こんにちは。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
いつも目を通している東経オンラインでこんな記事を見つけました。
記事によれば英語を喋れるようにならない理由は、大きく3つあるとのこと。詳しい理由は記事をご参照頂くことにして、自分はこれの他にもう一つ大切な要素があると思うのです。
それは英語が苦手な人が苦し紛れにやってしまう愛想笑いです。
笑顔で受け答えをするのはいい事でしょう。しかし会話はお互いの意思の疎通をさせるもの。相手にも愛想笑いで流している事は、手に取るように伝わってしまいます。
英語になると愛想笑いをしてしまう理由
では、なぜ苦手な人は愛想笑いをしてしまうのでしょうか。それは会話の間が持たないからです。英語で苦労した経験のある人ならきっと分かるはずです。
相手の英語が早すぎて分からない、文脈が理解できない、そもそも単語が意味不明…こうした困った瞬間を埋めるため、人は愛想笑いをしてしまうのです。
さらに進むと、何を言っているか分からないのに愛想笑いで流してしまう。すると相手には「理解してるんだ」と誤解させてしまいます。後々で「あ、理解してなかったの!?」とヒンシュクを買うこともしばしば。
「会話を理解しているかどうか?」を曖昧にするのは、双方にとって好ましい状態ではありません。
会話中の愛想笑いは信用を失う
テキトーに愛想笑いを続けていれば、それなりに会話は続けられます。相手が一方的にしゃべり続けてくれれるし、ある程度で会話は終わりまず。
でもこれじゃキャッチボールにならないですよね。喋っている相手も「相槌や笑顔があるから理解してる!」と思って続けているのに、いざ蓋を開けたら殆ど理解していなかった…では失望してしまいます。
こんな時は、臆せずに相手の内容を聞き返すほうが賢明。日本語のだと「ちゃんと聞いてなかった!」とネガティブに捉えられがちですが、英語ではそんなことはありません。
相手もこちらが英語を苦手であることぐらいスグに察します。むしろ「苦手だけど話を必死に理解してくれようとしている」とポジティブに捉えてくれる人が殆ど。表現や単語が難しい場合は平易にしてくれますし、スピードが早い場合はゆっくりにしてくれます。
聞き返しながら意思疎通をするのは根気が必要です。しかし、テキトーに愛想笑いを続けて「知ったかぶり」で会話を続けている方がよっぽど信用を失います。
コミュニケーションとは、面倒くさいモノ
かくいう自分も、愛想笑いをしてしまう癖があります。後々で理解していないことがバレて怒られた経験があります。
ここでは「口にした言葉」「本人の意見」が想像以上に重要です。この前提で相手も会話を続けてきますので、愛想笑いで流したとなれば「蔑ろにされた」と反感を買ってしまいます。
聞き返すのは面倒くさい。相手の話の腰を折ることだってあります。でもいつまでも面倒くさがっていては、英語を喋れるようになりません。そもそもコミュニケーションは面倒くさいモノと割り切りましょう。
最初は面倒くさくても、回数を重ねれば負担が減っていきます。ぜひ、英語で会話をする時は愛想笑いに気を付けてみてください。