こんにちはー。
縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
アスリート系パフォーマーでブログやSNSをやっている人が増えました。SNSも一つではなくTwitter、Facebook、最近ではInstagramですかね?実に色んな場所から発信をしている人を見かけます。
ただ正直、パフォーマーにはブログをオススメしないなぁと感じています。
ブログは想像以上に負担が大きい
まとまった文章を書くのは想像以上に負担が大きい。趣味や嗜好として書き続けられる人は別として、ファン交流や対外アピールを目的にするならSNSのほうが断然相性がいい。
— 粕尾将一 (@macchan8130) 2015, 7月 2
一つ目の理由がこれです。ブログを一度でもやったことのある人は分かると思いますが、継続して更新するのって本当に大変です。
でもどこか頭の中に「1週間更新してない…1ヶ月更新してない…」と謎の(?)罪悪感や焦りが出てくる。重い腰を上げて「いざ更新だ!!」と思っても、更新するのに1時間や2時間といったまとまった時間が必要。
本当にこれだけの時間を割く価値がブログにはありますか?
もし広報目的の情報発信として考えるなら、自分はSNSのほうが断然相性が良いと思います。リアルタイムで情報が流せますし、まとまった時間も必要ありません。あなたのことを知りたい人は、形式張った宣伝の文字列より「今の練習風景!」の方が興味あると思うのです。
更新しないブログを公開しているのはマイナス
ブログをやってる自分が言うのもなんだけど、パフォーマーは無理してブログやらない方がいいと思う。TwitterとかFacebookの方がよりリアルタイムでファンと交流できるし、何ヶ月も更新がないブログはかえってマイナスイメージ。
— 粕尾将一 (@macchan8130) 2015, 7月 2
二つ目の理由がこれです。
たまに「この広告は3ヶ月以上更新していない場合に表示されます」というブログを見かけます。これ、プロとしてマイナスです。
もしあなたがこういうページを見たらどう思うでしょうか?クライアントやファンは同じことを感じます。そして別のページやYoutubeにあっという間に流れていき、残るのは「この人はもうやってないのかな?」というマイナスイメージだけ。
こっちも頑張って更新してるんだよ!という意見はクライアントやファンに通じません。彼らが欲しいのは「いま」に繋がる「ちょっとだけ過去」の情報なのです。
ブログは思ったほど集客できない
photo by Mike Licht, NotionsCapital.com
悲しいですがこれは事実です。たしかに世の中には一日に数万人もの訪問者がある有名ブログもあります。でも大部分の人は一日に100人だって大変です。
しかも、訪問者数を伸ばすのは、すっっっげーーーー大変。毎日更新は当たり前、まずは記事数100本がスタートラインです。ここから「バズ*1」やら「SEO*2」やら「文体*3」を考えて…。こういう地味な研究と努力を重ねられた人が、やっとブログを情報発信源として活用できるんです。
マジでブログ自体に興味があって、文章を書くのが好きだ!大好きだ!!という人は良いでしょう。しかし「ブログも発信源として活用したいなぁ…」ぐらいだと、掛ける労力が採算に合わないです。
目的に合わせた発信方法を
なにをやるかも大切だけど、なにを止めるかも同じかそれ以上に大切。ダラダラ続けてる項目の中にこそ、無駄やマイナスが隠れてる。
— 粕尾将一 (@macchan8130) 2015, 7月 2
ブログに限らず、他のSNSも真剣に集客力を高めようとすると大変です。しかしよく見てみると、人気のある人は自身の陣地を知っているんです。Twitterが本拠地の人はTwitterから広げていく。軸がブログにある人はブログから。共通しているのは「どれもそれなりに…」という人は、集客がしにくいということ。
それぞれに合った発信方があるはずです。自分は長文を書くのが好きで、リアルタイムに情報発信するのが苦手なのでブログにしました。
またSNSによって若干ですがユーザー層も違います。TwitterとFacebookのどちらのユーザー層が狙う客層かを考えて発信するも作戦です。
義務感でいくつものSNSやブログで発信しているパフォーマーは、定期的に発信源の断捨離を考えると良いと思います。