古くからの縄仲間が面白いことを言っていた。
要するに、ダブルダッチャーがダブルダッチに対して、真に誇りを持つ事が出来ない限り、ダブルダッチの良さも文化もある程度のラインで行き詰まりを感じると思う。 とゆーのも、ダブルダッチの持つダサい所にも目を向けて、誇りを持つ事でようやく文化を作り出せるんじゃないかな、、と思うのです。
— showta (@showta_frc) 2013, 11月 23
そのダサさを隠そうと、不自然にカッコ良くしようと頑張る事が首を絞めている。 例えば、多くのダッチャーが『縄跳びと呼ばれるのは何か嫌だ』と思ってると思う。 ダブルダッチなんて言うと聞こえは良いけど、今やってるのはただの縄跳びだからね。 でも縄跳び大いに結構! 楽しいじゃん。
— showta (@showta_frc) 2013, 11月 23
このツイートをしているのは古くからの縄仲間、
元Kuruiのしょーたさん。
ダブルダッチ界では知らない人がいない程の有名人。
と、同時に実は縄で同期。(ですよね?)
ダブルダッチのトップが面白いこと言ってるので、
反対に単縄’sがどんなふうにダブルダッチの人たちを思ってるかを書いてみようと思う。
(※注)縄のまっちゃんの偏見を大いに含む
ダブルダッチ=カッコいい
ダブルダッチの人、通称ダッチャー。
カッコいいんだよね。まぶしいほど。
勝手なイメージだけど、ダブルダッチの人は
「B系ファッション」
「イケメン・美女」
「頭いい」
って印象。
もう観客はキャーキャー。
単縄’sだけじゃないと思うけど、
ダブルダッチの人たちってかっこいい!!
て、ものスゲー思ってる。
じゃ、単縄は?
単縄って世間一般的に、
小学生が冬の体育でやるやつ
みたいな印象じゃないかな。
子供の遊びってイメージが強い。
よく、
単縄’s「縄跳びやってます!」
世間 「2本の縄を回すやつですか?」
単縄’s「いえ、1本の縄でやる普通の縄跳びです」
世間 「・・・えっと、2重とびとかの?」
もはや単縄’sの「あるある」。
ダブルダッチだと大人がカッコよく跳んでるのがイメージできるけど、
単縄だと何するのか想像がつかない(涙)
悲しきかな世間の声。
単縄’sはダブルダッチのカッコ良さに憧れている
今でこそ単縄’sの中にはダブルダッチでトップの選手も沢山いる。
京大のMTTRとか柏なわとびクラブの「wonder3」は大会で優勝してるし、
単縄だけじゃなくカッコいいダブルダッチもやってて、
凄いなぁって思う。
でもまだ、
単縄オンリー、ダブルダッチオンリーって人多い。
かくいう自分も単縄オンリー、
けどダブルダッチのカッコいい演技を見る機会が多くて、
あんな風にカッコよく縄跳びしたいなぁ
って本気で考えた。
いや今でも思ってる。
単縄’sの本音(まっちゃんの偏見を含む)
単縄はほぼ1人で演技する。
ゆえに演技が地味になる。。。
真面目に考えると、
単縄でそれなりの演技をするのには2-3年かかる
それなりってのは、
ソロで一般の人に見せられる程度の演技ができるってこと。
ダブルダッチで言えば新入生が学際で演技をするレベルかな。
まずは基本的な技を練習して、
多少のアクロバットを習得して、
音楽に合わせた演技を作って、
人に向けて演技することを学んで、
もしかしたら、2-3年じゃ足りないかも知れない。
大学だと学生生活終わっちゃう…。
ここでやっとスタート地点。
カッコよくなるため、ダンスを練習したり音のこだわったり、個性を見つけたり…
ダブルダッチャーだって学生生活を賭けてるチームは多いし、
単縄には無い大変さが沢山あるのは分かってる。
もう単なるヤッカミだけど、
ダブルダッチ、カッコいいなぁ…ずるいなぁ…羨ましいなぁ(涙)
なんて思ったことも。
それでも単縄をやる理由
しょーたさんも言ってるけど、
「楽しいから」
だよね。
ダブルダッチにはダブルダッチの、
単縄には単縄の楽しさがある。
1人でやるってのは時に地味になる。
けど、
いつでもどこでも練習できる!
パッと縄を出して即座に一芸を見せることだってできる!!
今回の記事は「見た目」に焦点を当てて書いたけど、
「縄が楽しくて仲間が大好き!!」
っていう心はダブルダッチャーも単縄’sも一緒のはず。
1人でやることが多い単縄’s、
少数派で人見知りだったり、恥ずかしがり屋だったり、口下手だったりする。
自分も含めてね。
でも、ダブルダッチは好きだし憧れてる。
ダサく見える「縄跳び」かもしれないけど、
一緒に楽しく縄やりましょー。
日本ダブルダッチ協会 公認DVD Double Dutch Lesson No.1 世界標準 ダブルダッチ LESSON