カテゴリー: 英会話

  • 英語を話すのに文法は役立つ。文法を発音や単語より先にやるべき理由。

    英語を話すのに文法は役立つ。文法を発音や単語より先にやるべき理由。

    こんにちは!

    英語がしゃべれない状態でシルクドソレイユに放り出されて苦労した、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

    世界各国からアーティストが集まるシルクドソレイユでは英語が共通語です。最初は通訳さんが助けてくれました。でもショーに出演するようになってからは、自力で英語で何とかする必要がありました。

    仕事はもちろん英語。さらに買い物をするのも、住むところを探すのも、光熱費、電話、全ての生活が英語の環境に放り出されたんです。

    メッチャ苦労しましたよ・・・でも同時に、英語を話すには文法がメチャクチャ役立つことに気付いたんです。

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    文法を知ればルールが分かる

    よく英語を喋るのに勉強なんて必要ない、文法なんて知ってても喋れん!と言われますよね。

    でも考えてみてください。文法って英語のルールを分かりやすく説明してくれてるものなんですよ。いわばスポーツでいう練習法やトレーニング法みたいなもの。

    たしかに「主語」「述語」「助動詞」なんていう言葉は知らなくても良いかもしれません。でも我流で練習するより、効率的なトレーニングを受けたほうが上達が早いのは当然。英語の文法も同じなんです。

    英語は単語の順番が大切。文法でこのルールを理解していれば、難しい単語なんて知らなくても十分にコミュニケーションができるんです。

    というより、文法をちゃんと理解してコミュニケーションができるようになっていけば、自然とボキャブラリーも増えていきますから。

    文法を知っていて得したコト

    By: Morten Oddvik

    縄のまっちゃんも受験勉強しました。英語も必死に覚えましたねー。

    How old are you?とか、How much is this?とか、いわゆるイディオムと呼ばれるお決まりの文章をひたすらに記憶した。この記憶が実際に英語を喋る場面でスゴイ役に立ったんです。

    はじめましての人と会話するとき「どこの国の出身?」「何歳からシルクやってるの?」「兄弟はいる?」あたりの質問は鉄板ですよね。相手が質問をしてくるのは「あ、これ受験文法でやったやつだ!」というモノばかり。

    そう、受験で勉強した文法をソックリそのまま使えば会話が成立するんです。

    またアパート契約のように公的な話をする場合、ちゃんと相手に意図を伝えなきゃいけないときも、文法が非常に役立つ。少し考える時間を貰って「主語がコレで、動詞で、こうこう…よし、これで文章OK!!」と相手と話す前にどうやって喋るかを予行練習しておく。

    適当に単語を並べても通じるかもしれません。でもしっかり文法を意識して文章を組み立てることで、いらぬ誤解を防ぐことができるんです。

    コミュニケーションで英語は上達していく

    By: Andrey

    勉強しても英語が上達しないと言われる背景は「勉強だけ」しかしないからなんですよ。言葉はコミュニケーションをする道具。相手と会話をするのが一番の上達法なんです。

    しかしコミュニケーションを始めるのが一番大きい壁。この壁を壊してくれるのが「文法」なんですよね。

    ちょっと考えれば正確な文章が作れる。少しぐらい発音が悪くても時間とともに修正されていきます。単語は会話する中で自然と覚えていくモノです。

    発音や語彙数より、文法を理解して正確な文章をバシッと作れるほうが、コミュニケーションには重要だと思うのです。

    語感を磨くにはリアルな会話から

    By: Liam Matthews

    言葉はコミュニケーションの手段です。コミュニケーションには相手が必ずいて、そこには感情があります。

    たとえば英語で怪我をした時のフレーズの記事で「sore」と「pain」の違いを紹介しました。どちらも同じ「痛い、痛みがある」の意味ですが、厳密には使う場面が異なる。事実、縄のまっちゃんは間違って使って大騒ぎされた経験がありますから。

    辞書で同じ意味でも、厳密にはちょっとだけ意味合いが違う。リアルな会話で、このシチュエーションならどの単語を使うか?を感覚的に覚えていく必要があるんです。

    文法を理解すればコミュニケーションが始められます。コミュニケーションがはじまれば劇的に英語は話せるようになります。

    単語だの発音だのに囚われず、少しでも早くコミュニケーションとリアルな会話をはじめましょう。

  • 海外在住の家庭が子どもに英語を教えなかった、切実で深刻な理由。

    海外在住の家庭が子どもに英語を教えなかった、切実で深刻な理由。

    こんにちは!シルクドソレイユ出演で5年半ほど海外在住していました、縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

    うちの息子はアメリカで生まれました。するとたまにお子さんはどっちの言葉を喋るんですか??と聞かれます。答えとしては全く英語がしゃべれない、なんならまだ日本語もあやしい・・・なんですけどね。

    でも自分達はあえて息子に英語を教えないように努力してきました。家でも極力日本語を使うように意識してたんです。

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    子どものバイリンガルは手放しで喜べない

    英語を教えなかった大きな理由として、息子には日本語を第一言語にしてほしかったから。だって子供と日本語でコミュニケーションが取れなかったら寂しくないですか?

    事実、我が子と母国語でコミュニケーションが取れない家庭は少なくないんです。

    シルクドソレイユだとロシア語圏のアーティストが多かったんですが、両親の母国語はロシア語にも関わらず、子どもの第一言語が英語になってしまったと大勢が嘆いていました。

    そう、子どもは環境によって第一言語があっという間に形成されてしまうんです。

    小さい身体に言葉が渋滞する

    By: zwenzini

    うちの息子は言葉が出るのが遅い方でした。理由の一つに周囲が二重言語だったからだと思うんです。

    子どもが言葉を発するまでに「言葉のプール」が必要だといいます。日本語なら日本語をたくさん貯めていき、ある所で言葉が溢れてくるのだとか。

    これが二重言語環境だと遅れるんです。しかも「思考言語」が定まらないデメリットもあります。

    あなたの心の中の声は何語ですか?ほとんどの人は母国語ですよね。でも二重言語の環境にさらされると、思考をするための母国語を定められない。するといつまでも「考えるための言葉」が見つからないんです。

    将来、子どもに苦労をかけるかもしれない

    思考言語が定まらない、そして発語が遅くなるなどもさることながら、母国語は大きなアイデンティティになるんです。

    自らがどこから来て、どこの所属で、どこの人間なのか。これらのアイデンティティの一つに「どんな言葉を喋るか?」が密接に関わっています。

    国際結婚では常に議論されるテーマでもあります。この子は、どこの言葉を喋るか。これはつまり「どこの国にアイデンティティを求めるか?」という切実で深い問いなのです。

    言語は便利な道具、だけではない

    By: ND Strupler

    国際化の煽りを受けて小学校の英語教育が始まったり、インターナショナルスクールの人気が高まっています。

    たしかに英語は喋れれば便利ですし、仕事の幅も広がることでしょう。しかし子どもにとっての言語は便利以上の重要な意味がある。あなたが苦労したからと言って「子供には国際化社会で苦労なく英語を〜」というのは、賛成できません。

    とりわけ幼少期は吸収が早い分、上記のロシア人アーティストのような結果になることも。

    英語を学ぶなら多少の苦労をした方がいいですよ。苦労した方が身につきますし、サバイバル力があります。

    良かれと準備した英語環境が、思わぬ結果を招くかもしれませんので注意してください。

  • シルクドソレイユで「英語通訳」の仕事を経験して気づいた3つのコト

    シルクドソレイユで「英語通訳」の仕事を経験して気づいた3つのコト

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    再び彼がラヌーバにやってきました。

    ギネス記録保持者にして世界トップレベルBMXライダーの池田貴広、通称「イケ」がラヌーバにアーティストとして帰ってきたんです。

    www.takahiroikeda.com

    こんなに早く、しかもオーランドで再開するとは思わずww

    シルクドソレイユでは、英語ネイティブでないアーティストにはデビューまでの期間で「通訳」をつけてくれます。契約をはじめ、ショーやメイクなど、正確に情報を知っていないと安全性に関わることもありますからね。

    自分達もモントリオール時代、そしてラヌーバに来てから1ヶ月ほどは通訳の方に助けられてました。そしてなんと、今回はイケの通訳を自分がやらせてもらったんです!!

    想像はしていましたが、実際にコミュニケーションの間に入るのには苦労もありました。

    1.英語の業界用語を伝えにくい

    シルクドソレイユはショーの世界です。なので必然的に「舞台用語」や「専門用語」が英語でビシバシ出てきます。

    【関連記事】
    英語で上手(かみて)は何と言う?海外のショービジネスでよく使う舞台での英語表現|なわとび1本で何でもできるのだ

    イケのステージリハ中、自分は無意識に「ランスルーするよ!」って言ってしまいました。でもイケはピンときませんでした。この場合「全通し」と伝えなければいけなかった。自信が普段使ってる言葉も、全員に共通認識してるとは限らないんです。

    つまり英語をダイレクトに訳すだけではダメで、相手にきちんと伝わる情報に変換する必要がある。会話をしながらも、訳した言葉が相手にちゃんと伝わっているかを意識する必要があるんです。

    2.英語に引っ張られ変な文章になる

    http://www.flickr.com/photos/93978447@N00/50892860
    photo by eye2eye

    英語を聞きながら日本語を話していると、しばしば英語に引っ張られます。

    この部分をfigure out(解決)しておいて!とか、そこExplorer(アイディア出し)しておいて!とか…。ちゃんと意識してないスグにルー大柴みたいな日本語になっちゃうんです。

    とくに会話がヒートアップしてくると大変で、お互い無意識に喋るのが早くなるんです。すると頭での変換処理が追いつかなくなり、意識的に日本語をしゃべらないと変な文章になってしまう。

    コミュニケーションの流れを止めないのも大切ですが、正確にお互いの意思疎通をする方がもっと重要だと考えています。なので処理速度が追いつかない場合は、正直に「ちょっと待って!」と意図的に会話を止めることにしてます。

    3.英語以前の文化の違い

    http://www.flickr.com/photos/7387371@N06/2315310261
    photo by AnyaLogic

    また言葉以前に文化的な違いもあります。日本人は明確に「Yes」「No」を言わない会話をしてます。でも英語だとシビアに「どっちだ?」と求められるんです。

    ここも単に日本語訳するだけじゃ会話が噛み合いません。「あ、決めて欲しいんだな…」と喋ってる人の意図を汲み取る必要があります。そして口から直接言葉が出ていなくても「これこれを決めて欲しい」と付け加えます。

    日本人は決めるのに慣れていません。集団の中で多数決のものを採用しようとするんです。でも英語圏だと「どれがいい?」と聞かれた時、ズバッと決める必要がある。

    ここでは訳すだけでなく文化間コミュニケーションの仲介をする必要があるのです。

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/95222905@N02/10997835056
    photo by raiznext

    5年前には通訳をしてもらっていました。でも不思議なもので、今は通訳をする側になってます。

    今回担当した池田貴広くんは、ぶっちゃけ英語を理解してるんです。でも細かいニュアンスを伝える「念のため」で自分がつきました。むしろ自分が通訳経験をさせてもらった、という印象です。

    実際のコミュニケーションに入るのは大変です。

    英文を単に訳して伝えるだけじゃコミュニケーションになりません。話をする人の意図、文化の背景、そして会話の流れを意識しないとスムーズに進まないんです。

    でもお互いが気持よくコミュニケーションを取れた時の達成感、そして感謝の言葉をかけてもらった時の快感はたまりません。

    また機会があれば通訳の仕事をやってみたいですね。

  • 文法も単語も正しいのに英語が通じない?そんな時は「抑揚」を付けるのがオススメ

    文法も単語も正しいのに英語が通じない?そんな時は「抑揚」を付けるのがオススメ

    こんにちはー。 縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    渡米直後、自分はほとんど英語が喋れませんでした。

    相手も喋れないのを知ってるので、ゆっくりは喋ってくれるんです。だから何とかリスニングはOK。でもこちらの意思を伝えるの、がホーーーントに大変!!

    これでも高校は英語科のコースに行って、大学でもちゃんと英語の勉強をしてましたよ?でも、実際にリアルなコミュニケーションには程遠かった。

    今考えれば、きっと英作文として文章に書き起こせば通じてました。でも悲しいかな、英会話としては成立しなかったんです。

    友達に教えられた抑揚

    アメリカで仲良くなった友人(英語ペラペラ)に、仕事場で英語が通じない事を相談してみました。

    彼はアメリカの大学を出てガッツリ英語で苦労してきた人。ただこういう言い方は失礼ですが、英語の文法とか語彙力では大差ないかったと内心思っていました。だって日常会話ですからね。専門単語もなければマニアックな言い回しもしません。

    でも英語が通じないで困ってることを伝えると、

    もっと口を使ったほうが良いよ。

    日本語からしたら、少し大げさなぐらいに喋らないと

    これには目からウロコが落ちました。正しく喋ってれば通じるわけじゃない。こんな当たり前な事を知らなかったんです。

    英語は日本語の三倍動かす気持ちで

    出典は不明ですが、彼いわく「英語は日本語の三倍の運動量」らしいです。それだけ口を大きく動かしてるんですよね。

    こんなに動かす理由は「抑揚」を付けるためだといいます。英語話者は抑揚を取っ掛かりにして聞き取っているのです。

    たとえば「I would like to go to Bath room.」を伝えるとしましょう。ここで抑揚を付けるのは最も伝えたい「Bathroom」です。相対的に、他の部分を少し小さめに喋っても大丈夫。むしろ全てを同じトーンで話してしまうと、取っ掛かりが掴めず聞き取りにくい。

    これ、実は我々の日本語でも同じなんですよね。日常の会話に出てくるすべての単語を処理してるわけじゃなくて、いくつかの「キーワード」を選別して理解してるんです。じゃないとここまで早い会話のキャッチボールができません。

    英会話の場合、このキーワード選別に「抑揚」が大切なんです。

    抑揚は大袈裟なぐらいが丁度いい

    日本語は抑揚が少ない言語なんですよね。英語以外の言葉に比べても少ないといいます。なので日本語ネイティブの我々は、意識的に口を動かしていかないと「抑揚」が不十分なんです。

    そんな時、いつも自分は「ニューヨークのオバちゃん」をイメージして喋っています。ほら、なんとなく口がスゴイ動いてるイメージありません?

    http://www.flickr.com/photos/43132185@N00/3360857442
    photo by rogiro

    もうね、大袈裟?ってぐらい。でもこの意識を持つようになったら不思議と通じるようになったんです。つまり抑揚が付けられるようになりました。

    ただこれ、慣れるまでは意外と恥ずかしい…。なんか無理にアメリカナイズしてる感じがして、こっ恥ずかしいんですよね。5年も居たので随分と慣れましたが。

    ドラマ等で実際の「口の動かし方」を真似する

    自分は「ニューヨークのおばちゃん」がピンとくるんですが、これは誰でも良いんです。海外ドラマの俳優さんでもいいし、歌手でもいい。なんならこういうこういうオンライン英会話の真似するのもいいですね。

    ちなみに「通じるかどうか?」は実際にリアルなコミュニケーションをしてみないと分かりません。本人がいい感じ!と思っても、相手あっての会話ですので。

    もし相手が男性だと恥ずかしいという人は、女性限定の英会話スクールなんてのもあるので参考にしてみてください。

    できれば男性限定も作って欲しいところですw

    日本人は基礎力がメッチャ高い

    自分は日本人の英語の基礎力ってかなり高いと思うんです。こっちに来て、より痛感しました。

    たとえば文法ひとつとっても「How old」「How height」とかの言い回しができますよね?5W1Hで「あぁ…」と思い浮かべられる人も多いはず。これって他の非ネイティブの国の人からしたら、メチャメチャハイレベルですよ。未だに「How many years are you?」ってけっこう普通に聞かれますもん。

    多くの日本人は「抑揚」が上手になれば、ペラペラと喋れるようになります。最初はちょっと恥ずかしいですけど、口の動き真似をしてみてください。

    きっと英会話のための道具は十分すぎるほど持っているんです。あとは、その使い方に慣れるだけですよ!

  • 【アメリカ情報】飲食店で使える!便利なテーブルチェックの英語表現3つ+アルファ

    【アメリカ情報】飲食店で使える!便利なテーブルチェックの英語表現3つ+アルファ

    こんにちはー。
    縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    アメリカの飲食店には、日本で馴染のない風習やルールがあります。

    たとえばテーブルチェック。これは殆どのアメリカのレストランでは常識ですが、こちらに来たばかりの時は意味が分かりませんでした。

    今回はこうした「アメリカ独特」の飲食店でのルールや、その時に使える英語表現を紹介します。

    テーブルチェック

    これは座席で支払いを完了するシステムのコト。日本では伝票を持ってレジ前に行く、というのが普通の流れですよね?でもアメリカだと、座ったままで会計を終わらせてくれるんです。

    ◆その1:伝票が欲しい時の英語表現例
    Check please.
    Can you give me check?

    現金払いでお釣りを貰う

    テーブルチェックにもいくつかルールがあります。

    まず現金で支払う場合は、伝票とお金を一緒にサーバーに渡します。この時「お釣りを○○ドルください」と付け足しましょう。もしキッカリなら問題ありません。でもアメリカにはチップの文化があり、何も言わないと全額をチップとして持っていかれてしまうケースがあります。

    こうした誤解を防ぐためにも、事前に伝えておくのが良いでしょう。

    ◆その2:お釣りをもらう時の英語表現
    店員さん:How much change do you need?
    お釣りが欲しい時:○○dollars change, please.
    お釣りが要らない時:This is all set.

    カード払いのテクニック

    アメリカ人はカード払いを好みます。これは社会的な事情もあり、そのせいかカード払いで結構融通が利くんです。

    ◆関連記事
    【アメリカ情報】カードがないと信用もゼロ?長期滞在する駐在員日本人向けクレジットカードの作り方 – なわとび1本で何でもできるのだ

    たとえば割り勘。日本だと1円単位でやると嫌われる?らしいですが、こちらではお店側が勝手にやってくれます。しかも3枚、4枚でも対応してくれて、「○○のカードが10ドルで、それ以外は割り勘」みたいなイレギュラーな割り勘もやってくれるんです。

    あまり複雑なのは嫌がられますが、等分の割り勘ならまず問題ありません。

    その3:◆カード払いで割り勘にする英語表現

    Separate check please.
    (※)伝票にカードを複数枚置いておけば、等分してくれる。

    カードを渡した後しばらくすると、別の伝票を持って来てくれます。これはあなたのカード情報が記載された伝票で、ここにチップと合計金額、そしてあなたのサインを書きます。

    サインは、あとであなた自身が確認して「これは自分のサインです」と識別できればどんなものでも問題ありません。漢字でもひらがなでもOKです。まぁあとから確認することなんて、ほとんどありませんけどね。

    ちなみに小技として「Tip」の所に「Cash」と書くと、チップだけを現金払いにすることができます。あまり使いませんが、手持ちの1ドルを放出したい!などの事情がある場合は覚えておくと便利です。

    知ってると便利な単語と表現

    この他にもいくつか役立つ表現を紹介しておきます。

    ◆「ナイフフォーク」が欲しい
    Can you give me Silver wear?
    (※)ナフキン、フォーク、ナイフのセットをsilver wearという

    ◆残した食事を持ち帰りたい場合
    Can you give me one(two) to go Bag?
    (※)to go bagをDoggie Bagとも言います。

    ◆お皿を下げてもらうかどうか
    まだ食べている:This is still working.
    もう下げていい:This is done.

    ◆列に並んでいるかを確認する
    Are you in the Line here?

    おわりに

    http://www.flickr.com/photos/13329406@N00/386125324
    photo by ulterior epicure

    いかがでしたか?

    今回紹介した英語表現は、一度知ってしまえば難しいモノじゃありません。どれも簡単な単語ばかりです。しかしよく使う表現でも知らないと「うっ…」って言葉に詰まってしまいます。とくにテーブルチェックは文化的な違いもあり、自分も戸惑った経験があります。

    アメリカ旅行の際は、ぜひ参考にしてみてください。

  • 英語で上手(かみて)は何と言う?海外のショービジネスでよく使う舞台での英語表現

    英語で上手(かみて)は何と言う?海外のショービジネスでよく使う舞台での英語表現

    http://www.flickr.com/photos/24394281@N07/6026250124
    photo by dirkjanranzijn

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    舞台には業界独特の表現や用語があります。上手(かみて)下手(しもて)、奈落、緞帳(どんちょう)あたりは、比較的知られている言葉だと思います。

    実はこれ、英語でも同じように舞台用語が頻繁に使われるんです。少し前、日本への留学経験のある通訳の人がリハーサルに来ていました。もちろん英語も日本語もわかるんですけど、どうしても舞台用語や独特な言い回しだと「??」という感じです。

    そこで今回は海外の舞台やショービジネスで仕事をしたい人向けに、舞台で頻繁に使われる独特な英語表現について紹介したいと思います。
    (※)カッコ内は日本語訳

    ステージ上の呼び方

    Stage Right(下手) / Stage Left(上手)

    まずはステージの左右について。上手はお客様から見てステージ右側、下手は左側を指す表現です。これが英語だとそのまま「Stage right/left」に変換されます。

    ただここで気をつけたいのは、日本と反対で演者側から見て左右ということ。ここは日本と捉え方が逆なんですよね。ステージに立っている人から見て「右」がStage rightです。

    Up stage(ステージの奥) / Down stage(ステージの手前)

    これれらに当たる日本語訳を自分は知らないのですが、ステージの前後に関する表現です。こちらはお客さん側から見て、降りてくる=近づいてくるのがDown Stageで、反対に上っていく=離れていくのをUp Stageと言います。

    前述のStage right/leftと合わさって「Up stage right」という言い回しもあり、より的確にステージの場所を指示できます。

    舞台装置

    Basement(奈落)

    奈落の底に落ちる、の奈落です。舞台の地下にあるせり上げのことで、英語では「Basement」と表現します。また実際に動く部分のことを「Lift」とも言います。

    Grid(天井部分)

    サーカスでは天井から吊るして演技をすることが多く、その吊るす天井のことをGridと言います。ラヌーバでは9FフロアがGridになっていて、床は全て鉄格子になってステージは見えるようになっています。自分達がバンジーをするのもここからです。

    稽古に関すること

    Dress rehearsal(ゲネプロ)

    衣装・音楽・照明付きで本番同様の全通しのことです。日本でいうゲネプロは「ゲネラールプローベ、Generalprobe:独語」から来ていて、英語だとDress rehearsalと言います。

    Full(全通し)

    可能な限り本番同様の動きと技、演技で全通しをすることです。技のレベルも動きのキレも本番と同じものを想定した練習です。Dress rehaearsalとの違いは衣装・照明・音響があるか無いかだけです。

    Run through(全通し稽古)

    演技の全体を通しで練習することを指します。こちらは振り付けや技の流れを確認して覚えることが目的。そのため難易度や精度をやや低めて、何度も繰り返し確認をします。

    Marking(場当たり)

    立ち位置とステージ上の場所を確認することで、Run Thoughよりもさらに前段階になります。技や振付もやらず、音楽も確認程度に流す感じ。Marking => Run Through => Full => Dress Reahearsal => 本番の順で精度と本気度が上がっていきます。

    Rehearsal(舞台練習)

    舞台上の練習一般のことをRehearsalと呼び、とくに全体の振付や流れの確認・微調整をする練習を指します。

    Training(技術練習)

    サーカスでは技とアクロバットが出来ないとRehearsalができません。なので個別の技練習、技術練習のことをTrainingと呼びます。

    運営スタッフについて

    Artistic Director(演出家)

    舞台全体の演出をする人をこう呼びます。日本でいう演出家に当たる人で、シルクドソレイユではアーティストの振付や照明効果、音響の等にも気を配りショーの質を管理しています。

    Rigger(天井の技術者)

    空中アクトや舞台装置の捜査をする人で、とくに9階のGridにいる技術者の人をこう呼びます。Riggerにも特別な技能と経験が要求され、例えばTissu*1の時にモーターの操作をするのも彼らの仕事。彼らが居なければこうしたサーカスアクトができないのです。

    Back stage manegement(舞台監督)

    舞台上の安全や運営を仕切る人のことです。シルクドソレイユではしばしば出演者の立ち位置や配役が変更されます。なのでこの役割がなければ今日のショーすら幕を上げることができません。

    まとめ

    いかがでしたか?

    今回紹介したのはステージに立つ人が頻繁に耳にする舞台用語でした。照明や音響などの専門的職の場合は、もっと違う英単語が使われていると思います。

    別に舞台用語なんて使わなくていいじゃん…と思われがちですが、こうした言葉を使うことでコミュニケーションが円滑になるんです。ステージでどこに動いて欲しいとか、けっこう口頭で表現するの難しいんですよ。

    もっと右に移動して!と言われても、客席から見て右なのかこちらから見て右なのか…イチイチ面倒くさい。でもStage rightに一歩ずれて!といえばすぐに動くことができます。今からRun Throughするよ!と言われれば、その場の全員が何をするか理解できるんです。

    もし海外の舞台に立とうと考えている人、もしくは舞台の仕事で英語を使う機会がある人は、ぜひこれらの英語での舞台用語を参考にしてください。

    *1:天井から吊るした布で行うエアリアル演技

  • 英語から日本語訳された本に違和感を覚える理由

    英語から日本語訳された本に違和感を覚える理由

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    photo by pedrik

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    自分は月に数冊本を読んでいます。海外生活では日本語の本が読めるだけで、随分と癒やしになるんですよね。

    でもいろんな本を読んでいて、外国語から翻訳された本は読むのがシンドイのに気付きました。日本語ではあるものの、読み進めながら何とも言えない違和感がある。

    これ、日本語以外の文章独特の表現に違和感を覚えているのだと思うんです。

    回りくどい、比喩がピンとこない

    英語から翻訳された本に多いのが回りくどい表現。「ーーあなたもそうかもしれないがーーー」のようなノリツッコミ的な言い回しををよく見かけます。

    これがあると、文章がダラダラと長くなるんですよね。しかもこの部分、正直本筋と関係ないことが多いんです。

    比喩表現もイマイチ分かりにくいのが多くて、たとえば「フットボール選手の集団のように」と言われてもピンときません。フットボールといえばアメリカの人気スポーツなのかもしれませんが、そう言われても日本で育った自分には状況を想像すするのに時間がかかります。

    書き出しが独特

    書き出しは大切な「つかみ」。言語が変わると「つかみ方」も変わるんです。

    たとえば英語記事の書き出しだと、格言やら名言チックな表現をつらつら書いて、最初の数行は人物や事実を登場させないパターンをよく見かけます。

    世界40億人を虜にした、かつてない規模と表現力、そして芸術性を持ったエンターテイメント集団。その舵を取り続けてきた敏腕社長はいま、大きな決断をマーケットに委ねようとしている。

    これは自分がいま考えた架空のつかみです。シルク・ドゥ・ソレイユの買収についての記事を読んでいたとき、大抵はこんな感じの書き出しでした。

    たしかに原文の英語で読むなら「ふーん」と思えるんです。けどそのまま日本語訳されてると違和感になる。きっと日本語になったとたん、読み慣れた「つかみ」とズレる違和感を覚えるのだと思います。

    文章が長い

    全体的に言えるのがこれです。センテンスや文章全体が長いんです。

    多くの意図を一つのセンテンスに盛り込みすぎ、あまりにセンテンスが長すぎると、結局のところ何が言いたいのか分からず、しかも情報の優位性が曖昧になることで、読む人に誤解を与える恐れがあります。

    と、こんな風に長いと読みにくくないですか?ww

    センテンスが長いと理解速度が落ちます。難しい用語や表現がなくても、一度じゃ理解できない。仕方なく何度か繰り返して読んで、やっと把握できる。全編でこの調子が続くと、さすがに読むのも疲れます。

    まとめ

    こうして見るいると、自分が文章を書くときに気をつける点が浮かんでくるんです。長いセンテンスや分かりにくい比喩は、日本語であっても伝わりにくいモノ。

    自分まだまだ研究中です。その一つに「どんな文章は読みにくいのか?」を考える方法があります。読みにくい文章を分析すると、反対に読みやすい文章が浮き彫りになると思うのです。

    とはいえ、読みたい本母国語で読めるなんて贅沢な話です。平易な文章に慣れすぎてた事を反省しつつ、読みやすい文章の研究を続けたいと思います。

    ■読みやすい文章を書きたい人必読の一冊

    伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

    伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

  • 英語の雑談で思わず困ってしまう3つの話題

    英語の雑談で思わず困ってしまう3つの話題

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    photo by GIORGIO MERCALLI

    こんにちは!縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

    シルクドソレイユには多くの国と地域からアーティスト*1が集まっています。自分が出演しているラヌーバも、約20の異なる国の人がいます。

    これだけ多国籍な状況だと、お互いの国のことを聞くだけで十分な雑談になるんです。◯◯語で「Hello」はなんて言うの?からはじまり、それぞれの国の文化の違いについて興味深く話をします。

    もちろん日本について聞かれることも。ですが、ときに日本人であっても回答に困ってしまう話題を振られることがあるんです。

    アニメやマンガについて

    まず一番多いのはこれです。日本といえば「アニメ」「マンガ」というぐらい、確実に話題に出ます。

    自分もマンガは好きで「地獄先生ぬ~べ~」や「るろうに剣心」は詳しいです。アニメも86世代でいう「人並み」には見ていたと思うんです。しかし、日本で見ていたアニメが海外で流行っているとは限らないんですよ。というか、こっちで聞かれるタイトルはほとんど知らないアニメばかり。

    向こうとしては「日本人なら知ってて当然!」ぐらいの勢いで話しかけてくるので、ちょっと困ってしまいます。

    また日本人ということで「コスプレ」や「オタク文化」に詳しい人も、高い確率で話しかけてきます。ある同僚はコスプレが好き過ぎて、日本語を学び語学留学をしにいったとか。ハロウィンは毎回、自作のコスプレ衣装(この前は犬夜叉だった)で登場してきます。

    相手も共通の話題として振ってくれてるハズ。だったら、もう少し海外で流行っているマンガやアニメについて勉強しておくべきだったなぁと、いまさら思っています。

    日本文化の詳細について

    次に多いのは文化についての質問です。こちらは全くの無知、という事が少ないので比較的返しやすい。しかし、細かい文化の不思議に突っ込まれると困ってしまいます。

    たとえば先日「なんで日本人はNOを言わないのか?」という話題になりました。日本人はYESはいうけど、NOを絶対に言わない。なんで意思表示で大切なNOを言わないんだ?という、素朴な疑問です。

    これ、説明できます??

    たしかに日本人は表立ってNOと言うのを避けますよね。相手のメンツを潰さないため?和を以って尊しとなす?空気を読むから?いろんな理由が頭を駆けめぐるんですが、結局ズバッと答えを出せない。

    日本人ゆえに気付きにくい「ヘンな日本」が話題になると、自分自身も上手く答えられないもの。日本人ゆえに不思議に思わない、日本の不思議って結構あるんです。

    政治、国際情勢について

    自分が居た環境のせいか、日本にいる頃は表立って政治や国際情勢について話をする機会はありませんでした。たまーに選挙について話をする程度だった。

    しかしここには、ド真ん中の直球で質問を投げかけてくる人が居ます。たとえば「北方領土問題」について。いまだに解決に向けて議論が平行線を辿っていますよね。

    この話題、まさかのロシア出身のアーティストが直球で質問してきたりします。自分だったら逆のことはできません。なにか、お互いに触れちゃいけない「腫れ物」のように感じてしまうのです。

    でも相手はそんな事をお構いなし。むしろ「日本側の言い分を教えてほしい」と、積極的に議論を持ちかけてくるんです。恥ずかしながら、当時は議論ができるほど問題背景の知識がなく表面的な話で終わってしまいました。

    勝手にデリケートと思っていた国同士の問題。案外フランクに話題に出してくる感覚は、多国籍な状況ならではなのかもしれません。

    まとめ

    多国籍な集団では、お互いの価値観の違いで揉め事がしょっちゅうです。でも裏を返せば、互いに相手の価値観に興味があるんですよね。

    なんでその判断をしたか、なんでこの国の人は◯◯な考え方をするか。こうした話題がひっきりなしに交されています。

    こうした環境に見を置く日本人として、もっと日本の事について知ってく必要があるんだなぁと今も痛感しています。英語がしゃべれるのも大切です。が、いかに自分の言葉で自分のことをしゃべれるかも重要なのだと思います。

    *1:パフォーマーのこと。シルクドソレイユではこう呼ぶ

  • あなたが英語を喋れないのは「愛想笑い」してるから

    あなたが英語を喋れないのは「愛想笑い」してるから

    A Conversation with Phillis Wheatley
    Photo by Sharon Mollerus

    こんにちは。縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。
    いつも目を通している東経オンラインでこんな記事を見つけました。

    toyokeizai.net

    記事によれば英語を喋れるようにならない理由は、大きく3つあるとのこと。詳しい理由は記事をご参照頂くことにして、自分はこれの他にもう一つ大切な要素があると思うのです。

    それは英語が苦手な人が苦し紛れにやってしまう愛想笑いです。

    笑顔で受け答えをするのはいい事でしょう。しかし会話はお互いの意思の疎通をさせるもの。相手にも愛想笑いで流している事は、手に取るように伝わってしまいます。

    英語になると愛想笑いをしてしまう理由

    では、なぜ苦手な人は愛想笑いをしてしまうのでしょうか。それは会話の間が持たないからです。英語で苦労した経験のある人ならきっと分かるはずです。

    相手の英語が早すぎて分からない、文脈が理解できない、そもそも単語が意味不明…こうした困った瞬間を埋めるため、人は愛想笑いをしてしまうのです。

    さらに進むと、何を言っているか分からないのに愛想笑いで流してしまう。すると相手には「理解してるんだ」と誤解させてしまいます。後々で「あ、理解してなかったの!?」とヒンシュクを買うこともしばしば。

    「会話を理解しているかどうか?」を曖昧にするのは、双方にとって好ましい状態ではありません。

    会話中の愛想笑いは信用を失う

    テキトーに愛想笑いを続けていれば、それなりに会話は続けられます。相手が一方的にしゃべり続けてくれれるし、ある程度で会話は終わりまず。

    でもこれじゃキャッチボールにならないですよね。喋っている相手も「相槌や笑顔があるから理解してる!」と思って続けているのに、いざ蓋を開けたら殆ど理解していなかった…では失望してしまいます。

    こんな時は、臆せずに相手の内容を聞き返すほうが賢明。日本語のだと「ちゃんと聞いてなかった!」とネガティブに捉えられがちですが、英語ではそんなことはありません。

    相手もこちらが英語を苦手であることぐらいスグに察します。むしろ「苦手だけど話を必死に理解してくれようとしている」とポジティブに捉えてくれる人が殆ど。表現や単語が難しい場合は平易にしてくれますし、スピードが早い場合はゆっくりにしてくれます。

    聞き返しながら意思疎通をするのは根気が必要です。しかし、テキトーに愛想笑いを続けて「知ったかぶり」で会話を続けている方がよっぽど信用を失います

    コミュニケーションとは、面倒くさいモノ

    かくいう自分も、愛想笑いをしてしまう癖があります。後々で理解していないことがバレて怒られた経験があります。

    ここでは「口にした言葉」「本人の意見」が想像以上に重要です。この前提で相手も会話を続けてきますので、愛想笑いで流したとなれば「蔑ろにされた」と反感を買ってしまいます。

    聞き返すのは面倒くさい。相手の話の腰を折ることだってあります。でもいつまでも面倒くさがっていては、英語を喋れるようになりません。そもそもコミュニケーションは面倒くさいモノと割り切りましょう。

    最初は面倒くさくても、回数を重ねれば負担が減っていきます。ぜひ、英語で会話をする時は愛想笑いに気を付けてみてください。

    ■関連k記事:アメリカ5年目なのに英語が苦手:急激に上達した理由は「一言コメント」と「笑い」だった

  • アメリカ5年目なのに英語が苦手:急激に上達した理由は「一言コメント」と「笑い」だった

    アメリカ5年目なのに英語が苦手:急激に上達した理由は「一言コメント」と「笑い」だった

    Girl Talk
    Photo by Dean Wissing

    自分は5年間英語が苦手でした。

    仕事上使わなければいけない場面はありますが、それも必要最低限。意思の表明とYes、Noさえ使えれば何とかなります。どうしても必要な時は事前にセンテンスを作文してから、満を持して話をする…ほとほと、会話というレベルには達していませんでした。

    ところが先日、ふと友人のアーティストに「最近いきなり英語しゃべるようになったけど、勉強したの?」と聞かれました。たしかに言われてみると何も考えずに友人と雑談をしている。半年前だったらありえない事です。

    もちろん勉強はしてないです。でも考えてみると思い当たる変化がいくつかありました。

    英語が苦手でも生活できるアメリカ

    アメリカで5年も生活してるくせに、本当に英語が苦手でした。そりゃなんとか会話は出来ます。でも可能な限り英語で会話はしたくない。電話なんてもってのほか、避けられるものなら極力避けて生活してきました。

    実はその気になれば、アメリカでも英語をほぼ使わないで生活出来てしまうんですよ。

    スーパーやお店で交わす会話は「Hello」「Thank you」の2つあれば十分。もし何か話題を振ってきたら笑顔で受け流します。こうすると相手も「あ、通じてないなぁ」と気を使ってくれて、これ以上会話が発展しません。

    仕事場でも同じです。特別に意見を発する必要がある場合を除いて、日常会話は避けることが出来る。何となく笑顔で会釈をして、英語の飛び交う場から逃げていれば良いのです。

    自分の場合ですとステージでは当然会話はしません。ステージを下りてもストレッチや運動をしていれば会話を避けられます。休憩時間になれば皆が集まる場所には行かず、ひたすらドレッシングルーム*1で読書やブログを書いていればあっという間に時間はつぶせます。

    一言でいえば面倒くさかった。シンドイ思いをしてまで英語を話すモチベーションが沸かなかったんです。よく「人に興味を持てば喋れる」と言いますが、残念ながら「喋れないならそれでいいか…」と興味を持つことすら面倒くさがっていました。そして一層しゃべれなくなり、一層興味が無くなっていく。英語がしゃべれなくなる負のスパイラルにハマっていきました。

    キッカケは「一言コメント」

    10月に長期離脱してからというもの、殆どの時間をフィジオ*2と過ごしました。彼らの説明を受けながらリハビリに取り組みます。

    最初は別に自分から会話はしませんでした。でもシアターに行くたびに、毎回同じメンツが他愛もない会話をしています。家の犬がソファを壊したとか、彼女がものすごい勢いで椅子から落ちたとか…こんな会話を毎日聞き続けてたんです。

    こういう会話の場にいると、不意にコメントを振られることがあるんですよ。相手も別に気の利いた一言なんて求めてなくて「転んじゃった」「大丈夫?」とか「新しいフライパン買った」「何に使うの?」とか。

    いま考えると、この「一言コメント」がターニングポイントでした。

    コメントで笑いを狙ってみた

    一言コメントが馴染んでくると、少しずつ会話に入れるようになります。適当に会話の流れに相槌を入れたり感想を挟んだり。誰かの話題に乗っかるコメントを出すだけなので気楽です。

    一言コメントも慣れると次第に欲が出てくる。ここで自分が試したのは「大喜利」でした。話題の流れてちょっと笑いを取ってやろうと画策したのです。といってもハイレベルな大喜利ではなく、何となくウケるかも?程度の低レベルでもコメントを出します。絶対にウケなきゃ!とかも考えません。

    ウケればもうけモン、スベればドンマイ。文化のズレで謎にウケるという棚ボタ的な状況も含め、英語が飛び交う場所を楽しむことが出来るようになったのです。

    英語の場に居れば情報が入り人に興味が沸く

    味をしめた自分は、他の場所でも「一言コメント」作戦を頻繁に使いました。メイク時間を同僚と合わせて会話に参加してみたり、アクト直後に整理体操とクールダウンを兼ねてトレーニングルームに行ってみたり。以前は避けてきた場所が、一言コメントという武器が手に入ったことで苦痛じゃなくなったのです。

    会話に参加すると、その人の日常が見えますよね。新しい車を買っただの、週末に彼女とケンカしただの、一見どうでもいい情報がジャブジャブ入ってきます。すると、人に興味が沸いてくるんです。

    新しい車はどこのメーカーを買ったのか、彼女とは仲直りしたのか、ってかお前彼女いたの!?など、誰かの情報を得ると更に突っ込んで話を聞いてみたくなるものです。これが人に興味を持つってことなんですよね。

    前の自分は英語の飛び交う場所から逃げていたので、同僚の情報は一切入ってきませんでした。自ら遮断していたのです。そして一層興味が無くなり、英語を使わない生活に慣れてしまう。

    反対に一言コメントを手に入れたことで、英語の場所に率先して居座り、情報を仕入れ、人に興味を持つようになりました。ここまで来てやっと、人に興味を持つのことが英語上達に役立つと実感できました。

    まとめ

    興味のある人はぜひ「一言コメント」を引っ提げて「英語の飛び交う場」に飛び込んでみてください。最初は単語でもフレーズでも、話題に乗っかる練習が大切。

    笑いを取るのにチャレンジしても面白いですよ。文化が違う人の笑いのツボも分かりますし、適当なギャグやフレーズを真似して鉄板にもできます。

    英語圏で生活していれば黙ってても喋れるようになる、というのは大きな間違い。ましてやこれだけ便利な世の中です。放っておけば何年でも喋らずに生活が出来てしまいます。

    英語をしゃべらないのも選択の1つです。ただいくら便利な世の中でも「想い」だけは自分の口から伝えてはどうでしょうか。

    【やったこと3つ】

    ・英語が飛び交う場所に飛び込む
    ・ひと言コメントを返す
    ・大喜利をかます

    【得られた結果】

    ・情報が入り人に興味を持つようになった
    ・フレーズを真似できるようになった
    ・もっと喋る機会が増えた

    *1:メイクをしたり衣装に着替える控室。1人1スペースある

    *2:シルクドソレイユ専属のアスレティックトレーナー。リハビリ指導をしてくれる

  • 捻挫した!?海外で怪我をした時に使える、英語のフレーズ10選

    捻挫した!?海外で怪我をした時に使える、英語のフレーズ10選

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    Photo by Micheal

    トップ選手になると海外での試合はもちろん、遠征やキャンプなど、海外に出向く機会が一気に増えていきます。

    しかしスポーツに怪我つきもの。ちょっとしたキッカケで誰にでも起こり得ます。日本語の通じる場所なら良いです。でも英語しか通じない時は、自力で怪我の状態を説明しなければいけません。

    そこで今回は海外で怪我をした場合に覚えておきたい英語表現を紹介します。いざと言う時のために、海外でスポーツをする人はぜひ覚えておいてください。

    (※)カタカナで発音を示しましたが、あくまで参考です。

    =目次=

    英語で怪我の状態を説明する

    説明で覚えておきたい英単語

    最後に

    英語で怪我の状態を説明する

    まず覚えておきたいのは状態の説明。適当に答えると誤解されたり、見当はずれな処置をされる場合があるので気をつけましょう。

    痛い!の英語表現

    これが一番使う表現ですね。怪我は基本的に痛いものです。しかし痛いにも英語にはいくつかあり、単語によって微妙にニュアンスが違ってきます。

    まず筋肉痛とか軽い痛みに使われるのが「I have sore ○○」のフレーズ。「sore(ソアー)」というのは軽い痛み全般に使われて、筋肉痛なら「muscle sore」です。

    また「sore」は重症じゃないよ!という意味で、反対に「Pain(ペイン)」だと重症だよ!という意思表示。「I got muscle pain」というと筋断裂でも起こしたのか!?的な扱いをされてしまいます。

    軽症だよー。大丈夫!:sore
    本当に痛くてヤバイ!:pain

    凝り・張り

    痛みは無いけど、何となく違和感がある。次は「凝り」や「張り」症状についてです。この場合は「tight(タイト)」を使います。そのまま「張っている」という意味で、広く違和感があるときに使えます。

    また「(脚や腕が)つった!!」という場合は「Cramp(クランプ)」を使いましょう。筋肉の痙攣という意味があるので、より直接的に通じます。

    ○○がしにくいの英語表現

    痛みや張りが複合的に重なり、特定のどう探しにくい場合は「Hard to 〜〜」というフレーズを使います。〜〜には「歩く」とか「肩を上げる」という言葉が入ります。

    また、しにくいのレベルじゃなく出来ない!とう言う時は「I can’t 〜〜」の方が適切です。この表現は重症だ!という意思表示になるので、より慎重な処置をしてくれます。

    出来るけど、しにくい: Hard to 〜〜
    動かすの無理っす!!: I can’t 〜〜

    「炎症」の単語に要注意!

    再発の怪我だと症状を把握してることが多いですよね。たとえば炎症を起こしている、には「inflammation(インフレメーション)」という単語を使います。

    ただこの単語、発音が「情報」を意味する「information」と非常に近いため要注意。自分も最初は聞き分けられずに「??」になっていました。

    お医者さんからの症状説明でもよく出てくるので、覚えておくと良いでしょう。

    説明で覚えておきたい英単語

    怪我をしたとき、はじめにするのは症状の説明です。ここで使われるのが「症状」を意味する「symptom(シンプトム)」という単語です。

    たとえば「When is the symptoms start?(いつから症状がありましたか?)」とか、「Is the symptom getting worse?(症状は悪化してますか?)」とかが頻出ですね。

    怪我以外の病気でも使えるので、知っていて損はないと思います。

    英語で怪我の部位を示す

    やや細かい部位になると専門単語になります。脚(Leg)や腕(Arm)は日常的に使いますが、より正確に症状を伝えるためにこれらの単語を知っていると良いでしょう。

    捻挫・脱臼で使う「靭帯、腱」

    足首の捻挫は怪我の中でも起こりやすい。その時に靭帯やアキレス腱を痛めた場合は「Tendon(テンドン)」という単語を使いましょう。

    筋肉か靭帯かで処置の方法も変わってきます。明らかに筋肉じゃないな、という場合は積極的にTentonを使ってみてください。ちなみにアキレス腱は「Achilles tendon(アチリース・テンドン)」と言います。

    「Dislocated(脱臼)」で同時に靭帯を損傷する場合もあるので、捻った系の怪我の時は思い出しましょう。

    腰は背中の一部である

    最後は腰。腰のことを「Lower Back(低めの背中)」と表現します。腰も背中の一部なんですよね。またLower Backには「Pelvis(骨盤)」あたりから肩甲骨の下ぐらいまで含まれるので、イメージする範囲よりやや広いかもしれません。

    またお尻も半分ぐらいはLowerBackに含まれますので、ピンポイントで痛みがある箇所を指摘したほうが分かりやすいでしょう。

    最後に

    いかがでしたか?

    お医者さんやトレーナーも、症状を的確に説明してくれると助かるといいます。怪我をして痛みがあるのは本人ですからね。本人がもっとも症状を理解してるんです。

    怪我はしたくないものです。が、いざと言う時に焦らないために、今回紹介した英語表現をぜひ覚えておいてください。

  • 英語でコミュニケーションするなら最低限知っておくべき、差別に関するデリケートな表現

    英語でコミュニケーションするなら最低限知っておくべき、差別に関するデリケートな表現

    どうも、メールの不正アクセスに対応に追われている縄のまっちゃんです。

    色々ページを探してYahooアカウントのセキュリティを強化してるけど、これが英語で少々厄介・・・。気長に頑張ろうということで(涙)

    しー

    ここ最近、社内の英語化という記事をよく見る。

    楽天とユニクロ以外に「社内英語公用語」を発表している企業様まとめ

    (※)出典: Naver まとめ

    日本で働きながらもグローバルな人材を、ってことなんだろうか。日本国内なのに英語で仕事をするって不思議な感じじゃないかな。

    かく言うシルクドゥソレイユも社内公用語は英語だ。

    そりゃそうだろ!っていう突っ込みは受け付けません!!ww

    裏方さんも含めて、Showに関係する人はみんな英語で仕事をする。ラスベガスにある常設Showだと周りの環境も英語なので自然だけど、たとえば日本のディズニーにあった【ZED】も公用語は英語だった。他にも世界中を回っているツアーShowも、もちろん英語。

    唯一、本部で働いている人はフランス語も出来たほうが良い。これにはケベック州の歴史的な背景があるんだけど、今回は触れずに。。。

    縄のまっちゃんも頑張って英語で仕事をしている。でも、残念ながら英語がそこまで出来るわけじゃないので大変。中でもこの頃気にしているのが、差別的な表現を含む微妙な単語やニュアンスってやつ。

    日常会話でも精一杯なのに、そんな意図的に差別用語なんか使う分けないでしょ!と思うけど、相手はそうは思ってくれない。たとえ英語が拙い場合でも、時と場合によってはコミュニケーションに支障をきたす。何を隠そう、縄のまっちゃんは知らずにキワドイ言い回しをしてしまい、友達に叱られたことがある。

    たまたま楽しい飲み会の席だったから皆は流してくれたけど、有名人やテレビなどの公の場だと、最悪、訴訟や公式謝罪なんてことにもなりうる

    【アフリカ発!Breaking News】人種差別に裁判出頭命令・・・大事なメイン番組のスポーツキャスターが次々にいなくなる?!(南ア)

    (※)出典: http://japan.techinsight.jp/

    ジョン・テリー訴訟一日目に起きたこと:フットボール、人種差別と4文字の言葉

    (※)出典: http://d.hatena.ne.jp/madajima/

    これは特殊な例かもしれない。だが諸外国の人々は想像以上に「差別用語」に対してデリケートだ

    会話でふと出た単語で不快な思いをさせてしまった、仕事先で険悪なムードになってった・・・。悪意がないことは伝わるだろうが、避けられるものは避けたほうが良い。

    そこで今回は、英語を使うときに気をつけたい差別用語、忌み後、特に触れる機会の多いであろう単語や表現を調べてみた。

    社内だけじゃなく、多方面で英語に接する機会が多い昨今。とりわけ英語でやり取りしているSNSやネット上には、口頭で使うべきじゃない単語が五万と溢れている。英語の勉強だと思って、知らずにこれらを日常生活で使ってしまったら大変だ。

    不意な失言を回避するためにも、英語でコミュニケーションをする機会があるならば、差別語を含め隠れた意味が含まれるデリケートなワードを最低限は知っておいたほうが良い。

    知らないと気付かない差別用語

    まず最初に例に挙げたいのが我々、アジア人に対する表現だ。有名なところでいうと、人気ロックバンドの名前にも使われている「イエローモンキー」は、西洋人が東洋人を蔑視した意味のフレーズである。この西洋人が東洋人を見たとき、黒人でもなければ白人でもない、黄色い人種だと言ったことから由来しているらしい。現在でも「Yellow(黄色い)」という単語は時として「人種差別的な意味」として捉えられる場合がある。

    この表現を避けるために、最近ではAsianという表現が一般的になっていて、仮に黄色人種が自ら使ったとしても良くない。このような表現を使う人=人種差別主義者と思われてしまう恐れがあるからだ。

    また根深い問題として黒人の蔑称は様々あり、中でも日本語を使う人が注意したい単語は「ニガー」という単語だ。この単語は口が裂けても英語圏で発してはならない。知らなかったでは済まされなかった、なんてこともあり得る。

    ではなぜ日本語を使う人かというと、「苦い」という単語の発音がニガーに非常に近いのだ。日常会話で食事中に【ほろ苦い】【苦味がある】というフレーズを使うことがある。また【苦手】という単語もしばしば登場するだろう。

    英語圏では「N」から始まり「G」を続ける発音の単語を差別語を連想するとして忌み嫌う。これらの発音を聞き違えられる可能性があるので、十分に注意したい。ちなみに縄のまっちゃんは友達とビールを飲むとき、業界用語風に「ガイニー」と言って発音を濁している

    もちろん半分冗談だが、半分は本気だ。

    白人に対する表現も

    Black、Whiteという表現は最近では緩くなりつつあるらしいが、差別を連想させるような単語を連ねるとNG。たとえばWhiteのあとにyをつけて「白っぽい」のような表現にしたり、Blackの後に人々、肌、などの単語を連ねるのも好ましくない。また黒人という表現も微妙なため、African Americanという表現が一般的だ。

    もちろん差別用語は白人に対する表現もあり、代表的なものが「Red Neck」。こちらは先にあげたWhiteにyをつけた程度ではなく、黒人に対するその表現に近いほどだという。またWhiteの後に「ゴミ」を意味する単語を連ねる表現も、これらに近いらしい。

    「白人」への差別語

    出典:新里式 英語超学習法 http://ameblo.jp/shinzato-english/entry-11465883799.html

    警戒しすぎる必要はないが、心の片隅に留めておく

    警戒しすぎてコミュニケーションに支障をきたしては本末転倒だが、知らずに使ってしまった表現で、時に相手を深く傷つけてしまうことがある。

    悲しいが差別語や忌み語があることを知り、異文化の入り混じる場面で不要な「誤解」や「争い」避けることも、英語コミュニケーションに必要なスキルだと思う。

    まだまだ知らないだけで、デリケートな表現は五万とあると思う。

    縄のまっちゃんも、もっと英語を勉強しなきゃ・・・。