こんにちはー。
縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
アメリカの飲食店には、日本で馴染のない風習やルールがあります。
たとえばテーブルチェック。これは殆どのアメリカのレストランでは常識ですが、こちらに来たばかりの時は意味が分かりませんでした。
今回はこうした「アメリカ独特」の飲食店でのルールや、その時に使える英語表現を紹介します。
テーブルチェック
これは座席で支払いを完了するシステムのコト。日本では伝票を持ってレジ前に行く、というのが普通の流れですよね?でもアメリカだと、座ったままで会計を終わらせてくれるんです。
◆その1:伝票が欲しい時の英語表現例
Check please.
Can you give me check?
現金払いでお釣りを貰う
テーブルチェックにもいくつかルールがあります。
まず現金で支払う場合は、伝票とお金を一緒にサーバーに渡します。この時「お釣りを○○ドルください」と付け足しましょう。もしキッカリなら問題ありません。でもアメリカにはチップの文化があり、何も言わないと全額をチップとして持っていかれてしまうケースがあります。
こうした誤解を防ぐためにも、事前に伝えておくのが良いでしょう。
◆その2:お釣りをもらう時の英語表現
店員さん:How much change do you need?
お釣りが欲しい時:○○dollars change, please.
お釣りが要らない時:This is all set.
カード払いのテクニック
アメリカ人はカード払いを好みます。これは社会的な事情もあり、そのせいかカード払いで結構融通が利くんです。
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たとえば割り勘。日本だと1円単位でやると嫌われる?らしいですが、こちらではお店側が勝手にやってくれます。しかも3枚、4枚でも対応してくれて、「○○のカードが10ドルで、それ以外は割り勘」みたいなイレギュラーな割り勘もやってくれるんです。
あまり複雑なのは嫌がられますが、等分の割り勘ならまず問題ありません。
その3:◆カード払いで割り勘にする英語表現
Separate check please.
(※)伝票にカードを複数枚置いておけば、等分してくれる。
カードを渡した後しばらくすると、別の伝票を持って来てくれます。これはあなたのカード情報が記載された伝票で、ここにチップと合計金額、そしてあなたのサインを書きます。
サインは、あとであなた自身が確認して「これは自分のサインです」と識別できればどんなものでも問題ありません。漢字でもひらがなでもOKです。まぁあとから確認することなんて、ほとんどありませんけどね。
ちなみに小技として「Tip」の所に「Cash」と書くと、チップだけを現金払いにすることができます。あまり使いませんが、手持ちの1ドルを放出したい!などの事情がある場合は覚えておくと便利です。
知ってると便利な単語と表現
この他にもいくつか役立つ表現を紹介しておきます。
◆「ナイフフォーク」が欲しい
Can you give me Silver wear?
(※)ナフキン、フォーク、ナイフのセットをsilver wearという
◆残した食事を持ち帰りたい場合
Can you give me one(two) to go Bag?
(※)to go bagをDoggie Bagとも言います。
◆お皿を下げてもらうかどうか
まだ食べている:This is still working.
もう下げていい:This is done.
◆列に並んでいるかを確認する
Are you in the Line here?
おわりに
いかがでしたか?
今回紹介した英語表現は、一度知ってしまえば難しいモノじゃありません。どれも簡単な単語ばかりです。しかしよく使う表現でも知らないと「うっ…」って言葉に詰まってしまいます。とくにテーブルチェックは文化的な違いもあり、自分も戸惑った経験があります。
アメリカ旅行の際は、ぜひ参考にしてみてください。