こんにちは!
個人種目のスポーツが得意な、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。
自分、縄跳びは自らの身体との対話だと思っています。いつも同じ動きをしているのに失敗するのは、どこかに身体のズレや意識の乱れがあるから。
ロープと身体と心が一体化したときにこそ、目指す理想の動きができると考えています。
これ、職人的な物事の考え方なんですよね。1つのことに没頭して、深く突き詰めるタイプ。この性格というか気質は、他の些細な場面でも出てしまうんですよ。
[toc]家族で楽しむボーリングすら職人的
先日、家族でボーリングをしにいきました。息子も4歳になったのでやっとルールが理解できて、小さいながら楽しんでいました。
ただ・・・自分はここでも職人的な考えを持ち込んでしまいます。
ボーリングって、ようは描いたとおりにボールを正確無比に投げ続けられればストライクなわけです。これが距離があるために、僅かなズレでもストライクにならない。
つまりいつも同じ投球ができればストライクを狙えるはずなんです。
ではどんな身体の動きをすればいい場所に行くのか。その良い動きをどうやって何度も再現するのか。ここに職人的な身体との対話が生まれるんです。
職人気質は家族でボーリングに行った時すら感じる。ふと、投球の動きとボールの軌道をどうしたら毎回同じにできるかを無意識に考えてる。身体の力の入れ方やフォームのムラ、ズレをいかに調整するかを研究してる。つまりは違う状態や時間軸で同じ結果を生み出すために頭を使うのが好き。
— 縄のまっちゃん(粕尾将一) (@macchan8130) 2017年9月19日
職人気質に無意識で気付かない
ついこの前までボーリングをこうやって楽しむものだと思っていました。でも違う人も沢山いるんですよね。
別に難しく考えないで適当に投げて当たればいいじゃん!とか、
さくっと投げてコミュニケーションを楽しもうよ!とか、
身体との対話を意識してる人がむしろ少数。そんな事考えながらやってて楽しいの?とすら聞かれる始末です。
そう、職人的な感覚を持っている自分にとってはごく自然なことが、人によっては堅苦しく考えてつまらない!と映るんです。
本人は純粋に楽しんでるんですけどねぇ。新鮮な驚きでした。
職人気質が得意な分析は内側
これは自分の持つ特性であり、強みなんですよね。職人気質を持つ人の特徴は、
- 自らとの対話が得意
- 内側に向かって技術を深める傾向がある
- 人から見ると難しく考えてるようにみえる
- 自身との対話が上手くいくと、無上の喜び
非職人気質の人にとっては意味不明なんでしょうねぇ。無理もないです。反対に、適当に投げて遊ぶだけに楽しさを見出すことが、職人気質にとっては意味不明ですから。
職人気質は頭が固い?
職人気質な人は外よりも内側との対話を好む傾向にあります。人とのコミュニケーションが上手な職人気質もいますが、実際にはコミュニケーション自体に楽みを持つワケじゃない。
コミュニケーションを上手にするための自己対話の結果、仮説どおりの結果が生まれることに喜びを覚えてるんです。
つまり想定の範囲内でコミュニケーションをしてるから、常に同じ水準のコミュニケーションが取れるんですよ。これが違う想定になると頭をフル回転させて対処する。
アドリブのように感じる場面でも、じつは頭で解決してる。だからこそ職人気質な人は頭が硬いと言われてしまうのかも。
もしあなたが職人気質な人かも?と感じたら、コミュニケーションやアイディア出しの方法を検証しまくってください。きっと良い結果を再現性あるところまで昇華できます。
仮に身近に職人気質タイプの人がいたら、徹底的に1つを深める仕事を任せてみてください。他の人とは比べ物にならないほどの集中力と結果を生み出しますよ!