ブログ

  • 無理な帳尻合わせより「また逢う日まで」的な感覚で。

    無理な帳尻合わせより「また逢う日まで」的な感覚で。

    こんにちはー。
    縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    いま2016年以降の仕事探しに向けて、いろんなことを考えています。

    つい先日は「シルホイール」というアクトに初挑戦しました。大きな輪っかの中に入って演技をするやつです。同僚のアーティストが練習をしていたので、せっかくならと混ぜてもらいました。

    この時ふと「もしかして、ある程度シルホイールが習得できれば仕事になるかも?」という想いが湧き上がりました。シルクドソレイユのショーでは結構頻繁に使われてますからね。縄跳びだけよりも可能性が拡がるかなぁなんて妄想しました。

    あれから2週間。たしかに練習は楽しかったんです。でもある考えに至ってから、もうシルホイールの練習はしていません。

    縄跳び以外は「それなり」にしかなれない

    たとえばシルホイールを習得して、どこかのショーに入ったとしましょう。そこでは日々のショーでシルホイールを披露する。これって本当に望んでいたことなのかって感じたんです。

    そりゃ縄跳びだけよりも可能性が広がります。ショーに残れる可能性もグンと高くなるでしょう。ただこれって自分がやることなのか?という疑問に答えられません。

    くわえて、自分よりシルホイールに適した人を沢山知ってるんです。日本で活躍しているパフォーマーもいます。世界中にはもっと沢山の素晴らしいパフォーマンスがあることでしょう。そこに自分がフラッと入って仕事をするのは、全体にプラスにならないのかなと。

    今から練習しても、本気でシルホイールをしている人に追いつける気がしません。「それなり」にはできるでしょう。でも結局「それなり」止まりなんです。だったら「それなり」の自分が肩肘張って仕事をするより、彼らがステージに上がって演技した方がお客さんにもショーにも良いと思うんです。

    同じことが自分の場合は「縄跳び」に言えます。数年練習しただけの人には負けません。だから「縄跳び」でパフォーマンスが求められるなら、自分が行くことに合点がいくんです。少なくとも損はさせませんよ!って。

    現実をありのまま見る

    来年の2月でQuidamが終わり、ラヌーバから2015年一杯で縄跳びが無くなる。そうなれば縄跳びアクトはシルクドソレイユから消滅します。この現実を見て「縄跳びアクトが無くなるなら、きっと新たに別の所でやるはず!!」という発想は危険。また「縄跳びがないなら別のことを!!」と無理に帳尻を合わせるのもシンドい。

    だって、先のことは誰にもわからないんです。

    予測と期待を込めていろんな準備をする。準備は悪いことじゃありません。でも、これはあくまで妄想なんだ!と心の片隅に入れておきたい。もし予測と期待が実現すればラッキー。もし「縄跳び」が完全消滅するなら、それもまたアリなのかなと。

    諦めではなく、適材適所

    こう書くと諦めに聞こえますよね。でも諦めでるんじゃなくて「妄想に振り回されないようにしよう」ということです。シルクドソレイユから縄跳びが消滅したところで、世界中から縄跳びが消えるわけじゃありません。自分の能力が消滅するわけでもない。ただ求められる場所が変わるだけです。

    「いまはシルクドソレイユで求めてませんよー。」って言われたら「そうなんですかぁー。」って別の所を探せばいい。また逢う日まで的な感じで。

    http://www.flickr.com/photos/44284392@N04/7843845860
    photo by -MRGT

    おわりに

    この世界には幅広くどんなこともできるサーカスアーティストが居ます。一時期バックアップ出来てくれたThomasがそうです。体操もできる、サーカスアクトもできる、縄跳びもできる…そんな人だっています。

    そういう人は羨ましいし、自分にもThomasにならってステージに残る可能性を上げる方法があると思います。でも自分には縄跳びがしたい。だからここで無理に帳尻を合わせる方が苦しいんだろうなと思うんです。

    求めてくれる場所と自身が求める「自分」が一致した時、人は思いっきり情熱を燃やせるのだと思います。

  • 縄跳び競技で次に来るのは後方系。人が「やりたがらない」に気付けるかが勝負。

    縄跳び競技で次に来るのは後方系。人が「やりたがらない」に気付けるかが勝負。

    http://www.flickr.com/photos/18133618@N00/12149900
    photo by Wiedmaier

    こんにちは!
    縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    縄跳び競技では、毎年夏場に国際大会が開催されます。ダブルダッチ界がWorld Jump Ropeに行っている間、マレーシアではFISACの「第8回アジアロープスキッピング選手権大会」が開催されていました。

    にしても、なんでみんな暑い時期に縄跳び大会を集めるんだろうか…

    さて、そのアジア大会男子15歳以上部門の演技をYoutubeで発見したので紹介します。

    この演技はHong KongのCheung Pak Hung選手の演技。題名を見る限りこの部門で優勝したようです。果たして日本の単縄選手たちはこの演技をどのように見たでしょうか。

    多回旋の圧倒的な安定感

    まず特徴的だったのが全体を通じての多回旋の安定感。これだけ多回旋を連続で入れていて、強引にロープを引き抜く瞬間がほとんどありません。それだけ技が洗練され、効率的にロープを回しているのでしょう。

    これ、日本人の得意分野なんですよね。小学校の縄跳びカードには多回旋が溢れていますし、ここから競技に進む選手が多いのも理由の一つです。三重跳びや四重跳び、今ではフリースタイルで五重跳びや六重跳びをやる選手まで現れています。

    またINFスタイルでは後方系の四重跳びや五重跳びも頻繁に登場します。つまり多回旋をふんだんに入れ込む演技構成は、日本人選手のお家芸なんです。

    後ろ系が圧倒的な上手さ

    Cheung Pak Hung選手の演技の大きな特徴は「0’40」あたりの後方四重跳びの連続でしょう。いま世界でこれだけ後方四重跳びが上手にできる選手を知りません。

    単縄の演技はほとんどの選手が前方系で攻めていきますよね。なぜなら殆どの選手は前方系をやり慣れているから。後方系は技の難易度もさることながら、ロープが顔面スレスレを通過する恐怖心との戦いでもある。ゆえに世界的に見ても後方系は敬遠されるんです。

    すなわち、それだけライバルが少ない。

    そもそも後方系の練習をする選手も少ないし、ここまで高いレベルで演技に入れられる選手はほぼ皆無。つまり後方系は「ブルーオーシャン*1」なんです。

    人がやっていない、より「やりたくない」

    かつてLuke Boon選手が一世を風布した時代、彼の得意技である「背面系」がブルーオーシャンでした。2006年の世界選手権で初優勝した当時、世界のほとんどの選手が背面系が苦手だったんです。

    しかし時代が流れ、今では世界中の選手が背面系を習得。相対的に背面系というアドバンテージが少なくなりつつあります。同様のことがアメリカ選手に代表される「アクロバット系」にも言えるでしょう。

    ブルーオーシャンはいずれ、世界に広がりレッドオーシャン*2になります。いま背面系とアクロバット系のフリースタイルは、まさにレッドオーシャンに突入しています。

    Cheung Pak Hung選手のような後方系は、まだライバルの少なく先手必勝を狙うことができます。

    ★★

    これら「背面系」「アクロバット」「後方系」で共通するのは、人がやっていないこと。ただしそれだけでなく「人がやりたがらないこと」なんです。

    どの系統の技も、縄跳び競技を少しでもかじったことのある人なら絶対に知っています。それでも誰も手を付けなかった。なぜなら習得に時間がかかる、練習が危険、地味な練習が必須という「やりたがらない」という要素があったからです。

    おわりに

    まだ後方系に気付いている選手は少ないはず。ここを戦略的に狙えば、世界で上位に食い込むチャンスがあるかもしれません。ただしCheung Pak Hung選手が発見し、すでに相当なハイレベルに仕上がっています。後方系だけで彼を撃破するのは難しいでしょう。

    ブルーオーシャンを見つけるのは簡単ではありません。しかし沢山の選手の映像を見ていると「なるほど!」というジャンルの発見をすることがあります。技術的な巧みさや難易度ばかりでなく、世界の流れを意識して少し違った目線で戦略的にフリースタイルを見てみましょう。

    みんな上手です。上手なだけじゃ勝てません。そんな時は、どうやって勝つか?を分析する視点が大切だと思います。

    *1:ライバルの少ない海を表す。ここを見つけると一人勝ちがしやすい

    *2:ライバルの多い海で、血で血を洗う競争を強いられる。消耗戦になりやすい。

  • 子どもの運動神経を伸ばすには「危険を見守る姿勢」が必要だと思う

    子どもの運動神経を伸ばすには「危険を見守る姿勢」が必要だと思う

    http://www.flickr.com/photos/48983642@N08/5177732668
    photo by The view through my lens – Ajith

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    この記事を読みました。

    危険な遊具は、撤去するべきか? – 自分の仕事は、自分でつくる

    リンク先では過剰に危険を回避することについて指摘されています。自分は子どもの運動能力は「ちょっとした」危険によって磨かれると考えています。ここで指摘されているようにあまり危険に対してナーバスになるのは、かえって子どもの怪我のリスクを上げると思うのです。

    転ぶ、落ちる、という怖さを経験する

    小さい子どもは危険を知りません。危なっかしい場所でも躊躇もなく進んでいきます。見ている大人のほうがハラハラします。でも大人がハラハラするのは、危険やリスクがあるのを経験的に知っているからですよね?だったら、子どもにも同じことを教えるのはどうでしょうか。

    高い場所からジャンプしたら足が痛い。降り方を間違えれば怪我をする。大人なら分かります。無茶な高い場所からでも飛び降りようとする子どもは、その危険やリスクを知らないだけなんです。

    まずは小さな段差からジャンプをさせてみます。徐々に高さを上げていきます。すると感覚的に「高いところからジャンプは怖いんだ」を理解してくれます。

    こうした「感覚で子どもにも理解できる体験」が重要だと思うのです。

    危険への挑戦=冒険が楽しい!

    大人でもスリルや危険が好きな人がいますよね。これ、子どもだって同じです。ちょっとだけ勇気を出して危険に挑戦する。その子にとっての大冒険にこそ、運動の楽しさやチャレンジの達成感が秘められています。

    たとえば「滑り台」は小さい子どもにとって大きなチャレンジです。身体が勢い良く滑り、自分で制御ができません。でもここで一歩を踏み出せば、怖さを乗り越えた達成感と滑り降りる快感を得ることができる。

    こうした小さな冒険が経験として積み重なり、怪我から身を守る「感覚」に繋がる。そして子どもが「ちょっとだけ危険」を自らやるようになれば、全体的な運動能力やセンスが身についていくのです。

    大人の口出し手出しは最小限

    自分は大人の口出し・手出しは最小限が良いと考えています。危なっかしいことでも、とりあえずやらせてみる。失敗して転んでも少し痛い思いをするぐらい。

    ここで大人に必要なのは「本当にヤバイ」を見極める力です。

    高い位置で頭から落ちれば命に関わります。どう転んだら本当に危険で大怪我に繋がるのか。いざって時にサッと手助けができる。こうした「運動への知識」や「子どもへの関心」が大人の姿勢として大切ではないでしょうか。

    おわりに

    子どもに対し「危ないから!!」「そっちに行かないで!!」と声を荒げる大人を見かけます。危険を回避して怪我を予防する意味では一理あるかもしれません。

    でもたまには、子どもにちょっとだけ危険なことを見守ってみませんか?その好奇心が将来の怪我を予防し、運動神経を開花させるキッカケになるかもしれません。

  • 広い会場でソロ演技をするために必要な「意識」の話

    広い会場でソロ演技をするために必要な「意識」の話

    http://www.flickr.com/photos/49503002894@N01/5540685016
    photo by Kris Krug

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    オーランドの近くにあるタンパという街にVarekaiを見に行きました。

    去年の中旬にラヌーバ休演時にオーランドに来て以来、約1年ぶり。新たにマイケル・ジャクソンのイモータルに出演していたチームの「男子新体操アクト」も加わり、まぁ日本人アーティストの多いこと!!ww 全シルクドソレイユのショー中で一番日本人が多いんじゃないかな?

    Varekaiを見たあと、うちのディレクターとこんな話を。

    たしかにバトントワリングのArisaさんは素晴らしかった。今更ながらこの違いを分析してみて、改めてソロで大きなステージに立つ時のポイントが見えた気がしました。

    シルクドソレイユの客席は広い

    シルクドソレイユは1500-2000人を収容する大きな会場で公演をします。Varekaiのようなアリーナショーだと、それこそ3000人とか5000人規模の会場もあるといいます。

    広い会場でも近くの人に迫力が伝わりやすい。だって近いんですから。でも遠く座席だと「表情」や「細かい動き」が見えづらい。これを越えて遠くまで伝えられる力。これこそソロのパフォーマンスに必要な要素です。

    シルクドソレイユではこうした「迫力」や「伝わる力」のことをエナジーと表現します。エナジーが強い、弱い、なんて感じで使います。

    では、このエナジーってどうやったら強くできるのか。Arisaさんの演技を見ていて感じたのは、外に向ける意識でした。

    意識を外側に飛ばせるか

    演技中は難易度の高い技や良い動きをするため自身に意識を入れます。でもそれだけじゃ半分。Arisaさんはもう半分の意識を外側に飛ばしていました。客席がどこにあるのか、照明はどこから当たっているか、ステージ上はどんな展開か…こうした外に向けられた意識です。

    誰かの視線を感じると思わずそっちを見てしまいますよね?これと同じで、人は見られてると感じるとこちらも見てしまう。Arisaさんはこの「視線を感じる状況」を何千人にも客席に向けて生み出していたんです。

    この点、自分はどうしても「技」や「キャラクター」といった内側に意識が向いてしまいます。また客席に意識を飛ばすにしても、特定の場所にばかり詰め寄ってしまう。すると見えやすい位置、すなわち近場の客席にしか意識が行かないんです。

    また技に集中していると「外」に向ける意識がどんどん薄くなっていく。技を間近で見れる位置なら「技」からエナジーを感じてもらえますが、遠くの客席だとそうはいきません。

    Arisaさんはステージ立っている間、常に「見られている」「動きを見せている」という意識があったのだと思います。。

    おわりに

    Arisaさんの演技から外に意識を飛ばす重要性について分析して、これは「演技の自分を俯瞰できる力」ではないかと考えました。

    ステージで演技している自分と、客席から覚めた目線で見下ろしている自分。この二面性を持つことが、外側へ意識を飛ばすための鍵なのでは?と考えています。

    「見てくれ!見てくれ!!」と衝突していくのではなく、自然と客席から意識を集めて繋がれる状況。この状況を生み出す力が、1000人を越える広い会場でソロの演技をするのに大切なのだと思います。

  • はてなブログで「訪問別ページビュー」を増やすために行った3つのデザイン変更

    はてなブログで「訪問別ページビュー」を増やすために行った3つのデザイン変更

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    久しぶりにブログのデザインを変更しました。スマホでご覧の方は変化分かるかなと。

    はてなブログは「訪問別ページビュー」が低いと言われています。そこでこの問題をなんとかデザインの変更で解決できないかと考えてきました。

    今回、デザイン変更で参考にさせてもらったブログ紹介を交え、どうすれば「訪問別ページビュー数」の向上を検討したかをご紹介します。

    訪問別ページビュー数向上のために考えたこと

    まずこのブログの訪問別ページビュー数は以下の通りです。

    【2015年6月の訪問別ページビュー数】
    f:id:shoichikasuo:20150820110839p:plain

    2015年6月が「1.28」です。他のWEBページを参考にする限りこの数字はかなり低い様子。同様のことをid:cardmicsさんも嘆いておられました。

    etc.hateblo.jp

    ということで、このブログでは訪問別ページビュー「1.6」を目標に以下の作戦を考えました。

    まず一つ目の問題はトップページ。はてなブログは仕様の関係でトップページが自由にカスタマイズしにくい。本当はアーカイブ表示にしたかったんですけど、そのためには「続きを読む」のタグをイチイチ挿入する必要があります。

    そこでスマホ用表示のレスポンシブデザインをやめて、テンプレートに変更。PCはひとまず諦めてまずはスマホ訪問者をターゲットに改善を図ることにしました。

    しかし二つ目の問題点はスマホ用表示デザイン。はてなブログは、スマホ用表示のCSSがいじれない仕様になってるんです。でも探してみると居るもんですね。パワープレーでスマホ用表示でもデザインをいじれる方法を発見。それらの記事を参考に、スマホ用表示のデザインを最適化しました。

    デザイン変更で参考にしたページ

    まずはデザイン変更で参考にさせてもらったページはこちら。

    ■スマホヘッダーに追尾メニューを入れるwww.yukihy.com

    ■スマホ用のトップページをカスタマイズtsukuruiroiro.hatenablog.com

    ■記事の下に過去記事ガチャ表示bulldra.hatenablog.com

    上の二つはスマホ用のデザイン、過去記事ガチャはPCとスマホの両方に配置しました。またスマホ用表示のCSSをいじる時にHTML構造を見る必要があったので、User Agent SwitcherというChromeアプリを使いました。

    具体的な変更点

    次に具体的に変更したデザインです。効果を測定するため、7月中旬からと8月中旬からの順次変更にしました。

    1.タイトル下に人気記事を追加(7月から)

    一つ目はタイトル下に人気記事を表示させました。といっても「はてブ」や「いいね!」を取得してウンヌン…という高等技術はないので、タグのベタ打ちで人気記事を表示。表示記事数は四つに設定しました。

    2.記事下に過去記事ガチャを設置(8月から)

    いまや多くのはてなブログで見かける池田仮名 (id:bulldra) さん作成の「過去記事ガチャ」。流れに乗って導入しました。以前はも過去記事表示で別パーツを利用していましたが、いろいろ考えた結果こちらに変更。

    3.スマホ用表示のトップページを変更(8月から)

    先に挙げたこちらのページを参考に、トップページのデザインをいじりました。テキストと背景色を少しだけ変更しています。

    4.スマホ用表示のヘッダーを改変(8月から)

    こちらのページを参考にヘッダーをガッツリ改変しました。まずはGlobal headerを非表示にして、文字の雰囲気も変更。ほとんど参考ページのままやらせてもらってます。またページ上部に固定追尾メニューを追加。スマホからだと巡回経路が少なかったので、PCのトップと同じカテゴリー別のメニューを挿入しました。

    訪問別ページビュー数の推移と今後の課題

    現在のところ順調な結果です。

    「タイトル下人気記事」導入してすぐに「1.32」まで上昇し、スマホ用表示デザインを変更してからは「1.4」が見えてきて、最高で「1.46」まで上昇しました。

    【2015年7月の訪問別ページビュー数】
    f:id:shoichikasuo:20150820110833p:plain

    【2015年8月の訪問別ページビュー数】
    f:id:shoichikasuo:20150820110836p:plain

    f:id:shoichikasuo:20150820110844p:plain

    今回、スマホ用表示にターゲットを絞って改善しました。ただ、ある程度順調に伸びてくれましたが、目標の「1.6」に届くかは微妙なラインかなと。

    現在はさらにPC表示も含めてさらにサイト内巡回の改善余地を検討中。引き続き訪問別ページビュー「1.6」を目指したいと思います。

  • 「マニアがジャンルを潰す」はスポーツ競技にも言えるか?

    「マニアがジャンルを潰す」はスポーツ競技にも言えるか?

    http://www.flickr.com/photos/10008320@N08/18158863941
    photo by Dave-a-roni (Dark Spot Photography)

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    先日こんな記事を読みました。

    「フジロックの行方」と「すべてのジャンルはマニアが潰す」という話 – 日々の音色とことば

    自分は音楽フェスに行ったことがありませんが、この記事を書かれているid:shiba-710さんの考察は興味深いものでした。中でも「すべてのジャンルはマニアが潰す」という部分にとても共感を覚え、同時に反省をしました。この意見は新日本プロレスの木谷氏と男色ディーノ氏の記事が元になっているようです。

    買収後売り上げが激増 プロレス人気再燃を新日オーナー語る│NEWSポストセブン
    男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第275回「新規とマニア」 – 4Gamer.net

    これは自分にも耳の痛い話。しかしスポーツ普及の視点からも「マニアがジャンルを潰す」というイデオロギーは、肝に銘じておく必要があると思うのです。

    スポーツにおけるマニアとは

    ではスポーツで「マニア」になり得る人とは誰でしょうか。それは競技経験者。部活でサッカーをやっていた、少年野球チームに入っていた。こういう過去の経験から、自然とファンになり「マニア」へと進んでいくのではないでしょうか。

    これはマイナー競技でも同じこと。今でこそ第一線ではないにしても、経験者が大会運営の手伝いをしたり試合観戦に行ったり。一度は情熱を燃やしたスポーツゆえ、思い入れがあるのだと思います。

    ルール変更・マニア・時代の流れの三者に生じる「溝」

    一方、スポーツのルールは年々改定されていきますよね。競技力の向上に合わせた場合もあります。しかし観客や興行を意識したルール変更もあり得ます。

    たとえば卓球のピンポン玉。むかしは38mmだったのが今は40mmを使用しています。なぜなら大きいピンポン玉の方が、TVカメラに映りやすいんですよ。また38mmは球速が早く、スマッシュがあっという間に決まってしまいます。しかし40mmになったことで球速が落ち、ラリーが続くようになる。やはりラリーが続いたほうが盛り上がりますからね。

    このような時代の流れによるルール改定に対して、不満を持つ競技経験者は少なくありません。採点競技の場合は更に顕著で、なぜこんな演技が評価されるんだ!?といったダイレクトな反感・不満になる。

    ここに「マニア」と「ルール」の間に溝が生まれます。

    ただ、まだその「マニア」が一般の観客として試合を見るだけなら良いほう。しかし古い体質を維持したい「マニア」な人が、組織や協会にガッツリ組み込まれていると弊害が生じてしまいます。「マニア」な人々が自分達が現役だった頃のやり方を守りたい。新参者や新しいアイディアは認めない。こうした考えが業界の常識となってしまえば、時代に流れに置いていかれます。

    新しく競技を始める次世代が続かなければ、いくら伝統や常識を叫んでも衰退は免れません。「マニア」「時代の流れ」「ルール」の三者が上手にバランスが取れて、はじめて競技の普及が進むのだと思います。

    次世代のマニアを受け入れる姿勢

    自分も縄跳び歴が長くなってきました。経験や苦労を美化したい弱さと戦い、今も必死に老害への歩みを止めようと努力しています。

    ■関連記事:「生意気」はセーフで「無礼」はアウトだと思う理由|なわとび1本で何でもできるのだ

    「こんなのは○○じゃない!」とか「昔のほうが良かった」と叫びたい気持ちは痛いほどわかります。しかし、むやみに先輩が価値観を振り回しても、次世代参入の弊害になってしまいます。

    経験が長くなって時代や新世代との溝が生まれるのは仕方ないでしょう。しかし「マニア」になるのは悪いことばかりではありません。

    温故知新という言葉があるように自身が「マニア」であると自覚し、新しさと膝を突き合わせてコミュニケーションをする。こうした姿勢が大切ではないでしょうか。

    次世代は新しい「マニア」を生み出す卵です。こうした次世代が「やってみたい!」と思えるルール・競技づくりが、スポーツ競技の普及に必要だと思います。

  • 20代でリストラされた今、将来に役立つかもと感じてる6つの経験

    20代でリストラされた今、将来に役立つかもと感じてる6つの経験

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    先週の発表以降、次に何をしようかとあれこれ考えています。シルクドソレイユのステージに残る道はあるのか、そして日本に完全帰国したら何ができるのか。

    ■関連記事:

    シルクドソレイユ「ラヌーバ」を2015年一杯で離れることになった…という報告|なわとび1本で何でもできるのだ

    今の日本はまだ正社員、契約社員という分断があります。しかし欧米式の契約雇用社会に入るのも時間の問題ではないでしょうか。そうなれば新人の20代であっても自分のようにリストラされる可能性があると思うのです。

    もちろん年齢的に若いのはメリットです。しかし今の日本の雇用形態が変わったときも、同じことが言えるでしょうか。「経験がない若者」に市場はどれだけ価値を見出してくれるでしょうか。

    今回はこれまでの5年間を振り返って、これは次に繋がるかもと感じている6つの経験を紹介します。

    1.リーダーを経験をした

    縄跳びアクトにはダブルダッチがあります。これは二年前にアクト改変計画の最終段階として構想され、現在も実際のショーでやっています。

    ■関連記事:
    ラヌーバ「なわとびアクト変革計画」 最終章 ~ラヌーバにダブルダッチを迎える~|なわとび1本で何でもできるのだ

    それ以前はソロ同士の演技だったので、二人でコミュニケーションが取れれば問題はありませんでした。しかしダブルダッチは、自分達ソリスト+三人のアーテイストが加わります。

    新しいチームメイトに一からダブルダッチを教え、演技を構成し、ディレクター提示と期限を考えながらアクトを作ります。この時、自分は「リーダー」を買って出ました。出しゃばったなぁ…と思いますが、この数ヶ月の経験はとても貴重でした。

    縄跳び大好きな仲間とチームを組むのと、仕事としてチームを組むのでは意味が違います。前者は何もせずともモチベーションを高く維持しやすい。しかし仕事の場合、こちらが積極的に歩み寄らないとモチベーションはみるみる低下していきます。

    メンバーの不平不満、チーム内のイザコザ、ショー中のミス…。勝手に出しゃばってやったとはいえ、リーダーの立場でこれらの問題に取り組めたのはとても良いチャンスでした。

    実は去年の今頃、縄跳びアクトのキャプテン*1をしないか?という打診があったんです。でもタイミング悪く膝の怪我の関係で延期になり、今回の一件で立ち消えになってしまいました。

    それでも、出しゃばりか始めたリーダーがこうして仕事として評価を受けることができたのは嬉しく、自信に繋がる経験でした。

    2.自発的にプロジェクトを進めた

    シルクドソレイユのショーで演じるのは縄跳びだけですが、その背後でいろんな取り組みをしてきました。

    たとえばクラウン・キャラクターへの挑戦。正直、ソリストの立場では勝算は見えませんでした。しかし想いをディレクターにぶつけキャバレーでチャンスをもらったり、師匠である元ラヌーバのクラウン「Balto」にクラウニングの基礎を教わったり、Orkando Balletとのコラボレーション企画でキャラクターを演じたり…。

    結果的にラヌーバ内でキャラクターになる夢は途絶えました。それでもこの経過で「人に何かをお願いすること」「教わるタイミング」「どうにもならない大人の事情」を身を持って経験できました。

    ■関連記事:
    シルクドソレイユの中で5年間追い続けた『夢』を諦めることにした|なわとび1本で何でもできるのだ

    シルクドソレイユオーディションへの道のり【最終章】 師匠の言葉が的を射すぎてる|なわとび1本で何でもできるのだ

    3.限界まで追い込む経験をした

    良くも悪くも、この職場は自分次第です。ショーで求められる演技さえできれば、それ以上も以下もありません。でも自分の性格上、一時期は日々のショーに120%の全力投球をしていました。

    結果、完璧主義に陥り自分と周囲を苦しめたり、身体がボロボロになるまで追い込んでしまうことに。ですがこの経験を通じ「ここまで行くとヤバイ」という感覚を掴みました。ここまでは踏ん張りがきくけど、こっから先は身体と心が壊れるラインを自覚できたのです。

    今後別の場所に行ったとしても、シンドい時や苦しい時は必ず来るはず。その時、無謀なやり方で最終防衛ラインを超えない。これは今のうちに知っておけて良かったなぁと感じています。

    4.自力で最後まで解決する度胸がついた

    こちらに来た当初、本当に沢山の日本人に助けてもらいました。生活の基盤を作り、ショーに専念できたのもあの当時お世話になった人達のおかげです。

    英語の喋れる日本人に助けてもらえば、英語を喋る必要はありません。日本人の間で生活をしていれば、大抵のことは助けてもらえます。でもある時、このままじゃ駄目だと気付きました。いざって時に自力で何もできないと気付いたんです。

    アメリカで嫁が出産した時も日本人に助けてもらいました。でも入院中や退院後の手続き、病院の定期検診など、自分達で切り抜け無ければいけない場面が押し寄せてきたんです。

    事故って保険会社と怒鳴られながら交渉したり、治療費請求の手違いで何度も保険会社に電話をかけたり、賃貸を自力で探して大家さんと交渉しで引っ越したり・・・。英語が堪能な人なら容易いことでも、自分達には結構なサバイバルでした。

    しかし言葉や文化の違いを言い訳に面倒くさがっていては、アメリカに来た意味がありません。失敗しても怒鳴られてもやってみよう!!そう考えられる度胸を、アメリカ生活で身に付けられたと感じています。

    5.ブログをやっていた

    ブログを通じて知り合った方、ブログを通じて知り得た知識・情報は自分の財産になっています。それは単に「文章が書く」という次元を超えて、ビジネス、考え方、人生をブログから垣間見ているんです。

    ブログをやっていなければ、他のブロガーの記事を読むこともありませんでした。しかし今は沢山のブログを購読し、面白い生き方やビジネスの取り組み方を学んでいます。

    また嬉しいことに、出世作の逆上がりの記事をきっかけに「ハフィントンポスト日本版」への転載やWEBメディアへの寄稿、書籍出版の話までいただくように。縄跳びだけをやっていたら絶対に見ることの無かった世界。ブログがその一端を見せてくれました。

    6.結婚していた

    どうしても外せません。結婚して息子が居なければ、これほど頑張れませんでした。

    家にいる時は息子と遊び、嫁と会話をします。その時間を持つことがどれだけ精神的な安定に繋がったか計り知れません。膝の手術、怪我での長期アウト、また来年の契約を失った今。これらの苦労を乗り越えられたのは結婚し家族が居たからです。

    この5年間で気持ちが折れそうになった回数は数え切れません。一人だったらもっと早くに日本に帰っていたことでしょう。しかし「家族」という想いが、折れそうな心を奮い立たせ、再び明日のステージへ向かう力を与えてくれました。

    まとめ

    ディレクターによれば、自分の能力と会社内の仕事のポジションが合致すれば、別のショーに移動できるようです。しかしラヌーバ以外で縄跳びアクトのある「Quidam」は2016年2月で終演予定。縄跳びアーテイストが移動するポジションは、事実上消滅してしまうことになります。

    近い将来、日本も自分のように20代でリストラされる人が出ることでしょう。既にその流れは始まっているのかもしれません。

    「若者は3年で仕事を辞め転職する」と言われています。しかし今後はその3年を待たずして、仕事を変えざるを得ない状況が発生するかもしれない。

    自力で生きる力は、誰しもが備えておく必要があるのではないでしょうか。

    *1:アクトに関する周辺的な仕事を解決することでディレクターとコーチをサポートする役割

  • 英語で上手(かみて)は何と言う?海外のショービジネスでよく使う舞台での英語表現

    英語で上手(かみて)は何と言う?海外のショービジネスでよく使う舞台での英語表現

    http://www.flickr.com/photos/24394281@N07/6026250124
    photo by dirkjanranzijn

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    舞台には業界独特の表現や用語があります。上手(かみて)下手(しもて)、奈落、緞帳(どんちょう)あたりは、比較的知られている言葉だと思います。

    実はこれ、英語でも同じように舞台用語が頻繁に使われるんです。少し前、日本への留学経験のある通訳の人がリハーサルに来ていました。もちろん英語も日本語もわかるんですけど、どうしても舞台用語や独特な言い回しだと「??」という感じです。

    そこで今回は海外の舞台やショービジネスで仕事をしたい人向けに、舞台で頻繁に使われる独特な英語表現について紹介したいと思います。
    (※)カッコ内は日本語訳

    ステージ上の呼び方

    Stage Right(下手) / Stage Left(上手)

    まずはステージの左右について。上手はお客様から見てステージ右側、下手は左側を指す表現です。これが英語だとそのまま「Stage right/left」に変換されます。

    ただここで気をつけたいのは、日本と反対で演者側から見て左右ということ。ここは日本と捉え方が逆なんですよね。ステージに立っている人から見て「右」がStage rightです。

    Up stage(ステージの奥) / Down stage(ステージの手前)

    これれらに当たる日本語訳を自分は知らないのですが、ステージの前後に関する表現です。こちらはお客さん側から見て、降りてくる=近づいてくるのがDown Stageで、反対に上っていく=離れていくのをUp Stageと言います。

    前述のStage right/leftと合わさって「Up stage right」という言い回しもあり、より的確にステージの場所を指示できます。

    舞台装置

    Basement(奈落)

    奈落の底に落ちる、の奈落です。舞台の地下にあるせり上げのことで、英語では「Basement」と表現します。また実際に動く部分のことを「Lift」とも言います。

    Grid(天井部分)

    サーカスでは天井から吊るして演技をすることが多く、その吊るす天井のことをGridと言います。ラヌーバでは9FフロアがGridになっていて、床は全て鉄格子になってステージは見えるようになっています。自分達がバンジーをするのもここからです。

    稽古に関すること

    Dress rehearsal(ゲネプロ)

    衣装・音楽・照明付きで本番同様の全通しのことです。日本でいうゲネプロは「ゲネラールプローベ、Generalprobe:独語」から来ていて、英語だとDress rehearsalと言います。

    Full(全通し)

    可能な限り本番同様の動きと技、演技で全通しをすることです。技のレベルも動きのキレも本番と同じものを想定した練習です。Dress rehaearsalとの違いは衣装・照明・音響があるか無いかだけです。

    Run through(全通し稽古)

    演技の全体を通しで練習することを指します。こちらは振り付けや技の流れを確認して覚えることが目的。そのため難易度や精度をやや低めて、何度も繰り返し確認をします。

    Marking(場当たり)

    立ち位置とステージ上の場所を確認することで、Run Thoughよりもさらに前段階になります。技や振付もやらず、音楽も確認程度に流す感じ。Marking => Run Through => Full => Dress Reahearsal => 本番の順で精度と本気度が上がっていきます。

    Rehearsal(舞台練習)

    舞台上の練習一般のことをRehearsalと呼び、とくに全体の振付や流れの確認・微調整をする練習を指します。

    Training(技術練習)

    サーカスでは技とアクロバットが出来ないとRehearsalができません。なので個別の技練習、技術練習のことをTrainingと呼びます。

    運営スタッフについて

    Artistic Director(演出家)

    舞台全体の演出をする人をこう呼びます。日本でいう演出家に当たる人で、シルクドソレイユではアーティストの振付や照明効果、音響の等にも気を配りショーの質を管理しています。

    Rigger(天井の技術者)

    空中アクトや舞台装置の捜査をする人で、とくに9階のGridにいる技術者の人をこう呼びます。Riggerにも特別な技能と経験が要求され、例えばTissu*1の時にモーターの操作をするのも彼らの仕事。彼らが居なければこうしたサーカスアクトができないのです。

    Back stage manegement(舞台監督)

    舞台上の安全や運営を仕切る人のことです。シルクドソレイユではしばしば出演者の立ち位置や配役が変更されます。なのでこの役割がなければ今日のショーすら幕を上げることができません。

    まとめ

    いかがでしたか?

    今回紹介したのはステージに立つ人が頻繁に耳にする舞台用語でした。照明や音響などの専門的職の場合は、もっと違う英単語が使われていると思います。

    別に舞台用語なんて使わなくていいじゃん…と思われがちですが、こうした言葉を使うことでコミュニケーションが円滑になるんです。ステージでどこに動いて欲しいとか、けっこう口頭で表現するの難しいんですよ。

    もっと右に移動して!と言われても、客席から見て右なのかこちらから見て右なのか…イチイチ面倒くさい。でもStage rightに一歩ずれて!といえばすぐに動くことができます。今からRun Throughするよ!と言われれば、その場の全員が何をするか理解できるんです。

    もし海外の舞台に立とうと考えている人、もしくは舞台の仕事で英語を使う機会がある人は、ぜひこれらの英語での舞台用語を参考にしてください。

    *1:天井から吊るした布で行うエアリアル演技

  • 【アメリカ情報】オーランドでオススメの「美味しい菓子パン」が売っているパン屋さん

    【アメリカ情報】オーランドでオススメの「美味しい菓子パン」が売っているパン屋さん

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    オーランドでは菓子パンが簡単に手に入りません。よくあるスーパーなどで売っているのは「食パン」ばかり。メロンパン、アンパン、焼きそばパン…たまにはこうした日本っぽい菓子パンが食べたくなりますよね。

    そこで今回は、オーランドでオススメの日本っぽい菓子パン屋さんを紹介します。

    パン屋さんはオーランド中華街にある

    ■お店の名前:Sunpeal Bakery
    ■公式ページ:Sunpearl bakery
    ■営業時間:平日9時〜18時、土曜日9時〜19時、日曜日9時〜18時30

    駐車場は無料。中華街の中なので間違いなく停められます。

    お店の場所はオーランドの中華街の中。Sapporo ramenの並びにあります。外から見るとこんな感じの雰囲気で、ちょっと最初はわかりにくいかも。

    f:id:shoichikasuo:20150805123450j:image:w500

    美味しさは日本の菓子パンと同じ!!値段はひとつ3ドル前後

    パンの味は申し分なし!!我が家も中華街に行くたびに買いだめしてきます。菓子パンは時間を置いても味がほとんど変わらないので、数日間ぐらい朝食で登場しても問題なし。

    加えて値段も良心的で、概ね2-3ドルで買えるのでつい多く買ってしまうかも。うちはいつも10個とか買ってます…。

    f:id:shoichikasuo:20150805123718j:image:w500

    f:id:shoichikasuo:20150805123703j:image:w500

    f:id:shoichikasuo:20150805123732j:image:w500

    f:id:shoichikasuo:20150806102334j:image:w500

    また奥では「ケーキ」や「バブルティー」を売っていて、こちらも結構オススメ。とくにバブルティーは本物の果物を使ってる?と思うほど濃厚なので、ぜひお試しあれ!!

    f:id:shoichikasuo:20150805123459j:image:w500

    f:id:shoichikasuo:20150805123839j:image:w500

    f:id:shoichikasuo:20150805123727j:image:w500

    f:id:shoichikasuo:20150805123807j:image:w500

    Sunpeal Bakeryに行く時の注意点

    Sunpeal Bakeryで気をつけたいのは「現金のみ」しか受け付けていないこと。クレジットカード社会のアメリカにありながら、そこはさすが中華街。デビットカードもチェックもダメなので、行く時には事前に現金を準備しておきましょう。

    またここはお店でパンを焼いているので、朝行くと出来立てのパンが食べられます。ただしオープンと同時に行くとまだ全部の品出しが終わってないことも。オープンより少し時間をずらして、10時頃に行くと品出しも終わってて良いと思います。

    f:id:shoichikasuo:20150805123507j:image:w500

    f:id:shoichikasuo:20150805123450j:image:w500

    まとめ

    我が家のヘビロテは「アンパン」「ハムチーズサンド」「餅アンパン」「メロンパン」の4つ。これ以外にも目新しい物を見つけては挑戦していますが、ほとんどハズレはありません。唯一微妙だったのが抹茶パン。そこは日本の抹茶と比べてはダメですね。

    あ、時間が経ったパンは電子レンジで10秒ほど温めると美味しくなりますよ!

    オーランドに長期滞在して菓子パンが恋しい人は、ぜひSunpeal Bakeryに足を運んでみてください。

    ■お店の名前:Sunpeal Bakery
    ■公式ページ:Sunpearl bakery
    ■営業時間:平日9時〜18時、土曜日9時〜19時、日曜日9時〜18時30

  • シルクドソレイユ「ラヌーバ」を2015年一杯で離れることになった…という報告

    シルクドソレイユ「ラヌーバ」を2015年一杯で離れることになった…という報告

    f:id:shoichikasuo:20120517173314j:plain

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    今回は個人的な報告記事です。ブログはWeblogsでもありますからね。この瞬間の記録を残しておきたいなぁと。

    今週にあった社内のミーティングで、自分の出演している「縄跳びアクト」が2015年一杯で無くなることが発表されました。詳しい理由は書くことができませんが、会社の運営方針によるものです。

    シルクドソレイユに入ったのは2010年。5年間続けてきた職業をいま、失う局面に立たされています。

    アクトが無くなる、ということ

    シルクドソレイユのショーはいくつかの「アクト」によって構成されています。自分が出演するラヌーバは9つのアクトで構成され、ショーを形成しているのです。

    しかしこれらアクトは固定ではなく、状況に応じて入れ替えや変更をする流動的な存在。たとえば一人でアクトをしていたアーティストが辞める場合、劇場やテントの物理的な事情、運営判断など、その理由は多岐にわたります。

    今回も諸事情により「縄跳びアクト」が変更の対象に選ばれました。それは縄跳びアクトをしているアーティストが職を失うことを意味しています。

    これはここラヌーバに限ったことではなく、他のショーでもしばしばアクトの入れ替えや変更をしています。それは全てのショーに出演するアーティストにとって避けられないリスクなのです。

    これからはどうするのか

    これは一般企業でいう「部門ごと廃止」に当たると思います。該当者は社内で別の部署に移動するか、場合によっては別の職場を探すことになる。自分もこれと全く同じ状況です。

    ラヌーバから縄跳びアクトが無くなった以上、このショーで仕事がありません。よって別のショーに仕事があるかを模索する、または別の仕事を探すしかないのです。

    突然の発表からはじまった負のスパイラル

    今回の発表は青天の霹靂・・・というわけではありませんでした。実はそれとなく心の準備をしていた。でもいざ現実として突きつけられると、結構なダメージです。

    縄跳びアクトがラヌーバに入ったのは2010年。モントリオールの創作から携わり、ゼロから演技を作り上げて初舞台を踏むところから共に歩んできました。そのアクトがある日突然終わりを告げる。しかも残された時間は半年もありません。

    こういうとき、人は正常な判断を失う。

    他愛のない噂話は全て、自分や縄跳びアクトへの批判に変換されます。特別な意図がない言葉でも心をえぐり、ネガティブ思考のスパイラルへと叩き落されます。

    これらの行き着く先は「自己否定」。何が原因だったのか。アクトが不評だったからなのか。自分の演技がイマイチだったのか。何かできたことがあったのではないか。努力や頑張りが足りなかったせいではないか・・・。暴走列車のように負のイメージが頭と心を駆け巡り、不安と悔しさで押しつぶされそうになります。

    不確かな情報を遮断して、心を立て直す

    根も葉もない悪い噂はいくらでも耳に入ってきます。こうした情報のすべてに心を打ちのめされ、再び負のスパイラルへと押し込められていく。終わりの見えない暗い気持ちがずーっと続くような感覚は、生まれて初めてかもしれません。

    しかもなぜかマイナスの情報ほど信じやすく、またそれらを無意識に探し求めてしまう。自分が追い込まれるのをわかっているクセに、なんどでも自縄自縛を繰り返す。

    こういう時、人は意図的に不確かな情報を遮断する必要があるのだと思います。なんでも知ればいいということじゃない。積極的に掛けて心を守るフィルターかけ、自分を守らないと壊れてしまいそうです。

    そして、本当に目を開き耳を傾けるべきは「応援」と「励ましの言葉」の言葉たちです。ツイッターやFacebookで状況報告をした時から、数え切れないほどの温かい言葉を送ってくれた仲間がいました。その一つ一つが砕けそうな心を繋ぎ止め、少しずつ前を向く勇気をくれます。

    いかに多くの人々に支えられ、助けられているのか。そう心の底から実感し、次に進むエネルギーを生み出してくれます。

    いま、そしてこれから

    f:id:shoichikasuo:20110812201141j:image:w400

    いまの契約は2015年一杯で満了します。契約のない2016年以降は全くの白紙状態です。ふたたびシルクドソレイユのステージに立つことができるのか、別の仕事をするのか、はたまたどこの国いるのか。全てが決まっていません。

    しかし、いつまでも心をよろけさせている場合じゃありません。自分には養うべき家族が居て、次に進むエネルギーがある。まだショーは4ヶ月残っています。いまこそ日々のショーを全力で楽しみ、そして次のステップに向けて全力で運命と戦うとき。

    ラヌーバでの夢は結末が見えてしまいました。が、これは次の夢への軌跡だと信じて進んでいきます。

    ■関連記事
    シルクドソレイユの中で5年間追い続けた『夢』を諦めることにした|なわとび1本で何でもできるのだ

    シルクドソレイユに2000回出演して「失敗したなぁ」と感じている5つのこと|なわとび1本で何でもできるのだ

  • 「生意気」はセーフで「無礼」はアウトだと思う理由

    「生意気」はセーフで「無礼」はアウトだと思う理由

    http://www.flickr.com/photos/131784471@N07/16871061906
    photo by Seif Alaya

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分が縄跳びを本格的に始めた当初、周囲はほとんどの人が先輩でした。まだまだ高校生で縄跳びをしている人がほとんど居ない時代。一緒に練習するのが大学生や社会人、そして師匠のNAWA-NAWAといったプロの人たちでした。

    ここ最近は縄跳びを始めた当初のことをよく思い返すのですが、今思うと当時の自分は随分と「無礼」で「生意気」なやつだったと思うんです。

    「無礼」と「生意気」は似ています。でもこれらは、今でも十分に気をつけたい大きな違いがあると思うのです。

    「無礼」と「生意気」の違いは何か

    これらの言葉を辞書で引くと、

    ぶ‐れい【無礼】
    [名・形動]《古くは「ぶらい」「むらい」とも》礼儀にはずれること。また、そのさま。失礼。不躾 (ぶしつけ) 。無作法。「―な態度をとる」
    出典:ぶれい【無礼】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

    なま‐いき【生意気】
    [名・形動]自分の年齢や能力を考えず、出すぎた言動をすること。また、そのさま。「―な口をきく」
    出典:なまいき【生意気】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

    無礼は礼儀を外れること、生意気は出しゃばること、という感じですね。ここでポイントになるのは「礼」があるかどうかだと考えています。

    生意気は「一歩踏み出す」の類義語

    生意気ってネガティブな印象があります。しかし考えてみると、生意気はそれほど悪いモノじゃないと思うんです。経験や知識の少なさを考えない出しゃばった意見は、的外れになることが多い。

    でもここで「意見を出す」という行為が、実は価値があるのではないでしょうか。

    どうしても、年配者や先輩のやり方や意見にそぐわない行動をすると「生意気だ」と言われてしまいます。でも裏を返せば、勇気を持って新しいことに踏み出したと捉えられる。たとえそれが失敗に終わっても、踏み出した事実は評価に値すると思うのです。

    「無礼」は相手を軽んじてる

    一方で無礼は少し話が変わります。「礼」は年配者や先輩だけに向けるモノではないからです。

    れい【礼】
    社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の規範。礼儀作法・制度など。「―にかなったやり方」「―を失する」「―を尽くす」
    出典:れい【礼】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

    親しき中にも礼儀ありと言いますが、後輩や同僚であっても「礼」にかなったやり方で接したいもの。「礼」を無視した行動は、相手を軽んじたり、無碍に扱うことに繋がると思うのです。

    少し前テレビでこんな話を聞きました。とある若者アイドルグループの一人のメンバーが新曲の作詞が気に入らないと、大ヒットを連発する超有名作詞家&プロデューサーに意見したといいます。

    もちろん作詞家のほうが圧倒的に経験と実績は上でした。そんな小娘の意見なんて…と突っぱねるのは簡単だったでしょう。でもそこは安易に意見を握る潰すのではなく、歌詞が気に入らない理由をきちんと聞き入れ、別バージョンの歌詞をゼロから作り直したといいます。

    両方を比べた結果、最初のバージョンの歌詞で意見が一致して最初の歌詞のままでCD化されたたようです。しかしこの作詞家はアイドルだからといって押さえつけるのではなく「対等」として「礼」を尽くしたのだと思います。

    とくに相手が自分より経験や知識の少ない人だと、こうした態度が無意識に出てしまう恐れがあります。「お前はまだ経験がないからわからないんだ」「生意気言わずに引っ込んでろ」こうした考え方や態度は、「生意気」ではなくて「無礼」に当たると思うのです。

    「生意気」に対して「無礼」にならない意識

    歴が長くなると後輩や年下が増えるのは自然なこと。しかしここで「黙ってろ!」と押さえつけてしまう態度は、相手への無礼になるのではいないでしょうか。

    逆もまたしかり。年配者や先輩の意見を「古臭い」「昭和の頭の硬い考え」と反射的に拒絶してしまうのも「無礼」に当たると思います。

    礼儀を守るとは、対等な相手として尊重すること。多少「生意気」だと思われても、周囲に「無礼」を働かないよう自分も気をつけたいです。

  • 会社にやりたい仕事を望むと苦しい。雇われる立場で「やりがい」を探すということ。

    会社にやりたい仕事を望むと苦しい。雇われる立場で「やりがい」を探すということ。

    http://www.flickr.com/photos/28648431@N00/148398403
    photo by oddsock

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分は縄跳びで仕事をしています。なので外から見ると「やりたいこと」で仕事をしているように見えることでしょう。事実ステージに立つのは楽しいです。でもそれが全て「やりたい仕事」とイコールとは限らないんですよ。

    この点、就職して「やりがい」を見つけようとしてる人は注意が必要だと思うのです。たとえ好きな業界に入り、専門的な能力を使う仕事であっても、はじめから持っていた「やりたい仕事」ができるかは分からないんです。

    雇われることの意味

    シルクドソレイユは企業です。紆余曲折ありましたが、元々カナダに本部のあるエンターテイメント企業です。自分はこの企業に「契約」で雇われている形になります。

    では「雇われている」とは何を意味するか。それは社長や株主などの『雇い主』のやりたいことのため、労力や能力で協力する人だということ。

    ここで間違えてはならないのが、あなたのやりたいことを叶えるための組織ではないということ。あくまで「雇い主」の願望や要望を叶えるための組織なんです。

    会社とあなたの「やりたい」に溝が生まれたら?

    では雇い主である会社と「あなた」が思うやりたいことに、溝が生まれたらどうなるでしょうか。

    結論から言えば、あなたはそのやりたいことを声高に叫ぶ立場ではありません。叶えるのは雇い主のほう。そのために彼らはリスクを負って企業という組織を運営しているのです。

    それでも「会社と考え方が違う!!」と叫ぶ人が多いのは、この点を勘違いしてしまっているから。本来会社はあなたの夢を叶える場所ではなく、あなたに「雇い主」の夢を叶える手助けを求めている場所なんです。

    どうしても会社のやりたいこととの溝が埋まらなければ、あなたが身を引くしかありません。

    個の野望は全体のマイナスになりかねない

    会社の方針とそぐわない自身の野望を叫べば、ときに会社にとってマイナスに働きます。たとえば縄跳びアクトにも変更や改善したいことが山ほどあります。あれもこれもと言い始めれば、どれだけメモ用紙があっても足りません。

    でもこれってシルクドソレイユ側の意向とズレるんですよね。彼らはショー全体を見て良いモノにするのが目的。もしかすると縄跳びアクトを良くするという視点では「正しい」かもしれません。ところが「ショー全体」を見渡した時には「正しくない」になり得る。

    ショーには縄跳び以外にも沢山のアクトがありアーティストが関わっています。その全体のバランスを考えたとき「縄跳びアクトへの野望」は無理な注文へと変わってしまうのです。

    「やりたい仕事」をするにはどうするか

    極論を言えば、野望を掲げて自身の夢に歩き出すには「起業」や「個人事業主」がベストだと言えます。あなたが雇う側になり、夢の実現のために人に手伝ってもらう立場になればいい。

    でも「やりたい仕事」は「起業」しなければできないのでしょうか。自分はなにかに全力で取り組むうちに「やりたいこと」が見つかるのでは?と考えています。

    こんな仕事やるため入ったんじゃない!と最初から腐っていては、その先に眠っているかもしれない「やりたかった仕事」を見過ごすことになります。

    長い人生、はじめからある「やりたい仕事」以外に新しい発見があっても良いのではないでしょうか。

    ■関連記事:将来に保険かけるより、目の前の仕事に全力で取り組んだ方がいい|なわとび1本で何でもできるのだ