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  • 子どもには「スマホ」より「パソコン」を積極的に与えたい理由

    子どもには「スマホ」より「パソコン」を積極的に与えたい理由

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    我が家では息子に「スマホ」より「パソコン」を積極的に与えようと考えています。

    不思議と、うちの子はパソコン関連のモノが大好き。使っていないキーボードやマウスを持ちだしては、嬉しそうに大人の真似をしています。

    しかも集中力が続くんですよ。10分〜20分は普通に遊んでいます。

    この様子を見て、自分は「デジタル機器」の操作を早めに教えたいなぁと考えるようになりました。

    スマホよりパソコン操作は必須

    自分はいまでも情報発信ツールのメインは「パソコン」だと考えています。文章を書いたり、音楽・動画の編集をしたり…スマホはまだまだこうした操作でパソコンに及びません。

    2歳の息子が大人になる時、どんなデジタル機器があるかは分かりません。でも向こう10年はパソコン操作が必須なのは変わらないと思うんですよ。

    この点は、スマホはちょっと違うんです。だってスマホは操作を覚える必要がありません。そもそも感覚的に操作できるのがウリですもんね。与えれば勝手に触ってます。

    もちろんスマホやタブレットで出来ることも多いでしょう。が、今の段階で積極的に与える意味は無いと思うのです。

    アプリの「受け身」に覚える違和感

    スマホの欠点のもう一つは「受け身」になりやすい事です。

    子供向けのゲームや知育、英才教育用のアプリもたくさん出ていますよね。でもこれ、どれも開発者のレールの上で操作してるだけなんです。

    特に今はまだ「興味がある」「触ってみたい」の段階です。この段階から「受け身」なアプリで遊ばせるより、何となくでも自力で操作する事を覚えて欲しい。

    今できるのは「明るさを調整する」とか「音量を変える」とかその程度。でもこれで十分。

    自力で操作しながら、自力で覚える。この行程が大切だと考えています。

    興味の伸ばし方を意識したい

    f:id:shoichikasuo:20151116122701j:image:w400

    子どもはホントにいろんな事に興味を持ちますね。

    電源の繋がっていないキーボードで10分も遊んでられるとか、マジで驚きました。

    こうした興味の芽は丁寧に伸ばしたいもの。でも興味の方向をうまく調節したい。

    息子はスマホにも興味を持っていますが、それよりパソコンへの興味を促すように工夫したいんですよね。

    本人がやりたそうなことは、積極的に取り組ませる。その一方で「親の意図」をうまく織り込んでいく方法を模索しています。

  • 新人パフォーマーの受け皿が少なすぎる!若い才能の「機会損失」をもっと防ぎたい。

    新人パフォーマーの受け皿が少なすぎる!若い才能の「機会損失」をもっと防ぎたい。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    帰国後にやりたいコトが湧き出まくってます。その中でも結構本気で考えてるのが「パフォーマンスチーム」のプロデュースなんですよね。

    前にアメリカのAll Star Teamの取り組みについての記事を書きました。

    All Star Teamは全米各地でパフォーマンス、講習会、イベント出演を行います。その全てをUSA Jump Ropeがマネジメントし、演技構成や講習方法を伝えていく。

    引用:次世代の次世代を育てろ!!スポーツ普及における「エリート教育」の重要性 – なわとび1本で何でもできるのだ

    このシステム自体も画期的なんですが、さらに「一定の生活保障」が加われば、駆け出しパフォーマー雇用の新たなプラットフォームになると思うのです。

    縄跳びの雇用は「自力」のみ

    いまの日本で縄跳びだけで食べていくには、大きく分けて「フリーランス」か「教室運営」の二択です。

    これらは相当なガッツと決心が必要です。なので競技でトップに上り詰めても、90%以上の人が就職します。いつもこれがモドカシクて、何とかならないかなぁという気持ちになるんですよね。

    もちろん人それぞれの選択なので文句はありません。でも本気で競技を頑張った人が「一本」で食べていける環境なりルートなりがあれば、もっと別の発展があると思うんです。

    これは他のパフォーマー業界でも似た状況だと思います。そこで考えたのが「パフォーマンスチーム」のプロデュースでした。

    パフォーマーにとっての最初のステップになりたい

    パフォーマーと言っても、実はいろんな仕事があります。

    演技自体はもちろん、営業力、マネタイズ、マネジメント、そしてプロデュース。言うなればタレント事務所の業務を一人でやっているようなモノなんです。

    なので現実には「営業力」や「マネタイズ」が上手な人が残りやすく、パフォーマンスが評価されている人でも残れないというジレンマがあったり。

    このジレンマの一部が集団だと解決できるんです。「分業」ができるからです。

    営業で仕事を取ってきて、マネジメントが調整し、本チャンの演技は振付家とパフォーマーでつくり上げる。こうしたプロデュースの枠組みをパフォーマーに提供して、一定以上のクオリティと情熱ある新人をドンドン雇用していきます。

    また将来的に枠組みを離れて独立するのもあり。内部で培ったノウハウを活かしてまた別の団体を作るのもあり。

    こうしたパフォーマーにとっての最初のステップとなる場所が、日本には圧倒的に不足してるんです。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/67430875@N03/6259950189
    photo by Hernan Piñera

    日本人パフォーマーは世界的に評価を受けている人が大勢います。今後もたくさんの新人が育ち、世界を驚かせてくれることでしょう。

    しかし未来の素晴らしい才能も、環境がなければ多くが埋もれていってしまう。これは大きな機会損失です。

    近い将来、マンガやアニメのように「パフォーマンス」を日本の文化として発信できるようになったらオモシロイ。

    日本人パフォーマーには、その素質が十分にあると思うのです。

  • 選択肢を減らす決心をしていきたい。「選べる」という偽りの安心。

    選択肢を減らす決心をしていきたい。「選べる」という偽りの安心。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    日本に完全帰国を決心した今、選択をする機会が増えています。

    どこに住むか。なんの仕事をするか。誰と仕事をするのか。生活をゼロから始めるので、もう選択と決心の連続なんですよ。

    これまで学生やら会社員やらを経由してきたので、こうした選択はほぼ経験していませんでした。裁量はあったけど、ある程度決まった中で決めざるを得ない。

    シルクドソレイユの出演もそうですね。ショーをするのはオーランドです。週10回の契約なので気軽に長期休暇は取れません。

    ここにきて初めて選択をする「大変さ」に気づき始めました。

    選び放題!な不自由

    ところが、ここまで選択肢が多すぎると逆に不自由になっていくんですよね。この記事では、選択肢が多すぎると人はむしろ不幸になるという結果が紹介されています。

    ■参照記事
    「人は自由になるほど幸福度が下がる」 “選択のパラドクス”が起きる4つの原因 – ログミー

    これは今の状況と重なるんですよね。

    たとえば住む場所も大きな選択肢の一つです。国内ならどこに住んでも良い。それこそ都内に住んでもいいし、名古屋、大阪、北海道でも良い。最近は「香川県」が個人的に熱いのて急上昇キーワードですね。

    また仕事でも同じ。もちろん企業へ就職もできますし、気持ちさえあれば学校の教員にもなれます。

    でも、じゃどれを選ぶ?というと、選択肢が多すぎて悩んでしまうんです。

    狭める選択をする

    あれこれ考えて辿り着いたのが「選択肢を狭くできるモノを選ぼう!」でした。なぜなら選択肢が広がる選択って、安心したいだけだと感じたんです。

    例えばですが、都内に住めば仕事の選択肢が増えそうな気がします。縄跳びやダブルダッチをしている人も多いし、教室だって沢山ある。

    でも、これって選択肢を増やしただけで何も決めてないんですよね。とりあえず◯◯にしておけば安心できるかな…的な。決めたつもりで何も決めてない。それも本人は決めてる風に「勘違い」をしてしまう。

    これって怖いことだと思うのです。

    ここでしかできない!を選びたい

    http://www.flickr.com/photos/42386632@N00/8528725328
    photo by maclauren70

    そりゃ自分も安心したいですよ。

    社会に出て生活していけるか分らない。家族だっている。不安がない訳ありません。

    でも、だからこそ、きちんと決心をしたい。選択肢を増やすだけの手軽な「安心」を持つのは意味が無くて、気持ちが慰められるだけなんですよね。

    オーランドを離れるのもあと2ヶ月になりました。荷物整理や荷造りを始めています。

    選択肢が多い今だからこそ、安心を求めた「安易な選択」をしないように心がけたいものです。

  • 結果を出したいなら「本気トランス状態」という劇薬を知ろう。

    結果を出したいなら「本気トランス状態」という劇薬を知ろう。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    スポーツでも仕事でもそうなんですが、もっと本気出せよ!と思うコトが多いです。

    たとえば競技でトップを狙うには、相応の練習量と質が必要です。週に1回だけダラっと1時間練習する人。はたまた毎日30分でも真剣に取り組む人。どちらに結果が付いてくるかは明らかですよね。

    ここで登場です。上手になりたいなら本気出せよ!ってね。

    今までも割と平気で「本気出せ」って吐いてきました。でも人に掛ける「本気出せ」には注意も必要だと気付きました。なぜなら、本気トランス状態は劇薬なんです。

    本気の状態でトランスする

    何かを習得するとき、自分はいつもガッツリのめり込みます。縄跳びもそうでした。他にもシルクのショーでの演技、Webページとかブログも同じです。

    このガッツリのめり込んだ時は、本気がトランスしたような状態なんです。一つのことにものすごい集中力で取り組みます。

    ある時、必要に迫られてWEBページを勉強しました。もうズブの素人だったんですけど、ドットインストールを知ってからアホほど勉強しました。時間感覚は忘れます。MAXの時期はショー後、1週間ほど4時間〜5時間はコードを毎日書き続けました。

    こんな感じに短期間でガーーーっ!!と詰め込んで集中する。もうトランス状態なんですよね。しかもこの短期間で習得したことは忘れない。おかげで今もHTMLはCSSは書けますし、WordPressレベルのPHPもいじれます。

    こんな風に「本気トランス状態」は劇的なスピードで成果が出せるんです。

    続けすぎると心が壊れる

    一方でデメリットもあります。ある日突然、糸を切ったように心が壊れていくんです。これは「ショーに向き合うこと」にトランスしてた時に経験しました。

    当時はステージ上での完璧を期すため毎日練習してました。それでもミスが起こると自分が不十分だったと許せなくなる。あるとき、不意にスタンバイ中に涙が出てきたんですよ。もう無意識に。

    こりゃさすがにヤバイなぁと思い、練習ルーティンやステージでの心持ち諸々を見直し。なんとかギリギリの所から戻ってこれました。

    20代でリストラされた今、将来に役立つかもと感じてる6つの経験|なわとび1本で何でもできるのだ

    期待で自分を縛ってはいけない。見えない誰かに振り回されないために。|なわとび1本で何でもできるのだ

    本気トランス状態は「劇薬」なんです。用途用量を正しくお使いください的な。いつも飲み続けたら簡単に身体を心を壊してしまいます。

    一度経験すれば、強力な武器になる

    為末さんは著書でこんなことを仰っていますね。

    人間は本気で挑んだときに、自分の範囲を知る。手加減して飛べば本当はどのくらい飛べたのかがわからない。だからいつも全力でやってほしいと子どもたちに言っている。

    全力で試してみた経験が少ない人は、「自分ができる範囲」について体感値がない。

    引用:諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

    ここで取り上げてた「本気トランス状態」も、為末さんのいう「自分ができる範囲」と同じです。一度は経験が必要なんですよね。たった一回でもいい。

    そうすれば次回以降に「本気トランス状態」を利用できます。ガーーーっと集中した短期間は、普段の数倍の成果が上げられます。

    ちなみに、経験上「自力のみ」で本気トランス状態を経験するのは難易度が高いです。

    人は甘えと妥協の気持ちが出てしまいますからね。鬼コーチ、強力なライバルなど、自分以外のファクターに尻を叩いてもらうと、本人でもビックリするような本気トランス状態を経験できます。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/36169570@N08/4604140980
    photo by Wiertz Sébastien

    人に対して「本気を出せ!」というのは、この劇薬を使え!と言ってることになるんです。効果はもちろんですが、デメリットがあることを忘れてはいけません。

    またあなた自身が使う時も、くれぐれも用量と頻度に気をつけてください。あまり続けすぎると「依存症状」がでてきます。本気じゃない状態が許せなくなるんです。

    どうしても成果がほしい!!そんな時だけ「本気トランス状態」という劇薬を思い出してみてください。

    【関連記事】
    「底力くん」に会いに行くなら、覚悟して付き合った方がいい|なわとび1本で何でもできるのだ

  • それ、表現なんですか?パフォーマーと「身体表現」の溝

    それ、表現なんですか?パフォーマーと「身体表現」の溝

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    ここ数年で「パフォーマンス」を「表現」として捉える風潮が広がっています。

    きっとシルクドソレイユをはじめとした「現代サーカス」の影響なのでしょう。パフォーマーではなく「アーティスト」と名のる人も増えました。

    しかし舞台芸術や身体表現について、本気で向き合った人ってごく少数だと思うのです。技を組み合わせれば芸術的表現だと勘違いしている人すらいるのでは。

    この「身体表現」と「パフォーマンス」の間には、我々が思っている以上に「溝」があると思うんですよ。

    身体表現?それとも演出?

    たとえば縄跳びで演技を披露します。それも舞台の上で照明などの演出を加えて。

    見た目にはそれっぽく見えると思います。でもこれが即ち「身体表現」になるかというと、話が別なんです。

    これはあくまで「縄跳び運動」を演出しただけです。言うなれば「マーカーや赤線で目立つように仕向けられた文章」のようなもの。縄跳びは縄跳びのまま。この時点で、本当にパフォーマーが表現者になっているのでしょうか?

    並べるだけで表現になる?

    文章を書くようになってから「文章」と「パフォーマンス」とスゴイ似てる事に気付きました。

    単語を知っていれば、誰でも文章を作れますよね。「今日はおにぎりを食べた」も立派な文章です。同じことがパフォーマンスにも言えるんですよ。

    たとえば縄跳びの技が30個もできれば、十分演技を構成することが出来ます。それも立派な演技です。ただこれだけで表現と言ってしまうのは乱暴。

    技の組み合わせを披露するのも演技。コレ自体が悪いことじゃありませんが、すなわち何かを訴えたり、表現しているとは限りません。

    「表現する」をしたいだけ?

    パフォーマンスで何を表現していますか?と聞くと、しばしば「自分自身」や「楽しさ」という言葉が返ってきます。たしかにこれも表現のひとつでしょう。自分というのは唯一無二のオリジナルですし。

    でも「自分」や「楽しさ」だけだと表現の幅が狭すぎやしませんかね。

    表現できるモノって無限に存在します。それなのに「自分」とやらばかりを表現している。ここには「表現」という言葉を使いたいだけの「ファッション的」「流行に」といった思惑が見え隠れします。

    これは大野佐紀子さんの言う「アーティスト症候群」と通じますね。

    自分流。自然体。別格。その共通点は、「ナンバーワンよりオンリーワン」である。オンリーワンの自分を評価し承認してほしいという欲求が、「アーティストになりたい」という欲求の根っこにある。(P242)
    引用:アーティスト症候群—アートと職人、クリエイターと芸能人 (河出文庫)

    技を組み合わせた演技を評価し、承認して欲しい。そのためには「表現者=アーティスト」として振る舞うのが良い。うがった見方かもしれませんが、この疑問は常に自分の中でモヤモヤしてます。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/8825211@N05/12956070923
    photo by Stefano Montagner – The life around me

    これ、実は自分自身の演技に感じてるコトなんですよね。

    いまはシルクドソレイユに素晴らしい演出でお膳立てしてもらってステージに立っています。けどいくら見た目が綺麗になっても、はたして自身が表現者なのかは疑問です。縄跳びをしてる自分は、ステージに立つ前と何も変わっていないんじゃないかって。

    身体表現とアクロバット・サーカスパフォーマンスは近づいています。でも、実はまだ大きな溝がある気がしてならない。

    舞台芸術は表面的な美しさに目が行きがちです。でも実は内側の見えない部分にこそ「パフォーマー」が知らなかった新しい世界が広がってると思うんです。

  • 興味は仕事のあとから付いてくる:シルクドソレイユで「海外インターン」をする大学生の意気込み

    興味は仕事のあとから付いてくる:シルクドソレイユで「海外インターン」をする大学生の意気込み

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    つい最近、ラヌーバに日本人の学生さんがインターンに来ました。

    シルクドソレイユでは学生インターンを採用してるんですよ。でもいままでアメリカ国内の大学生ばかりだったので、日本人の大学生が来たので驚きでした。

    そこで今回は、日本からディズニーワールドに留学インターンできた「柳瀬朝木さん」に話を聞いてみました。留学インターンを考えている人にとって参考になる話ばかりでした。

    【お話を聞いた人】

    柳瀬朝木さん : 東海大学2年 観光学部在籍
    f:id:shoichikasuo:20151113155141j:image:w300

    シルクドソレイユを狙っていた訳じゃない

    このショーではカレッジプログラム*1の学生さんを頻繁に見るんですが、日本人の方は初めてでした。

    実は・・・私はシルクドソレイユに、ということでインターンに来たんじゃないんです。

    もともと「ディズニーワールド」へ6ヶ月間の海外インターンでオーランドに来て、たまたまこの場所に配属が決まりました。

    あとプログラムの最初の3ヶ月は「ディズニー・ヨット&ビーチクラブ」というリゾートで飲食の仕事をしていました。そして後半の3ヶ月でここのシルクドソレイユに配属になったんです。

    そうだったんですか!?といっても、ディズニーワールド内にもほとんど日本人の学生さんは見かけませんが…。どのような経緯でディズニーワールドへの海外インターンを決めたんですか?

    私は大学で「観光学部」に通っています。そこで、本格的なゼミの前の準備段階で集まるホームルームみたいなのがあるんです。ここの担当の教官に「留学したい!」という話を持ち掛けてみたら、このプログラムの事を教えてもらったんです。

    最初から留学は決めてたんですか?日本国内でもインターンをしている企業は多いと思うのですが。

    通っていた高校がインターナショナルな雰囲気だったんです。みんな留学するのが普通・・・みたいな。だから自分も大学に行ったら絶対に留学したいって決めてました。国内のインターンにも興味はありますが、それは3年生になってから行けばいいかなって思ってます。

    海外に出るのが普通という環境があってこそ、海外インターンという選択肢にアンテナが立っていたんですね。

    第一希望は異なる業務だった

    観光学部に行かれるぐらいですから、もともと接客の仕事に興味があったんですか?

    そうですね。ディズニーワールドのインターンにもいくつか「ロール」と呼ばれる仕事の種類があって、私は「フロントデスク」という仕事で第一希望を出しました。ホテル・リゾートでお客様の対応をする仕事です。

    でも結果的に複数出した希望の中から「オペレーション」「飲食」の採用通知が来ました。

    ホテルリゾートは希望者が多そうですからね。ちなみに希望の業務が通らなかった段階で、海外インターンを見送ろうとは考えなかったんですか?

    それはなかったですね。たしかに第一希望とは違いましたが、ディズニーで働ける機会なんて滅多にないですから。

    たしかに・・・どれだけの人がディズニーワールドで働きたいことか。ここで業務に拘らずにチャンスを活かしたのは素晴らしいコトとと思います。

    言葉の壁、大胆なお客さんの要求

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    では実際にディズニーワールドで仕事をしてみてどうでしたか?

    やはり言葉が一番大変ですね。言語の壁は今でも苦労してます。

    ディズニーワールドには世界中からお客さんが来ますが、たとえば英語が通じない場合などはどうしてるんですか?

    シルクドソレイユでの仕事のメインは「座席案内」です。なので英語が喋れなそうだなぁ…という時は「ここがAAの列だから、あなたのKKはもっと上で、左に入って…」みたいなのをジェスチャーで伝えてます。

    なるほど!それなら言葉が通じないお客さんにも対応できますね。

    では仕事をする中で困ったお客さんとか居ませんでしたか?

    私が直接対応したのは「座席がステージに近すぎるから変えて欲しい」というモノでした。

    その時はどのような対応を?

    まずチケットオフィスの人に「無線インカム」で確認を取ります。座席も場所によって値段が違うので、同じ値段でできるだけ後方の座席が空いてないかをチェックしてもらったんです。

    そして運よく座席が開いていたので、お客さんを後ろの席まで案内しました。

    いろんな要求があるんですね・・・。座席を買う段階で気付けよ、みたいな。

    アメリカだとみんな結構大胆にきますね。まぁでもそれも含めて経験というか。

    海外では「言ったもん勝ち」という風潮がありますからね。

    興味は仕事のあとから付いてくる

    では最後に、これから海外でインターンをしようと考えている人達に向けてメッセージ等をお願いします。

    日本の学生がこうして海外で働く環境ってあまりないように思います。しかもこんな大きなディズニーっていう会社で働けるって。

    自分が興味が無いことでも、もしかしたら興味が出るかもしれないんです。

    私自身もそこまでディズニーがとっても大好き!というわけではないし、しかも最初はフロントデスクをやりたかったんです。でもやっぱり人と関わる接客だと色んな共通点が見つかります。

    今は気付かなくても、今後あの時やってよかったなぁって思える時が来るかもしれない。自分がダイレクトに興味がなくても、ぜひチャレンジして欲しいですね。

    実際にやってみて初めて気づくこともありますからね。思わぬ共通点が生きてくる、というのは今すぐにはわからないものです。

    今回は貴重なお話ありがとうございました!!

    あとがき

    海外で仕事をするのって、想像以上のガッツが必要です。言語はもちろん、文化の違いや感覚の違い。インタビューで柳瀬さんが仰っていた「大胆な要求」というのも、日本国内では味わえない感覚です。

    同じ海外で仕事をしている身として、学生のうちに「海外の感覚」を身に付けおくのは大切だと思いました。

    どうせなら早い段階で「カルチャーショック」を受けておきましょう。本人の希望に関係なく、誰しも海外で働く可能性がある時代ですから。

    *1:アメリカ国内インターン

  • 【オーランド情報】海外だからこそ楽しい!オーランド日本祭りのオススメポイント

    【オーランド情報】海外だからこそ楽しい!オーランド日本祭りのオススメポイント

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    オーランドでは、年に一度「Orpando Japanese Festival」が開催されます。

    Orlando Japan Festival
    (※)フェイスブックページです。

    Japan Association of Orlando – Japan Festival
    日本人コミュニティのWEBサイト

    オーランド在住の日本人が集結して、日本食、伝統文化、コスプレ…などなど、年に一度の「日本」を前面に出したイベントを開催するんです。

    自分達も毎年参加してて、もうコレを抜きにオーランドの生活は語れません。そこで今回は「オーランド日本祭り」の魅力とオススメポイントを紹介したいと思います。

    オーランド日本祭りの基本情報

    【開催場所】

    ※PNC bankの近くです。

    【開催時期と時間】
    11月上旬の日曜日 11時〜17時
    ※2015年から11時開始になりました

    【駐車場】
    会場周辺には無料で駐車できるスペースが沢山あります。ただし結構な勢いで埋まってしまうので、早めに行ったほうが良いかも。

    抑えておきたい販売店

    日本祭りには毎年沢山のお店が出店しています。その中でもオススメなのが「日本人補習校」と「三越」のブースです。この二つでは、なかなかオーランドで手に入らない「日本のオモチャ」や「子供向けの書籍」が並ぶんです。

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    長年いる人は知ってるんですよね。11時きっかりに行ったのにこれだけの大盛況ぶり。

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    子供向けの商品のほかにも、エプコットの日本館から流れてきたアウトレット商品が販売されています。

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    例年これらブースは「ステージに向かって右後ろ側」にあります。どれもパーク内では考えられない割安なので、興味のある人は開始直後にブースに行きましょう。

    皆が知ってる日本料理店が出店!!

    日本祭りのもう一つの醍醐味はご飯です。現地の人なら知ってるお店が沢山出店していて、もう選び放題なんですよ。

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    ちゃんと食事スペースも用意されているので、子供連れでもゆっくり食事ができます。

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    ただし、これまた現地の人は知っていて、開始直後に長蛇の列・・・。しかも人気のお店はあっという間に売り切れちゃうんです。今年出店していたお店は「おにぎり1200個」を握ったそうですが、瞬く間に完売。

    三越、補習校の方に行くか、食事を早めにゲットするか。毎年ながら悩ましい所です。

    日本好きな外国人にオススメスポット

    日本が大好きな外国人って多いですよね。そんな人にオススメなのが「着物体験」です。

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    その場で着物を簡易的に着付けしてくれて、日本文化を体験できます。しかも写真も取り放題。いろんな種類の着物が用意されているので、子ども用、女性用、男性用、どんな人でも試着できます。

    シルクの友人は毎年ここに行っては写真を撮ってるww

    ステージ企画で日本に触れよう

    オーランド日本祭りの目玉イベントが「ステージ企画」です。年々規模がでかくなっていて、日本人も外国人も関係なく色んな人が出場しています。

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    オーランド太鼓道場の披露する「100人太鼓」は毎年の風物詩。一斉に100人が叩く太鼓は圧巻です。

    他にも「日本舞踊」「居合道」「コスプレコンテスト」など新旧合わせた日本の文化を披露しています。なかでもコスプレコンテストは外国人に大人気。敷地内を歩いてると見覚えあるコスチュームで歩いている人がいるので、ちょっとオモシロイですよ。

    抽選会の商品がメチャメチャ豪華!

    もし時間に余裕があるなら、抽選チケットを買いましょう。ラッフル販売所で1枚から購入できます。

    この抽選が毎年ながらスゴイ豪華。ビールを箱で18本、お米10kg、お食事券50ドル分、そして目玉が「日本行きの航空チケット」という大盤振る舞い。

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    抽選はイベント終了直前に行われます。時間に余裕がある人はぜひドキドキ感を味わってみてください。我が家は「20ドル分のお食事券」が当たりましたよ!

    小さい子供も楽しめるスペース

    オーランド日本祭りは子どもも沢山きています。でも・・・小さい子だと、途中で飽きちゃうますよね。そんな時はここで遊ばせましょう。

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    もともとこの敷地に設置されている「プレイグラウンド」で、イベント中も自由に遊ばせることが出来ます。

    長丁場のお祭り、大人の休憩時間に子どもをここで遊ばせておくのもアリですよ。

    もう一つの隠れた魅力

    見てきたように「日本」を味わうのに最適なオーランド日本祭り。でももう一つ、隠れた魅力があります。それは屋外なのにお酒が飲めること。

    日本に居ると「??」だと思うのですが、アメリカは公共の場所での飲酒が禁止されてるんです。でもオーランド日本祭りはちゃんと許可を取っていて、屋外にもかかわらず合法的にお酒が飲めます。

    屋外でお酒が飲める機会は殆どありませんからね。しかも良心的なお値段で、そこらの居酒屋よりもよっぽど安く楽しめるんです。

    これも日本人以外のお客さんがたくさん来る理由かもしれません。

    おわりに

    日本人の少ない地域に住んでいると、どうしても日本のオモチャや本、文化に触れる機会が少なくなります。オーランドはテーマパークこそあれ、田舎町ですからね。

    オーランド日本祭りに行くと周辺に住んでいる殆どの日本人と合うことが出来ます。それはどこか同窓会のような雰囲気。異国の地で頑張っているモノ同士、日本祭りで久しぶりに顔を合わせるとどこか嬉しくなるんですよね。

    オーランドに長期滞在する人は、ぜひ遊びに行ってみてください。

  • 【オーランド情報】フロリダ在住者の特権!!オススメのテーマパーク「年パス(Annual Pass)」

    【オーランド情報】フロリダ在住者の特権!!オススメのテーマパーク「年パス(Annual Pass)」

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    オーランドはテーマパークの街です。

    ディズニーワールドは有名ですが、これ以外にも「ユニバーサル・オーランド」や「シーワールド」「ウォーターパーク」なんかがあります。でもテーマパークは入園料が高い。ディズニーワールドとか、少しずつ値段が上がっていきますから。

    そこで今回はオーランド在住者が持ってると絶対お得な「年パス(Annual Pass)」を紹介します。一年間以上オーランド滞在する予定のある人は、是非参考にしてください。

    ディズニーワールドの年パス

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    Annual Pass Options | Walt Disney World Resort

    まずは何を差し置いてもこれですね。ディズニーワールドのパーク年パスです。フロリダ州在住者だけが購入できるのは以下の4つ。

    ・Disney Gold Pass → 549ドル
    ・Disney Silver Pass → 389ドル
    ・Disney Weekday Select Pass → 259ドル

    全ての年パスには「駐車場無料」「グッズ割引」「リゾートでの割引」の特典がついています。またDisney Gold PassにはPhotoPassの特典が追加されていて、Weekday Select Passだと月曜日〜金曜日の平日のみ入ることが出来ます。

    ただし年末年始などの繁忙期は「ブロックアウト」といって入場制限が。このページから確認できますが、マジック・キングダムとか年末の殆どブロックアウトなんですよ。

    最上級の「Disney Platinum Plus」と「Disney Platinum」の2つのみ、ブロックアウトが全て無しでいつでも入れます。しかもこの後に紹介するウォーターパークも含めた全てに入れて、フロリダ州在住者以外でも購入可能。本気でパークに行き倒したい人にはオススメです。

    ちなみに我が家は嫁がSilverを持っていますよー。

    ディズニーウォーターパーク

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    Orlando Water Parks | Walt Disney World Resort

    こちらはディズニーワールド系列のウォーターパークの年パスです。上で紹介した最上級のPlatinumなら関係ないんですけど、それ以外だとウォーターパークは別なんです。

    え、冬のシーズンなんてプールは入れない?

    そんなことはありません。ここはフロリダ州。冬場でも普通に30度を越えてきます。11月に入った今でも普通にプールは入れる暑さ。年間で入れない時期はほんの一瞬です。

    我が家では「Water Parks After 2pm Annual Pass」を買いました。ただ、オーランドは熱帯なので夕方にかけてスコールが来ます。スコールがきたら強制的にプールから出されてしまい、運が悪いと入れないことも。

    スコールを心配したくない人は、通常の年パスの方が良いかも。

    ユニバーサル・オーランド

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    https://www.universalorlando.com/Theme-Park-Tickets/Annual-Passes.aspx

    こちらも説明の必要はないですね。USJのアメリカ版です。というか、こっちが本拠地です。

    ユニバーサルの年パスには三種類あって、個人的には真ん中のがオススメ。パークに入るのもですが、駐車場料金が結構ばかにならないですからね。

    それに大人はCity Walkだけでも結構楽しめるんですよ。夜とかお酒も飲めますし。フラッと夕方に友達と遊びいくのも悪くないですよ。

    ちなみに一番上のランクだと「Halloween Horror Nights®」にも入れますが、小さい子連れだと年齢制限があって入れません。なので家族連れにはここまでは必要ないかと思います。

    CRAYOLA

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    Buy Tickets | crayolaexperience.com

    テーマパークじゃないですが、個人的にオススメのスポットです。フロリダモールの中にある「CRAYOLA」に付属したプレイスペースです。

    CRAYOLAはクレヨンがテーマの遊び場で、クレヨンを溶かして絵を描いたり、自分オリジナルのクレヨンを作ったり。そんな子供向けのいろんなアクティビティが用意されています。

    2歳以下は入場無料ですが、小さい子だとあまり楽しめないかも。うちの息子もまだ怪しいですね。4-5歳なら十分に楽しめると思いますよ。

    おわりに

    いかがでしたか?

    別に近くに住んでいても別に興味ないなぁ・・・と言うあなた。我が家では年パスを買ったのをキッカケに、もの凄いハイペースで行くようになりました。アクティブに週末に活動するようになったんです。

    たしかに値段は張りますが、年パスは在住者の特権です。

    オーランドに長期滞在する人は、ぜひ検討してみてください。

  • ブロガーにとって「テレビ番組」は温故知新の無料コンテンツである。

    ブロガーにとって「テレビ番組」は温故知新の無料コンテンツである。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分はテレビが大好きです。アメリカに来てから手段を講じて日本のテレビを見ています。

    世界の果てまでイッテQ!」とか毎週見てますよ。あとは「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」とか「月曜から夜ふかし」も大好き。

    ブログを書くようになってから、少しずつテレビ番組を見る視点が変わってきたのに気付きました。

    テレビ番組は古くからある無料コンテンツです。同じ無料コンテンツで情報発信するブロガーにとっても、学ぶ点が多いんですよね。

    世界まる見え=バイラルメディア

    テレビには似たジャンルの番組がありますよね。

    たとえば「世界まる見えTV特捜部」と「トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン」は、どちらも海外やYoutubeの動画を集めて番組を構成してます。スタジオにいるタレントさんは各自の切り口でコメントをする。

    これって少し前に流行ったバイラルメディアと同じやり方なんですよね。様々なメディアからコンテンツを集めてまとめてる。

    ただ興味深いのが「世界まる見えTV特捜部」以外で10年以上続いてる番組って、ほとんど無いんです。自分は「奇跡体験アンビリバボー」ぐらいしか思いつきません。

    じゃ、なぜ他の番組は続かないのか。単にネタ切れなのか。それとも別の理由があるのか。分析してみるとオモシロイと思うんです。

    他にも「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」と「月曜から夜ふかし」は素人と地方をネタするのが共通です。でも切り口が違います。伊東家の食卓を皮切りに「ライフハック系」の番組はゴロゴロしてます。

    このように、似たジャンルの番組を分析して「なぜ終わるか?」「なにが競合しないか?」を考えると、ブログ設計の参考になります。

    切り口の視点

    ネタの切り口でいえば「月曜から夜ふかし」はスゴイ秀逸です。

    ありふれたネタの切り口を変えてるんです。特に地方のイジり方が秀逸。また好き嫌いが別れますが、「逆撫で」や「煽り」の切り口を使ってるのも特徴です。

    この点「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」はマイルドに素材の面白さを生かしてますね。第一村人とか、そのままで十分にオモシロイ。

    ブログでも、そうそうオリジナルのネタやエピソードってないですよね。じゃどうやって切り口を変えるか。テレビ番組の切り方すごい参考になります。

    誰に見せるか?を探る練習

    もう一つ自分がテレビ番組で注目するのはスポンサーです。彼らは番組を見るターゲットを意識してCMを打ってますからね。

    たとえば「なら婚」という番組は、いろんな結婚式や、挙式までのエピソードを紹介する番組。「ゼクシィ」がスポンサーで、結婚を考えている女性をターゲットにした番組です。

    これは分かりやすいです。でもたまに「ん?」と考えるCMもある。

    たとえば「世界の果てまでイッテQ!」ではファミリー層を対象にしたCMが流れます。イオンの子供服とか、ランドセルとか。その中に「サントリーウイスキー」が入ってるんです。

    子どもが見る番組になぜお酒?と思うんですが、よく見ると「はじめてウィスキーを飲む男性」を意識したCMなんです。つまり小学校低学年の子どもを持つ保護者、20代〜30代前半の男性をターゲットにしてるんですよね。

    でもここで「高級ウィスキー山崎」のCMにしたら話が変わってきます。

    「山崎」は中年以上の男性がターゲット。なので、残念ながらこのCMを20代〜30代前半に見せても響きません。

    CMを通じて「何を見せるか?」「どのターゲットに見せるか?」を考えると、ブログ設計の参考になります。

    このブログでは「縄跳び」を基軸にしています。「縄跳び」を検索するターゲット層は「幼稚園〜小学校低学年の保護者」です。ゆえに同じ層に需要があり、かつ自分が興味の深い「仕事論」や「体育教育」についての記事も書いてます。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/17107401@N00/4156535452
    photo by flash.pro

    テレビ番組は古くからある無料コンテンツです。どうやって人に興味を持ってもらうか、いかにターゲットを絞るかなどが長らく研究されている分野です。

    何気なくつけている番組にも、意図や背景があります。なぜあのタレントは使われるのか。なぜこの番組はすぐに終わったのか。

    こうした視点でテレビを見ると違った発見があります。そして、同じ無料コンテンツであるブログにも十分活かせるノウハウが隠されています。

  • 「お天道様が見てる」を大切にするのは、未来の自分に嫌われたくないから

    「お天道様が見てる」を大切にするのは、未来の自分に嫌われたくないから

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分は「お天道様が見ている」のフレーズが好きです。

    お天道様が見てる
    読み方:おてんとうさまがみてる・おてんとさまがみてる
    別表記:お天道様が見ている

    人間の悪事に対して、ほかの人間が誰も見ていなくても太陽はきちんと見ているのだから、どんな時でも悪事ははたらかぬべきだと説く語。お天道様がそのまま太陽を意味することもあれば、神や仏といったものの象徴として扱われることもある。

    引用:お天道様が見てるとは – 日本語表現辞典 Weblio辞書

    本来だと「隠れて悪さしてもバレるよ!」という意味です。ただ自分は少しだけ解釈を加えて捉えています。

    ここで言う「お天道様」は、未来の自分自身だと考えているんです。

    今の自分を支えてくれるのは、過去の自分だけ

    隠れて悪さをしたとしましょう。嘘をついて休んだでもいいし、誰かの善意を無碍にしたでもいいです。そんなあなたを見て、将来のあなたはどう感じるでしょうか。

    自分は「うわぁ」と嫌悪感を感じます。この嫌悪感を想像して、いまの行動を決める基準にしているんです。

    過去に武田鉄矢さんが「ジェネジャン」という番組でこんな事を仰っていました。

    自分を励ましてくれるのは過去の自分だけだよ
    みんな援交(援助交際)やってたけど自分はやらなかった
    これは、すごい自信になるんだよ

    引用:【昔の自分と今の自分】武田鉄矢の名言と岡田准一のCM|武口あきらの【夢】は諦めない!

    自分の解釈する「お天道様が見ている」は、この考え方に通じるんです。

    人は環境に流されやすい。周りがやっていれば罪の意識も薄れて一緒にやってしまう。みんながダラケているなら、自分だって良いじゃないか。こうして同じ方向へと流されます。

    似たことをブロガーのイケダハヤトさんも仰っていました。

    ここで仰ってる「ラクな方に落ち着けるための圧力」とは、いわば同調圧力なんですよね。赤信号皆で渡れば怖くない的な。

    一歩を踏み出してしまうか、踏み留まるか。これがお天道様(=未来の自分自身)が見て嫌悪感を持つかどうかの分かれ道になるんです。

    過去の自分を嫌いたくない

    いまでも、たまに昔の動画を見ます。シルクドソレイユに入ったばかりの頃の演技とか、それはもうこっ恥ずかしい。下手くそだなぁ、未熟だなぁ、慣れてないなぁ…でも「嫌い」ではありません。

    あの当時は経験が浅いなりに必死でした。シンドかった日々がフラッシュバックしてきます。でも「不誠実」な時もありました。本人が一番知ってます。どこか気を抜いてステージに立っている。それは画面からも通じてきます。すると、嫌な気持ちが沸々と湧き上がってくるんです。

    未熟なのは仕方ありません。大切なのは誠実に向き合っていたかどうか。それは、誰よりも本人が一番知っているんですよね。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/15556156@N02/15046199079
    photo by Johann Ebend

    そりゃ怠けたい時もあります。一日中寝て過ごしたい日だってあります。人間ですから。

    本当に良いのかな・・・と迷った時「お天道様が見ている」を思い出します。つまり未来の自分自身が見るのを想像して、嫌な気持ちになるかどうか。

    いつも頑張り続ける必要はないです。でも、あなた自身に「不誠実」を続けたら癖になります。自分が信じられなくなり、自信が失われてしまいます。

    お天道様が見ている、は本当ですよ。

  • 感情の速度を無視した「正解」に飛び付かない。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    11月に入り、ついに次のアクトのアーティストがオーランドに来ました。縄跳びに替わる次のアクトは「B-Boy」。「ブレイクダンス」アクトです。

    入れ替えが発表されてもどこか実感がわかなかったんですよね。でも実際に目の前にアーティストが立っていると現実を突き付けられます。

    話題も全て新アクトのことで持ち切り。B-boyアクトに出演する3人も親しみやすい人柄で、あっという間にラ・ヌーバ内で打ち解けているようでした。

    自分はといえばボーッと新しいアーティストを見るだけ。目線が合いそうになると、大人げなくクルッと進路を変える。頭では知ってるんです。こんな感じで接しちゃいけないって。あとはほら「自分のことに集中してー。」とか「ポジティブにとらえてー。」とか。

    ネガティブが湧き出してくる

    いま感じてる「感情」は間違いなくネガティブです。

    この状態だからこそ良からぬ想いが浮かんでくる。B-boyアクトの入れ替えが上手く行かずに縄跳びが残らないかなぁ、とか平気で考えちゃうんです。そして次の瞬間には、こんな自分は小さい人間なんだ…っていっそう落ち込む。

    この状況をみた「頭のいい人」や「合理的な人」であれば、きっと時間の無駄と叱られるでしょう。自分の中にいる合理的な部分はいつもそう叫んでますから。

    ただ今は、あえてこの「ネガティブな状態」を味わうのも良いんじゃないかな?と思えるんですよ。

    感情には速度がある

    ネガティブな状態を味わうのってシンドいんですよね。内側がドンドン変化していって、起伏ができます。でもここで「知ってる正解」を自分に押し付けるのは違うと考えたんです。

    たとえば自己啓発本とかだと「環境を変えるより自分を変えろ!」とか「きつい時こそ行動だ!」とか言ってくるんです。たしかにこれは本質的な考えかもしれないし、合理的な判断だと思うんです。

    ただ、どれもこれも自力で掴んだ正解じゃないと意味が無いと思うのです。

    ひょっとしたら時間を経てこうした「正解」と同じ答えを自分も出すかもしれない。でもそこまでの過程があってこその「答え」なんです。表面的な言葉やフレーズが同じでも、自力でこぎ着けた答えの方が生臭い。

    この生臭さをすっ飛ばして、ネットや本に書いてある「正解」にショートカットしてしまう。このやり方は感情が変化する過程を無視してると思うのです。

    自分事を他人事みたいに捉える

    ただネガティブの気持ちに全てが支配されるのは困る。なので自分は、ちょっと離れた所から自身を見てる「もう一人」を作ってます。このもう一人は何も判断しないし、善し悪しも決めません。ただボーッと移り変わっていく「感情」と「自分」を眺めてるだけ。

    この人(=自分)はこんな風に感じてるんだ、こんな感情が浮かんできてるんだ、みたいな。どこか他人事なんです。

    自分事を他人事として捉える。矛盾してますけど、不思議とバランスが取れます。ネガティブに食い尽くされそうな時に「お、あの人ヤバイ方に向いてる…」と観察してるので、行き過ぎる直前でストッパーが掛かります。

    生臭い正解を見つける大切さ

    ネットやテレビをつけると、格言や名言が山のように溢れてきます。どれもジーンとくる言葉やフレーズです。

    もしかしたら、これらは「正解」なのかもしれません。正解を知っていれば効率的に生きれるのかもしれない。ただどこか、文字や画面で見ただけの正解はサラッとしてます。結果として知識で持っている正解と同じ答えになるかもしれない。

    感情の速度を無視せずに生臭い答えを探すのも「生きてる感じ」がして悪くないですよ。

  • 「キャラクター構成」はダブルダッチ界の新しい流れになる

    「キャラクター構成」はダブルダッチ界の新しい流れになる

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    今年で10年目をむかえた「ダブルダッチデライト」。毎年のことながらワクワクしながらYoutubeで見させてもらっています。

    そんな中、どうしても気になるチームがいました。

    申し訳ないですが、演技としては決勝に残れる感じではありませんでした。ミスも多いです。それでもなお、見た人の印象に残る。

    これって、本当にスゴイ事なんですよ。自分はこうした「キャラクター構成」が、今後のダブルダッチ界の新しい流れになると考えています。

    オリジナリティは過去からの共通課題

    ダブルダッチでは日々多くの技やスタイルが生まれています。この記事で過去の変遷をまとめましたが、いまなお歴史は生み出され続けています。

    ■関連記事:初心者におすすめ!ダブルダッチの歴史を作ったチームの演技動画10選 – なわとび1本で何でもできるのだ

    ダンス、アクロバット、そしてストーリー性、アイディアなど、いくつもの流れが生まれては融合していきました。ただこれらの流れで共通して言われてきたのが「オリジナリティ」の課題でした。

    特定のチームが新しい流れ作れば、周囲のライバルは真似します。そこから発展・進化させます。たとえばKuruiのアクロとか、太陽のShunくんがやってたハリーとか。今では必修課題のようにやられてますよね。

    でも必修課題だけじゃ抜きん出たオリジナリティを出すのが難しい。ゆえに似たり寄ったりの演技が量産されていくのです。

    キャラクターは究極的オリジナリティ

    こうしたオリジナリティの課題に対し、先に上げた「キャラクター構成」は非常に有効です。なぜならその人が舞台上に居るだけで「個性」なんですよ。

    人は慣れる生き物です。どれほど斬新な動きも時代の流れで陳腐化します。一度見た演技はコアな観客ほど覚えているもの。ゆえに「変化」と「創造」を常に求められるのです。

    一方でキャラクターは内側から生み出されます。技や動きとは違い「人格」を持っています。衣装や動きなどの表面的に似せても意味がありません。

    ロンダートバク転という「動き」は別の人がやってもロンダートバク転です。しかし「◯◯さん」という人格は◯◯さんにしかできない。つまり、キャラクターは究極的なオリジナリティになるのです。

    キャラクターを探すのは難しい

    ただしキャラクターを探すのは難しい。こればっかりは外側だけ飾って演じてもダメ。その人の内側から出てくる「天然さ」が重要なんです。

    よくコミカルな動きだけを真似してスベってるチームがあります。これは「演じてる感」が強すぎるからなんですよね。違う表現をすれば、わざとらしい。

    キャラクターは演じるモノですが、同時に内側から「探しだす」モノ。だからこそリアリティーがあって存在感を生むのです。観客は「演じてる感」に敏感です。ゆえに取って付けた動きはスベるんです。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/25346522@N02/4732030995
    photo by akshay moon

    実はキャラクターを使った構成はシルクでもやってます。

    よく、目立つ衣装や奇抜な格好をしている人が出てますよね。でも目立つ格好をしているから目立つんじゃありません。もとから目立つ人に味付けをした結果、さらに目立つようになってるんです。

    今後、ダブルダッチで「キャラクター」を活かした構成が増えるコトに期待してます。