ヘーベルハウス

住宅展示場でハウスメーカーを回るコツ

こんにちは!

練習用ダンススタジオ兼自宅を注文住宅で建てようとしています。縄跳びパフォーマーのまっちゃんです。

住宅展示場に足を踏み入れるとたくさんの営業さんが勧誘してきますよね。どこに入ってもノベルティが貰えたり、カタログを沢山持たされたり・・・

でもあなた本気で家を建てようとしているなら、上手に住宅展示場でハウスメーカーを回るコツがあります。

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ハウジングセンターに行くまでの事前準備

せっかく住宅展示場に行くなら、最低限の下準備をしておくと良いです。

準備しておきたい3ポイント
  • 建てたい家のイメージ
  • ハウスメーカーの基礎知識を入れる
  • 資金(年収)はどうか?

建てたい家のイメージを作る

なによりあなたが建てたい家のイメージは有りますか?まずはここからです。

  • 何の目的で家を建てますか?
  • どこに建てたいですか?
  • どんなテイストの家が良いですか?

たとえば二世帯住宅にして三世代で同居をしたいなら、ある程度の敷地か三階建てが必要です。二世帯住宅を得意としているハウスメーカーもあります。

すでに土地を持っているならそこに合わせた建物しか建てられません。どんな場所で、どのぐらいの広さですか?これから土地を探すならどこに住みたいですか?

このように一言で家を建てるといっても、あまりにイメージが曖昧だと話が進みません。ハウジングセンターで話を聞くにしても曖昧なイメージでは営業さんも答えに困ってしまいます。

ハウスメーカーの基礎知識を入れる

ハウスメーカーと言ってもホントに多岐にわたります。

工法や得意分野、逆に苦手なことまで千差万別。あなたが建てたい家のイメージに合わせて、どこのハウスメーカーなら夢のマイホームを実現してくれそうか?を検討してみてください。

個別のWebサイトにも情報が載っていますのでじっくり眺めてみてください。もし1つずつ集めるのが面倒くさければ一括で資料請求してもいいですね。

このハウスメーカーなら相談してみたい!と思える候補を2-3ほど挙げておけば、住宅展示場でも効率的に情報収集ができるでしょう。

資金(年収)はどうか?

建てたいイメージが合っても先立つモノがなければ計画は難しいです。ほとんどの人が住宅ローンを借りると思うので、一度は返済プランのシミュレーションをしましょう。

たとえばフラット35でしたら以下のページでシミュレーションができます。

新規借入れを検討の方:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】

これ以外の一般の銀行でしたら、以下のページでシミュレーションができます。

【住宅本舗】まずはシミュレーションから

年収である程度の借入限度額が見えてきますよね。ただしあくまでこれはシミュレーションなので、正確に借入の金額をはじき出して欲しい人は、専門家に相談してみましょう。

なぜならフラット35に限らず、借り入れできる金額がケースバイケース。正確な見積もりは専門家がガッツリ計算していないとなんとも言えないんですよね。

申込みをすれば無料相談に乗ってくれますし、なにより営業さんへの説得力になります。

営業さんに話を聞いてもらうコツ

営業さんもプロなので、ある程度は話を聞く人を選別しています。本当に良い情報をくれたり親身に相談に乗ってくれるかは、営業さんに「この人はお客になる」と思ってもらう必要があります。

反対に、この人はお客にならないな・・・と思われたら、適当に散らかされてしまいます。

資金繰りが「?」な人は厳しい

世知辛いですが、資金繰りが無理そうな人は適当にあしらわれる可能性が高いですね。年収が300万ですが、1億の家を建てたいです!と言われたら、誰でも「無理じゃ!!」と思いますよね?

ハウスメーカーの営業さんはプロなので、年収・社名・職業・勤続年数あたりを聞けばある程度の住宅ローンのシミュレーションができてしまうんです。

自分はこれで随分と悔しい思いをしました。

個人事業主として確定申告をしているので銀行ローンが厳しい、しかも帰国2年目という条件もマイナスです。

こんな状況の人はお客になると思ってもらえなかったんです。中で適当に説明を受けた後に年収や職業の話をしたら、スーッと引いていくのが手に取るように分かります。

でも専門家にきちんと査定してもらっているならかなり説得力有りますからね。営業さんに適当にあしらわれないためにも、正確なシミュレーションや事前相談をしておくのは良いですね。

具体的なイメージを持っている

具体的なイメージが有るほど営業さんも話が進めやすいです。

音楽を演奏するなら防音の提案ができますし、二世帯住宅なら3階建てのシミュレーションを提案できます。

あなたがどんな家を建てたいか、どこに住みたいかが具体的になっているほど、営業さんは親身になって相談に乗ってくれるんですよ。

たとえばとあるハウスメーカーで「練習用ダンススタジオが付いた家を建てたい」と相談したら、土地の広さや防音の性能に付いて詳しく教えてくれました。その上で通常の部屋との違いや空調などの提案もしてくれたんです。

自分の練習用ダンススタジオのようなという具体的なイメージがあれば、的確な情報を集めることが出来ます。

ガッツリ話を聞くのことができたら

営業さんに話を聞いてもらえたら、具体的な見積もりを貰えないか?を打診してみましょう。場合によってはその場で見積書を書いてくれて、大まかな返済プランまで相談に乗ってくれることがあります。

ただ飛び込みでここまでガッツリ話を聞いてもらえるのはレアなケース。大抵は誰にでも渡すカタログを貰うだけなんです。

しかしせっかくハウジングセンターまで足を運んでいるんです。ダメ元でも聞いてみる価値はあると思います。

ただし、1日で回れるのは多くて3社です。

1つのハウスメーカーでもじっくり話を聞けば疲労感はかなりのモノ。疲れてアタマも回らなくなってくるので、無理しすぎないように気をつけましょう。

純粋にワクワクできる?が重要

住宅展示場で大切なのは、話を聞いて純粋にワクワクできるか?だと考えています。

家を建てるなんてほとんど人が初経験ですからね。営業さんの話を聞きながら「実現できたら面白そう!」「これがあったら素敵!!」といったワクワクが出てくるか。

きっとそれが営業さんとハウスメーカーとの相性だと思うのです。