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  • ブログの影響力を「販売数」で測定してみる実験

    ブログの影響力を「販売数」で測定してみる実験

    自分はブログにとって「影響力」は非常に大切だと考えています。

    アクセス数はページ解析で調べられますし、SNSの拡散も数字で見ることが出来ますよね。でもブログの影響力は他にもあるのでは?と薄っすら感じていました。

    ではアクセス数やSNS拡散ではない影響力とは何だろうか。

    色々と考えた結果、「行動のキッカケ」ではないかと仮設を立てました。影響力の中でも行動の起こさせるキッカケは、大きな価値があると思うのです。

    そこで2014年4月から2015年4月までにかけ、このブログを通じて1年間で縄跳びが何本売れるのか?に焦点を絞り、データ採集する実験を行いました。

    実験と集計方法

    実験の方法は以下の通りです。

    ① 関係ページに販売数カウントのプログラムを埋め込む
    ② 2014年4月2日〜2015年4月1日に売れた本数を計測

    まず縄跳び練習法に関するページに、いくつかのプログラムを埋め込みました。このプログラムはブログ経由で購買活動が行われた回数を記録し、どの縄跳びが何本売れたかを集計できます。

    ちなみにプログラムはAmazonアソシエイト*1を使用しました。よって厳密には商品を見てから24時間以内に購入した場合のみの計測になります。

    そして集計データを上記の期間でカウントします。データは全てAmazonアソシエイトのページから持ってきました。

    なぜ縄跳びの本数をデータにしたか

    自分も最初はブログの影響力=アクセス数と考えました。でもこれ一概には言えないと思うんです。

    たしかにアクセス数が多ければ、人の目に触れる機会が多くなる。ハフィントンポストに転載した記事は全て、オリジナルの数倍の勢いでSNSで拡散されていきます。

    たとえばこのブログは縄跳びに特化してます。だったら、日本一縄跳びについて影響力のあるブログになれるのでは?と考えたのです。

    アクセス数は徐々に積み重ねるモノとし、アクセス数以外で影響力を測るのに何が良いか?を考えました。そして浮かんだのが「縄跳び販売本数の計測」だったのです。

    今の影響力=年間なわとび700本を売る

    実験の結果、ブログ経由で1年間に708本の縄跳びが売れました。おそらくPVとの割合で言えば、日本一縄跳びが売れているブログだと思います。

    しかし今後アクセスが仮に10倍になっても、縄跳びが7000本売れるかは分かりません。むしろ以下の成長曲線のようになだらかに数字が落ち着き、影響力の閾値はアクセス数に比例して変化しないかも?と予想しています。


    タテ=アクセス数
    ヨコ=販売本数

    今後の展望

    今後もブログ運営を続けて、様々なデータを収集しようと考えています。今回の調査期間では縄跳び700本でしたが、将来ブログが成長した時にデータがどのように変化するか。アクセス数に比例して伸びるのか、それとも反対に割合が減っていくのか。

    また不定期で報告したいと思います。

    関連記事:
    www.shoichikasuo.com

    *1:Amazonが提供する公式アフィリエイト

  • 空腹はエネルギーの源である!ステージに立つ時は「空腹状態」にこだわる理由

    空腹はエネルギーの源である!ステージに立つ時は「空腹状態」にこだわる理由

    http://www.flickr.com/photos/45820496@N08/8374474752
    photo by MikaelWiman

    ショービジネスは生活時間がずれ込みます。ラヌーバは18時〜21時〜の2回公演で、17時までにシアターに入り23時に帰宅します。9-5時の仕事と間逆な感じですね。

    すると食事のタイミングが難しい。お昼は12時に食べたとして、帰宅するまでにはお腹が空きます。しかも朝起きるのも遅くなりがちなので、むしろ朝ごはんを食べるのも11時頃になってしまったり…。

    自分は15時に出勤しショーをして家に帰ります。遅い時は日付が変わることもあり、単純計算で9時間ぐらい何も食べません。

    すると必ずシアターで空腹になる。グーグーとお腹を鳴らせながらショーに出演してます。ちなみにシアターにはちゃんとカフェがあります。ご飯を食べようと思えば食べれる。

    でもわざと何も食べず空腹状態にしています。なぜなら、お腹が空いた状態こそが最高のパフォーマンスを発揮できると考えているからです。

    空腹状態であるメリット

    まず1つ目のメリットは「物理的にお腹に何もない」こと。

    縄跳びは常に身体が上下する運動なので、胃の中に物が入っているとシンドイ。水分ならまだしも、自分は固形物が胃の中にあるのが好きじゃありません。

    また、空腹状態は集中力が一番高まるんです。

    ステージ上での集中力が不可欠。これがお腹一杯だと判断が遅れたり、演技中についボーっとしたり。なぜか集中力が落ちる感じがするんです。集中力低下はミスに繋がり、演技の質を落としてしまいます。

    もう一つ、空腹状態って気が立ちやすい。これをショーで利用できるんです。

    お腹が空いてくるとイライラします。このイライラを自分はエナジーと考えていて、空腹状態で溜めたエナジーをステージでぶつけます。言葉は悪いですが、ややクレイジーな状態の方がエナジーが客席に届くのではと考えています。

    空腹すぎる危険信号は忘れない

    ただ、空腹状態も度が過ぎると逆効果。

    あるラインを超えるとガクン!と反動が来ます。まずは急激な眠気・倦怠感に襲われ、みるみる集中力の低下していく。立ってるだけでフラフラするレベルですね。

    もうここまで来たら危険信号。急いで食事をとり糖分を補給する。そして間欠的に、満腹にならない程度に食べ続けます。この症状は過去に2度やってしまい、これはやりすぎたなぁ…と今でも反省しています。

    自分は帰宅後にキチンと食べます。ただ昼ごはんと夕飯の間が9時間以上開いているだけで、摂取カロリーや栄養はごく一般的。無理な絶食や偏食は健康に悪影響があるので、絶対に止めましょう。

    空腹はコントロールして利用できる

    空腹状態は利用できます。高まった集中力は爆発的なエネルギーを発揮し頭も冴える。食欲をうまくコントロールできれば、誰でも使える武器になります。

    いつも何か食べている人は、ぜひ数時間でも「食べない」を試してみてください。ボーっとした頭が冴え、エネルギーに満ちた状態を体験できるかもしれません。

  • 仕事のイライラ、実は「ちょい足し」が原因かも

    仕事のイライラ、実は「ちょい足し」が原因かも

    http://www.flickr.com/photos/32594277@N04/3484892925
    photo by Kenny Teo (zoompict)

    締め切りを1日早く出すとか、相手の気付かないかった仕事の漏れをカバーしておくとか。ちょい足しとは相手の求める仕事に、ちょい足しで返すことです。

    別の言い方をすれば「気付ける人」です。だからちょい足しの出来る人って仕事で重宝されます。きっと信頼も増していくことでしょう。

    ここまでは良いんです。些細な気遣いで信頼が増すのは仕事にプラスです。でも、「ちょい足しが当たり前」になると話が変わってきます。

    ちょい足し=相手の期待になる

    仮に仕事の期日より1日早いちょい足しをしたとします。はじめは相手も喜んでくれることでしょう。仕事の速さを評価されるかもしれません。

    でも2回目、3回目以降はどうなるか…。このちょい足しを加味した期日が投げられる可能性があるんです。1ヶ月と見込んで仕事だけど、あの人なら3週間で、、、その次は1ヶ月だけど2週間で…。

    こうして相手がちょい足しに乗っかってくると、少しずつあなたの首を絞めていく結果になる。信頼を裏切りたくない気持ちがあれば、多少無理をしてでも相手の要求に応えるでしょう。そして、ちょい足しの負のスパイラルが始まります。

    こうしてちょい足しの搾取が起こる

    こうした善意のちょい足しの搾取する行為は色んな場所で見られます。この職場にも少なからずあります。契約の範疇を超えた責任を任せられること、無理を承知でも他の選択肢がない場合。適任者がいないという無言の圧力。。。

    でもこれ上司や取引先のような、相対的に立場が上の人に限ったことじゃないんです。同僚や仲間内であっても頻繁にちょい足しの搾取が起きます。

    いつも頼りになる○○さん、本当は無理を押して仕事をこなしているかもしれません。皆さんの期待を裏切りたくない一心で頑張り続けるしか無いんです。

    「きっとやってくれる」「あの人に任せれば安心だ」「あの人はデキるから」こうしたフレーズは信頼された証拠と言えば聞こえは良いですが、相手のちょい足しを搾取している可能性を忘れてはいけません。

    ちょい足しの搾取かも?と思ったら

    もしあなたが「ちょい足しの搾取される?」と感じたら、思い切って無理だ!と声を上げましょう。言葉にしなければ、あなたへのちょい足しの搾取は収まりません。また「あえてやらない」という実力行使に出ても良いかも。

    反対に「ちょい足しを搾取してしてる?」と感じたら、相手の様子をゆっくり観察してみてください。常にイライラしていたら要注意。キャパギリギリで、もがいている可能性があります。

    ちょい足しの搾取が始まると、お互いにイライラするんです。搾取する方は「何でやってくれない?」と苛立ち、搾取される方は「なんで自分ばっかり…」と苛立つ。

    信頼は素晴らしいことですが、過度の信頼はちょい足しの搾取に繋がります。相手は笑顔で泣いていることだってあるんです。

  • 宿泊客が本場サーカスに参加体験:クラブメッドとシルクドソレイユが提携

    シルクドソレイユとフランスのパリに本社を置く国際的なバカンス・サービス会社「クラブメッド」が業務提携を結び、2015年6月から一般の宿泊客向けに本格的サーカス体験を提供すると発表しました。

    プロジェクトではシルクドソレイユのショー出身アーティストなど、本場サーカス経験者が直接指導を行います。宿泊客なら誰でも申し込みが可能で、子どもから大人まで幅広く楽しめるアクティビティを用意するとのこと。

    また毎週行われるKid’s Circus Show(約45分)では、指導するアーティスト達の演技を見ることも出来ます。

    気になる開催場所は「ドミニカ共和国」。カリブ海に浮かぶリゾートと観光の国です。そして以下のアクトが実際に体験できる種目の一例として紹介されています。

    • 空中ブランコ
    • 綱渡り
    • ダンス
    • ジャグリング
    • アクロバティック・バンジー
    • トランポリン
    • マスク・ペインティング
    • クラウニング
    • エアリアル

    [公式ページ]
    Exclusive : Cirque du Soleil at Club Med Punta Cana | Club Med

    これら以外にも30種類以上のアクトを提供する予定とのこと。本場のサーカス体験を提供するのは、リゾートホテルとしては世界初試みです。

    クラブメッドとは?

    ではシルクドソレイユと提携を結んだクラブメッドとはどのような会社でしょうか?

    クラブメッド(仏語:Club Méditerranée、Club Med)は、フランスのパリに本社を置く国際的なバカンス・サービス会社。日本語では従来、地中海クラブと呼ばれていた。

    出典:クラブメッド – Wikipedia

    クラブメッドは世界50カ国70箇所で展開していて、日本国内には「石垣島」と「北海道」の2箇所に展開中です。

    日本語ページ:クラブメッド | 総合TOP|Club Med
    英 語ページ:All Inclusive Resorts, Exotic Vacations | Club Med

    今後はどこへ展開するか?

    今回の発表ではドミニカ共和国のみの開催が発表されました。ですがクラブメッドは既に本プロジェクトに関する応募を開始しており、今後はアメリカ大陸を中心に世界各国へと拡大することが予想されます。

    Job offer Sport Recruitment in village and holiday resort, Club Med Jobs

    ラスベガスでは「リゾートホテル&ショー」を基軸にビジネスを成長させたシルクドソレイユ。観るサーカスから参加するサーカスへの方向転換は、今後世界にどのような影響を与えるか楽しみです。

  • シルクドソレイユで出世していった人に共通する行動とは何か?

    シルクドソレイユで出世していった人に共通する行動とは何か?

    同じ職場で5年も居ると、随分と周囲の顔ぶれが変わってきました。

    先日、仲の良いアーティストが怪我を理由に引退し、シルクドソレイユのキャスティングとして次のキャリアをスタートさせました。

    また今週に入ってからも、別の友人が別の道へとステップアップするとの報告を聞きました。サーカスは入れ替わりの激しい業界ですが、目前でキャリアの階段を登っていく姿を見るとぶっちゃけ不安になります。

    5年も経って同じ仕事で良いのだろうか?
    いつまでこの場所で居るのだろうか?

    他の道へ進む仲間を後目に、キャリアという言葉を本気で考え始めました。

    同僚の約半分が違うキャリアへと進んでいる

    気になって数えてみると、5年前の約半分の同僚が違うキャリアへと進んでいました。別のショーに移動したり、クリエーション*1に参加したり、起業して全く違う業種に居たり…。

    特に自分は「ラヌーバ以外のショーに挑戦したい!」「キャラクターになりたい!」という思いが強いため、仲間がチャンスを掴んでいく様子をどこか恨めしく見ていました。

    別のキャリアに進んだ仲間達は、FaceBookでキラキラした近況を挙げている。その様子を見るたびに不安が募ります。

    キャリアの裏にあるものとは?

    チャンスを掴んだ仲間たちを思い出すと、彼らに1つの共通点がありました。それはステージ以外にも情熱を燃やす何かがあったことです。

    12年間の末にチャンスを掴んだアーティストは、別でサーカス学校を経営していました。昼間と週末はサーカスを教え、平日の夜はシルクドソレイユのステージに立つ。よほどの情熱がなければ成し得ないことでしょう。次のキャリアもこの活動が評価された事が大きな理由だったと言います。

    この記事で紹介した「将来への保険」程度の覚悟じゃ到底出来ません。

    www.shoichikasuo.com

    仲間のキャリアを眺めていると、どれも羨ましい事ばかり。でもこれって、彼らの人生の一部分を顕微鏡で見ているだけなんだって気付きました。

    最初の例に挙げたキャスティングの友人も、元はといえばステージに立つ道を絶たれたことが次のキャリアへのキッカケだったのです。彼はトレーニング中の不幸な事故で大怪我を負いました。2年間のリハビリの末に復帰したものの、ショーでの痛みが取れずにやむを得ず引退を決意したといいます。

    キャリアの裏側には膨大な地味な日々が隠れてる。キラキラ見えるは、その氷山の一角に過ぎないのです。

    キャリアをどう考えるか?

    ラヌーバには1997年の初演から出演を続けているアーティストが十数名います。40歳を超えるアーティストも増えてきました。

    彼らのキャリア選択も一つの価値です。15年以上もステージに立つことは容易ではありません。しかし自分には「ラヌーバじゃないショーに出たい!」「キャラクターになりたい!」という夢があるので、同じ場所で長く働く選択はしないでしょう。

    ここまで例に挙げた2人は、いつでも飛び出せる準備がキャリアを輝かせたのだと思います。彼らの背中を見ながら、今日もステージに立ち続けます。

    *1:シルクドソレイユではゼロからショーを創る事をこう呼ぶ

  • 捻挫した!?海外で怪我をした時に使える、英語のフレーズ10選

    捻挫した!?海外で怪我をした時に使える、英語のフレーズ10選

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    Photo by Micheal

    トップ選手になると海外での試合はもちろん、遠征やキャンプなど、海外に出向く機会が一気に増えていきます。

    しかしスポーツに怪我つきもの。ちょっとしたキッカケで誰にでも起こり得ます。日本語の通じる場所なら良いです。でも英語しか通じない時は、自力で怪我の状態を説明しなければいけません。

    そこで今回は海外で怪我をした場合に覚えておきたい英語表現を紹介します。いざと言う時のために、海外でスポーツをする人はぜひ覚えておいてください。

    (※)カタカナで発音を示しましたが、あくまで参考です。

    =目次=

    英語で怪我の状態を説明する

    説明で覚えておきたい英単語

    最後に

    英語で怪我の状態を説明する

    まず覚えておきたいのは状態の説明。適当に答えると誤解されたり、見当はずれな処置をされる場合があるので気をつけましょう。

    痛い!の英語表現

    これが一番使う表現ですね。怪我は基本的に痛いものです。しかし痛いにも英語にはいくつかあり、単語によって微妙にニュアンスが違ってきます。

    まず筋肉痛とか軽い痛みに使われるのが「I have sore ○○」のフレーズ。「sore(ソアー)」というのは軽い痛み全般に使われて、筋肉痛なら「muscle sore」です。

    また「sore」は重症じゃないよ!という意味で、反対に「Pain(ペイン)」だと重症だよ!という意思表示。「I got muscle pain」というと筋断裂でも起こしたのか!?的な扱いをされてしまいます。

    軽症だよー。大丈夫!:sore
    本当に痛くてヤバイ!:pain

    凝り・張り

    痛みは無いけど、何となく違和感がある。次は「凝り」や「張り」症状についてです。この場合は「tight(タイト)」を使います。そのまま「張っている」という意味で、広く違和感があるときに使えます。

    また「(脚や腕が)つった!!」という場合は「Cramp(クランプ)」を使いましょう。筋肉の痙攣という意味があるので、より直接的に通じます。

    ○○がしにくいの英語表現

    痛みや張りが複合的に重なり、特定のどう探しにくい場合は「Hard to 〜〜」というフレーズを使います。〜〜には「歩く」とか「肩を上げる」という言葉が入ります。

    また、しにくいのレベルじゃなく出来ない!とう言う時は「I can’t 〜〜」の方が適切です。この表現は重症だ!という意思表示になるので、より慎重な処置をしてくれます。

    出来るけど、しにくい: Hard to 〜〜
    動かすの無理っす!!: I can’t 〜〜

    「炎症」の単語に要注意!

    再発の怪我だと症状を把握してることが多いですよね。たとえば炎症を起こしている、には「inflammation(インフレメーション)」という単語を使います。

    ただこの単語、発音が「情報」を意味する「information」と非常に近いため要注意。自分も最初は聞き分けられずに「??」になっていました。

    お医者さんからの症状説明でもよく出てくるので、覚えておくと良いでしょう。

    説明で覚えておきたい英単語

    怪我をしたとき、はじめにするのは症状の説明です。ここで使われるのが「症状」を意味する「symptom(シンプトム)」という単語です。

    たとえば「When is the symptoms start?(いつから症状がありましたか?)」とか、「Is the symptom getting worse?(症状は悪化してますか?)」とかが頻出ですね。

    怪我以外の病気でも使えるので、知っていて損はないと思います。

    英語で怪我の部位を示す

    やや細かい部位になると専門単語になります。脚(Leg)や腕(Arm)は日常的に使いますが、より正確に症状を伝えるためにこれらの単語を知っていると良いでしょう。

    捻挫・脱臼で使う「靭帯、腱」

    足首の捻挫は怪我の中でも起こりやすい。その時に靭帯やアキレス腱を痛めた場合は「Tendon(テンドン)」という単語を使いましょう。

    筋肉か靭帯かで処置の方法も変わってきます。明らかに筋肉じゃないな、という場合は積極的にTentonを使ってみてください。ちなみにアキレス腱は「Achilles tendon(アチリース・テンドン)」と言います。

    「Dislocated(脱臼)」で同時に靭帯を損傷する場合もあるので、捻った系の怪我の時は思い出しましょう。

    腰は背中の一部である

    最後は腰。腰のことを「Lower Back(低めの背中)」と表現します。腰も背中の一部なんですよね。またLower Backには「Pelvis(骨盤)」あたりから肩甲骨の下ぐらいまで含まれるので、イメージする範囲よりやや広いかもしれません。

    またお尻も半分ぐらいはLowerBackに含まれますので、ピンポイントで痛みがある箇所を指摘したほうが分かりやすいでしょう。

    最後に

    いかがでしたか?

    お医者さんやトレーナーも、症状を的確に説明してくれると助かるといいます。怪我をして痛みがあるのは本人ですからね。本人がもっとも症状を理解してるんです。

    怪我はしたくないものです。が、いざと言う時に焦らないために、今回紹介した英語表現をぜひ覚えておいてください。

  • リズム感と存在感の関係:舞台上のコミュニケーションにあるリズムの正体

    リズム感と存在感の関係:舞台上のコミュニケーションにあるリズムの正体

    Move your nappy !
    Photo By Yohann Legrand

    リズム感はステージに立つ上で非常に重要です。

    単純に音に合わせて動けるという意味を超え、リズム感のあるアーティストは不思議な存在感があるんです。以前ステージでの存在感と情熱について触れました。

    舞台で「存在感」がないのは論外である:情熱と「存在感」の関係性

    これはやや精神論でしたが、今回は少し違った角度からステージでの存在感ついて考えたいと思います。

    リズム感とは?

    ただリズム感と言っても意味が広いですが、リズムを辞書でひくと

    【リズム】

    1 強弱・明暗・遅速などの周期的な反復。「生活の―が狂う」
    2 音楽の基本的要素の一つで、音の時間的な変化の構造。アクセントが規則的に反復する拍節的リズム、アクセントの継起が不規則な定量リズム、音の長さに一定の単位をもたない自由リズムなどに分類される。「―に乗って踊る」
    3 詩の韻律。

    リズム【rhythm】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

    これらの反復を掴む能力=リズム感と捉えてください。ダンスやパフォーマンスで音を取るのも、もちろんここに含まれます。

    ステージでリズム感が無い人って、空気を掴めないんです。同じステージの人同士も、観客とも上手くコミュニケーションができない。

    たとえば円陣で「棒」投げ合うトレーニングがあります。棒の場所と投げるリズム・タイミングを感じることで、アーティスト同士の呼吸を研ぎ澄ますための練習です。

    棒が投げられ続けるとリズムが生まれます。計測は出来ずとも、その場に居る人が共有するリズム。しかし、うまくリズムを掴めない人はこれを崩してしまいます。皆で共有する絶妙なリズムに入ってこれないんです。

    シルクドソレイユではこうした緊張状態を「Connection(繋がり)」と呼び、演技指導で頻繁に登場するキーワードになっています。

    Connectionの善し悪しはリズム感に左右されます。つまりリズム感がステージでの存在感に大きな影響を与えるのです。

    リズム感のは一定の基準を知ること

    リズムは一定の周期で反復されるモノを指します。メトロノームでカチカチ鳴るのがまさにそうで、常に一定の周期で何かが起きることを、人はリズムがあると認識するのです。

    そして、周期を理解すると予想が立つようになる。

    いま「ドン」が来たから、次はこのタイミング!というように、周期を理解すると次の反復のタイミングをピタリと予想できるようになるんです。

    細かく見ると、音に合わせて動くのも実はこの「リズムの予想」が無いと成り立ちません。だって音が来てから動いていたら、ずーっと音から遅れて動くことになってしまいます。

    リズムの予想が出来てはじめて、人は音楽に合わせて動けるようになるのです。この状態を「リズム感がある」と呼びます。

    コミュニケーションと見えざるリズム

    音楽のビートと同じように、コミュニケーションにもリズムがあります。例えば「バンって」打たれて「うわぁ~」ってやられる。ここにもリズムが存在します。

    それは今あなたが思い浮かべた「バンっ」「うわぁ~」の流れ。人は見たことあるシーンに対し無意識のうちに「こう来たら、こうなるよね?」という予想を立てながら見ているのです。これが見えざるリズムの正体です。

    見えざるリズムは定量的に測定はできません。場の雰囲気、間、空気などど表現されて掴みどころのない存在です。でもここには確実に存在する。しかも人は見えざるリズムに合わせて物事が進むと、安心感と心地よさを覚えます。

    「バンっ」「うわぁ~」の流れにも観客に心地よいリズムがある。これをを探り当てられる能力と、リズム感が深く関係しているのです。

    先ほどリズム感とは予想できる能力のことであると説明しました。コミュニケーションで言えば、人が感じる心地よいリズムがどこにあるのか?を予想出来ることになります。

    つまり人が心地よく思うリズムに、動きやリアクションをピッタリ合わせられるのです。この状態をConnectionがあると呼びます。

    リズムを外して生まれる存在感

    見えざるリズムを掴めると「ここがドンピシャだけど、少し早くしてみよう」とか「もっと引っ張ってから動こう」のようにワザとリズムを外せるようになります。

    人は心地よく感じるリズムがあります。このリズムを外されると違和感を覚え、心の中で引っかかる様になる。なぜか分からないけど気になる、客席にそう思わせたらあなたの勝ちです!

    そこにはズッシリとした存在感が生まれ、客席はあなたの一挙手一投足が気になって仕方ありません。つまり、あなたの動きと観客が目には見えない緊張の糸でしっかりと繋がっているのです。

    まとめ

    ステージで存在感を放つアーティストは、共通して音楽のリズム感が良い。たとえメチャメチャな動きでも、しっかり音に合わせて踊ることが出来る人々です。

    確かに彼らが存在感を放つ理由はリズム感だけじゃないでしょう。ですが、リズム感が存在感を引き立たせる要因の1つであることは間違いないと思います。

  • Asia’s Got Talentに日本人ダブルダッチチームalttypeが挑戦中!

    日本のダブルダッチが大きな挑戦をしています。

    世界的に有名なGot Talentというオーディション番組。この番組が2015年にアジア圏で開催されています。番組シリーズ最大規模の27か国が参加するオーディションに、日本人ダブルダッチプロチーム「alttype(オルトタイプ)」が挑戦しています。

    Asia’s Got Talentは最大規模

    Got Talentは2005年にイギリスで始まって以来、アメリカ、ヨーロッパなど世界中でシリーズ化されて放送されたお化け番組。縄跳び界だとFlight CrewがAmerica’s Got Talentで決勝まで残って、DDF Crewがholland’s got talentで優勝しましたね。

    これまでのGot Talentはひとつの国で開催されていました。でも今回のAsia’s Got Talentは地域。しかも世界最大規模の人口を誇るアジア圏で開催されています。

    放映される地域が広ければ、それだけ視聴者も多い。ザックリとした試算でも5億人…が視聴しているとのこと。日本の視聴率だとしたら400%ぐらいですね。

    5億人ともなれば計り知れない影響力が予想されます。

    alttypeの評価はどうか?

    演技後、審査員は以下のようなコメントをしていました。

    ◆David Foster
    素晴らしい!!どんな練習したか僕にはわからないけど、長時間の厳しい練習を重ねたことは間違いないね。だって本当に素晴らしかったから!

    ◆Anggun
    女の子にモテないワケないわよね!
    (客席から黄色い歓声)
    とても力強いパフォーマンスだったわよ。間違いなく素晴らしかった。

    ◆Melanie C
    技も素晴らしい、ダンスも素晴らしい、観ていて本当に楽しかったわ。

    ◆Van Ness Wu
    僕はブレイクダンスがどれだけ難しいかも知っているし、君たちが上手なのもわかった。ダブルダッチも上手だし、ブラボーとしか言えないよ。

    (※)Youtubeのパフォーマンス後コメントを和訳

    審査員の4名、そして会場の女性達にダブルダッチが強く印象付けられたのは間違いなさそうです。

    alttypeとAsia’s Got Talentの今後は?

    まだオーディションは始まったばかり。今後も総勢240組の出演者が登場します。その中から一般投票上位の24チームが準決勝に進ます。

    しかし当然ながらそう一筋縄ではいかない様子。Got TalentにはGolden Buzzerというシステムがあり、審査員の1人でもこのブザーを押せば即座に準決勝進出が決まります。

    つまり既に準決勝にコマを進めている強豪チームが居るということ。そのうち1つが日本人ダンスチーム、黄帝仙人さんで有名なTime Machine。

    Asia’s Got Talentという名前ですが、実際には世界的な評価を受けている出演者がゴロゴロしてるんです。

    まだまだオーディションは続きます。
    ぜひ皆さんもalttypeの応援をよろしくお願いします。

    【公式ページ】
    Asia’s Got talent 2015

    【Asia’s Got Talent 出演日本人一覧(2015.4.7現在)】
    Our hosts and judges jump rope with ALTTYPE
    Dance troupe Triqstar hypnotizes judges
    Gonzo: Asia’s first tambourine master
    Time Machine earns Golden Buzzer from Van Ness

  • 『ありのままの自分』とは、振りかざすモノではなく受け入れるモノ

    『ありのままの自分』とは、振りかざすモノではなく受け入れるモノ

    先日バックアップキャラクター*1の内部オーディションがありました。

    自分はソリスト*2なのでキャラクターのバックアップにはなれません。でもオーディションそのものが素晴らしいトレーニングの機会。誰でも参加OKだったので意気揚々と参加してきました。

    オーディションを受けながら、ふと「ありのままってなんだろうなぁ…」という疑問が頭に浮かびました。アナと雪の女王でこの言葉が流行りましたが、この言葉はステージに立つ人間こそ、心に留めておく必要があると考えるようになりました。

    ありのままとは何か?

    ありのままの自分というと、人に受け入れてもらうイメージの言い回しが多いです。でも本来は自分自身が受け入れるものだと思うのです。

    自分自身ってそんな素晴らしくないですよね。見た目、性格、能力、才能、自分の全てを愛している!という人は相当なナルシストかごく限られた特殊な人でしょう。人と比べて惨めな思いになったこと、誰にでもあるはずです。

    つまり、バク転が出来ないとか、才能が無いとか、頭の回転が遅いとか、こうした短所をひっくるめて「ま、これが自分なんだよね」と受け入れる。これがありのままを受け入れた状態だと思うんです。

    反対に「自分は本気出してないだけ!」とか「チャンスがあれば!」とかはありのままを受け入れられてない。単に「たら・れば」の魔法で自分を誤魔化してるんです。ありのままの自分がみっともない、カッコ悪いことを受け入れられず、たら・ればの可能性に逃げてるだけなんですよ。

    こう考えると、ありのままを受け入れるって実にシンドイ。自分の長所・短所と正面から向き合う必要がありますからね。生きていれば、目を逸らしたい事実なんていくらでも起こりますし。

    ありのままの姿こそ個性である

    自分はキャラクターになる道を探しています。実はキャラクターも「ありのまま」がとても大切なんです。

    関連記事:
    シルクオーディションへの道のり【最終章】 目指していた舞台へ、いざ!!

    誰しもステージで緊張しない人はいません。すると人は自分を偽って場を取り繕おうとします。言い換えれば、自信ある動きで覆い隠そうとする。体操が出来る人なら体操を、ダンスをしている人ならダンスをし始める感じですね。

    どんな人もこれらの鎧を脱がない限り、ありのままの姿は見えて来ません。一流とはいえフォーム通りの動きに個性は宿らないのです。ダンサーオーディションで立てなくなるまで踊らせるのは、そのぐらい疲れないと鎧を被り続けて個性が見えないからとも言われています。

    ありのままの自分を見つけた人は、真に個性的な動きを生み出します。もはや歩くだけで誰かを判別できます。反対に受け入れられない人は、何かを持ってきて着飾ろうとします。

    あの動きがカッコいい、この動きが評判良い、その技は簡単に出来るらしい・・・こうなると摘み食いの寄せ集めにすぎません。それは、どれもこれも誰かの劣化コピー*3という悲しい状態です。

    ありのままとは、振りかざすモノではない

    たまに「ありのままの自分を受け入れてほしい!」というフレーズを耳にします。でもこれ使い方オカシイですよね。ありのままを受け入れるのは自分自身であって、人にお願いするものじゃないです。

    出来ないことを認める勇気が、ありのままの第一歩。まだまだキャラクターになれる目途は立ちませんが、これからも「ありのまま」を受け入れながら歩き続けたいと思います。

    関連記事:www.shoichikasuo.com
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    *1:アーティストが怪我や病気で欠勤した時、代役を演じるアーティスト

    *2:1-3名の少人数で演技をするアーティストの呼称

    *3:完全には真似できず、本家より劣化したモノを真似している状態

  • 世の中には「学びたい人」と「教わりたい人」がいる

    世の中には「学びたい人」と「教わりたい人」がいる

    Vision :"A Book in Every Child's Hand"
    Photo By Pratham Books

    先日、あるアーティストと小競り合いになりました。

    ステージでの動きに少々問題があったので「○○をこうやって直してほしい」と指摘をしたら、ものすごい勢いで反論されてしまいました。もちろん問題も解決できないまま。

    ですが別の日に「○○の改善について意見が欲しい」と投げかけたら、あっという間に問題点に気づきモノの数分で解決。あまりにあっけなく解決したので驚いてしまいました。

    なぜここまで結果が変わってしまったか。それは人の思考のクセに原因があったのだと思います。世の中には「学びたい人」と「教わりたい人」がいるのです。

    「学びたい人」と「教わりたい人」

    学びたい人とは、自分一人の力でなんとかしたい!と考えている人です。

    このタイプの人はまずは自力で解決しようと試みます。この背景にはこれまでの成功体験に裏打ちされた自信があります。どうしてもの場合は最終手段として人に教えて貰うこともありますが、助けを乞うのは負けである!とすら考えているケースが有ります。

    一方、教わりたい人とは誰の力を借りようか?を考えている人です。

    このタイプの人は問題解決により優れた人が居ると積極的に協力を仰ぎにいきます。必要とあらば先輩後輩関係なしに意見を求め、教わることを厭わない。結果一人で成し遂げたように見えても、実は多くの人が下支えしている状態です。

    タイプを誤ると地雷を踏むかも!?

    学びたい人と教わりたい人、これらは善し悪しではありません。単純な思考のクセです。

    ここで気を付けたいのがお願いをするとき。相手のタイプに合わないお願いの仕方をすると、思わぬ地雷を踏むことがあるので注意が必要です。

    学びたい人は教わるのを嫌います。人に何かを指図されたり押し付けられるのを極端に嫌う。自分で考えてから物事を進めたいのに、最初に情報を投げかけてくる相手には脊髄反射で反抗します。

    また教わりたい人は丸投げを嫌います。色んな人に教わる気持ちはあるのです。が、何を誰に教われば良いかまでを示さないと「仕事を丸投げされた!」と不快感を前面に出します。

    学びたい人に丸投げすれば意欲的に取り組み、
    教わりたい人に手続きを示せばスムーズに進む。

    同じお願いでも、相手のタイプによってこれほど真逆の反応が返ってくるので不思議です。

    「学びたい人」「教わりたい人」は子供にもある

    面白いことに、これらの性質は子供でも同じなんです。

    自分は小さい頃から学びたい人だったので、よく学校の授業が邪魔くさく感じました。勝手にやらせてくれ!自分のペースで教科書読んで勉強したい!と思ったのは一度や二度じゃありません。

    なわとび教室で接した子供もパックリと割れました。教えれば教えるだけ響く子、課題を投げるだけで勝手に練習する子。教わりたい子供に自主練習をさせても遊びだすし、学びたい子供に丁寧に教えても殆ど聞かない。提供方法が間違っているからです。

    ただ、指導する立場としては「教わりたい人」の方がやりがいを感じます。素直に話は聞いてくれるし、教えてる手応えがあるんです。

    しかも教える立場にある人自身が「教わりたい人」だと学びたい人の気持ちを理解しにくい。すると、教え方が悪いのかも!?と違う方向のヤル気を出して、さらに溝は深まっていく…。学びたい人は放っておいて欲しいのです。

    まとめ

    ヤル気がない!と思えるあの人は、実は学びたい人なのかもしれません。きっと彼自身で解決策を必死に検討している最中なんです。

    1人じゃ何もできない!と感じるあの人は、実は教わりたい人なのかもしれません。適切なチームを提供したらきっと素晴らしい成果を上げることでしょう。

    人に何かをお願いする時、ぜひ頭の片隅にでも入れておいてください。

  • 新社会人は自分自身に期待をかけすぎると苦しい

    新社会人は自分自身に期待をかけすぎると苦しい

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    photo by _Davo_

    復帰してからというものの、意識的に怠惰に過ごすようにしています。練習を減らし本当に必要な分だけを考える。不要と思ったものは、長年続けてきたことでもあっさり止めています。

    なぜなら、これまでの大半の習慣が「○○なんだから」思考から生まれたのだと気付いたんです。

    プロなのだから、シルクドソレイユなのだから、縄跳び業界を背負っているのだから。。。もう挙げればキリが無いほど、様々な「○○なんだから」でガチガチになっていました。

    最初は周囲への不満からはじまる

    プロ意識とも呼べそうですがちょっと違います。正確には自意識の暴走です。

    与えられた役割に対し、必要以上の責任を勝手に負おうとする自意識。やらせてもらっているからには!という、ちょっとイタイ勘違いから生まれているとも言えます。

    「○○なんだから」をこじらせると肩に力が入っていきます。何をするにも完璧を求め、一切の妥協を許さなくなる。まだだはじめのうちは一人で勝手にやってるので良いんです。

    が、進行すると周囲にまで同じ完璧を求め始める。ここまで来たら負のスパイラルは始まってます。

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    誰しも最初は意欲に満ちています。これが少しずつ最適化されて周囲に馴染んでいくもの。これがもし、いつまで経っても「周囲はダラけてる奴ばかり!!」と不満を持つようなら危険信号。知らないうちに「○○なんだから」思考の病みに飲み込まれています。

    「○○なんだから」の闇はまず周囲を傷つけます。
    そして、あなた自身の心を確実に蝕んでいきます。

    「○○なんだから」思考の正体

    これって実は、人の目を気にしすぎた結果です。

    周囲や社会の目を気にする ⇒ 期待に応えたい

    ・○○なんだから、期待に応えるのは当たり前
    ・○○なんだから、△△ができるのは当たり前
    ・○○なんだから、、、、

    こうして○○なんだから思考は強化され、無意識に行動に現れていく。本人は情熱を持って頑張っているつもりでも、空回りしたり思うような評価に繋がらなかったり。

    期待に応えたいの裏側に「評価されたい」という自意識が見え隠れするあたり、○○なんだから思考は自意識の暴走といえるのです。

    心が休まらなくなったら末期症状

    ○○なんだから思考をこじらせた先はメンタルの不安定。

    例えば一人で勝手に責任を増幅させてプレッシャーに押し潰されます。もし仕事でミスったらどうなる?!と不安感と責任感がマイナスの化学反応を起こして、ドンドン追い込まれていくのです。

    また常に緊張感を自らに強いてしまい、心が休まりません。何をしてても仕事、どこにいても仕事。ここまで来ると反対にミスが増え、それが一層拍車をかけることになる。もう抜け出すのも一苦労な末期症状。

    ヤバイかも?と感じたら積極的に手を抜きましょう。必要最低限の労力で求められる仕事をこなす努力をするのです。

    自分も以前はショーの4時間前に入り、夜は日付が変わるまで練習をしていました。誰も居ないトレーニングルームで練習し、皆が帰った後も追い込んでいる自分に酔いしれました。

    でもこれって単なる労力の無駄使いなんですよね。いま考えても、ここまでやる必要はありませんでした。しかし○○なんだから思考に囚われた自分には、この練習を欠かすとプロ失格な気がして自分で自分を追い込んでいました。

    結果は度重なる怪我と長期離脱。この時になってようやく○○なんだから思考の恐ろしさを痛感したのです。

    ○○なんだから思考に囚われた人にとって効率化すらも「手を抜く」と感じられます。すべてをキッチリこなさないと気が済まないんですよね。だからこそ「手を抜く」ぐらい積極性がないとダメなんです。

    まとめ

    仕事をする上で責任感を持つのは素晴らしいことです。プロ意識も責任感から生まれます。

    ただ責任感をあまり肥大させ過ぎないように気をつけてください。意欲に満ちた人、真面目な人はあっという間に責任感を肥大させ、自分自身を苦しめる「○○なんだから」思考にハマってしまいます。

    こういう人は仕事なんてドンドン効率化して楽をする、ぐらいの気持ちで臨んだ方が良いのかもしれません。

  • 将来に保険かけるより、目の前の仕事に全力で取り組んだ方がいい

    将来に保険かけるより、目の前の仕事に全力で取り組んだ方がいい

    fondamenta 3.0
    Photo By Stefano Montagner

    少し前の「マツコ有吉の怒り新党」で、面白いテーマを扱っていました。

    私は流れ着いたからね。
    だからあんまり、自分で決めないほうがいいのかなあと思うんだよね。
    最初は自分で決めなきゃいけないけど、
    人が「アンタこういうの向いてんじゃない?」って
    言ってくれたことをやったりした連続よ。
    好きとか嫌いじゃない。
    やれって言われたことを頑張ってやるだけ。
    それだけよ、仕事って。

    (※)番組内のマツコ・デラックスのコメント

    出典:怒り新党 「仕事にするなら好きなもの?得意なもの?」「ほめ言葉に舞い上がる」 – 別館.net.amigo

    これは刺さりました。

    内容は「好きなこと」と「得意なこと」のどちらを仕事にすればいいか?がテーマ。ぜひ興味のある方はリンク先のやり取りを見てください。

    自分も結局食えればどっちでも良い!というお二人の意見に賛成です。加えてここには、将来を考えすぎる落とし穴があるのでは?と考えました。

    次に備えて7割で行くか、今を10割で行くか

    ICHIROYAさんが偶然にもこのテーマに関連するエントリーを書いていました。

    会社に全精力をつぎこまず、将来のために別のスキルを身につけるは、正しいか – ICHIROYAのブログ

    プロやフリーランスは仕事への不安が尽きません。次の仕事はあるのだろうか?ステップアップできるだろうか?などと考え始めると、不安は一気に増幅されていきます。

    すると、いざって時のためという下心で準備を始め不安を和らげようとする。しかも不安で始める準備は大抵が淡い期待で始めます。これやってたら食いっぱぐれないかな…とか、これは役に立つかも…とか。

    しかし、こうした逃げ腰の準備は正直オススメできません。以前記事で有利ばかりを選ぶリスクを指摘しました。不安からくる準備にも同じことが当てはまるんです。

    参考記事:あなたは「好き」と「有利」のどちらを選びますか?

    ICHIROYAさんは、こうも言っています。

    100%の力で業務に没頭しているとき、僕は、転職に有利になるほかのスキルを身につけようとは思わなかった。そう思わなくても、会社を辞めてしばらくしてわかったのだが、僕にはその時期に、小売のノウハウの奥深いところを自然とスキルとして身につけていたようだ。

    出典:
    会社に全精力をつぎこまず、将来のために別のスキルを身につけるは、正しいか – ICHIROYAのブログ

    小手先の計算で始める準備と、目の前にある仕事に100%で没頭することで自然と得られるスキル。どちらが次に繋がるかは明らかです。

    面倒くさい仕事を次に繋げる気概

    とは言っても、やる気の起きない仕事はいくらでも発生します。面倒くさい雑用や、別途勉強する必要がある案件、例を上げればキリがありません。

    自分は、こうした時こそ絶対に次に繋げてやる!という気概が大切だと考えています。繋がるじゃなくて、繋げるんです。

    小さな仕事であろうと何かしら学びがあるはず。面倒くさい仕事をするからには、元を取る気持ちで「こんな面倒くさいことするんだから、なんか1つでも学ばなきゃ割に合わない!!!」と奮起します。

    外に可能性を求めるのではなく、目の前の仕事に可能性を見出すんです。

    冒頭に挙げたマツコさんも「やれって言われたことを頑張ってやるだけ」と言っています。将来を見据えた準備というと聞こえは良いです。しかし、本業で求められた事を蔑ろにする人に何が繋がるでしょうか。

    今いる場所で輝こうとしない人が、違う場所で輝けるとは思えません。