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  • もう大学生チームがアイディア勝負では勝てなくなった。

    もう大学生チームがアイディア勝負では勝てなくなった。

    こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    先日、Double Dutch Contest2016に通訳スタッフとして参加してきました。シルクドソレイユに出演していた時は来れなかったので、念願の参加です。

    Double Dutch Contestはジュニア(小中学生)、U19(高校生)、そしてオープン(大学生以上)が一堂に会する大会。同じ場所でどちらも見れるのはここだけです。

    観戦しながら、いよいよ大学生がU19や社会人には勝てなくなるんだろうなぁ…と感じました。

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    なぜジュニアとU19が強い?

    以前、社会人・大学生・ジュニアの三つ巴が生まれることで、お互いに刺激し合えるいい関係になるという記事を書きました。

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    社会人チームが強いのは理解しやすいですよね。彼らは学生時代に本気でダブルダッチに取り組んてます。社会人になってもまだ本気でやりたい!と考えるほど強い思いがある人たち。年齢的にもまだバリバリ動けるし、基礎基本はシッカリしてる。そりゃ強いですよね。

    ではジュニア・U19チームが強いのはなぜでしょうか?

    それは教えているコーチがいるから。彼らを教えてるのは本気でダブルダッチをやった人達ばかり。なかには時代を作ったチームの先輩達がゴロゴロ。それこそ初心者が観ておくべきダブルダッチ動画として紹介した人たちばかりなんですよ。

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    ダブルダッチ歴で言えば15年以上大ベテランばかりです。教え方はもちろん、演技構成力、技の指導力、戦略的な演技の作り方…これら熟練知識の全てが、ジュニア・U19の子たちに注ぎ込まれているんです。

    大学生が不利な理由

    社会人チームは熟練の技術がある。ジュニアチームは熟練の知識を注ぎ込まれている。こう考えると大学生チームは不利な理由がよく見えてきます。

    大学生は時間があるようにみえて、実はかなり限られた間に上達しなければいけません。3年間で世界レベルに到達するとか、他の種目から考えたらあり得ない成長スピードですからね。

    大学生はチームで集まるのも一苦労。お互いのバイトや授業、キャンパス移動を加味して練習時間を調整しなければいけません。

    この点ジュニアチームは生活時間が似ている。たとえ学校が別であっても、学生のようにバイトや履修による時間のズレはほとんどありません。

    またコーチが居ない大学生チームはやることが多い。練習はもちろん、演技構成、曲編集、他チーム研究、ネタ出し、もうやることてんこ盛りですよ。ただでさえ時間が限られてるので、どうしても無理が生じてしまうんです。

    もうアイディア勝負では勝てない

    ジュニア・U19チームと社会人チームに比べて、大学生チームはいくつも不利な条件があります。

    ただこの状況は以前から言われていて、だったら発想力とアイディアで勝負だ!という風潮が流行りました。一時はこのブログでもアイディアvs技術論争にもなり、波紋を広げたことも。

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    では、本当に大学生はアイディアで勝てるのでしょうか?

    残念ながらもはやアイディアだけでは勝てません。さらに言えば、アイディア勝負になるほどに社会人やジュニア・U19チームが有利になっていく構図があるのです。

    アイディアは突然ゼロから生まれるものではありません。いくつかの無関係な情報や知識が先にあり、これらがあるキッカケて繋がり意味のある関係性になるのがアイディアです。

    つまり社会人やコーチ陣に比べ情報・知識の量で劣る大学生は、アイディア勝負になった段階で不利に立たされてしまうんです。

    2-3年の情報収集と10年近くの実践知識。どちらが有利かは一目瞭然ですよね。

    おわりに

    社会人や先輩コーチは強いです。経験と知識量の差が出てしまします。

    では今回の Double Dutch Contest で上位に入った大学生チームはどこだったでしょうか。現役大学生チームとして社会人や海外勢に一矢報いたのはどこのチームでしたか?

    彼らの演技にこそ、この状況を打破できるヒントがあるのではないでしょうか。

  • 教職員向け研修・講習会に「パフォーマー」をオススメしたい3つの理由

    教職員向け研修・講習会に「パフォーマー」をオススメしたい3つの理由

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

     

    パフォーマーの仕事は「人に演技を観てもらうこと」です。演技を通じて元気になってもらい、感情の波を社会に提供するのが我々の役目です。

     
    【関連記事】
    パフォーマーという生き方。それは社会に「感情の波」を提供する仕事。|なわとび1本で何でもできるのだ

     

    では、どのように人に演技を観てもらうと思いますか?スゴ技を披露する?いいえ、そんな甘いもんじゃありません。

     

    芸能人や有名人なら別ですが我々はただの一般人。町中を歩いても誰一人知ってる人は居ません。つまり観客が初めから見る姿勢になっていない。この状況からいかに興味を持って貰い、演技に引き込むか。

     

    観客に演技を観てもらうため、実はいろんなテクニックを使ってます。これは「人前に立つ人」全般に応用できるテクニックも多いんですよ。

     

    1.惹き付け方の理屈を知っている

    自分は、ステージ上の演技と子どもの前に立つことは似てると考えてます。

     

    どちらも人前に立って何かを伝える行為。パフォーマンスか授業かの違いだけです。それに子ども向けに演技をしてるパフォーマーって多いんですよ。週末のイベント等は子連れの客層を狙ってパフォーマーを呼んでますからね。

     

    なので子どもの惹き付け方を知っています。しかも何となくではなく、鉄板のネタや構成を持っている。これらは理屈で説明できるものばかりなんです。

     

    たとえば自分は「始まる前に5秒間沈黙する」というテクニックを使います。人は無言だと不安になり緊張するので、子ども達の集中力がこちらに向いてきます。ある程度意識が集まったところで、できるだけ大きな声で元気に話し始めます。

     

    このテクニックは「集中をいかに惹きつけるか、いかに子どもに通じる手段にするか、強力なツカミをする」の3つが目的です。

     

    イチイチ「話を聞いてください!集中してください!!しっかり説明を理解してください❢❢❢」なんて言わなくても、このテクニックで子どもの意識を一気に集めることができます。

     

    また一発目に大きな声で自己紹介することで、子どもの印象に強く残すことができるのです。その証拠に、訪問先の子どもに名前を忘れられたことはありません。

     

    2.自分の魅せ方を常に意識している

    パフォーマーは演技中にどこを見られるかを常に意識します。なので必ず「お客さんに向ける方向」があり、これを「面(メン・ツラ)」と呼びます。

     

    このシーンではこの方向が見栄えする、あの技は細かいからこっちのほうが見やすい。こうした演技中の一挙手一投足に対して見え方を意識しています。

     

    これは教壇に立つ教職員にも大切なことなんですよ。

     

    子ども達は説明を聞いてるだけじゃありません。たしかに耳では言葉を拾っていますが、実際には先生の立ち姿やジェスチャーなど、全身から情報を受け取っています。

     

    板書や話し声より目立つ動作があれば、意識がそちらに流れてしまいます。ほら、先生が無意識にやる「クセ」のモノマネが上手な生徒っていますよね?彼らは見ていないようでガッツリと見てるんです。

     

    裏を返せば、上手に見え方をコントロールすれば子どもの集中力を持続させられるんです。静かな説明の後に激しい動きを交えたデモンストレーションをするとか、教室の中央に移動してわざと小さい声で喋るとか。

     

    同じ題材・教材であっても、見せる方法次第で伝わり方が大きく変化するのです。

     

    3.興味が無い人に興味をもたせる達人

    はじめ、ほとんどの観客は見る姿勢になっていません。さらに言えば「何するの?」といった敵対関係にあると言っても過言じゃありません。

     

    このステージに立つには「いかに観客を味方にするか?」が重要。無関心の人に振り向いてもらうため、全力を挙げるのです。

     

    パフォーマーとしても観客が盛り上がれば良い演技ができます。パフォーマー自身の笑顔も増えます。反対に仏頂面の人ばかりだと、変な汗ばかり出て演技を伝えるまで辿り着かないことも。

     

    これは学校の授業でも同じだと思うのです。

     

    ただ単調に永遠と喋られても眠くなるだけです。しかし興味があること、気になることであれば自然とこちらに耳を傾けてくれます。これはパフォーマーが使うテクニックと同じです。

     

    笑いの要素を入れる、ツカミで一気に引っ張る、大きな音などの刺激を与える・・・突然先生がお笑いをするのはどうかと思いますが…。しかし授業展開のちょっとした緩急が、子どもの興味関心をグイッとつかむのです。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/50979393@N00/12144662206
    photo by Christopher.Michel

     

    人の注目を集める方法には、いくつかのセオリーやテクニックがあります。同じ人前に立つ教職員とパフォーマーには共通するモノが多いんですよ。

     

    授業研究や教材研究を熱心にされている先生を多く知っています。とても熱心に作り込まれた授業を受けたこともあります。もちろんこうした授業研究は素晴らしいことです。

     

    しかし授業は子どもに伝わってはじめて成立します。

     

    ぜひ今回紹介した「惹き付け方」「魅せ方」「興味の引き方」を授業に取り入れ、より効果的に子ども達に届けてください。

  • 本人こそ気付かない「あなたの才能」を知れば、驚くほど成果を出せるようになる

    本人こそ気付かない「あなたの才能」を知れば、驚くほど成果を出せるようになる

    こんにちは!縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

    あなたは身近な人に「なんで出来ないの!?」とイライラした経験はありませんか?

    簡単なんだから、説明しないで理解してよ…とか、なんでもっと上手くできないの!?とか。自分でやれば、もっと早く上手にできるのに、と。

    ちょっと待ってください!!もしかしてイライラの背後には、他人がマネ出来ないあなただけ「才能」が隠れているかもしれないんです。

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    人は自身の「才能」に気付きにくい?

    他の人が上手く出来ないのを見るとイライラしますが、本当はあなただけが上手にできることなのかも。でもその事実に気付いていないから、あなたと同じレベルで誰でもできると思い込んでしまうんです。

    すると「なんで出来ないんだ!?」とイライラする原因になるんです。

    人は自身の弱点はよく見えるもの。でも武器となる才能は気付きにくいんですよ。それが他人へのイライラとなって現れ、裏を返せばあなたの武器だったりするのです。

    あなたの「才能」を客観的に見つける方法

    実は縄のまっちゃんも「勉強を教えてほしい」にイライラしていました。勉強なんて自力で調べて覚えるだけだろ!と内心では違和感が強かった。

    でも実は「学習欲」という縄のまっちゃんが持つ才能が原因だったんだ!と気付いたんです。これは「ストレングスファインダー」という5つの資質傾向を診断できるテストで調べました。

    本を新品で買うと、付録のキーコードでWebテストの受けられるます。117個の質問に答えると、あなただけの資質の傾向(5つ)を知ることができます。

    ちなみに自分の他の結果はこんな感じでした。(…長かった)

    勉強を教えてほしいに対するイライラの原因が、3つ目の「学習欲」と「達成欲」から来てたんです。こう考えたら、自分的にもの凄い腑に落ちたんです。

    オンラインで「才能」を見つけられる診断

    ストレングスファインダー診断を受ければ精度の高い結果を得ることができます。ただ診断を受けるには新品の本を買ってコードを手に入れ、117個の質問に答える必要があります。

    もっと手軽にやってみたいなぁと思う人は、リクナビグッドポイント診断がオススメ。

    無料会員登録だけで診断が受けられますし、無料とは思えないほど本格的に診断してくれます。質問項目も3部まであって30分はかかりますからね。


    あ、もちろんスマホからでも診断OKですよ!!

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    才能を知れば、自信を持てる

    才能の診断を受けてみるまで「勉強を教えて欲しい」にイライラし続けてきました。でも自らの才能を知り「これは自分だから出来ることなんだ!」と考え方が変化し、自信を持てたんです。

    「学習」と「達成」にモチベーションを感じると分かったので目標の定め方も変りました。

    ブログを続けているのも「学習」が続いているからですし、名古屋を拠点にしたのも「達成」を目標に定めたからでした。

    強みを知れば行動に自信を持つことができます。才能を知らずに不安なままで苦手を続けるのか、それとも才能を生かして自信をもって成果を上げ続けるのか。

    早めに才能に気付ければ、あなたも周りから一歩リードできるのではないでしょうか。

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  • 中高ダンス必修化でオススメしたい「身近な道具を使った運動」を取り入れる授業

    中高ダンス必修化でオススメしたい「身近な道具を使った運動」を取り入れる授業

    こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

     

    中高のダンスが必修化になりましたね。

     

    自分は大学時代に舞踊方法論研究室に在籍して、表現教育や身体表現について学びました。

     

    よくダンスというと「ストリートダンス」というイメージがありますよね?でもこれって少し解釈の範囲が狭いんですよ。ダンスは表現運動ともいいます。つまり身体を使った表現活動は、全てダンスになり得るんですよ。

     

    ダンスはストリートダンスだけじゃない!!

    ブレイクダンスやヒップホップをはじめとした縦ノリのダンスのことを、学習指導要領では「現代的なリズムのダンス」と呼びます。

    ダンスは,「創作ダンス」,「フォークダンス」,「現代的なリズムのダンス」で構成され,イメージをとらえた表現や踊りを通した交流を通して仲間とのコミュニケーションを豊かにすることを重視する運動で,仲間とともに感じを込めて踊ったり,イメージをとらえて自己を表現したりすることに楽しさや喜びを味わうことのできる運動である。

     

    ▶出典◀

    よくメディアでは「学校の先生が仕事終わりにダンススタジオでレッスンを受ける」といった感じで取り上げられてます。

     

    でもあれ、学習指導要領の中にある「現代的なリズムのダンス」にしか焦点があたってないんですよ。

     

    ダンスは「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズム」の三つで構成されてます。あくまで、現代的なリズムのダンスはこの内の一つなんです。

     

    表現の題材は無限にある

    身体表現というと「クネクネ動く分けわからないヤツ?」みたいな印象を持ってる人も多いはず。たしかに舞台上で演じられる「創作ダンス」の中には抽象的で難解な作品もあります。

     

    しかし「表現」=「分けわからない」ではありませんよ?

     

    たとえばクラウン。あれも立派な身体表現です。意味のあるフレーズを使わず身体だけで笑いを生み出す、という表現です。このように内側にある「何か」を外側に向けて表す行為は全て表現といえるんです。

     

    創作ダンスだからと言って難しく考える必要は全然ないんですよ。

     

    道具を使った表現のオススメ

    たとえば大学時代に教授に教えてもらった「見えない長縄」という表現教材があります。。

     

    一列に並んで同時に複数人で長縄をとびます。でも、実際のロープは使わずに「エアー長縄」をするんです。絶対に引っかかることはありません。

     

    でも全員の呼吸が揃うに従い、不思議なことにロープが見えてくるんです。見えないロープを一斉に跳んでる状況が生まれ「いま引っかかったよね?」なんてのも認識できるようになる。

     

    こうした「道具」を使った表現活動、実はシルクドソレイユでも似た教材をやるんです。「割り箸」や「新聞紙」を使ったコミュニケーション・トレーニングは、学校体育の表現教育でも鉄板ネタです。

     


    表現運動ーリズムダンスの最新指導法―新学習指導要領対応 (教育技術MOOK よくわかるDVDシリーズ)

     

    ▶シルクドソレイユのワークショップでも、ほぼ同じ内容をやってる
    シルクドソレイユと『村田芳子ダンス教育方法論』の共通点|なわとび1本で何でもできるのだ

     

    体つくり運動に「なわとび」の可能性がある

    ダンスには「体ほぐしの運動」が密接に関係しています。相手のとのコミュニケーション、そして自身の身体に気付くことは「表現運動」の第一歩なのです。

    体ほぐしの運動は,「心と体の関係に気付く」こと,「体の調子を整える」こと,「仲間と交流する」ことをねらいとして行われる運動である。

     

    ▶出典:中学校学習指導要領解説 保健体育編 P29

    ここに自分は「縄跳びを使った教材」を提案したいんです。

     

    縄跳びといえば「体力を高める運動」として持久力を付けることに焦点が当てられがちです。しかし実は仲間とコミュニケーショをするのに最適な教材なんですよ。

     

    一人とびは黙々と跳んでるイメージがあります。同じリズムで跳ぶ仲間を増やしたらどうでしょうか?これを「シンクロなわとび」と呼びます。息を合わせてシンクロすることで、仲間と交流したり呼吸の合うリズムを体感できます。

     

    さらに1本のロープで2人が跳ぶ「二人とび」では、相手のリズムやタイミングを計らないとスグに失敗します。失敗すればお互いの心が乱れ、さらに失敗は続きます。ここで「心と体の関係に気付く」ことができるのです。

     

    このように「体力を高める運動」としてだけ焦点が当てられる縄跳びですが、視点を変えれば表現教育の教材にもなる。実際、体育授業で縄跳びを取り入れている高校もありますからね。

     

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/24731853@N00/111034185
    photo by Bill Gantz

    ダンスや表現運動はとても範囲が広いです。その結果、広く認知されていてイメージのしやすい「現代的なリズムのダンス」に流れていったのでしょう。

     

    現代的なリズムのダンスは素晴らしい教材です。ただ、メディア的には学校の先生が必死にダンスレッスンに通うのが、物語として扱いやすいのでしょう。

     

    が、それ以外にもダンスと表現運動の世界は広がっています。あまり難しく考えず授業をやってみてください。

     

    そして是非「身近な道具」を使った教材、縄跳びにもチャレンジしてみてください。

     

    ▶関連図書◀

    明日からトライ!ダンスの授業 DVD付

  • 自分を安売りしてない?あなたの適正な「価値」を知っておこう。

    自分を安売りしてない?あなたの適正な「価値」を知っておこう。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    パフォーマーに「いずれ仕事ができなくなる」という覚悟があります。年齢と怪我には勝てませんからね。技も体力も、時間の経過とともに衰えていきますし怪我も増える。

    でもこれパフォーマーだけに限ったことじゃないと思うんです。変化が早い世の中、いつまでも同じ能力が使えるとは限りません。

    あなたの能力や技能は、いつまで使えるでしょうか?

    期限付きが宿命のパフォーマーはよく「生涯賃金」の考え方をします。稼げる期間が限られてるからこそ真剣に考えるのです。

    でもこの考え方、これからの時代決して他人事じゃないですよ。

    [toc]

    いつ稼ぐかを考える

    パフォーマーが稼げるのは「演技ができる期間」です。

    では演技ができる期間は何年間あるでしょうか。たとえば20歳でデビューして40歳までパフォーマーといて頑張ったとします。通算で20年間。身体を酷使するジャンルであれば、40歳まで頑張れれば御の字でしょう。

    では20年間で稼げる金額はいくらなのか。日本人の平均生涯年収を見ると、

    ▶出典:サラリーマンの生涯年収・生涯賃金特集-年収ラボ

    たとえば大卒の人が金額を20年間で稼ぐとなると、

    2億5000万 ÷ 20 = 1250万(104万)
    2億0000万 ÷ 20 = 1000万(83万)

    これだけ稼ぐ必要があります。(カッコ内は月収)これだけ稼がないと動けなくなった時にヤバイんですよ。

    あなたの年収相場はどのぐらい?

    では、本当に年収でこんな金額を稼げるのでしょうか?参考までにMIIDAS(ミーダス)というページで無料で年収相場を調べてみました。

    30歳男性、大学院中退あたりの情報を入力して出た結果がこちらです。

    想像通り半額以下ですよね。そもそも1250万円も貰うなんて総人口の数パーセントです。

    こうやってみると、20年しか働けない計算で生涯賃金を考えるのは・・・かなり難しいですよね。でもこれが現実。パフォーマーはこの事実を噛み締めながら、今日もステージに立ってるんです。

    でも他人事じゃありませんよ?

    突然、来年から仕事が無いと言い渡されたら…あなたはどうしますか?

    【関連記事】
    シルクドソレイユ「ラヌーバ」を2015年一杯で離れることになった…という報告|なわとび1本で何でもできるのだ

    年収も長いスパンで計算

    名のある大企業が倒産する時代です。いつまでも同じ年収が貰えてる保障なんて、どこにもありません。

    では今どれだけ稼ぐ必要があるか。あと何年は同じ仕事ができそうなのか。じゃ具体的にその期間でいくらを稼ぐ必要があるのか。生涯賃金の考え方で逆算するんです。

    年間でいくら稼ぐ必要があるかが分かれば、月収の目安が付きます。さらに仕事ができる日数・回数で割っていけば、一回の仕事でどのぐらいの報酬を貰う必要があるかがわかりますよね。


    ▶年収1250万円が必要
    =>月収だと平均104万になる
    =>毎月20日働く計算
    =>1日あたり5.2万を稼ぐ仕事が必要!!

    こう考えると安売りはできないですよね。

    パッと見て「高いかなぁ…」と感じる金額も、長いスパンで計算すると答えが変わってくるのです。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/68751915@N05/6722541653
    photo by 401(K) 2013

    値段に絶対の基準はありません。買ってくれる人がいればそれが価値になる。これは他の技能・能力でも同じことです。

    スマホのアプリが作れる技能、子どもに縄跳びを教える知識、最適な物件をお客さんに提案する能力。いずれも明確な基準があるわけじゃありません。あくまで雇用主が取り決めてる「販売価値」で引き受けてるだけなんです。

    安売りで仕事がある錯覚してるの、ほんとにヤバイですよ。

    [btn class=”bg-yellow big lightning”]MIIDAS(ミーダス):市場価値から、あなたの本当の価値を見いだす[/btn]

  • 現場の教職員にできて、外部講師にはできない5つのこと

    現場の教職員にできて、外部講師にはできない5つのこと

    こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    大学では体育学部の所属していたので、同期で「学校の教員」になる人が多かったです。体育を教えるといえばダイレクトに学校ですからね。教員養成課程も充実していました。

    一方で自分は「外部講師」として学校に訪問しています。学校の先生とは違う立場から子ども達と触れ合っているんです。

    子どもにとってはどちらも同じ教壇に立つ先生。しかし同じ立場とはいえ、現場の教師にできて外部講師にはできないことがあるんです。

    1.その日限りという縛り

    ほとんどの場合、外部講師は一日限りの訪問です。継続的に行うプログラムもありますけど、カリキュラムが詰まってる学校側も長期で受け入れるのは難しいですからね。

    つまり、原則的に我々は一日限りの講習しかできないんです。

    もちろん一日限りとはいえ専門的な知識や体験など、通常授業ではできないモノを提供できます。しかし、子どもの成長が一日で完結することはあり得ません。

    自分もつくば市で「定期のなわとび教室」を開催しましたが、やはり継続して子どもに接すると成長過程を見ることが出来ます。その上で適した教材や授業内容を考えることができる。

    一日限りの外部講師の場合、こうした前後を加味した講習が難しいのです。

    2.あとのフォローが出来ない

    何を提供するにしても、受け取るのには個人差があります。

    なわとび教室の場合、実技ができるのはわずか45分。さらに説明や解説を加えていると、実質30分程度しか跳べません。

    こんな短時間で、子どもが飛躍的に上達するのは難しい。あるとすれば十分な練習を積んでるのに出来ない子どもに対し、最後の一押しをして技の習得を手助けすることぐらいです。

    外部講師にとって最も歯がゆいのは「アフターフォロー」ができないことなんですよ。たとえ「この子はあと15分練習すれば出来るようになる!!」と直感しても、限られた時間以外は接することが出来ません。

    この点、常に子ども達と接している先生はフォローがしやすい。一回の授業で上手く行かなくても、次の授業でカバーできます。もし今学期がダメでも、来学期があります。

    こうした「次」を前提とした講習が、外部講師にはできないんです。

    3.通年カリキュラムで見れない

    定期的に子どもに接する場合、中長期の指導計画を立てますよね。なわとび教室でも一期10回講座のプランを入念に立てていました。

    指導計画があると、今日の一コマはあくまで「◯回分の一回」になります。つまり全ての回を終えた段階で、子どもがどのように変化しているかを評価することができるんです。

    しかし一日限りの外部講師だと「一回完結」にならざるをえません。すると「取っ付き易い内容」や「ウケが良い内容」に偏重しがちなんですよ。

    うまく子どもをノセられない内容を提供すれば、そのフォローだけで45分はあっという間に過ぎてしまいます。だったら食い付く手法を研究し、ノセやすくて効果が上がりやすい内容を考える。

    なのでどうしても、外部講師が提供する内容は限られてしまうのです。

    4.子どもに触れる時間が極端に短い

    授業を成功させるコツは、いかに子どもをノセるかに掛かっています。

    子どもの食い付きが良ければ、そのままアクセルをふかして伝えたい事に入れます。しかし食い付きが悪ければ、僅かなことでも伝えるのに一苦労。舞台で言う「つかみ」が非常に重要なんです。

    しかし普段から子どもの接している先生なら、子ども達との関係性という「つかみ」があるんです。この「つかみ」は非常に大きな力を持っています。

    家族の次に過ごす時間が長い関係性ですからね。お互いのクセ、好き嫌い、口癖まで知っている間柄です。◯◯さんはムードメーカーで、△△さんは機転が利く発言をしてくれる、困ったら□□さんに振れば良い答えを出してくれる。

    こうした関係性を活用した授業展開は、現場で長い時間子どもと接している先生でなければできません。

    5.授業のプロではない

    学校の先生は「授業のプロ」です。国家資格を持ち、実習や研修、実地、これらの経験とノウハウは先生でなければ持ち得ない「専門性」です。

    しかし大多数の外部講師にとって、子どもに教える機会は多くありません。自分のように年間100箇所以上の小学校を訪問してるのなんて、かなり特殊ですからね。

    つまり授業に慣れてない人が多いんですよ。子どもの前に立って授業をするって、一般企業の人にしたら非日常ですから。

    あくまで授業のプロは学校の先生です。外部講師は「専門性」を伝え学校全体に刺激を与えてもらうのが役割です。

    おわりに

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    photo by sgalvin1

    外部講師として呼ばれるとき、いつも歯がゆ思いがありました。

    子どもに接する人間にとって、一番の喜びは子どもの成長を実感したときです。昨日できなかったことが出来るようになった、出せなかったひと言コメントが言えるようになった。

    確かにはたから見れば些細な変化でしょう。しかし本人達にとっては大きな財産なのです。

    外部講師ができるのは、子どもの成長をそっと後押しすること。これは同時に、先生方の日常の努力と苦労をそっと手助けする役割でもあるのです。

    ◆関連記事◆
    オリンピック・パラリンピック推進校の課題。学校現場で「本物」を体験させる重要性|なわとび1本で何でもできるのだ

    小学校・中学校関係者にオススメ!体育授業は「外部講師」で動機付けをしよう。|なわとび1本で何でもできるのだ

  • 中高生キャリア教育で「道を切り開いた人」の説得力に勝るモノはない

    中高生キャリア教育で「道を切り開いた人」の説得力に勝るモノはない

    こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    たまに「中高生のキャリア教育」の講師として招かれることがあります。

    卒業を控えた中学生や、進路決定を間近に控えた高校生。「縄跳びパフォーマー」という特殊な職業ですが、大好きな縄跳びを仕事にしたということでお話をさせてもらいます。

    では、受験を控えた中高生にとって「進路」とはなんでしょうか?

    それは「どこの学校を受験するか?」「どの企業に就職するか?」に集約されていきます。そりゃ「キャリアを考える」とか言われても、自分だってピンときませんよ。

    キャリア教育といって、決めつけてない?

    まず、自分自身キャリア教育を受けた記憶はほぼありません。

    唯一記憶に残っているのが、就きたい職業を調べてポートフォリををまとめ、学期末に提出するもの。(提出しないと単位がもらえない)

    これってどんな意味がありますかね?

    たしかに「調べること」はしました。企業名を見つけたり、業種を調べたり。インターネットでなんとなく「なわとび プロ」とか検索しました。

    でも結局は「このキャリアを積むのに、いま何が必要か?」に集約していきます。そして最後は「どこの学校を受験するか?」になっていく。だったら最初からキャリア教育とか言わずに「受験したい学校や企業を調べろ」で済むはずです。

    どうしても「キャリア=受験・就職のための道筋」の図式を当てはめられてるように思えてなりません。

    選ぶために必要なのは「決心」だと伝える

    キャリア教育に必要なのは「決断する力」を見せることだと考えています。

    学校を選ぶのも就職先を選ぶのも、はたまた受験も就職もしないのも、すべては「決断」が必要です。

    進路や将来について考え始める中高生にとって、こうした決断のリアリティを伝えるのが一番だと思うですよ。甘っちょろいもんじゃない、選択の自由と責任を意識させる。

    皆がやってるから、私もやろうかな。これはキャリアを創ってるとはいえません。判断を周囲に同調させてるだけ。

    本気だったら「なぜここに行く必要があるのか?」「何を求めているのか?」まで真剣に考えて欲しい。何となく直感で判断するのは良いでしょう。しかし自分以外の誰かに判断を委ねるのはオススメできません。

    こうした厳しさをもっと伝えることが、キャリア教育には必要だと思うのです。

    誰しも道を切り開く力がある

    キャリア教育で決断のリアリティや厳しさを伝えるのに、オススメしたいのは「道を切り開いた人」ですね。

    誰もやっていなかったことに挑戦してる人、もうこれ以上の説得力はありません。

    受験も就職も皆やるんですよ。でも道を切り開く人って、どこかのタイミングで「皆と同じじゃダメだ」と気付いた人。でも周囲とズレないほうが生きやすいのでこっち側に行く人は絶対数が少ないんです。無難に生きていく選択肢だってあるんですから。

    それでもあえて「こちら側」に来た人の言葉には、決断の生々しさがある。この生々しさこそ、中高生に伝えたいリアリティなんです。

    自分は誰にでも「道を切り開く力」は有ると考えてます。ただそのための決断をしてるかどうかの違いです。

    なにも「全員こちら側に来い!」といってるわけじゃなく、キャリアや将来を考えるのはこういうことなんだよ!と伝えたい。その上でどちらを選ぶかを本人の力で決断すればいいんです。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/14525812@N00/440978072
    photo by andyburnfield

    縄跳びに出会ったことをキッカケに、自分は縄跳びに全力を注ぎました。一方で学業の方は右肩下がり…。お世辞にも褒められた成績ではありません。

    大学卒業間近。周囲が就職活動や公務員試験を受ける中、自分は何もせずにひたすらに縄跳びに打ち込み「なわとび教室」を拡充しました。

    周りと同じなのが悪いわけじゃありません。しかし周囲の人に影響されて「決断」を鈍らせてしまっては、いつまでも地面に足がつかない。

    やりたいことはなにか。何を求めているのか。これらは年齢や環境で変わっていくもの。ただいつも大切なのは「決断できる力」です。この力を伝えることこそ、キャリア教育に必要なことではないでしょうか?

    ◆関連記事◆
    オリンピック・パラリンピック推進校の課題。学校現場で「本物」を体験させる重要性|なわとび1本で何でもできるのだ

    いくら上手でも「マネタイズ」が出来ない人はプロにはなれない|なわとび1本で何でもできるのだ

  • 学校で外部講師を活用するとき、気を付けたい3つのポイント

    学校で外部講師を活用するとき、気を付けたい3つのポイント

    こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    教育の場に「外部講師」が入る機会が増えてきました。小学校の体験授業だけでなく、スポーツ体験や著名人を呼んでの講演会、そして企業が提供する出張授業まで、選択肢が広がっています。

    [kanren postid=”361,154″]

    地域や社会と一緒に子どもを育てるのは素晴らしいです。しかし一方でこうした「外部講師」を呼ぶ時に気を付けたいこともあるんです。

    [toc]

    外部講師は授業のプロではない

    外部講師は別の専門を持って仕事をしている人です。つまり学校の授業のプロではないんですよ。

    学校の授業は45分、中学校・高校だと50分。いきなりまとまった時間を任せられ、しかも目の前に30人を超える生徒達がこちらを見ている…。研修も実践も受けていない人に、この状況は厳しい。

    ゲストティーチャーといえ、他学校で実績や経験がある人は少ないですからね。自分のように小学校300箇所行ってるとか、かなり特殊です。

    なのでゲストティーチャーを招く場合は過去の実績や経験を考慮して、授業に慣れているかどうかを確認しましょう。教員が授業を仕切る場合には、そのための事前打ち合わせも必要です。

    学校現場を知らない人が多い

    学校というのは、一部の人以外にとってはあまり開かれた場所ではありません。

    学校に通う子ども達や先生方には身近でしょう。しかし一般企業に努めている人や著名人、スポーツ選手などは自身が卒業してから学校に足を踏み入れたことのない人がほとんど。子どもの保護者会で学校に行くとしても、関係性は限定的なケースが殆んどです。

    なので世間一般に「学校ってどんな場所か?」を知らない人が多いんですよ。

    たとえば音響施設は放送室で「CDのみ」が今でも多いとか、教員は休み時間も複数の業務で相手をしてる時間がないとか、学校によってルールやしきたりが違うとか。

    内部のとっては「こんなこと常識だよね?」も、外部講師によっては「??」になることがあるんです。

    外部講師がただのイベントで終わってないか?

    ゲストティーチャーが来るのは子どもにとって特別なイベント。

    当日だけではなく数日前から子どもはテンションが上り、意欲が向上していきます。そしてイベント当日、ボルテージは最高潮になり一気に子どものヤル気が爆発します。

    ただ…ここがモチベーションの最高到達点になりがちなんですよ。

    外部講師が訪問できるのは、たった一日だけ。つまりその後には「いつもの日常」が待っているんです。あれほど盛り上がった熱量も、放っておけば時間とともに冷めていくのが自然な流れ。

    しかし外部講師講習会を「単なるイベント」で終わらせてしまうのはモッタイナイ。

    イベント当日の打ち合わせや準備も大切です。が、その後に子ども達をどのような方針で導いていくか。また学校行事に絡めていくか。

    こうしたイベント後のモチベーションの持って行き方が、実は一番重要なことなのです。

    おわりに<

    http://www.flickr.com/photos/74275292@N04/6697055189
    photo by PTICA10

    学校の先生は、平均休み時間は「6分」だといいます。※小学校の場合

    直接子どもにふれあう時間だけでなく、教材準備、授業計画、公務、そして研修や出張…。先生方の時間は少なくなっていく一方です。

    多忙を極める先生方の状況からも、もはや地域や社会と共に子ども達を育てるのがこれからの時代に必須です。

    外部講師には子どもをヤル気にさせる魔力があります。しかし外部講師の全員が授業に慣れているわけではありません。

    [aside type=”boader”]

    • 集団に講習をおこなう経験はどうか?
    • 講習の内容が求める内容に適しているか?

    [/aside]

    これらを十分に検討して、有効に外部講師を活用しましょう。

    粕尾将一も外部講師として全国を訪問します

    学校訪問歴15年の実績を持つ「粕尾将一」は、これまで600箇所を超える学校で出張指導と講演会を行ってきました。

    集中力の続かない低学年や未就学児の子供でも話を聞き続けられるなわとび教室講演会は、子供が飽きず話を聞けるプロフェッショナルとして高い評価を得ています。

    リピーター・口コミでの継続依頼が多く時期によってはスケジュールが取れないため、お問い合わせはお急ぎください。

    [box class=”gray_box” title=”ご依頼は下記をクリック”][btn]学校に「縄のまっちゃん」を呼ぼう!学校訪問プロジェクトとは?[/btn][/box]

  • 勝敗の基準ってナニ?Double Dutch One’sの疑問をトップにぶつけてきた。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分が縄跳びを始めた頃に比べ、ダブルダッチの大会がもの凄い増えてますね。当時はDouble Dutch Contest、Double Dutch Challenge、あとは数年後にDouble Dutch Delightが誕生した頃でした。

    大会が乱立するか、個人的に気になっているのが「Double Dutch One’s」。これまでチームだったダブルダッチに個人戦になったんです。でもこの大会、正直自分には理解を超える部分があった。

    そこでこの疑問を、先日大会ジャッジで一緒になったカプリオールの「Kaiくん」にぶつけてみました。

    Double Dutch one’sとは?

    この大会は一言でいえば「ダブルダッチの個人戦」です。これまでダブルダッチといえば3人以上のチームで演技を競っていました。

    でもDouble Dutch one’sは一人で戦うことができます。すると仕事の関係でチームを組めない人や、個人の実力を試したい人にとって格好の舞台になったんです。とくに卒業や就職で環境が変わると、一緒にチームが組めなくなる事多いですからね。

    簡単なルール

    Double Dutch one’sのルールは至ってシンプル。

    音楽に合わせて一定のリズムで回るロープの中で、1分ずつ演技をして相手と競います。ポイントはリズムが一定なのでターナー*1に助けてもらえないこと。

    普通、ダブルダッチの演技ではターナーがジャンパー*2に合わせて回すんです。アクロバットや地面に手をつく技だと、ゆっくり回して合わせる。早く跳ぶなら足を見てリズムを取る。

    このコミュニケーションがあって初めて高難度なダブルダッチの演技が成り立っていたんです。

    しかしDouble Dutch one’sだとロープは一定。つまりジャンパーの実力が如実に現れるんです。チームだったら多少のズレも合わせてくれますが、ここではそうはいきません。

    フリーロープ、リズムから生まれた

    ではこのDouble Dutch one’sは形式はどこから生まれたのでしょうか?

    元をたどると関東でいう「フリーロープ」、そして関西でいう「リズム」という遊びから生まれたそうです。呼び名は違いますが、やっていたことはほぼ同じ。

    バックで音楽をかけて一定のリズムのでロープを回す。その中で何ができるかを競う遊びです。カッツリ決めた流れはありません。即興的にその場にいた人が跳ぶだけです。上手な人はスピード*3をしたり、またある人は中でダンスを踊ったり。

    個々人の得意なことを、ロープの中で即興的にやる。これが発展して相手のいる「バトル」になったのがDouble Dutch one’sなんです。

    Double Dutch one’sの疑問点

    自分自身、Rope tubeで何度も映像を見たことがあります。

    ロープの中で即興的に跳ぶのは分かるんです。ただ相手と競って勝負するとなると、いくつかの疑問が生まれました。

    何が評価基準なの?

    バトルというからには勝ち負けが決まります。じゃ、その勝ち負けを決める基準が何なのか。最初の疑問はこれでした。

    たとえば明らかにミスっていたら分かりやすいです。中に入ったは良いけど、何もできずに失敗ばかり。これで負けるのは何となく合点がいきます。

    ただこれはレベルの低い話で、上位者になればほぼミスはしません。そして両者ともにダンスを踊り、スピードを跳び、アクロバットを入れ込む。

    こうなると「◯◯は□□に勝ってる❢❢」という基準がわからなくなるんです。

    勝つのに必要なのは何?

    この疑問をぶつけると、Kai君からは「音のとり方・使い方」「グルーブ感」「ノリ」「1分間の構成」「相手への挑発」といったキーワードが返ってきました。

    たとえば「音楽のとり方・使い方」。

    大会では本番までどんな音楽が流れるか分かりません。いざ舞台に立った瞬間、DJが流す音で戦わなければいけないのです。この時、いかに即興的に「音楽にノれるか?」「動きをハメられる*4か?」が大切だといいます。

    たしかにいきなり音を流されて動け!と言われても、初心者には難しいですよね。

    しかも1分間という短い時間。いかに技を組み合わせるかの構成力も必要になります。相手の出方を待ってから別の技で被せるとか、見せ場のためにどうやってそこまでを演出するかとか、即興でありながら考えられた構成が求められます。

    また他のキーワードで興味深かったのは「グルーブ感」。音楽で使われる意味だと「ノリ」「一体感」「人間らしさ」「ズレ」だといいます。

    「ノリ」の正体は「うねり」です。あるいは「ズレ」とも言います。絶妙な「ズレ」です。

    うねりを意図的に出す為に必要なことは、リズムキープが必須です。まずは機械のように一定の音量でリズムキープすること。それが出来た上で、意図的に微妙なズレや音の強弱を追求します。

    引用:グルーヴの意味とは?出し方が解かればライブが盛り上がる | 楽器演奏初心者におすすめ!楽しいバンド入門の全知識

    この考え方がダンスバトル、ひいてはDouble Dutch one’sにもあるのでしょう。

    たしかに場が一体になる高揚感は、どこか人間くさい「ズレ」から生まれているように思えます。

    Double Dutch one’sはダッチャーの究極系

    Double Dutch one’sは様々な知識や技術を兼ね備えている必要があります。

    音楽にノれること、1分間で即興的に構成を作れること、相手を見て臨機応変に動けること、そしてロープの中で自由に動ける技をもっていること。

    こう考えると、単にダブルダッチが上手なだけでは難しそうです。身体を使うのはもちろんのこと、シッカリ頭でも考えられる人でないと勝ち残れない。会話の中でも「◯◯が最近勝てなくなったのは、演技構成が出来ないから」という話が出ました。跳ぶだけの人、は勝てないんです。

    チーム演技ではメンバーの力を足して闘うことが出来ます。しかしDouble Dutch one’sでは「一人」でダブルダッチの要素を網羅する必要があるのです。

    おわりに

    Kai君に話を聞いてみると、本当にたくさんのことを考えて跳んでいるのだとビックリしました。彼の中にどれだけの動きと音楽、それらのバリエーションが渦巻いるのか検討もつきません。

    Double Dutch one’sはダブルダッチャーのすべて兼ね備えた総合格闘技。

    ただその一方で、見る人にも一定の知識が求められる大会です。自分のように「なぜあっちが勝ったの?」というのが察しきれない人にとっては、ややハードルが高い大会なのかも知れません。

    *1:ロープを回す人

    *2:ロープの中で跳ぶ人

    *3:早く回してかけあしとびで跳ぶ

    *4:音のアクセントに合わせて止まったりポーズをすること

  • 勝敗の基準ってナニ?Double Dutch One'sの疑問をトップにぶつけてきた。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分が縄跳びを始めた頃に比べ、ダブルダッチの大会がもの凄い増えてますね。当時はDouble Dutch Contest、Double Dutch Challenge、あとは数年後にDouble Dutch Delightが誕生した頃でした。

    大会が乱立するか、個人的に気になっているのが「Double Dutch One’s」。これまでチームだったダブルダッチに個人戦になったんです。でもこの大会、正直自分には理解を超える部分があった。

    そこでこの疑問を、先日大会ジャッジで一緒になったカプリオールの「Kaiくん」にぶつけてみました。

    Double Dutch one’sとは?

    この大会は一言でいえば「ダブルダッチの個人戦」です。これまでダブルダッチといえば3人以上のチームで演技を競っていました。

    でもDouble Dutch one’sは一人で戦うことができます。すると仕事の関係でチームを組めない人や、個人の実力を試したい人にとって格好の舞台になったんです。とくに卒業や就職で環境が変わると、一緒にチームが組めなくなる事多いですからね。

    簡単なルール

    Double Dutch one’sのルールは至ってシンプル。

    音楽に合わせて一定のリズムで回るロープの中で、1分ずつ演技をして相手と競います。ポイントはリズムが一定なのでターナー*1に助けてもらえないこと。

    普通、ダブルダッチの演技ではターナーがジャンパー*2に合わせて回すんです。アクロバットや地面に手をつく技だと、ゆっくり回して合わせる。早く跳ぶなら足を見てリズムを取る。

    このコミュニケーションがあって初めて高難度なダブルダッチの演技が成り立っていたんです。

    しかしDouble Dutch one’sだとロープは一定。つまりジャンパーの実力が如実に現れるんです。チームだったら多少のズレも合わせてくれますが、ここではそうはいきません。

    フリーロープ、リズムから生まれた

    ではこのDouble Dutch one’sは形式はどこから生まれたのでしょうか?

    元をたどると関東でいう「フリーロープ」、そして関西でいう「リズム」という遊びから生まれたそうです。呼び名は違いますが、やっていたことはほぼ同じ。

    バックで音楽をかけて一定のリズムのでロープを回す。その中で何ができるかを競う遊びです。カッツリ決めた流れはありません。即興的にその場にいた人が跳ぶだけです。上手な人はスピード*3をしたり、またある人は中でダンスを踊ったり。

    個々人の得意なことを、ロープの中で即興的にやる。これが発展して相手のいる「バトル」になったのがDouble Dutch one’sなんです。

    Double Dutch one’sの疑問点

    自分自身、Rope tubeで何度も映像を見たことがあります。

    ロープの中で即興的に跳ぶのは分かるんです。ただ相手と競って勝負するとなると、いくつかの疑問が生まれました。

    何が評価基準なの?

    バトルというからには勝ち負けが決まります。じゃ、その勝ち負けを決める基準が何なのか。最初の疑問はこれでした。

    たとえば明らかにミスっていたら分かりやすいです。中に入ったは良いけど、何もできずに失敗ばかり。これで負けるのは何となく合点がいきます。

    ただこれはレベルの低い話で、上位者になればほぼミスはしません。そして両者ともにダンスを踊り、スピードを跳び、アクロバットを入れ込む。

    こうなると「◯◯は□□に勝ってる❢❢」という基準がわからなくなるんです。

    勝つのに必要なのは何?

    この疑問をぶつけると、Kai君からは「音のとり方・使い方」「グルーブ感」「ノリ」「1分間の構成」「相手への挑発」といったキーワードが返ってきました。

    たとえば「音楽のとり方・使い方」。

    大会では本番までどんな音楽が流れるか分かりません。いざ舞台に立った瞬間、DJが流す音で戦わなければいけないのです。この時、いかに即興的に「音楽にノれるか?」「動きをハメられる*4か?」が大切だといいます。

    たしかにいきなり音を流されて動け!と言われても、初心者には難しいですよね。

    しかも1分間という短い時間。いかに技を組み合わせるかの構成力も必要になります。相手の出方を待ってから別の技で被せるとか、見せ場のためにどうやってそこまでを演出するかとか、即興でありながら考えられた構成が求められます。

    また他のキーワードで興味深かったのは「グルーブ感」。音楽で使われる意味だと「ノリ」「一体感」「人間らしさ」「ズレ」だといいます。

    「ノリ」の正体は「うねり」です。あるいは「ズレ」とも言います。絶妙な「ズレ」です。

    うねりを意図的に出す為に必要なことは、リズムキープが必須です。まずは機械のように一定の音量でリズムキープすること。それが出来た上で、意図的に微妙なズレや音の強弱を追求します。

    引用:グルーヴの意味とは?出し方が解かればライブが盛り上がる | 楽器演奏初心者におすすめ!楽しいバンド入門の全知識

    この考え方がダンスバトル、ひいてはDouble Dutch one’sにもあるのでしょう。

    たしかに場が一体になる高揚感は、どこか人間くさい「ズレ」から生まれているように思えます。

    Double Dutch one’sはダッチャーの究極系

    Double Dutch one’sは様々な知識や技術を兼ね備えている必要があります。

    音楽にノれること、1分間で即興的に構成を作れること、相手を見て臨機応変に動けること、そしてロープの中で自由に動ける技をもっていること。

    こう考えると、単にダブルダッチが上手なだけでは難しそうです。身体を使うのはもちろんのこと、シッカリ頭でも考えられる人でないと勝ち残れない。会話の中でも「◯◯が最近勝てなくなったのは、演技構成が出来ないから」という話が出ました。跳ぶだけの人、は勝てないんです。

    チーム演技ではメンバーの力を足して闘うことが出来ます。しかしDouble Dutch one’sでは「一人」でダブルダッチの要素を網羅する必要があるのです。

    おわりに

    Kai君に話を聞いてみると、本当にたくさんのことを考えて跳んでいるのだとビックリしました。彼の中にどれだけの動きと音楽、それらのバリエーションが渦巻いるのか検討もつきません。

    Double Dutch one’sはダブルダッチャーのすべて兼ね備えた総合格闘技。

    ただその一方で、見る人にも一定の知識が求められる大会です。自分のように「なぜあっちが勝ったの?」というのが察しきれない人にとっては、ややハードルが高い大会なのかも知れません。

    *1:ロープを回す人

    *2:ロープの中で跳ぶ人

    *3:早く回してかけあしとびで跳ぶ

    *4:音のアクセントに合わせて止まったりポーズをすること

  • 「とんかつオゼキ(鈍池店)」は名古屋人が並んででも食べたいワケに納得した

    「とんかつオゼキ(鈍池店)」は名古屋人が並んででも食べたいワケに納得した

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    名古屋といえば「名古屋メシ」ですよね。こっちに越してきてまだ2ヶ月ですが、随分といろんな場所に連れて行ってもらいました。

    妻の地元が名古屋なんで、本当にいろんな店を知ってるんですよ。パッと見た感じ「え?ここ?」みたいな外観でも中に入るとメッチャ美味しかったり、反対に広告をバンバン見るのに「◯◯は観光客向けだから地元民は行かないねぇー。」みたいな裏話も・・・。

    美味しいモノが多いだけ、味にシビアな街なのかもしれません。

    今回、そんな味にシビアは地元民が道案内の目印にするほど有名な「とんかつオゼキ」に行ってきました。駅チカでもないのに、いっつも列ができてるお店なんです。

    とんかつのオゼキ基本情報

    岩塚本通から少し入った所、住宅街の中ほどに「とんかつのオゼキ」はあります。この周辺はスーパーもコンビニもありません。なのでついでに行くような場所じゃないんですよ。それに道が細くて一方通行が多くて…。

    ワザワザ行く場所、といった感じです。

    メニューの一覧

    ▶ランチ

    ▶夜メニュー

    お店の場所とアクセス

    「岩塚駅」のある交差点から、中村公園駅側に少しだけ進んで右に入ります。岩塚本通から入る場合は一方通行が多いので注意してください。

    あとお店にはデッカイ駐車場があります。第二駐車場まであります。それでもご飯時には満車になるので、時間には余裕を見て入ったほうが良いでしょう。

    またお店横の駐車場は入り口が細くて出入庫が大変。向かい側10mほどにある第二駐車場は広々してるので、歩くのが嫌じゃなければ第二駐車場がオススメです。

    営業時間

    毎週木曜日が定休日です。

    それ以外は平日が日中に休憩時間があり、祝祭日は一日営業してます。

    この日は平日13時頃に行きましたが、ランチ終わりで空き始める時間帯。平日だと近所のサラリーマンやOLが列をつくってますので、すこし時間を外すとスグに座れます。

    祝祭日は大人数のお客さんが居たりするので、どの時間帯でも若干の待ちは覚悟しましょう。

    とんかつのオゼキのランチ

    とんかつのオゼキはずーっと気になってました。妻も美味しい評判を知っていたので、いつか入ってみたいと思ってたそうで。

    でも前を通るたび、いつも列をなしてるんですよ。しかもお店の中だけじゃなくて外にまで溢れるど…。子供連れで長時間待つのは大変なので、この日はランチの空いてる時間を狙って入りました。

    三色ランチを食べた

    「とんかつ」のオゼキというぐらいなのでトンカツ!!!と思ってたんですが…。残念ながらランチメニューにはトンカツはありません。

    通常メニューとして注文もできるんですが、せっかくランチなので「三色ランチ」を注文。

    向かって左側が豚しゃぶサラダ、右奥がカキフライ、手前がチキンでした。

    ▶豚しゃぶサラダ

    ▶カキフライ

    ▶チキン

    日によって内容が変わるようで、一日10食限定です!!といっても13時頃に入ってまだあったので、遅い時間でも聞いてみたら残ってるかもです。

    お茶は備え付け、ご飯おかわり自由!!

    テーブルにはこんな感じでポットが置いてあって、中には熱々のお茶が入ってます。こうして自由にお茶が飲めるのは嬉しいですよね。時間がなくて急いでる時に、イチイチお店の人にお願いするのも面倒ですし。

    またトンカツ屋さんということで、ご飯はおかわり自由!!!

    もうこれはごはん大好きな人間としては嬉しい限りですね。この日も三杯いただきました。こちらはお店の人に言わないとダメですが、お茶碗を渡さなくても新しいご飯を持ってきてくれます。

    なのでもう少しで食べ終わりそう?というタイミングでお願いすれば、白米待ちをせずに食べ続けることが出来ます。

    さらに突き出しで出てくる「漬物」と一緒に食べたら、それだけでもう一杯イケます。あ、白米は血糖が上がるので食べ過ぎには注意です…。

    完全禁煙で座敷。子供連れもOK

    自分達が通されたのは座敷でした。子連れには嬉しいですね。椅子の席だと子どもが立ち歩いたりして危ないですし。

    ただ座席といっても広い部屋にいくつもテーブルを置いて、隣をつい立てで仕切ってる感じ。

    なのでつい立てを触って倒したり、隣のテーブルにお出かけしないような注意は必要です。テーブルには熱いお茶の入ったポットもありますからね。

    あと嬉しいのは「店内完全禁煙」なこと。分煙とはいえ、やはり子供連れには気になります。一服をする方にはすみませんが、外で吸えるスペースがあるようなので、そちらでお願いします。

    注意点

    地元の人に愛されてるだけあって、どうしても平日のご飯時は混み合います。また駐車場の出入りも激しいので、車で行くときは時間に余裕を見ていったほうが良いでしょう。

    電車の場合だと「岩塚駅」から10分ほど歩きます。大人だけなら問題無いですが、子供連れの場合は大通りを通るので十分注意してください。

    あとランチメニューには「トンカツ」がありません。チキンカツならあります。

    ランチの時間帯でも一般メニューからトンカツは頼めますが、1700円と少しお高め。でもせっかく「とんかつのオゼキ」に行くなら、トンカツ食べたいですよねー。自分も次は絶対とんかつ食べます。

    おわりに

    物件探しをした時、場所の説明に「とんかつのオゼキ」が登場しました。

    地元民じゃない自分は「??」でしたが、妻を始めその場にいた全員が場所を把握してるんです。そりゃ駅前とか通りだったら分かります。でも住宅街の中にあるお店で、ここまで地元に浸透してて目印になるお店は初めて聞きました。

    今回食べた三色ランチの「カキフライ」が絶品でした。これはそこらのファミレスじゃ食べれるモノじゃありません。サクサクのフワフワです。こりゃ白米も進みます。

    すこし場所はわかりにくいですが、岩塚駅からも歩ける距離です。車できても駐車場があります。

    名古屋でトンカツを食べるなら「とんかつのオゼキ」で決まりですよ。

  • セルフマッサージには「限界」があるので、効果的な道具を使おう

    セルフマッサージには「限界」があるので、効果的な道具を使おう

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    シルクドソレイユ時代、自分は膝の怪我に悩まされてきました。一日二回、週に五日、年間で約480回。これだけの数の公演に出ると、いくら鍛えていても身体も悲鳴を上げるんですよね。

    縄跳びなのジャンプします。しかも高いジャンプをします。すると膝に負担がかかって「ジャンパー膝」になったり、着地を失敗すれば「半月板損傷」なんてことにも。

    怪我を防ぐには、やはり日々のケアが重要。とくに自分は下半身のマッサージとストレッチには、かなり力を入れていました。

    身体にケアには二種類ある

    身体のケアにも大きく二つの種類があります。ひとつ目はエクササイズで筋力を使って保護するというもの。いわゆる補強運動というやつです。

    筋肉は動くためだけのモノじゃありません。正しい動かし方を知ることで、関節や靭帯への負担を軽減できるのです。そのためには筋肉に正しい動きを教え、実践でも無意識に動けるまで落としこむ必要があります。

    また筋肉を正しくつければ関節や靭帯を保護する役割もあります。よく体操選手が筋トレをしてますが、あれは身体を守る意味も含まれるんですよ。

    http://www.flickr.com/photos/83394598@N00/264838100
    photo by dariuszka

    二つ目は疲労した筋肉の緊張をほぐし、リセットする方法。マッサージやストレッチはこちらに含まれます。

    どれだけ筋肉を上手に使っても、動いていれば疲れるものは疲れます。そして疲労が貯まれば筋肉は緊張し、思ったような動きができなくなる。さらにはコリで血流が不足して筋肉が固くなり、逆に怪我を誘発してしまうことも。

    保護できる分は保護する。そして、運動で使った分はちゃんとリセットする。両輪が揃って、はじめて身体のケアなんです。

    セルフマッサージの限界

    http://www.flickr.com/photos/94448655@N00/16724286121
    photo by micagoto

    筋肉をほぐすのにやるのが「セルフマッサージ」ですよね。足やら肩やら、モミモミしてほぐします。

    でもこれ、身体の部位によってかなり制限があるんですよ。きっと足は一番やりやすいです。両手が届きますし、ほぐしたい場所が目で見えます。でもこれが背中だったらどうでしょうか?肩ぐらいまでは腕が届きますが、腰や背中の中央部分は無理ですよね。

    また指で圧力を加えるにしても、慣れてないとどのぐらいの強さで押したら良いか分かりません。なによりどこを押したら良いかも曖昧ですよね。

    道具を効果的に使おう

    http://www.flickr.com/photos/70124339@N00/7984537490
    photo by Beth77

    シルクドソレイユ時代、自分はマッサージに道具を使っていました。周りのアーティストも、ほぼ全員が道具でマッサージをしてるんですよ。

    なぜなら、指や手を痛めてしまえばパフォーマンスに影響するからなんです。筋肉を解すのには強い力が必要です。

    太ももとか、押してる指の方が負けそうです。それでもシッカリ押さないと効果は薄くなってしまう。かといって無理に押し続ければ、突き指や捻挫の恐れがあるんです。

    なのでみんな「道具」を使うんですよ。セルフマッサージに道具は欠かせません。

    まずはこれですね。ストレッチポール。


    リンドバーグ ストレッチングクッションPRO・ロング(98cm)ネイビー

    円柱の上に乗って筋肉をほぐします。シアターにはこれがいくつも置いてありました。トレーニングルームにいくと、誰かしらがこれでマッサージしてるんです。

    ただ欠点は痛いこと。体重を乗せて筋肉をほぐすので、初めての人は痛みでビックリするかも。背中や肩の凝りをほぐすのには最適なんですが、ちょっとだけ心の準備をしてください。

    まぁ、アーティストにはこのぐらいの刺激が必要なんですけどね。

    あと自分が愛用していたのは、この「タイガーテール」です。


    タイガーテール/TigerTail-トリガーポイント&筋筋膜リリース・マッサージローラー /携帯用ミニモデル(30cm)

    中央部分がローラーになっていて、両端を握って前後に動かします。

    ストレッチポールと違い自分で強さを調整できます。またローラーに部分が細いので、より細かく筋肉をほぐすことが出来ます。

    特に体重の乗せにくい「ふくらはぎ」や、前後左右それぞれの筋肉をほぐしたい「太もも」には効果抜群です。自分もはじめはシアターの備品で使っていたんですが、あまりに効果的なんで個人的にも購入しちゃいました。

    さらにいうと、ストレッチポールは大きくて持ち運びができないんです。でもタイガーテールの大きさは携帯用で30cm。旅行先のホテルやちょっとしたバックの中にも入るサイズで、自分はいつも持ち歩いていました。

    おわりに

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    身体のケアはアスリートやパフォーマーだけでなく、本当は誰しも考える必要があります。

    事実、ガッツリ運動してる人よりも長時間デスクワークの方が筋肉は凝りますからね。ひどい肩こりや腰痛は、こうした「長時間の同じ姿勢」が引き起こすのです。

    筋肉を動かすエクササイズとマッサージのリラックス、もちろん両方が揃えば理想的です。ただ運動してる時間が取れない…という方が多いと思います。

    道具を使ったセルフマッサージで筋肉をほぐすだけでも、随分と楽になりますよ。