子育て

自転車の練習のコツと流れ:4歳の子供が補助輪なしで乗れるまでの過程を紹介

4歳の子どもがついに先日、補助輪なしで自転車に乗れるようになりました。

こんにちは、一般社団法人日本なわとびアカデミー代表のまっちゃん(@macchan8130)です。

自転車の練習は親にとっても子供にとっても大きなイベントです。うちもストライダー、補助輪付き、へんしんバイクの三種類の自転車を買って、子どもと一緒に練習をしました。

いまでは近所の公園まで一緒に自転車でお出かけします。この前は2kmほど離れた祖父母の家まで自転車で訪問し、疲れながらも達成感のある良い笑顔を見せてくれました。

この記事は時系列で、何歳のタイミングでで、どの自転車を使って、どんな練習をしたか?を紹介します。

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自転車を始めて練習する:2歳~

はじめての自転車を買ったのは2歳でした。こんな感じのブレーキ無し、ペダル無しのストライダーを購入しました。

予備知識として「ストライダーが練習に良いらしい」という情報を知っていたので、2歳でも乗れる小さいストライダーを購入したのがスタートです。

本人は楽しそうに家の中をストライダーに跨って歩き回ってました。

このときはまだアメリカに住んでいたので、家の中か自宅の敷地内で練習をしていました。

まだこの段階では両足を交互に出して歩くように進むだけ。バランスを取って進む感じではなかったですね。

補助輪付きの自転車で練習をする:3歳後半~

帰国後、誕生日のプレゼントで補助輪付きの自転車を購入しました。3歳でも乗れる、小さめだけどブレーキもペダルも付いてる自転車を探しました。

ただこの自転車は個人的にはあまり成功じゃなかったと感じています。

この時期はすでにストライダーに乗り慣れていて、足で蹴ってバランスを取れるようになっっていました。でも補助輪付きの自転車はペダルが邪魔して足で蹴れません。倒れないけど進まないんです。

結果、完全に止まったところから無理やりペダルを漕いで進むような癖がついてしまいます。これではペダルを漕ぐ力は付いても、目標とする補助輪なしでバランスを取ることはできません。

自転車が重いのも失敗でした。3歳の筋力ではペダルを漕ぐのが大変だったようです。

しばらくすると自転車の練習を辞め、この後半年以上自転車から離れてしまいました。

へんしんバイクで練習を再開する:4歳後半~

補助輪付きの自転車が眠ったまま、妻が「へんしんバイク」の情報を知って購入しました。

ちょうど4歳も後半になり、そろそろ自転車の練習しなきゃな…と考えていた頃でしたね。補助輪付きの自転車での練習じゃ先が見えなかったので、打開策を探していた時期です。

2歳の頃からストライダーには乗っていたので、恐怖心なく始めることが出来ました。自転車の大きさも体にあっていて、すんなりと練習に入れたようです。

補助輪付きの自転車とは違って足で蹴れるので、前に進みながらバランスを取る練習もできます。

結果的にへんしんバイクを購入して4日目のときには、自力でペダルを漕いて自転車に乗れるようになっていました。

へんしんバイクで本当に30分で自転車に乗れる?子ども4歳の練習時間と記録

2018年5月22日

子どもの自転車練習で必要なコトまとめ

いきなり自転車に乗れるワケじゃない

うちの子どもは最終的にへんしんバイクで自転車に乗れるようになりました。でもここまでの練習があってこそ、へんしんバイクですんなりと乗れたと思うのです。

本人は2歳でストライダーに乗り始めたので、自転車に乗る恐怖心は少なかったと思います。補助輪付きの自転車は失敗でしたが、結果的にへんしんバイクで練習するキッカケになったんです。

補助輪付きの自転車が失敗した理由は、3歳の体格にしては自転車が重すぎたこと。そして補助輪の練習は実際の自転車とは全く違うことでした。

いまでは補助輪を無くし、へんしんバイク卒業のとき用に保管してあります。

30分で乗れる、1日の乗れると言ったフレコミをよく見かけますが、子どもには関係ありません。大人が勝手に期待して急かしてるだけなんです。

焦らず子どものペースで楽しく練習するのが自転車練習のコツかなと考えています。

子どもが自転車に乗れるようになって変わったこと

自転車に乗れるようになってからというもの、一緒にお出かけしたいと頻繁に言うようになりました。きっと自転車に乗れた!という事実が、子どもにとって大きな自信になったのだと思うのです。

ドラえもん映画が大好きな子どもで今までは室内で過ごすことも多かったんです。しかし今では時間があれば外に遊びに出て、自転車を乗り回しています。

また「次は二重跳びに挑戦する!」や「泳げるようになりたい!」など、別の運動への挑戦意欲も湧いてる様子。

単に乗れること以上に、自転車の練習は子どもに大きな自信を付けてくれるのかも知れません。