なわとびコラム

Asia’s Got Talentに日本人ダブルダッチチームalttypeが挑戦中!

日本のダブルダッチが大きな挑戦をしています。

世界的に有名なGot Talentというオーディション番組。この番組が2015年にアジア圏で開催されています。番組シリーズ最大規模の27か国が参加するオーディションに、日本人ダブルダッチプロチーム「alttype(オルトタイプ)」が挑戦しています。

Asia’s Got Talentは最大規模

Got Talentは2005年にイギリスで始まって以来、アメリカ、ヨーロッパなど世界中でシリーズ化されて放送されたお化け番組。縄跳び界だとFlight CrewがAmerica’s Got Talentで決勝まで残って、DDF Crewがholland’s got talentで優勝しましたね。

これまでのGot Talentはひとつの国で開催されていました。でも今回のAsia’s Got Talentは地域。しかも世界最大規模の人口を誇るアジア圏で開催されています。

放映される地域が広ければ、それだけ視聴者も多い。ザックリとした試算でも5億人…が視聴しているとのこと。日本の視聴率だとしたら400%ぐらいですね。

5億人ともなれば計り知れない影響力が予想されます。

alttypeの評価はどうか?

演技後、審査員は以下のようなコメントをしていました。

◆David Foster
素晴らしい!!どんな練習したか僕にはわからないけど、長時間の厳しい練習を重ねたことは間違いないね。だって本当に素晴らしかったから!

◆Anggun
女の子にモテないワケないわよね!
(客席から黄色い歓声)
とても力強いパフォーマンスだったわよ。間違いなく素晴らしかった。

◆Melanie C
技も素晴らしい、ダンスも素晴らしい、観ていて本当に楽しかったわ。

◆Van Ness Wu
僕はブレイクダンスがどれだけ難しいかも知っているし、君たちが上手なのもわかった。ダブルダッチも上手だし、ブラボーとしか言えないよ。

(※)Youtubeのパフォーマンス後コメントを和訳

審査員の4名、そして会場の女性達にダブルダッチが強く印象付けられたのは間違いなさそうです。

alttypeとAsia’s Got Talentの今後は?

まだオーディションは始まったばかり。今後も総勢240組の出演者が登場します。その中から一般投票上位の24チームが準決勝に進ます。

しかし当然ながらそう一筋縄ではいかない様子。Got TalentにはGolden Buzzerというシステムがあり、審査員の1人でもこのブザーを押せば即座に準決勝進出が決まります。

つまり既に準決勝にコマを進めている強豪チームが居るということ。そのうち1つが日本人ダンスチーム、黄帝仙人さんで有名なTime Machine。

Asia’s Got Talentという名前ですが、実際には世界的な評価を受けている出演者がゴロゴロしてるんです。

まだまだオーディションは続きます。
ぜひ皆さんもalttypeの応援をよろしくお願いします。

【公式ページ】
Asia’s Got talent 2015

【Asia’s Got Talent 出演日本人一覧(2015.4.7現在)】
Our hosts and judges jump rope with ALTTYPE
Dance troupe Triqstar hypnotizes judges
Gonzo: Asia’s first tambourine master
Time Machine earns Golden Buzzer from Van Ness