こんにちは!
日本なわとびアカデミー代表の粕尾将一こと、縄のまっちゃん(@macchan8130)です。
テレビで縄跳びが取り上げられる機会が増えて「すごい技」を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
ここでは世界選手権で審判をしている粕尾将一が厳選した、本当にスゴイ縄跳び技を紹介します。
[toc]なわとび競技のスゴイ技
縄跳び競技では技のレベルを6段階で分けます(2018年現在)
技のレベルは体操競技のように細かく規定されるのですが、とにかくレベル6の技は世界的にみても超ハイレベルな技です。
たとえば一般的な技のレベルをみてみると、
二重跳び: レベル1
ハヤブサ: レベル2
交差二重: レベル2
三重跳び: レベル2
四重跳び: レベル3
二重跳びなんてレベル1ですからね。三重跳びまでやってようやくレベル2です。レベル6がどれだけすごい技か想像つきましたか?
この映像で最初の30秒ぐらいまででやってる技がレベル6の技です。
縄跳びだけどアクロバティックでスゴイ技
縄跳びには体操の要素が含まれます。たとえばバク転や宙返りなどが演技で取り入れられるんです。
こうしたアクロバティックな縄跳びで世界トップレベルなのがアメリカのZak選手です。彼の技は全てにおいて規格外で、もはや縄跳びいらないんじゃない?とすら思えます。
特にスゴイのは縄跳びを逆立ちしながら跳ぶ技や、宙返りをする技。この動画にある技の大部分が世界で彼にしかできないであろう技です。(・・・他の人が真似できない)
圧倒的スピード縄跳びのすごい技
制限時間内で何回跳べるかという競技があります。この競技で他を寄せ付けない速さを誇るのが中国のCen Xiaolin選手です。
2015年に彗星のように現れた彼は、常に前人未到の記録を更新し続けています。2018年現在では30秒で230回以上を跳ぶことができるといいます。(1秒で7.6回!!!)
圧倒的なチームワークの縄跳びのすごい技
あなたは八の字跳びをしっていますか?
小学校の頃にやった長縄のあれです。いま、八の字跳びは日本全国の小学校がしのぎを削るスポーツになっているです。
なかでも群を抜いているのがギネス記録を持っている「E-Jump Fuji」というチーム。世界中から注目される彼らの八の字跳びは圧倒的なチームワークと団結で生み出されています。