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  • 仏生山温泉には人々が求める「何か」があるので、香川に行く全員にオススメしたい。

    仏生山温泉には人々が求める「何か」があるので、香川に行く全員にオススメしたい。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    アメリカ生活の時は毎日がシャワーの生活でした。浴槽もあったんですけど、いわゆるユニットバス。お湯を張ってもすぐに冷めてしまうし、浅い…。

    この反動からか日本に一時帰国する時は、狂ったように銭湯や温泉に行ってました。世田谷区の祖師谷大蔵にある黒い温泉とか大好きです。

    先日、かがわ・山なみ芸術祭で縄跳びを使って絵を描くワークショップをしました。その後、実は「仏生山温泉」に行ってちゃっかり疲れを癒してきました。

    仏生山温泉の基礎情報

    この日は山なみ芸術祭の拠点で偶然一緒にいたアーティストと車で行きました。「綾川町」からだと車で約30分ぐらいですかね。夕方に行ったので、少し道が暗い感じでした。

    【営業時間】
    平日11:00〜24:00
    土日祝 9:00〜24:00
    最終受付23:00
    定休日毎月第4火曜日

    【入浴料金】
    大人 600円(中学生以上)
    子供 300円(3歳以上)

    【アクセス】
    コトデン仏生山駅から東へ徒歩12分
    高松西インターから車で15分
    高松中央インターから車で15分

    公式HP http://busshozan.com/

    設備

    温泉内は、とにかくオシャレなんですよ。ほら、ぱっと見た感じ温泉施設には見えませんよね?

    浴室も他の温泉とはひと味違いました。中央部分の中庭に露天風呂があるんです。中庭の周囲をぐるりと湯船が連なっているんですが、廊下には休憩用のベンチなんかが置いてあります。
    仏生山温泉の定休日は、毎月第4火曜日となっています。今月は祝日(秋分の日)ですので、定休日は翌日の24日水曜日となります。お間違えのないよう、どうぞ、よろしくおねがいします。 仏生山温泉さんの投稿2014年9月22日
    他には「食堂」「休憩スペース」「読書スペース?!」があります。

    仏生山温泉がスゴイところ

    温泉施設には見えないオシャレな外観にはちゃんと理由があります。それは「芸術の力をつかて町を盛り上げよう!」という目的があるからなんです。

    建築家「岡昇平さん」がデザイン

    仏生山温泉を設計されたのは、地元仏生山出身の「岡昇平さん」という方。この方は温泉のオーナでもあって、ここを拠点に町を旅館に見たてて盛り上げようというプロジェクトを進められています。 ▶設計事務所岡昇平 | 香川県高松市仏生山 colocal.jp qonversations.net

    いかに魅力を提供するか

    仏生山温泉を経営される岡昇平さんは「芸術の力でいかに魅力や価値あるものを提供できるか?」を常に考えてると言います。
    仏生山温泉には多くの客様が通って来てくれている。 一体なぜ? それは、そこに人々が求める『何か』があるからです。 「その『何か』を汲み取る努力を怠らず、 常に人々を満足させる価値を提供できるよう努める。 これからの社会で公衆浴場が残っていくには、 それしかないんですよね」 出典:読書ができる銭湯!? 現代型の銭湯のあり方に挑む『仏生山温泉』(後編)
    岡さんの言葉通り、施設内にはくつろぐ人が沢山いました。居心地がイイことは、次のリピートに繋がります。また、あの心地居場所に行きたくなるんです。これこそが「必要とされる場所」である証拠ではないでしょうか。

    ご飯が美味しいだけじゃない…!?

    夕飯時だったので、アーティストのみんなと一緒に仏生山温泉の食堂でカレーを食べてきました。 これも美味しかったんです。が、あるアーティストの一人が「メニューには無いですけど、卵かけごはんってできませんか?」とお店の人に無茶振り…。 まぁ確かに温泉卵はありましたけどね。お店の人も困った感じで裏へ相談に行ってしまいました。 が!!!まさかの「卵かけごはんOKです」の回答!!! いや確かにできるとは思うんですけど、そこまで無理を聞いてくれるとは・・・その場にいた全員がビックリでした。というか、便乗して自分も注文しちゃいました。 ホント、お店の方には申し訳なかったんですけど、こうしてちょっとした気遣いをしてくれるのってスゴイことだと思うのです。だってマニュアルが絶対だったら、ご飯の大盛りすらできませんからね。ましてやメニューにない料理を即興で出してくれるなんてありえません。 この気遣いこそが、仏生山温泉の居心地の良さを物語っていると思うのです。

    まとめ

    ふと考えてみると、自分も温泉は大好きですけど「温泉施設全般」が好きになることは少ないです。近所にあったから、通り道にあったから。このぐらいの理由でしか選んでいませんでした。 しかし仏生山温泉は「あの場所にもう一度行きたい」と思わせる力があります。遠いとか近いとかじゃない。あの空間、あの居心地の良さが、再び訪れたいという思いにさせるのです。 高松築港駅から「ことでん」で30分。 もし香川県に訪れたいことがあるなら、足を伸ばすだけの価値がある場所です。

  • 6年のアメリカ生活から帰国して感じた、5つの逆カルチャーショック

    6年のアメリカ生活から帰国して感じた、5つの逆カルチャーショック

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分はシルクドソレイユに出演していた約6年間、アメリカのフロリダ州で生活していました。はじめての海外生活、異文化、そして言語の壁。思い出しても最初の時期は大変でした。日本食がどれほど恋しかったことか…。

    ただ人間、慣れるモノなんですよね。あれほどシンドかったアメリカ生活も、気付いた時には慣れていました。

    すると今度は、日本での生活を忘れていくんですよ。帰国して生活してると「あ!言われてみればそうだった!」という逆カルチャーショックを受けるんですよね。

    1.平気で中指を立てる人が多い

    まず一番ビックリしたのは、中指を立てる人が本当に多いこと。店員さんが説明をするとき、お釣りを示すとき、方角を示すとき…。本人はきっと無意識なんでしょうが、中指を立てて説明する人が結構いるんです。

    アメリカ生活で中指を立てるのはご法度です。御存知の通り相手を侮辱するワードを連想させるので、意識的に出さないように気をつけます。そして自分が気をつけるので、相手の中指にも知らずに意識が行くんです。

    きっと渡米前は気づいてなかっただけ。無意識に中指を立ててしまう人、多いんですよね。

    2.ゴミ箱が…どこにもない

    アメリカで「ゴミ箱」に困ることはありませんでした。シアターがディズニーワールドの敷地内にあったこともあり、10mおきぐらいに一つはゴミ箱があるんです。いつどこでゴミが出ても捨てられます。

    日本だと、ゴミ箱を見つけるのって一苦労ですよね。駅前コンビニは軒並みゴミ箱を撤去してて、駅のホームはもちろん無し。何気なく買った缶コーヒーを、通勤中ずーっと持ち続けてたことも…。

    すると頻繁に使うルートで、どこにゴミ箱があるかを覚えていきます。この感覚はアメリカ生活にはありませんでした。

    3.トイレにペーパータオルがない

    日本のトレイは抜群に綺麗です。どこのトイレに入ってもあれだけキレイなのは、マジで感動します。

    ただ唯一困ったのが「ペーパータオル」が置いてある場所が皆無なこと。たまーーーに病院や公共施設で見かけますが、それも数えるほど。たいていの場所だと空気で水分を吹き飛ばす機械?が置いてあるだけですよね。

    たしかに紙を使わずエコなので賛成です。でも無意識にペーパータオルを探してる自分が居たり…。ちゃんとハンカチを持ち歩くようにしなきゃですね。

    4.自動販売機が多い

    これは嬉しいですね。日本は自販機がどこにでもある!!!

    アメリカ生活で飲み物を手に入れるには、ガソリンスタンドに入るかスーパー、薬局などにいくしかありません。自動販売機なんて、モールの中ぐらいしか見かけません。

    日本は本当にどこにでもありますよね。しかも電子マネーでささっと買えるとか、マジで便利。サクッと飲み物が手に入るのは日本ならではです。

    5.目があっても笑顔で返す人が少ない

    日本では笑顔を交わす機会が極端に減りました。友人・知人は別ですが、すれ違った人やエレベーターに乗り合わせた人、こうした人達と笑顔を交わすことが無いんです。

    文化的な背景もあり、日本では見知らぬ人に笑顔を返すなんてしないんでしょう。これがアメリカ生活だと、本当に色んな人と笑顔を交わしました。さらに言えば、見知らぬ人とよーーーく喋ってました。

    諸外国だと笑顔で会釈したり会話を多くするのは全て、相手を伺ってるからです。

    見知らぬ人は何をするか分かりませんからね。もしかして、いきなりナイフで襲ってくる危険な人物かもしれない。目前の人を笑顔や会話を通じて伺うことで、自己防衛してるともいるんです。

    この意味だと日本のほうが相手を信頼してますよね。見ず知らずでも、同じ日本に住む者同士。「いきなり襲ってくるようなヤベー奴じゃないよね?」という見えない信頼関係があるからこそ、相手を伺う必要もないのでしょう。

    おわりに

    今回は日本生活とアメリカ生活の違いを紹介しました。

    どちらが良いとかじゃありません。でも個人的に「中指を立てない」「相手に笑顔で返す」は取り入れてます。もちろんヤベー奴を見分けるためとかじゃなく・・・。

    たとえば道すがら目があった時、笑顔で返したら少しだけ気持ちが和みません?笑顔をつくるのも観るのも、どっちも気持ちがラクになると思うんですよ。

    また、知らなかったとはいえ「中指を立てる行為」人に嫌な思いをさせる可能性があります。せっかくアメリカ生活で気付けた感覚なので、今後も大切にしたいなぁと。

    異文化に触れることで、より自身が馴染んできた文化が浮き彫りになります。

    ここに違いを受け入れ、さらに取り入れる柔軟性が生まれるのではないでしょうか。

  • あなたの縄跳びは大丈夫?子どもの上達を遅らせる「トビナワ」の見分け方

    あなたの縄跳びは大丈夫?子どもの上達を遅らせる「トビナワ」の見分け方

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    小学校に行くと、実にバラエティ豊かな縄跳びを見ることが出来ます。100円ロープはもちろん、asics、二重跳び名人、三重跳びロープ・・・こんなに沢山の種類が販売されてるのって、きっと日本ぐらいですよ。

    縄跳びなんてなんでも良いと思ってる、そこのあなた。ちょっと待ってください。縄跳びは道具の善し悪しで、上達のかなり違いが出てしまうんです。近所のスーパーで買った縄跳びが、もしかしたら上達を遅らせる原因かも。

    そこで今回は、上達を遅らせてしまうトビナワの見分け方を紹介します。

    1.トビナワは目的によって異なる

    市販されている縄跳びには、大きくわけて三種類があります。

    • トレーニング用
    • 100円ロープ
    • 競技用

    どれを使っても普通に跳ぶことは出来ます。ただ、これらは使用目的が全然違うのを忘れてはいけません。

    関連記事:目的にあわせた縄跳びの選び方

    トレーニング用トビナワ

    トレーニング用はトレーニングで使います。ダイエットやボクシングの減量が目的です。なのでこの種類は、トレーニング効果が上がるように設計されてる。なので他の種類に比べて重いです。

    そのため二重跳びや交差とびといった技に挑戦するにはオススメできません。

    100円トビナワ

    100円ロープは子どもが遊ぶ目的で作られています。コマやけん玉と同じイメージで、公園で使う「おもちゃ縄跳び」と言ったところでしょう。

    そう、あくまで100円ロープはオモチャんなんです。本気で上達するためには作られおらず、壊れやすい。跳びやすいモノもありますが、強度が他の二種類には劣ります。

    競技用トビナワ

    競技用は技術の上達のために作られています。いかに跳びやすいか、いかに上達を早めるかを企業が必死に考えた結晶。そのため他の二種類より値段がお高め。

    その分、きちんと使えば縄跳びが上手になります。

     

     

    2.留め具(回転子)に要注意!!

    持ち手とロープを繋ぐ部品を「留め具(回転子)」といいます。これが案外クセモノなんです!!!

    まず手持ちの縄跳びを見てみてください。回転子の形はどうなってますか?こんな風にロープの先端を折り曲げるヤツじゃありませんか??

    ※イメージ図

    図のように留め具の中に仕切りがあって、ロープを折り返して固定します。

    この留め具、まじでオススメできません。この方式はロープが外れやすくて、わずか45分の授業でも、1-2人は必ずロープが外れて抜けてしまいます。よく見てみると、ほぼ100%のこの方式の縄跳びを持ってるんです。

    留め具(回転子)はこのようなストレート方式に限ります。

    ※イメージ図

    ストレート方式のほうが止める力が強く、よほど強引に引っ張らなければ抜けません。折り曲げ方式は100円ロープによく見かけるので、気を付けてください。

    おわりに

    いかがでしたか?

    たかが縄跳びですが、細かく見ていくと道具にもいくつも種類があるんです。どのロープを使ってもいいですが、是非あなたの使用目的に合わせてください。

    ダイエット縄跳びしたい人が競技用トビナワを使っても、トレーニング効果は専用ロープには劣ります。また競技で世界を目指す人が、壊れやすい100円ロープを使うのは限界があります。

    ぜひ一度「縄跳びをする理由」を考えて、あなたにとって適切な縄跳びを選んでください。

  • ちょっと待って!!それ、ホントにそのまま一般向けに披露して良いの?

    ちょっと待って!!それ、ホントにそのまま一般向けに披露して良いの?

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    人前で演技をする時、あなたは演技のことをなんて呼んでいますか?

    アクト?
    フリースタイル?
    デモンストレーション?

    どの呼び方も演技をすることを指していますが、自分はこの3つを明確に使い分けています。もし本気で人様に演技を見せるのなら、真剣に考えたほうが良いですよ。

    目的が違う三つの演技

    はじめに、自分が考えるこれら三つの定義から。同じジャンルであっても、目的が違えば呼び名が変わります。

    たかが名前ですが、名前を与えられたモノには意味と概念が生まれます。つまり名前の無い=これまで認識されていなかったというコト。名前をつけてはじめて「考える」がスタートするのです。

    デモンストレーション

    デモンストレーションとは、技や演技を通じた「模範演技」です。どんな技があるのか、どんな跳び方が出来るのか。お客さんに伝わりやすいように技を解説するのもデモンストレーションですね。

    たとえばスーパーやデパートの実演販売に近いですね。

    「知ってましたか?皆さんが知ってる縄跳びにこんな技があるんですよ。こうして縄跳びを跳ぶと、こんな面白いことが出来るんですよ。ぜひ一緒にやりませんか?」

    最後の一言がデモンストレーションのポイントです。演技を通じて興味を持ってもらったり、お客さんにも跳んでみようかなー。という気持ちを起こさせたり。終わった時、お客さんが「やりたい!!」と思わせるのがゴールです。

    フリースタイル

    フリースタイルとは縄跳び競技の「自由演技」のことです。一人跳び(単縄)の場合「75秒以内で音楽にのせて技を組み合わせ演技をつくり、その難易度や出来栄え、完成度の高さを競うもの」です。

    つまり競技です。勝ち負けの付くスポーツなんですよ。

    最優先で見せる相手は審判。玄人目線の審判に、どうやって高い点数をつけてもらうか?が重要です。もちろん観客も居ますが、あくまでこちらは二の次。どれだけ観客を盛り上げようとも、審判が点数を出さなければ勝てません。

    アクト

    アクトは「観客に届けること」を目的にして行う演技のこと。

    演技前後で観客に何かしらの変化をもたらすことを目指します。なので扱う題材はあまり関係ありません。縄跳びでも他の道具でも、目的とする場所が同じなんです。

    観客に届けるとは「伝えること」とも言えます。もっぱらパフォーマンスだと「楽しさ」や「目新しさ」を前面に出しがちですが、伝える内容はなんでも良い。悲しみでも屈辱でも、愚かさでも良いんです。

    パフォーマーの陥りがちなミス

    この三つをごちゃ混ぜにして演技をしているアスリート系パフォーマー、実はメッチャ多いんですよ。

    特に多いのが、競技演技をそのまま演じている人。たしかに難易度の高い技や洗練された動きにも価値はあります。でもこの演技は一般の人にとって面白みがあるでしょうか?玄人目線なら良いですよ?難しい技の組み合わせや世界初の技、技術を競う大会で盛り上がるのは当然です。

    でも一般観客の前でやっても、みんな置いてけぼりです。さらにこの状態で盛り上がれというのも無茶な話。この技難しいんですよ!って言われても、観客は皆「知らんがな!!!」と一斉に心の中でツッコんでますからね。

    それ、本当に観客が求めている演技?

    デモンストレーションやアクトのように、一般向けの演技は一般向けに創る必要があります。

    あなたの演技を今日はじめて見る人だっているんです。なんなら、同ジャンルの演技すら初めてかもしれません。そんな人に「世界レベル◯◯難度のワザーーー!!」とか言っても、通じません。伝わりません。

    縄跳びだと「異なるT.J.の5連続コンボ!」とか、ほぼ一般の人は分かりません。なんだかヒュンヒュンやってるね…程度です。だったら二重跳びとハヤブサあたりを跳んで、三重跳びを5〜6回やったら同じですよ。どっちもヒュンヒュンしてますしね。

    デモンストレーションやフリースタイルで難易度を追い求めるのは、突き詰めると「こんな難しい技ができるんだよ!」と言いたいんです。難しい技を習得して、見せびらかしたいだけなんです。

    たしかに演技を創る上で「技術」は必須です。しかし「技術」の見せびらかしに付いてきてくれるほど、観客は甘くありませんよ。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/49766155@N07/5064637004
    photo by Fouquier ॐ

    日本には素晴らしい技を持ったパフォーマーはたくさんいます。世界レベルの技や演技をしてる人だって少なくありません。

    ただ今ひとつ、日本のパフォーマンス業界は盛り上がっていません。海外より日本はレベルが低いだの、日本はパフォーマンスを見る文化が根づいてないだの…もう聞き飽きました。

    パフォーマンス業界を担うのは誰でしょうか。紛れもなく我々パフォーマーですよね。

    確かに諸外国に比べれば、日本でパフォーマーとして食べていくのは難しいでしょう。しかし食べるのを難しくした一端を担っているのも、パフォーマーなんですよ。

    海の向こうを見て羨んでばかりじゃ始まりません。まずは日本国内に目を向け、あなた自身の演技に目を開くのが優先ではないでしょうか。

  • 肉体の芸術をもっと身近に!!日本の「現代サーカス」が拠点作りに歩みを進める。

    肉体の芸術をもっと身近に!!日本の「現代サーカス」が拠点作りに歩みを進める。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    シルクドソレイユ2016年日本公演の「TOTEM」がついに始まりましたね!!

    友人のアーティストも出演しているので早く観に行きたいのですが…名古屋公演はもう少し先かなー。

    さて、シルクドソレイユのような「舞台芸術」と「サーカス」が融合した現代サーカスのことを皆さんご存知でしょうか?

    日本でシルクといえば「シルクドソレイユ」ですが、海外ではもっと沢山のカンパニーや集団がいるんです。これらが総称して「現代サーカス」と呼ばれているんです。

    いま、「瀬戸内サーカスファクトリー」の田中未知子さんが日本でも現代サーカスの拠点を創ろうとを尽力しているんです。

    現代サーカスは人間だけじゃできない

    現代サーカスには動物が出てきません。鍛え上げられた人間の肉体を、舞台芸術として創りあげたのが現代サーカスなのです。

    しかし!魅せるものは人間の肉体とはいえ、演技の全てが人間の力だけでは出来ないんです。たとえば空中ブランコ。そりゃバーの部分は人間の力で動いています。が、その周囲を支える強靭な装置が必要なのです。

    出演していたラヌーバにも空中ブランコのアクトがありました。その演技中、自分はバンジージャンプのために9Fにスタンバイします。すると空中ブランコが振れる勢いで、大きなシアターがきしむんのが分かるんですよ。ネットの宙返りで上に降りる技なんて、人間一人が降りただけでシアター全体が揺れます。

    つまり、それだけ大きな負荷が周囲の器具に掛かるんですよ。ただ適当にバーをぶら下げただけじゃ、あっという間に壊れて大事故になってしまいます。

    器具の発展が現代サーカスの発展に直結

    体操競技は器具の発展で技の難易度が格段に上がるといいます。たとえば「跳馬」*1の場合、昔はリアルに「生きた馬」を飛び越えていたんですよ!?

    その後、馬に模した器具に生まれ変わり、これが現代では跳ねる器具に進化。生きた馬の頃では考えられないほど高い跳躍や高難度の技ができるようになりました。

    同じことが現代サーカスにもいえます。むしろ、器具の発展により現代サーカスが発展していくと言っても過言じゃありません。

    正直なところ、人間の技や動きに限界はあります。ですがこうした「鍛えられた肉体の技」と「新たなサーカス器具」が融合した時、現代サーカスはクリエイティブな発展を遂げるのです。

    こんな新しい器具を創ってみた。これを使ってどんな「遊び」ができるだろうか?

    現代サーカスの創造性は、こうしたアイディアと肉体の衝突で生まれるのです。

    瀬戸内サーカスファクトリーが目指すもの

    瀬戸内サーカスファクトリーは、日本に現代サーカスの拠点を創ろうとしてます。彼らが挙げる拠点とは大きく以下の5つ。

    1. 必要な器具が揃い年中「創作」できる施設を創設し(環境づくり)
    2. アーティストにとって刺激的な芸術交流の機会を提供し(創作や交流)
    3. 技術者を育て(人材育成)
    4. 地域の子どもたちが情操教育としてサーカスに触れ(教育)
    5. かつ、ビジネスとしてアーティストが活躍できるイベントの機会も増やす

    ※過去公演の様子

    そして、これらの第一条件にあるのが「環境づくり」です。場所も器具もなければ、創作活動が出来ません。サーカスをするには大きな負荷に耐えうる特殊な環境が必要になります。

    2016年3月1日から、瀬戸内サーカスファクトリーは環境づくりのための第一歩を踏み出しました。それがエアリアルアクト専用の「トラス」の創作です。


    (※)田中さんがフランスで撮影されたトラスの写真

    一見するとシンプルな創りですが、現代サーカスの大きな負荷に耐えうる特殊な設計。これまで日本国内でサーカス器具を創った企業は無いです。ゆえにイチから手探りで設計し、受注し、創りあげる。

    このステップ全てが日本の現代サーカスの一歩になるんです。

    おわりに

    カナダで生まれたシルクドソレイユは、世界中の観客を魅了しています。しかしその始まりは、少数の熱い魂を持ったストリートパフォーマーの集合でした。

    これと同じことが、日本の香川県から始まろうとしているんですよ。熱い魂を持った人が瀬戸内サーカスファクトリーに集まり、現代サーカスを根付かせるために歩みを始めました。

    プロジェクト第一弾、トラスの創作はクラウドファンディングのFAAVOで2016年3月1日から行われています。

    あなたも一緒に、日本の現代サーカスの始まりに参加してみませんか?

    faavo.jp

    =関連記事=

    ワクワクすっぞ!日本でたった1つの「現代サーカス」の拠点が香川に?! | ヨッセンス
    「瀬戸内サーカスファクトリー」のクラウドファウンディングがスタート。日本初のサーカスの拠点作りを応援しよう! | とっしゃんの753(なごみ)
    香川を世界で唯一の場所にしよう!!FAAVOで瀬戸内サーカスファクトリーの支援をお願いします!! | へんもぶろぐ

    *1:助走をつけて専用の台に手を付き、宙返りなどで跳び越す種目

  • ホントにそれで食っていける?に「肩書」や「経歴」は必須じゃない。

    ホントにそれで食っていける?に「肩書」や「経歴」は必須じゃない。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分は職業「縄跳びパフォーマー」を名乗っています。ブログの名前の通り「なわとび一本でなんでもできるのだ」がテーマの職業です。

    たまにこのブログやメディアを見て「縄跳びパフォーマーになりたいです!」という人から連絡をもらいます。おそらく日本で数名しかいない超ーーー特殊な職業にも関わらず、興味を持ってもらえるのは嬉しいこと。

    ただ・・・現実はそんなに甘く無いです。

    楽しいよー。縄跳びで夢を与えられるよー。と甘い言葉で誘うのは申し訳ない。そこで本気で縄跳びパフォーマーを目指している人のために、この職業のリアルと道筋を紹介したいと思います。

    縄跳びは上手ですか?

    まず第一声に聞きたいのはコレですね。縄跳びは上手ですか?

    縄跳びパフォーマーであるからには、ある程度上手でなければいけません。二重跳びが跳べるとか、はやぶさはできる…というレベルだと、いきなりは厳しいですね。具体的にどのぐらい上手になればいいかというと、子どもが見て驚くレベルでないとダメです。

    イベントや小学校に訪問するにしても、観客を驚かせられる演技が求められます。それこど三重跳びのコンビネーション技ができるとか、1-2分の音楽に合わせた演技を持ってるとか。この動画ぐらいの演技ができて、はじめて縄跳びパフォーマーとして仕事ができます。

    なので、まずはこのレベル演技ができるようになる所から始めてください。初心者からでも、毎日練習すれば1-2年で出来ます。小学生の時に得意だった人なら、半年もあれば習得でしょう。

    子どもと対峙できますか?

    縄跳びパフォーマーの仕事の多くは子どもを相手にしています。小学校、学童クラブ、縄跳び教室。これらは全て子ども達を対象にした仕事です。

    子どもと対峙するのは、結構シンドいですよ。幼稚園とか保育園とか、もの凄いエネルギーを使います。たまに小学校で連続授業をしますけど、朝から全力でパフォーマンスして、エネルギー使って授業して、もう夕方にはヘロヘロですよ。

    【関連記事】
    朝4時起きは当たり前!?知られざる「縄跳びパフォーマー」の仕事を紹介|なわとび1本で何でもできるのだ

    これには子どもと真剣勝負をするだけの気迫が必要です。正直、子どもが好きなんですー。ぐらいだと心をへし折られるのでオススメできません。

    自力で仕事を取れますか?

    どの職業にも言えることです。縄跳びパフォーマーになったからといって、スグに仕事があるほど世間は甘くありません。自分も日々作戦を立てながら、どうやって仕事をもらうかを考えてます。営業や挨拶回りもします。

    自分は16歳の時、縄跳びパフォーマーとして本気で生きていこうと決心しました。当時プロチームの師匠がましたが、具体的な仕事の貰い方は教わっていません。師匠たちも忙しかったので、ただ一緒に練習してるだけ高校生に構ってる暇もありませんよね。

    何ができるのか、何がしたいのか。高校生なりに必死に考えました。

    地元のお祭りに申し込んでパフォーマンスさせてもらいました。児童館で子どもに教えさせてください!と頼み込み、どうにか「なわとび教室」を開催しました。依頼があれば学校の休みを利用してどこにでも跳びに行きました。

    こうして徐々に仕事が増え、20歳〜21歳でようやく「縄跳びだけ」で生計が立てられるようになりました。本気で縄跳びで生きていこうと考えてから、5年。これだけやって5年でようやくです。

    【関連記事】
    いくら上手でも「マネタイズ」が出来ない人はプロにはなれない|なわとび1本で何でもできるのだ

    駆出しフリーランスが陥りやすい「仕事はある」という致命的な勘違い|なわとび1本で何でもできるのだ

    あなたの仕事は、あなた自身の力一つで決まります。自力で仕事を見つけて開拓できない人だと、あっという間に干上がってしまいますよ。

    おわりに

    縄跳びパフォーマーを目指したい!という人が増えたのは嬉しいことです。

    ただ軽い気持ちで招き入れ、蓋を開けたら仕事がは無い…なんて笑えません。だからこそ厳しいことを書きました。このぐらいのガッツがある人じゃないと、冗談抜きで干上がってしまいます。

    もしこの記事を読んでもなお、本気でやる気があるならオンラインサロンの門を叩いてみてください。確実に食べさせられる保障はできませんが、15年間で培った本気で生きていくノウハウを出してます。

    サロンで紹介してるノウハウを真似して、2年も辛抱して日々頑張れば、一人暮らしならギリギリ生きていけるようになると思います。

    縄跳びパフォーマーになりたい気持ちは歓迎します。大歓迎です。でも、最後はあなたの人生。無茶な選択をして早まる真似はやめてくださいね。

  • リアルに勝る説得力はない。Summit of Ropesで先入観を取り払おう。

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    日本の縄跳び発展は世界的にみて、かなり特殊です。

    1990年台に日本に取り入れられてからというもの、ダブルダッチと単縄(一人跳び)が別々に発展してきたんです。

    競技が盛んな諸外国だとすべての縄跳びを一緒にやります。単縄、長縄、ダブルダッチ…どれも同じ「Jump Rope」として一緒に取り組むのが常識なんですよね。なので日本的な「ダブルダッチだけ」「単縄だけ」という話をすると、揃って不思議そうな顔をします。

    ただ・・・この流れは少しずつ変化しています。ダブルダッチと単縄がもっと寄り添って、融合して、お互いに高めあおうじゃないか!という風潮が高まってるんです。

    この流れを象徴するイベント「Summit of Ropes」が2016年2月20日(土)に新宿で開催されました。

    ダブルダッチ、単縄が仲悪いワケじゃない

    まず最初に確認しておきたいのは、お互いに仲が悪いわけじゃありません。同じロープで繋がった仲間同士。大会やイベントこそ違えとこれまでも協力体制を取ってお互いの発展に協力してきました。

    しかし、ダブルダッチと単縄が触れ合う機会はほとんどなかったんですよ。それぞれに目指す大会やイベント違うため、一堂に会する!という場面が少なかった。なのでお互い少なからず誤解や先入観みたいなものがあるんです。

    たとえばダブルダッチから見た単縄は、ストイックな競技者と思われてます。さらにいえば「パフォーマンス性は二の次」というのがダブルダッチから見た印象のようです。

    反対に単縄からは「怖い」「近づきにくい」という印象を持っています。一人ずつ関わればスッゴイいい人ばかりなんですけど、どうしても見た目の先入観で近寄りがたい印象を与えているようです。

    こうした勘違いや先入観を少しでも払拭してお互いのいいところを取り入れよう!が、今回の「Summit of Ropes」の趣旨でした。

    単縄IPPONバトルという新たな試み

    当日のIPPONの様子 今回はダブルダッチの審査員、そして単縄IPPONバトルの出場者としてイベントに関わりました。なかでも歴史的に大きな一ページだったのが「単縄IPPONバトル」です。 単縄IPPONバトルではジャッジから「お題」が出されます。「はやい」とか「セクシー」とか。30秒以内のひとネタで、これらのお題に応える。そして三名のジャッジが全てIPPONの旗を挙げれば、出場者はIPPON獲得です。 いうなれば「縄跳び大喜利」ですね。 ここでは上手・下手はあまり関係なく、いかにお題に対して瞬間的に、かつ機転のきいたネタを出せるかが重要です。 一緒に後輩たちのアイディアや発想には何度もハッとさせられました。IPPONバトルだと競技だけの人は、むしろルールに動きや発想が縛られて不利になるんですよ。この点、今回の出場者は猛者揃いで厳しい戦いでした。 ただしここは大会。手加減一切無用の全力で、後輩を叩き潰して優勝させてもらいました。

    観てもらう、が大きな一歩

    実をいうと、単縄の人もダブルダッチをよく見てます。大会に観戦しに行ったり、イベントで一緒になったり。単縄がダブルダッチを見る機会は何かと多いんですよ。 でも、ダブルダッチの人が単縄を見る機会ってほとんどないと思うのです。 一部の単縄好きやを除いては、意図的に大会や映像を見に行かないと触れる機会すらありません。噂や映像でチラッと見たことがある程度、な人が増えてるのではないでしょうか。
    この意味でSummit of Ropesでダブルダッチの人が単縄を観る機会があったのは、とても大きな一歩なんです。まずは観てもらう。そして知ってもらう。リアルの単縄に触れることで、先入観やイメージが変わる人もいると思うんです。 お互いが交流せずに先入観を膨らませれば、フトした時に「誤解」や「すれ違い」が生まれます。同じロープでつながってる仲間同士なので、これではモッタイナイ。まずお互いをリアルに知ること、が寄り添って融合する第一歩になるのです。

    おわりに

    ダブルダッチと単縄が独自の発展をしたことで、日本は世界に誇るトップレベルになりました。しかしその背後で「あいつはダッチだから」「あいつは単縄だから」と必要以上の壁を作る動きも生まれてしまった。 そりゃ違いはあります。けど、違いは違いのままで良いじゃないですか。 2020年の東京オリンピックに向け、さらに縄業界の動きが活発になることが予想されます。 ダブルダッチも単縄も、お互いの強みを活かしあって今後も発展できたらいいですね。

  • 一緒にいて化学反応が起こる人と、なにも起こらない人の違い

    一緒にいて化学反応が起こる人と、なにも起こらない人の違い

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分はこれまで競技スポーツとして、そしてシルクドソレイユではサーカスとして縄跳びをしました。同じ縄跳びが題材でも、切り口を変えると全く違うモノになるのが面白いんですよねー。

    今回は新たなプロジェクトとして「造形芸術」とのコラボレーションに挑戦してきました。

    縄跳びを跳んで絵を描こう!!

    2016年は縁あって「かがわ・山なみ芸術祭」に参加させてもらっています。この芸術祭は瀬戸内国際芸術祭が「海・島」で行われているので、「山」でも同じく芸術を盛り上げたら面白そう!という思いから生まれたそうです。

    「かがわ・山なみ芸術祭2016」は、香川県の山間部を舞台とし、エリアの特性を十分に引き出しながら、地域、アーティスト、行政の、願いと力を結集して開催する。時代を切り拓くヒントを与えてくれるような独創的な芸術祭になることを目指していきたいと考えている。

    かがわ・山なみ芸術祭2016《公式サイト》

    「かがわ・山なみ芸術祭」では地域とのつながりを大切にしています。この考えからアーティストと保育園・幼稚園生と一緒に作品作りをして、未来の香川県を担う子ども達が芸術と触れ合うワークショップを行うことになりました。

    このワークショップの一つに「なわとびピョンピョン絵を描こう」の講師で参加させてもらいました。

    【当日の様子:瀬戸内海放送 2016年2月19日放送】

    【かがわ・山なみ芸術祭2016】参加作家によるワークショップコレクション第2弾。元シルクドソレイユのパフォーマー、粕尾さんによる、『縄跳びぴょんぴょん絵を描こう!』がKSB瀬戸内海放送で放送されました。様々な表現方法を持つアーティストが集まる芸術祭ならではのワークショッププログラムで、地域の子供達との触れ合いが生まれることはとても嬉しいです。 Posted by かがわ・山なみ芸術祭2016 綾川町エリア on 2016年2月19日

    アーティスト同士の会話から生まれる化学反応

    芸術祭には自分のような身体表現・ダンスの人間ばかりでなく、ぺインター、写真家、彫刻家など、造形作品を創るアーティストが多く参加しています。お互いに「表現」という共通点はありますが、たどってきた道が違うので面白い化学反応が生まれるんです。 今回のチャレンジも、他のアーティストのアイディアから生まれました。でもチャレンジの半分ぐらいは「ノリ」だったんですよね。 当然ながら縄跳びで絵を描いた経験がある人なんて誰も居ません。絵具はどうするのか、ロープはどうするのか、どんな布なら綺麗に色が出るのか、そもそも子ども達と一緒にやって上手く絵になるのか…誰も正解が分からず、手探りの挑戦でした。 ただ・・・自分一人じゃこの発想は出てこなかったでしょう。仮に出たとしても実践できずに終わっていた。 でも「かがわ・山なみ芸術祭」は様々なジャンルのアーティストが一堂に会する場所。だからこそ、普段のコミュニティにはない化学反応が生まれる。しかもみんなが面白がって実践まで移しちゃう!! この状況、めちゃめちゃ面白くないですか??

    子どもの元気が生み出した「意図しない」作品

    元気いっぱいの子ども達25人と描いた作品はこんな感じになりました。 ©Shunya Asami ©Shunya Asami ©Shunya Asami ©Shunya Asami ロープの軌跡、回転で飛び散った絵具、引っかかった時のロープの形、子どもの足跡。どの部分も意図しては描けません。一緒にトークで盛り上がったアーティストの1人は「こんな作品になったの…なんか悔しい!」とも。

    おわりに

    ワークショップ後も、アーティスト同士でずーーっとトークを続けてました。 お互いの事に興味もあるし、なにより新しいことが生れる空気感に全員がワクワクしている。このワクワクの中で、今回の「なわとびで絵を描く」というアイディアも生まれました。 自分自身、造形アーティストとじっくり話をするのは初めてでした。でも不思議と会話は盛り上がるんです。表現に対する考え方、芸術に対する哲学、価値観、どれを取っても会話の興味が尽きません。 (※)結局明け方3時まで飲みながら深い話をしていました。 これまでは「縄跳びでどこまでできるか」に挑戦してきました。つまりそれは縄跳びという境界の中で模索を続けてきたのだと思います。 シルクから帰ってきた今、これからは少し外から眺めて「縄跳びで何ができるか」に挑戦していきたいですね。

  • ノマドでパソコン作業には「大学図書館」がオススメ!!3つのメリットと注意点

    ノマドでパソコン作業には「大学図書館」がオススメ!!3つのメリットと注意点

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分の本業は縄跳びパフォーマーなんですけど、出演がないといつもパソコンで作業をしています。

    ブログ更新、メール返信、企画書の作成。実際に跳ぶ以外にも、仕事は沢山あるんですよね。今も外出してキーボードを叩いているんですが、カフェやファミレスはお金がかかって微妙。しかもなんとなく気を遣ってしまい集中できません。

    なので、いつもは「大学の図書館」を利用してノマド生活をしています。

    1.一般人でも利用できる大学図書館

    学生時代、みなさんは大学の図書館って使いましたか?

    ぶっちゃけほとんど使った記憶が無い人が大半でしょう。かくいう自分も、大学院の時に少しだけ利用した程度。大学生時代には月に1回行くか行かないか程度でした。

    これ、現役の大学生によくある話なんです。学業はもちろん、サークルにバイトに学生は忙しいですからね。年中図書館を利用してる人なんてほとんど居ません。つまり日中でこもって仕事をしていても、静かな環境で集中できるんです!


    ビックリするぐらい誰もいない…。

    いまも近所の大学図書館に居ますけど、周囲を見回しても学生は一人も居ません。もったいないような、ありがたいような。

    2.公共図書館を利用するデメリット

    ではなぜ公共の図書館を利用しないのか。それは「パソコン利用制限」「出入りの激しさ」「場所の狭さ」のデメリットがあるからです。

    まず名古屋市では「図書館内のパソコン利用を制限する」決まりがあります。キーボードを叩く音がうるさい、長時間占拠する等の理由で、パソコン利用不可の図書館も少なくありません。

    お問合せ : よくある質問 | 名古屋市図書館ホームページ

    また公共図書館は誰でも出入りできるので、長時間同じ場所を占拠するには強いハートが必要。この前も勉強場所を探す高校生の圧力に負けて、大学の図書館に逃げてきました。というのも「読書・作業スペース」が限られてるからです。

    中央図書館のように規模の大きい場所は別ですが、地域にある図書館は敷地が狭くスペースの数も少ない。利用時間制限がある図書館もあって、どうしても落ち着いて集中するには向いてないんです。

    3.大学図書館は有料だから良い

    大学の図書館を利用するとき、ほとんどが有料です。いま利用させてもらってる大学は「入会金2,000円、年間更新費1,000円」を払う必要があります。

    有料と聞いて「う・・・っ」と思ったあなた。有料だからこそ大学の図書館を利用する価値があるんですよ!!

    まず子どもや部外者は入館できません。入れるのは大学に所属している学生・教授、もしくは自分のような一般で利用料金を払ってる人だけなんです。

    またパソコン利用が前提のため、多くの座席に無料で使える電源があります。公共の図書館やカフェだと電源の有無を調べる所から始まるんですけど、大学図書館だったら安心して入れます。


    広々とした作業スペース


    もちろん電源もある!

    こんな風に有料ゆえに作業環境が抜群に良いんです。パソコンと仕事道具を持ち込めば、仮事務所のようだって出来ますよ!

    大学図書館で快適な仕事環境を!

    人が少なく静かな環境で仕事ができるのは本当に重宝しています。ファミレスやカフェのように店員さんの目線を気にする必要もないですしね。

    ただし大学図書館を利用するときに気を付けたいのがネット環境。在籍している学生以外はネットに接続できない場所がほとんどなんです。

    なので縄のまっちゃんはBroadWiMAXを持ち歩いて仕事をしています。月額2776円なので、カフェで欲しくもない500円のコーヒーを毎回注文することを考えれば安いモノ。

    どこでも仕事ができるとはいえ、自分は集中して仕事がしたい。

    どこでも仕事ができるからこそ、あなたに適した環境を選ぶ必要があるのではないでしょうか?



  • オリンピック・パラリンピック推進校の課題。学校現場で「本物」を体験させる重要性

    オリンピック・パラリンピック推進校の課題。学校現場で「本物」を体験させる重要性

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分は筑波大学体育専門学群の出身なんですが、2020年の東京オリンピックに向け知人が忙しく動き出しています。新入生でいきなり突撃した研究室の教授が有識者会議のトップになってるとか…

    ところで東京都が定めてる「オリンピック・パラリンピック推進校」というのを知っていますか?

    これは開催国としてオリンピックを迎えるため、都内の一部小中高をオリンピック・パラリンピック推進校として認定して学校現場でもオリンピック教育に取り組んでいこう!という取り組みです。

    2020年東京五輪・パラリンピックに向け、子供たちが五輪の意義や参加国の歴史、文化などを学ぶ「オリンピック教育」が、東京都内で始まっている。都教委は昨年度から都内の公立校の一部を推進校に指定。その取り組みなどをモデルとして、5年後に向け、オリンピック教育を全公立校で広げる方針だ。

    要件を満たせば、具体的な取り組みは校長に委ねられている。授業で継続的に学んだり、トップ選手を招いたり、各校の取り組みは多彩だ。

    都内公立校、理解深める教育 「1校1国運動」日本の遺産 /東京

    自分もこれ自体は素晴らしい取り組みだと思います。ただ、現場で取り組む小学校の先生方にとっては課題も残ると思うのです。

    オリンピック推進校と言われても…?

    推進校に指定された学校は、以下の項目で一つ以上に該当する取り組みを行います。

     2020年東京大会開催を踏まえ、幼児・児童・生徒が、スポーツにより心身の調和的な発達を遂げ、オリンピック・パラリンピックの歴史・意義や国際親善などその果たす役割を正しく理解し、我が国と世界の国々の歴史・文化・習慣などを学び交流することを通して国際理解を深め、進んで平和な社会の実現に貢献することができるようになることが重要である。

    推進校の取組内容(各学校が任意に複数項目を選択し、創意工夫した取組を展開

    • 教科、道徳、総合的な学習の時間、特別活動におけるオリンピック・パラリンピック学習の実践
    • 諸外国の歴史・文化や外国語学習による国際理解教育
    • 運動会・体育祭、文化発表会・文化祭、音楽発表会・合唱祭などにおける取組
    • 運動・スポーツへの興味・関心を高め、基礎体力を向上する体育授業等の内容・方法の改善
    • 日常的な運動・スポーツの実践による健康増進に向けた取組の充実や部活動の推進
    • コオーディネーショントレーニングの導入による、脳・神経・筋肉等の調和的発達
    • オリンピアン・パラリンピアン、アスリートやスポーツ指導者と幼児・児童・生徒との直接的な交流
    • 日本の伝統的な礼儀・作法やおもてなしの心などの学習
    • 国際的なマナー・エチケット、礼儀・作法や習慣などの学習
    • 地域のスポーツ大会やスポーツイベントなどにおけるボランティア活動
    • 大使館等駐日外国公館・駐日国際機関、インターナショナルスクール等の国際的機関などとの交流

    ※ その他、学習を進める上で、特に学校が有効と認める取組

    27年度オリンピック・パラリンピック教育推進校を指定|東京都

    国際理解や歴史、運動・スポーツへの興味関心を高めるなどオリンピック・パラリンピック教育に関連した項目が並んでいます。

    http://www.flickr.com/photos/35527722@N02/4984283461
    photo by pagarneau

    でもポイントになるのは具体的な内容は各学校に委ねられていること。学校ごとに創意工夫をして取り組む必要があるんです。

    要件を満たせば、具体的な取り組みは校長に委ねられている。授業で継続的に学んだり、トップ選手を招いたり、各校の取り組みは多彩だ。

    都内公立校、理解深める教育 「1校1国運動」日本の遺産 /東京

    学校現場の取り組み実践例

    平成 26 年度オリンピック教育推進校の実践例

    具体例に取り上げられてる学校は、どこも工夫して様々な取り組みをしてますね。今は数が少ないモデル校が創意工夫して取り組んでます。でもこれが、都内すべての学校に全体に広がったとしたらどうでしょうか?

    先ほどの記事でも、ゆくゆくは都内すべての公立学校をオリンピック・パラリンピック推進校にすると記述があります。これは遠い未来の話ではありません。

    創意工夫したオリンピック教育をしてくださいと言われた時、学校現場はどうしたらいいのでしょうか?

    本物を体験する大切さ

    http://www.flickr.com/photos/94188217@N00/14149185863
    photo by Jeroen Bosman

    オリンピック教育を考える時、自分は「意欲付け」と「継続」の両輪が必要だと考えています。

    子どもにとってオリンピックは何処か遠い存在。競技を見るのはいつもテレビの向こう側、知り合いや友達がが参加するわけでもない。こうなると「どこか違う星でやってるスポーツ大会」ぐらいのイメージしか沸かないのではないでしょうか?

    ここでまず必要なのは「リアルを通した意欲付け」です。残念ながら先生方が説明しても、いくら高画質の映像を見せても伝わり方は限定的。やはりホンモノを感じるのが一番なのです。

    テレビ越しの動画では、選手の発するエネルギーの半分も伝わりません。リアルに目の前で人が動き、躍動し、世界レベルの技を繰り出す。百聞は一見にしかずとはまさにこのこと。トップアスリートと同じ空間を共有した子どもに、能書きや説明は必要ありません。

    オリンピック・パラリンピックに出場する選手ってこんな人なんだ!!を生で感じてもらうのが一番だと思うのです。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/14347196@N00/4686788994
    photo by spcbrass

    学校生活という子どもの日常にいかに取り入れるかが「オリンピック・パラリンピック推進校」にとっての課題です。

    リアルを目にして体験した子どもに教えるのと、イメージだけで遠い存在を学ぶのでは大きな差が生まれるのは明らかです。ただし、一回のイベントだけで終わってしまえば、それきりです。ここで必要不可欠なのは先生方の力です。

    「リアルな体験」を通じて意欲を促し、学校生活に取り入れる起爆剤にする。

    子どもにとって身近に感じられるか?が、オリンピック教育のカギがあるのではないでしょうか。

  • 三重跳びやはやぶさの練習にトランポリンをオススメする3つの理由

    三重跳びやはやぶさの練習にトランポリンをオススメする3つの理由

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    いままで300箇所ほど小学校に出張指導してきましたが、縄跳びのレベルが高い学校には必ず共通点があります。

    それは「縄跳び用のパネル」があること。

    パネルがある小学校は、ほぼ間違いなく縄跳びが盛んで子供達のレベルが高かった。はやぶさとか三重跳びを、ヒョイっとやる子供が多いんです。

    たかが道具の有無でここまで違うのか?と疑問でしたが、やはり練習環境は上達に大きな影響を与えるんですよね。

    縄跳びにはジャンプ力は必要ない

    勘違いしてる人が多いですが、縄跳びにジャンプ力は必要ありません。少なくとも小学校レベルの技ならジャンプ力で差が生まれることはありえない。

    ジャンプが高いとはいえ、50cmも100cmも変わりませんよね?すると滞空時間ではほとんど差が生まれないんですよ。

    大切なのはロープをまわす技術。はやぶさにしても三重跳びにしても、ジャンプの高さはあまり変わらずロープをいかに操れるかが変わるだけなんです。

    =関連記事=
    はやぶさのコツは交差の順番:練習法とコツをまとめました。 – なわとび1本で何でもできるのだ
    三重跳びがやりたい人向け!!跳び方のコツと練習方法を徹底解説 – なわとび1本で何でもできるのだ

    トランポリンはまわす余裕が生まれる

    http://www.flickr.com/photos/45044619@N00/11698911875
    photo by Yohanes & Risna

    ロープをいかに操るかが大切な縄跳び。これを効率的に学べるのが高いジャンプを疑似体験できるパネルやトランポリンなんです。

    ジャンプが高くなって滞空時間が増えると、ロープをまわす時間に余裕が生まれるんですよ。

    わずか1秒たらずの間ですが、跳んでる人にはものすごい猶予が感じられる。きちんと意識しながらロープをまわす練習にぴったりなんです。

    通常のジャンプだと、ここまでの猶予はありません。とくに子供の場合は回し方とジャンプの両方を意識するのは厳しいですね。

    いかに感覚を掴むか?が重要

    ぶっちゃけ、小学生のジャンプ滞空時間に大差はありません。ハヤブサや三重跳びができる、できないでも殆ど変わらない。さらに言えば大人と子供でも、あまり違いがないのです。

    つまり縄跳びが上手な人は回し方が上手な人です。ジャンプ力が直接関係してくるのは四重とび以上からなんで気にしないでください。

    ロープの回し方は感覚です。いかに素早くリズムを刻めるか、力を適切に加えられるか。この感覚を掴むのに、トランポリンのような環境の補助があると上達が早まります。

    でも地面じゃできなくない?と思ったあなた。安心してください。ロープの感覚さえ掴んでいればジャンプが低くなってもすぐにカバーしてしまうんです。

    自分も初めて六重とびをしたのはジャンピングパネルの上でした。でもいまは地面で普通にいけます。まずは感覚を掴む。これが最優先ですよ!

    おわりに

    はやぶさが難しいのは「クロスで回すから」です。三重跳びが難しいのは「リズムが早いから」です。どちらの技もこれらの感覚さえあれば、低いジャンプだろうと普通にできます。

    ジャンプの高さに注目されがちですが、縄跳びに大切なのはロープをまわす感覚。感覚を掴むための環境の有無で上達の早さを左右するんです。

    はやぶさや三重跳びを練習したい人は、ぜひジャンピングパネルやトランポリンで練習してみましょう。

    間違いなく地面より、早く習得できますよ!!

  • はやぶさのコツは交差の順番:練習法とポイントのまとめ。

    はやぶさのコツは交差の順番:練習法とポイントのまとめ。

    こんにちは!

    日本なわとびアカデミー代表の粕尾将一(@macchan8130)です。

    小学校の授業で「はやぶさ」という技を聞いたことありますか?

    これは二重跳びであやをする技のことで、おそらく学校で習う縄跳びの中で難しい方の技ですね。高学年でやっとできるレベルです。

    この記事では「はやぶさ」の練習の流れとコツを細かく紹介します。密かに練習して、学校でヒーローになっちゃいましょう!

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    練習のための準備

    まずははやぶさとを跳ぶための準備をしましょう。ここでは下記の3つを説明します。

    [box class=”green_box” title=””]

    • はやぶさの基本知識
    • はやぶさのやりやすい縄跳び
    • 上達しやすい環境

    [/box]

    はやぶさの基本知識

    はやぶさとは、あやとびの二重跳びのことです。さらに細かくいうと、前とび・交差跳びを1回のジャンプで一気に跳ぶ技ですね。

    普通の二重跳びは2回転とも腕を開いた状態で回しますよね?はやぶさは、このどちらかを交差にします。ただ分かりにくいのが、はやぶさには二種類あるんですよ。

    [aside type=”boader”]

    • 前とび → 交差跳び
    • 交差跳び → 前とび

    [/aside]

    前跳びと交差跳びどちらを先にやるか?だけなんですけど、難しさが微妙に違うんです。この記事では簡単な方の「前とび → 交差跳び」を中心に説明しますね。

    はやぶさがやりやすい縄跳び

    はやぶさがやりやすいのは、、早く回せて交差がやりやすい縄跳びです。

    早く回しやすいのは「ビニール製」のロープですね。細いので空気抵抗が少ないのに、しっかりを重さがあります。また交差がやりやすいのが「グリップの長い縄跳び」ですね。

    たとばこんな縄跳びがオススメです。


    ※持ち手が長い設計になっている

    よく小学校でも重たいトレーニング用の縄跳びや、ヒモ製の軽すぎる縄跳びを使っている人がいます。普通に跳ぶだけならまだしも、はやぶさをするには、これらのロープは適していません。

    上達しやすい環境

    はやぶさは二重跳びの技です。早くロープを回すだけでなく、リズムよく交差をする技術が必要です。オススメしているのがトランポリンの上での練習です。

    通常の床よりもジャンプが高くなるので、空中でロープを回す猶予ができます。トランポリンの上ではやぶさのリズムが掴めれば、床や地面でも同じようにできるようになります。

    たとえば地域の体育館などでトランポリンの貸出をやている場合があります。もしこうした施設がない場合は、家庭用のトランポリンでも代用できますので、ぜひ試してみてください。

    はやぶさ練習の流れ

    ここからは具体的な練習の流れを説明します。順番を飛ばしてしまうと上手くできないので、ひとつずつ丁寧に練習しましょう。

    あやとびを早く跳ぶ

    はやぶさにはすばやく交差をする技術が必要です。まずは「あやとび」を早く跳ぶ練習をしましょう。具体的には10秒で20回を目指してください。

    このぐらいの早さになると、ロープが空気を切る音が聞こると思います。この早さでも引っかからずに交差をできるように練習しましょう。

    前とび3回からはやぶさに挑戦する

    いよいよ「はやぶさ」に挑戦します。前とび3回から一気にはやぶさをやりましょう。

    この時にやるはやぶさは「前とび → 交差跳び」の順番でやります。反対にすると難しくなるので、順番を間違えないように注意しましょう。

    また、はやぶさをする前に二重跳びで助走をつける人がいますが、二重跳びもヤメてください。

    既述しましたが、はやぶさはリズムが大切です。二重跳びから入るとリズムを掴む前に体力を消耗してしまい、しかも二重跳びのスピードから入るのは難しくなります。

    前とび3回から一気にはやぶさ、がリズムよく交差をして1回めを跳ぶコツです。どうしても1回目が上手くできないひとは、はやぶさのワンポイントアドバイスでいくつか練習のコツを紹介してるので参考にしてくださいね。

    はやぶさ1回からスグに前とびに戻る

    はやぶさを1回でも跳べるようになったら、スグに前跳びに戻ってください。二重跳びの練習方法でも紹介しましたが、着地でしゃがみ込んでしまっても関係ありません。

    最初はしゃがみ込むよ着地であっても、前とびに戻る練習を続ければ徐々に余裕が出てきます。次第にしゃがみ込まずに前とびに戻れるようになります。

    ここまできたら、はやぶさを連続で跳べるようになります。

    はやぶさのためのワンポイントアドバイス

    はやぶさの最難関は最初の1回めを跳ぶところです。ここでは最初の1回目を跳ぶためのコツを紹介しますので、参考にしてください。

    縄跳びを短くする

    はやぶさも二重跳びの仲間です。ロープを早く回す必要があります。そこで縄跳びに結び目を作って少しだけ短くしてみましょう。1つ作ると2cm短くなります。

    ロープは短いほど回転効率が良くなる性質があるので、短いほどはやぶさをラクに跳べます。

    ただし短くすると引っかかりやすくなるので注意が必要。はやぶさは交差をする技なので、短すぎてもダメなんです。結び目なら長さを微調整できますので、ぜひ取り入れてください。

    目線をつま先に変える

    人体の構造上、人間は目線が下に下がると交差が深くできるようになります。逆に前や上を見ると胸が開き、交差がやりにくくなります。

    「はやぶさ」は素早い交差が必要なので、つま先を見ながら深い交差をするとロープが回りやすくなります。

    さらに交差のタイミングできれいにロープが足の下を通過してるか?が確認できるので、目線はつま先に落して練習しましょう。

    交差する腕の場所と深さに注意する

    はやぶさには、正確で素早い交差跳びが求められます。素早いことに意識をしすぎると、交差の場所や形が疎かになりやすいんですよね。

    よい交差の場所はおヘソの前~みぞおちの間です。さらに交差の瞬間に身体に腕をくっつけましょう。すると勢いを殺さずに交差跳びを素早く回せるようになります。

    また交差を深く入れ水ると、素早い動きがやりにくくなります。交差が肘よりも深くなっている人は、少しだけ交差を浅くしてみましょう。

    まとめと参考書籍・紹介した縄跳び

    小学校で有名な「はやぶさ」ですが、練習の方法はほとんど知られていません。

    この記事を参考にはやぶさに挑戦してみましょう。きちんと順番に練習すれば、決して難しい技じゃありません。

    あなたが小学校のヒーローになる日を、心待ちにしています。