自体が持ってる規模がけっこうシェア数に関係すると思うんですよ。たとえばこのブログはまだ「月間10万PV」前後です。でも転載しているハフィントンポスト日本版は「月間1億PV」ですよ?!
▶ハフポスト日本版1億PV突破、私たちが目指すこれからのジャーナリズムのあり方|Tomoko Nagano
当然ながら、ハフィントンポストの方が自分の記事を目にする読者数が多い。読者の絶対数が増えれば「シェアしたくなる人」が増えるのも自然な流れだと思うのです。
最近だとこの記事を転載されました。
▶将来の不安を感じているとき、共感にみせかけて煽る人を相手にしてはいけない|粕尾将一
▶将来の不安を感じているとき、共感にみせかけて煽る人を相手にしてはいけない。
ハフポスは2,400いいねが付いてます。本家の方は「24」・・・実に100倍も開きがあるんですよ。
これ、バスなのか?
では上のハフィントンポストに転載された記事は「バズった」のでしょうか。自分は違うと思うんですよね。
だって月間で1億PVもあるウェブメディアなんですから「1000いいね」ぐらい付くのはむしろ普通です。逆にこのぐらいの数字が付いてこないなら、メデイアとの相性が悪かったか低品質の記事だったかのどちらかです。
なので大手メディアに転載したことでシェア数が集まっても、自分の記事がバズりました!!とは一概に言えないと思うのです。
シェア数だけが基準じゃない
ちなみにこの記事。シェア数では結構な凡打を叩き出しましたw
▶新人パフォーマーの受け皿が少なすぎる!若い才能の「機会損失」をもっと防ぎたい。|粕尾将一
シェア数を見る限りではかなり微妙です。でもちゃんと届く人には届いていました。
この人素晴らしい マイナースポーツ、新人の受け皿が少なすぎる 若い才能の「機会損失」を防ぐためには https://t.co/UV4QfIUfcT # via HuffPostJapan
— 為末 大 (@daijapan) 2015, 11月 21
これはハフィントンポストの読者との相性が悪かった。正直、自分でも「え・・・この記事を転載するんだ?」とビックリだったんです。
つまりシェア数が集まるかは「メディア規模」「メディア読者との相性」に寄る所が非常に大きいのかなと。シェア数が集まらないのは、メディアの読者との相性が悪いとか、単にメデイアの規模が小さいとかの要因がデカイと思うのです。
おわりに
今回の記事はシェア数が集まらないでしょう。
だって「読者との相性」が悪いですからw
きっと有名ブロガーや著名なライターさんがこのネタで記事にすれば、そこそこシェア数が取れると思います。
バズを狙うのは作戦の一つです。でもシェア数が記事の質に直結するかは別問題。
あなたがしか書けない記事を、あなたの読者に向けて伝えた時、メデイアの規模に応じて「シェア」が広がります。他のサイトと比較した数字の大小より、こうした自分を知る視点が大切だと思います。