こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
この度、縄跳びパフォーマー粕尾将一(縄のまっちゃん)は、ブログ「ノマド的節約術」様と年間スポンサー契約を結ばせて頂きました。
縄跳び界はもちろん、パフォーマー、アスリート、そしてブロガー界でも初めての試みです。
プロブロガー、スポンサーになる。縄跳びパフォーマー粕尾将一さんのスポンサーになりました
[toc]なぜプロブロガーとスポンサー契約を?
ノマド的節約術の管理人である松本さんに初めてお会いしたのは、6月に開催された香川県ブロガー合宿です。
合宿後ココロザシの守岡さんの車で神戸まで送っていただいたんですが、その道中で縄跳びパフォーマーの直面する現実の話になりました。
縄のまっちゃんは縄跳びパフォーマーとして全国の小学校へ訪問しています。しかしスケジュール以外の理由でもお断りせざるを得ない場合があります。
それは残念なことに予算です。
プロとしてやっていく以上、パフォーマンスで収入を得ていかなければいけません。しかし小学校をはじめとして教育機関は予算が限られてしまうケースがほとんどなのです。
すると生活のため、予算によって苦渋の決断を迫られることになってしまう。こうした現実に悩まされ、何とか打開したいと考え続けてきたのです。
自分は一人でも多くの子どもの前で生のパフォーマンスをしたいと考えています。
どれほどネットが発達しようとも、どれほど高画質になろうと、生のパフォーマンスは全くの別物です。リアルだからこそ子どもに伝えられることがあります。
ところが教育機関、とくに学校は予算が限られています。状況は厳しくなっていく一方です。
お金がなければ子どもにいいモノが見せられない。こんな悲しく悔しい現実はもう嫌なんです。
スポンサー契約を結んで変わること
今回のスポンサー契約を結ばせてもらったことで、これまで予算的な事情で訪問できなかった学校に行くことができるようになるんです。
これはずーっと自分が求めてきた状態。子どもにこちらの事情は関係ありませんよね。ノマド的節約術様スポサンード訪問という名目で、子どもの笑顔を引き出しに行ける。これほど願っていた状況はありません。
どうしても冬場は縄跳びが小学校で行われるので、スケジュールが埋まりやすくなってしまいます。スケジュールが埋まっていて訪問できないのは仕方ない。でも、これまでのように予算的な事情で訪問できない現実を減らした考えています。
とある児童のエピソード
以前訪問した小学校に、とあるキッカケてどうしても学校に来れなくなってしまった児童がいました。俗に行く「不登校」の状態です。
保健室だけ、午前中だけでもと両親や先生は励ましますが、一度閉ざしてしまった心の扉は簡単には開きません。
そんなある日、縄のまっちゃんがスペシャルゲストとして1日訪問をしました。パフォーマンスと児童へ直接縄跳びを教える機会を作っていただいたんです。
楽しい時間を過ごした後、先生方が嬉しそうにこう教えてくれました。
「一度不登校になってしまうと、登校するキッカケが作りにくいんです」
「『縄跳び名人のまっちゃんが来るよ!』だけで、こちらが何も言わずに学校に来たそうです」
「『今日縄跳び名人が来てね!すごい技見せてくれた!と◯◯が大はしゃぎです』と親御さんが、先ほど電話をくださいました。とても嬉しそうな声で。」
これからも、ずっと子ども達の側に
今回「ノマド的節約術」様とスポンサー契約を結ばせてもらったことで、教育機関へ訪問するハードルがグンと下がりました。
一人でも多くの子どもに縄跳びを通じて「運動」の楽しさと「夢を持つこと」を伝えていきたい。
縄のまっちゃんは、なわとび1本でなんでもできるんです。