出張の持ち物

Chromebookクロームブック(Acer C720)を4年使い倒して分かったメリット・デメリット

こんにちは!AcerC720のクロームブックをほぼメインPCにしてる、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

2013年に発売されてすぐ、新しいパソコン環境としてAcerC720を購入しました。これがもう感動的なほどいい感じで。。。

「ChromeBookxはてなブログ」が便利でオススメ。おかげで高額ガジェットの呪縛から開放されました。

2015年12月24日

Acer C720 ChromeBookのほうが「iPad」よりも100倍使えると思う

2014年2月12日

あれからずっとメインPCとしてクロームブックを使い倒してきました。そこで今回は4年間クロームブックを使って感じたメリットとデメリットをまとめておきます。

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クロームブックのメリット

持ち運びやすさは抜群

AcerC720の一番の特徴は持ち運びの機動力ですね。

重さは約2kgなので外出中にバックに常備していても苦にならない重さです。また4年間使い倒した今でも充電は軽く5時間は持ちます。1日ぐらいなら電源を持っていかなくても十分に仕事ができるレベルです。

また6秒で起動する速さはいまも健在。書きたい!と思った瞬間にスグに開いて書きはじめられるのが素晴らしいです。

紛失しても根本的に困らない

もう一つ大きなメリットが、このデバイスを持っていなくても大丈夫なことです。

クロームブックはGoogleアプリが基本になって動いています。そのため外出先のパソコンでもGoogleアカウントにログインすれば同じ状態のフォルダや資料作成が出来るんですよ。

極端にいえばこのデバイス自体を紛失しても壊しても、データや情報という点では痛くも痒くもない。別の端末からログインすれば全く同じデータが取り出せますからね。

オンラインで完結する能力が上がる

どんどんオンラインで出来ることは増えています。文章作成はもちろんのこと、画像編集や音楽編集までオンラインで完結させることが出来る時代です。

自分はPixlrというサイトを愛用してますが、ブログ画像をちょこっと編集する程度なら全く困りません。

これらオンラインで完結させるクセのおかげで環境依存しない能力がメッチャ向上したんですよ。

うちのパソコンじゃなきゃ作業ができない…、専用のソフトがないと作業が出いない…。環境に依存しなければどこの誰のパソコンであっても作業できますよ!

クロームブックのデメリット

CD-RとDVDへの書き込みはできない

パフォーマーとして一番困ったのはこれですね。ファイルを読み込んだり映像を見るだけなら外付けでカバーできます。が、CD-RやDVDデータの書き込みができません。

どうしてもデータの書き込みが必要な場合は、データ便を使ってオンラインで送信するようにしてます。

参考ページ:データ便操作方法

年に数回あるどうしてもCDやDVDを作る必要に迫られた場合は、別のパソコンで作成するしか手段はありません。

iTuneが入れられない

ずいぶんと沢山のアプリがChromeブラウザで使えるようになりました。たとえばTwitterやフェイスブックは普通に使えますし、メールも問題なし。最近だとLINEもオンラインで完結できるようになり、メチャ便利です。

ただし唯一iTuneが2017年現在は入れることが出来ません。

パフォーマンス中に使う音源はiTuneで管理しているため地味に困るんですよね。こちらも操作が必要な場合は別のパソコンを使うしかありません。

LANケーブル、D端子が使えない

プレゼンテーションでたまーに使う「D端子」もクロームブックには付けられません。代わりにHDMIに対応していますが、古いプロジェクターだと使えない場合も。

Googleプレゼンテーションでいい感じにファイル作成は出来ますので、プロジェクターを使うときは事前に確認をしておいたほうが良いですね。

またほとんど見る機会は無くなりましたけど、有線LANも接続できません。たまにビジネスホテルで有線LANのみ!という場所がある時は、泣く泣くスマホでデザリングしてます。

未だにクロームブックで十分

メリットとデメリットを挙げてみましたが、自分の使い方であればクロームブックで十分ですね。具体的には、

こんな人にオススメ!

  • ブログ記事の執筆
  • Word、Excel、PowerPointの文書作成
  • プレゼンテーション(HDMI端子使用)
  • メール、スカイプ、LINE

反対にこんな作業が多い人にはオススメできません。

こんな人はちょっと待って…

  • 有線でネット接続したい
  • CD-R、DVD-Rへの書き込みが必須
  • MacやWindowsでないと動作しないソフトを使う(iTuneなど)
  • ネットのない環境で使用がメイン

クロームブックはネット環境がないとほぼ無力ですし、MacやWindowsにしか入れられないソフトは使えません。またインターフェイスが限られているのでD端子や有線LANを使うこともできません。

なので、ガッツリ自宅にこもって作業する人には向かないと思います。反対に外に持ち出して手軽にどこでも仕事がしたい人には激しくオススメしたいですね。

パソコンへの経費は削減できる

クロームブックを使うようになってから、パソコンへの経費を殆ど使っていません。以前まではあれこれとアンチウイルスソフトを入れて、Officeだなんだと有料のソフトを買っていました。

しかしクロームブックには元々アンチウイルスソフトは必要ありません。新たなソフトを購入することもありません。199ドル(税別)で購入してからというもの、このパソコンに使ったのはマウス代ぐらいです。

使う条件にマッチする人であれば、まじでこれ以上コスパの良いパソコンはないですよ。