こんにちは!
なわとび練習用スタジオ兼自宅を注文住宅を建てました。縄跳びパフォーマーのまっちゃんです。
練習をしていると飲み物が欲しくなりますよね。とくに暑い時期は熱中症対策のためにも、水分補給が大切です。
そこで自宅敷地に自動販売機を設置してみました。この記事では設置までの手続きと、実際に儲かるのか?や電気代がいくらぐらい必要か?をまとめておきます。
自動販売機設置を検討している人の参考になれば嬉しいです。
[toc]自宅に自動販売機は設置できる?
誰でも敷地さえれば自宅前に自動販売機を設置できます。しかし、契約方式によっては一定の条件があるんので注意しましょう。
自動販売機を設置する2つの方法
自動販売機は「おまかせコース」と「自力経営」の2つのパターンがあります。我が家は「おまかせコース」の方で自動販売機を導入しました。
メーカーや自動販売機設置をしている企業と契約し、何もせずに設置する方法。敷地提供だけなのでノーリスクです。ただし、収入は売上全体の20%程度です。
自ら自動販売機を購入し、飲み物を仕入れて販売する方式。販売経営と同じなので、仕入れや管理が必要になります。その分売上はすべて入るので、努力次第で収入を上げることができます。
どちらのやり方も一長一短ですが、初期投資が必要ない「おまかせコース」は導入しやすいですね。
おまかせコースは自動販売機設置の条件が厳しい
ただし、おまかせコースは誰でも導入できるわけじゃありません。企業との契約で、条件がつくことがほとんど。
一番ひっかかるであろうは、売上の見込みです。
世知辛い世の中ですが企業も商売です。一定以上の売上が見込める場所じゃなければ設置はさせてくれません。
駅前や商店街など人通りの多い場所であれば問題ないでしょうが、路地の中や人通りの少ない住宅街だと難しいでしょう。
聞いた話では、設置依頼の半数以上はお断りしているんだとか。
自動販売機を設置する手順
次におまかせコースで自動販売機を設置した流れを紹介します。
ざっくりとこんな流れになります。
設置前には必ず実地での確認が必要とのことで、具体的にどのぐらいのサイズを置くかや電源はどこから取るか?などの確認をシます。
また、契約を結ぶとなると売上見込み以外にもいくつかの条件がつきます。
この辺の条件は契約する企業によって違いがあるので、十分に確認した上で設置をしましょう!
自動販売機の電気代(実測)
つぎは気になる電気代を紹介します。自動販売機は24時間稼働していますので、明らかに電気代は上がっている印象でした。
冬場(ホットがある)
冬場はホットコーヒーなどの保温する商品が入るため、やや電気代が高くなります。うちの場合は月に3000円ぐらいでした。
また日別で見ていくと、商品の補充をした直後は電気代が上がります。想像するに、自動販売機自体が温度を上げるために一気に電気を使うのだと主ます。
夏場(コールドのみ)
4月~5月あたりでホットの商品がなくなり、すべてコールドのみになりました。このタイミングで少しだけ電気代が下がった印象です。月に2000円ぐらいで推移しています。
商品の補充で電気代があがるかな?と思いましたが、冷やすだけならさほど電気を使わないようです。
自動販売機の収入
一番気になる自動販売機を設置したことによる収入です。うちの場合は近隣の方と、スタジオ利用者の方が定期的に購入しています。
自動販売機を動かす電気代と、売上の20%収入で利益を計算してみます。
これだけの売ることができれば、電気代とトントンぐらいの収入になります。
実際に儲かったか?
うちの自動販売機は、ぶっちゃけマイナスです。とくに電気代の上がる冬場は厳しくて、1日に4~5本ぐらい売れてくれないとプラスにはなりません。
夏場は随分と売れ行きが好調になっていますが、それでもメッチャ儲かるよ!とは言えなそうです。
自動販売機を自宅に設置するメリット・デメリット
最後に実際に自販機を置いてみて感じたメリットとデメリットを健忘録としてまとめておきますね。
明るいので防犯になる
自宅の周辺が夜になる人通りも少なくなります。街頭に加えて自動販売機があることで周辺が明るくなり、防犯効果があるかな?と感じています。
なわとび教室が終わるのは夜の時間帯です。親御さんと一緒に来る生徒は良いですが、とくに冬時期で日が暮れるのが早いときは心配です。
少しでも明るい自動販売機があることで、犯罪を抑制できたらと考えています。
自動販売機の個人設置はアリか?
わが家は電気代との相殺で利益がほとんどでません。売れてる本数が少ないからです。
新居の敷地に余裕があるとしても、あまり個人で収益を上げるのにオススメの方法ではありません。
利益を考えて自動販売機を置こうと検討しているなら、本当に人通りがあって売上がでるのか?を十分に検討しましょう。
ハウスメーカーを探すコツとポイント
ハウスメーカーを選びは一括で資料請求できる「タウンライフ家づくり」がオススメです。軽量鉄骨や木造をはじめ、各ハウスメーカーの特徴を一気に調べることができます。
忙しくて展示場になかなか行けない人は、まずは資料を集めましょう。その上で思い描く家のイメージを膨らませてみてください。