なわとびパフォーマーの仕事論

フリーランス・ブロガー合宿@香川県丸亀市善照寺に参加して感じた「悔しさ」の正体

こんにちはー。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

いつもお世話になっている香川県の善照寺でブロガー合宿が開催されるということで、全ての予定をぶち抜いて参加してきました。

合宿は完全なクローズドで内容はオフレコ。残念ながらここで書くことは出来ませんが、内容以上に受け取った刺激とインプットが凄かったです。

ブロガー合宿に参加者は、以下のそうそうたるメンバー。

【主催】
ヨスさん:ヨッセンス

【会場提供】
へんもさん:へんもぶろぐ
とっしゃんさん:とっしゃんの753(なごみ)

【参加者】
イケダハヤトさん:まだ東京で消耗してるの?
松本博樹さん:ノマド的節約術
ももねさん:ももねいろ
守岡裕志さん:合同会社ココロザシ
矢野ヨシキさん:ブログ向けWordPressテーマ「OPENCAGE」
小松ゆみさん:なにも持たずに生きていく
のんくらさん:花よりも花を咲かせる土になれ
さえさん:モノと向き合う 暮しを考える
八木仁平さん:やぎろぐ
前原和裕さん:あしたはもっと遠くへいこう

イケハヤさんの記事は「イケハヤ書房」の頃から読んでるし、ももねいろノマド的節約術は妻がちょいちょい記事を見つけては「これイイよ!!」と見せてくるし…。

そうそう、去年にはこんなツイートしてましたw

みんな結果を出して、次を見据えてる

内容はオフレコですが、参加者のみなさんはそれぞれに結果と成果を出していました。

でも誰一人現状に満足してないんですよ。次はこんな作戦を考えてる!とか、今度はもっとこういう方面で攻めていたいとか、キラキラした目で語っている。

よく「宝くじが当たったら仕事なんて辞めてやる!」と叫んでる人がいますけど、きっと彼らは宝くじが当たっても平然と仕事を続けてます。

だって仕事をするのが楽しくて仕方ないんですから。参加者が口をそろえて「どこまでが仕事とか、もうどうでもいい」と言っていましたし、仕事を奪われてしまえば、楽しみと生きがいを奪われてしまうんです。

だからこそ一つの成果や結果にこだわらず、次々と新しいことを見据えているのです。

正直・・・悔しかった

濃密な2日間が終わった帰りの新幹線。なんだかすごい悔しい気持ちになったんです。

だってブロガー界のトップランナー達が見ている世界が自分とは違い過ぎた。彼らの見ているのはさらに向こう側だったんです。

ブログの知識はある程度かき集めたつもりでした。SEOとか記事の書き方とか。でもね、もう歴然としたレベルの違いを見せつけられたんですよ。

自分は元から負けず嫌いです。理解していたつもり、実践していたつもり、いろんなことが「つもり」になっていた自分自身に腹が立って、悔しさがこみ上げてきました。

カッコいい、すごい。純粋な尊敬と共に自身の「つもり」に気付きを得ることができました。

お金を稼ぐことへの意識が変わった

「世の中、お金が全てじゃない」という考え方があります。自分も合宿に参加するまで、どこかこの固定概念に縛られていました。

たしかにお金を稼ぐだけには興味がありません。でもお金を稼ぐことで得られる可能性が広がることに気付きいたんです。

いま、縄跳びの日本代表選手は国際大会で素晴らしい成績を残し、多くのメダリストやを輩出しています。ところが、参加は実費です。1回の大会参加でウン十万のお金が必要です。経済的事情で参加を見送らざるを得ない選手もいます。

また縄跳びパフォーマーにとって小学校訪問は大切な活動であり、一生続けるだけの意義あるモノだと確信しています。ところが小学校予算は限られています。素晴らしい人材にもかかわらず、生活を考えてやむを得ず就職する人が少なくありません。

このどちらも、悔しいほどの機会損失なんです。

お金さえ出せれば大会で優勝できたかもしれない。小学校訪問のできる人材が増えれば、運動嫌いを一人でも減らせたかもしれない。

こうしたお金に換算できない価値ある活動に、お金を稼ぐことで投資できるんです。

いままでは自分と家族が生活できるだけ稼げれば…と暢気に構えていましたが、もっと貪欲に投資できるだけ稼ぎたい!!と強く感じています。

参加者が全員『マスターキートン』に見えた

このマンガ大好きなんですよ、マスターキートン。今回のブロガー合宿に参加した人達が、どこかキートンに被りました。


MASTERキートン 完全版 コミック 全12巻完結セット (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

パッと見は柔らかい感じのどこにでもいそうな普通の人。

その正体は元エリート軍曹。過酷な状況でとてつもないサバイバル能力と知識・知恵・戦闘能力を発揮します。しかし、実力をひけらかしたり自慢したりしません。「能ある鷹は爪を隠す」を、絵に描いたような人物です。

実力も結果も一流の人は、自然とキートンのようなカッコいい人になっていくのかもしれません。

おわりに

善照寺の二日間は、縄跳びパフォーマーしかしていなかったら絶対に触れることのない世界でした。

人生で大きなターニングポイントになったこと間違いなしです。

今回の企画を主催してくださった「ヨッセンス」のヨスさん、会場を提供してくださった善照寺ブラザーズのへんもさん、とっしゃんさん。貴重な機会を本当にありがとうございました。

また他の参加者の方も記事をアップされているので、こちらもあわせてどうぞ!