こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
2016年5月25日(水)に牧之原市菊川市学校組合立牧之原小学校に訪問し、縄跳びパフォーマンスと学年別なわとび指導をしてきました。
牧之原小学校は音楽に合わせて跳ぶ「リズムなわとび」に力を入れています。これまでたくさんの学校に訪問してきましたが、先生が毎年オリジナルの演技を構成されている小学校初めてでした。
だって演技を創るのって大変ですからね・・・。1つ創るのにも労力と時間が必要なのに、20段まで構成するとかもの凄いエネルギーですよ。
毎年創っているからこそ流行りや子どもに人気の曲も取り入れられていて、意欲的に取り組むキッカケになっているようでした。
リズムなわとびの親戚「シンクロなわとび」の提案
今回の依頼ではリズムなわとびに繋がる教材をとのことだったので、方向性が近く親戚のような教材である「シンクロなわとび」を紹介してきました。
シンクロなわとびを一言でいえば「2名以上でシンクロさせて跳ぶこと」です。運動会に使える縄跳び演技ネタの記事でも紹介していますが、呼吸を合わせて跳ぶのって面白い化学反応が生まれるんですよ。
まず、揃えることには不思議な魔力があります。前とびを10回跳んで足で止めるだけでも、ロープの速度と着地がピッタリあっていると思わず拍手したくなるほど美しいんです。やっている本人も相手と一体化したような感覚になり、自然と笑顔がこぼれてくる。
簡単な技でも揃えるだけで不思議な魔力を帯びた演技に早変わりする。
今回はリズムなわとびに近く、派生的な教材ということで紹介させて頂きました。
人前で演技をする経験は貴重である
いつも通り全校生徒の前でパフォーマンスをした後、上手な子たちが「リズムなわとび」の集団演技を披露してくれたんですよ。
これって、ものスゴーーイ大変で、しかも素晴らしいなことなんです。
大多数の人が人前で縄跳びなんてやったこと無いと思うのですが、普通の人だとソッコー引っかかります。二重跳びとかができれば御の字ですよ、マジで。
縄跳びは引っかかりやすい種目です。くわえて人前の緊張感で跳ぶなんて、相当のプレッシャーです。にも関わらず、上記の集団演技をしてくれた子たちはほとんどミスの無い演技をしてくれました。これは本当にスゴイことなんです。
あの場で演技を披露してくれた子たちは、きっと他の子達とは一味も二味も違う度胸が付いたハズです。人前に立つのは慣れと経験が重要ですからね。その機会を「リズムなわとび」が生み出しているのは素晴らしいと思うのです。
静岡県の小学校はまだまだ訪問した数が少ないので、コレを期にもっと沢山の小学校に伺いたいですね。
牧の原小学校のみなさん、またお会いしましょう!!