こんにちは!
ダンススタジオ兼自宅を注文住宅で建てようとしています。縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。
いざスタジオ兼自宅を作ろうとしても、どんなスタジオができるか?がイメージしにくいですよね。
- 広さはどのぐらい必要なのか?
- どんなスタジオができるのか?
- お金はどのぐらい掛かるのか?
そこでスタジオを作る時に具体的なイメージをするためのポイントと注意点を記録しておきます。
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スタジオの寸法はピンとこない
あなたはどのぐらいのスタジオがほしいですか?
自分は縄跳びを想定しているので、最低でも70㎡はほしいと考えました。またスタジオ内に柱があると邪魔になるので、何もない広いスペースでスタジオを作りたいなぁと。
でも、いざどのぐらいの広さが欲しいか?と言われてもピンときませんよね?
なぜなら普段はレッスンや練習しているとしても、広さや寸法まで意識することなんて無いですからね。
そこでまず、あなたが欲しい広さのスタジオの広さを考えてみましょう。
- 広さは何㎡欲しいか?(坪、畳でも計算)
- 天井の高さはどのぐらい欲しいか?
- 正方形なのか?長方形なのか?(長方形のなら短辺は何mほしい?)
まずはこの3つを考えてください。
イメージが湧きにくいなら、普段使ってるスタジオや稽古場の寸法を測ってみてください。また、ヒモなどを使って広い公園で実際の広さを測ってっみてもいいですね。
天井の高さは分かりにくいですが、一般の住宅は240cm~270cmなので、これを基準に考えてみてください。
スタジオの設備はどうするか?
スタジオと言っても中身が無ければただの広いスペースです。次はスタジオの設備をどの程度まで揃えるかを考えましょう。
これは将来スタジオ運営で「どんな運動や活動をするか?」に直結するでじっくり考えてください。
床の素材はどうするか?
ダンサーやアスリートにとって床は大切です。脚や腰への負担を考えれば、クッション性のあるモノを準備したいですよね。またフローリング素材、体育館素材、リノリウムなど、表面の素材もざっくりイメージしておきましょう。
鏡、暗幕、照明、音響、バーはどうするか?
レッスンや練習には鏡が不可欠ですよね。他にも音響や照明、暗幕などどこまでこだわるか?を考えます。
欲を出せばキリがないでしょうが、内装にこだわりすぎると全体の予算が足りなくなってしまいます。自分は縄跳びができる最低限ということで、音響と鏡だけを考えています。
照明は一般的な平明かりで、暗幕は将来的に付けられたらいいなぁ…程度に考えています。
防音設備が必要なのか?
ダンスや縄跳びは少なからず音が出ます。また音楽を流せばこれも音の問題が出てきますよね。
音楽演奏やコンサートが可能なレベルで本格的に防音にするのか。それとも生活音程度の防音だけの最低限にするのかを考えておきましょう。
空調設備はどうするか?
広いスペースは冬は寒くて夏は暑いです。空調がない状態で運動をするのはキツイですよね。夏場は熱中症対策としても空調はあったほうが良いのでは?と思えます。
ただし、空調をつければそれだけランニングコストが掛かります。
広い空間は空調が聞きにくいので住居と比べ物になりません。スタジオによっては有料で空調を貸し出すところもありますが、あなたのスタジオはどうしますか?
自分は縄跳びを快適にできることが最優先なので、空調設備は惜しまず使ってもらうことにしました。
スタジオは住居としては特殊な建物
広いスペースを確保するスタジオは、一般的な住居としてはかなり特殊です。特にスペースを広くする、天井を高くするのは難しいんですよね。
何もない空間は逆に難しい
当たり前ですが、一般の家には柱や壁がありますよね?これらは建物の建物自体の強度のために必要なんです。つまりスタジオのように「柱」も「壁」もない広いスペースを作るのは、強度を考えても難しいんですよ。
具体的な数値を上げると、木造建築だと4mx4m以上の空間を作るのは構造的に厳しい。仮にできたとしても、特殊工法や技術が必要になるので一気に予算が増えてしまいます。
天井の高さを変えるのは大変
標準的な住居の天井は240cm~270cmです。スタジオでこれより天井を高くするのは、これまた大変。
天井が高くなれば、壁に埋まってる柱が長くなります。つまりそれだけ強度が落ちてしまい、耐震性能などに影響が出てくるんです。
梁(ハリ)や柱がない状態で3m以上の高さを出すには、工法が限られます。さらに規格外になる場合は別途で相談&予算が必要になります。
イメージをしてから相談に行こう!
スタジオ兼自宅の注文住宅を建てたいなら、まずはザックリでも良いのでイメージを作っておきましょう。ハウスメーカーさんも工務店の人も、こんな特殊な事例はあまりやってないですからね・・・。
- スタジオの広さ
- 天井の高さ
- スタジオ設備
上記がイメージできましたか?
イメージが決まってから、資料請求をしてみてください。
きっと実現に近づける返答がきますよ!