本番に強い人と、本番に弱い人の違い。



全日本大会を見ていると、本番でたくさんの失敗をしてしまう選手がいます。

でも彼だって練習では頑張って練習してるはずなんですよね。たとえマイナー競技とは言え全日本大会ですから。

一方で本番に普段よりも良い記録や結果を出してしまう選手も。かく言う縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)も、本番に強い選手でした。

両者とも頑張って練習をしている。でもなんで「本番に強い人と本番に弱い人」が生まれてしまうのでしょうか。

本番に弱い人の特徴

本番は誰でも緊張します。本番に弱い人はこの緊張感と普段との違いに飲み込まれて力が発揮できないんです。

たとば全国大会だと各地から強豪の選手が集まります。画面の向こうでしか知らなかった選手が目の前で試合に臨んでいる。普段はいない観客やジャッジに向かって演技をする。

そう、彼らは本番に慣れてなと言い換えることもできるんです。

誰だって初めてのことは緊張します。でも慣れてくれば徐々に普段通りの力が発揮でいるもの。この「慣れ」が本番に力が発揮できない人には足りてないのです。

本番に強い人が持っているモノ

本番回数を経験しているほうが緊張が少なくなります。でも本番の回数は限られている。そこで本番を想定した練習が大切になるんです。

普段のトレーニングのような練習は必要でしょう。でもトレーニングの練習ばかりでは本番に強く離れません。つまり本番に強い人は「練習の種類」をきちんと押さえてるんです。

具体的には、

練習の種類
  • 新しい技術を習得する練習
  • 基礎体力を身につける練習
  • 本番と同じ緊張感に慣れる練習
  • 一発で力が出せるような練習

ざっと挙げただけでもこれだけ練習の種類があるんです。いつも技術の練習ばかりしているのは、本番に向けた練習ができていないとも言えるのです。

本番に強い人は練習の目的を考えられる人

闇雲に時間を使っていれば練習した感覚になります。でも大切なのは、練習の目的をできるだけ明確に持つことです。

「今日はこの技を練習しよう!」とか「この演技を練習しよう!」とかは練習とは言いません。これらは練習の中身のメニューの部分です。順番が逆なんですよね。

まずは大会や試合といった本番がある。その日に向けてどんな計画で進めるかを考えて練習の計画を立てます。具体的なメニューではなく「演技が半分は出来るようになる」とか「ミスなく演技を通せるようになる」みたいな目標です。

これらの練習の計画や目標に合わせて、初めて具体的にどんなメニューをするかを考える。

実際に動いてるのが楽しい人ほど、練習とメニューをごちゃ混ぜにして本番に望んでしまう。だからこそいつまで経っても本番に強くなれないのです。

本番に強くなる「想定練習」もやり方次第

本番を想定した練習も、きちんと想定できていなければ意味がありません。

  • 時間を区切ってやること、
  • しっかりとプレッシャーを感じた状態でやること、
  • 練習だからといってやり直しは認めないこと、

環境や場所は本番と同じにするのは難しいですが、精神状態を本番に近づけることは可能です。

力を蓄えて伸ばすことも大切です。でも同じぐらい、蓄えて伸ばした力を上手に発揮できる「練習」も大切なのです。



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