なわとびパフォーマーの仕事論

天職からは逃げられない。喜びに突き動かされる人は疲労や言葉を超える。

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縄跳びの全日本大会やらダブルダッチの世界大会が盛り上がってる日に、
自分はイベントで子供と縄跳び。

 

子供と縄跳びをするのは楽しい。
一生やってたいほど楽しい。

先週の土曜日にラヌーバで子供向けのクリスマスパーティがあった。
大人の事情でメインパーティには子どもが参加できないので、
アクティビティを含めたスペシャルイベント。

アーティストが専門種目を子供に教えるアクティビティ。
小さなサーカス教室な感じで子供と触れ合う。

自分はnasaと一緒にプチ縄跳びを開催。
1対2で子供に縄跳びを教えるチャンスだった。

子供と縄跳びで全力で触れ合うのっていつ以来だろう。
こっちに来る前はこの時期は毎日小学校やイベントに出演してたけど、
一気に子供と縄跳びをする機会は無くなった。

でもやっぱり今回のイベントを通じて、
子供と縄跳びするの楽しいなぁって再確認。

 

子供と縄跳びをするのは疲れる。

テンション上げて、
言葉選んで、
集中力切らさないようにネタを乱れ打ちして。

小学校で一日中6コマ教えてたのとか、
傍から見れば狂気の沙汰。

けど、疲れる以上に子供の笑顔が嬉しいんだよね。

子供って単純で純粋。

楽しければやるし、嬉しければ喜ぶ。
反対につまらななければやらない。

つまり教える側が入念に準備をして頑張った分、
子供から返ってくるモノがデカい。

 

今回のイベントで一番嬉しかったのが、
イベントの後に何人かの子供に声をかけてもらえたこと。
メイクなしの状態で教えてたからメイクしたら分かってもらえないかな?と思ったけど、

「縄跳び楽しかったよ!」
「もっとダブルダッチ跳びたい!」

って何人も声をかけてくれたこと。
ステージで縄跳びをする日々の自分に、
言葉がズシーーッ!!って刺さった。

 

いつになるかは分からないけど、
日本に帰ったら、子供と一緒に縄跳びしたい。

 

苦手な子に教えて楽しさを、とか
縄跳び競技を普及するため、とか

大義名分は色々あるけど、

子供が喜ぶのが嬉しいから!!

が根っこなんだよね、きっと。

日本で出張指導をしてた日々が恋しい。