なわとびパフォーマーの仕事論

楽しそう!の直感が正しい理由。複数のプロジェクトを同時進行させるための考え方。

たくさんのプロジェクトを一斉に動かしている縄跳びパフォーマーのまっちゃん(@macchan8130)です。

シルク・ドゥ・ソレイユから帰国してから、いくつもの出会いからプロジェクトが生まれています。どれもこれも楽しそう!の即決で始めたプロジェクト。でも反対に「コレはどうなの?」と直感的にやめたコトもたくさんあるんですよ。

1年間走り続けてきて、直感的に判断する大切さを感じています。

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楽しそう!の瞬間こそ、最高のタイミング

プロジェクトのスタートに事前の準備も分析は必要ないです。むしろ準備や分析をしてる間に「熱」が冷めていてしまい、悪い部分に目が行くようになっちゃうんです。

どうしてもスタートダッシュは時間も労力もかかりますからね。こんなことやってて、他の仕事は大丈夫かな?なんて考え始めたら急ブレーキですよ。

急ブレーキがかかったことに対して、自分自身を再び納得させるのは難しいんです。熱のあるうちにバァーーっと始めてみて、話はその後から。やってみて違ったなと思えば辞めればいい。方向性が違うな?と思ったら修正すればいい。

いずれにしても「スタートを切ること」が一番重要。しかも直感的に面白そう!と思った瞬間こそ、始める最高のタイミングなんです。

直感的に「違うな…」は割と正しい

反対に「これは違うなぁ…」と感じることは、どんなに人に進められても始めないほうが良い。だってあなた自身が楽しめてないことに、他の人を巻き込んで楽しいことなんてできませんから。

○○って面白い人がいるから!
△△ってプロジェクトを一緒にやろう!

声をかけられたときこそ直感的に「楽しそう or 興味がない」を振り分けるのが大切。もし直感的に興味が無いと感じたら、無理に付き合う必要はないんです。

直感的に感じる「楽しそう!!」は言語化もできてないかもしれません。でもこれって、あなたの中の複数の経験や体験をもとに瞬間的はじき出してる結果です。つまり言語化された後付の理屈や分析よりも数段早く、あなたに合うかどうかを判断してるんですよ。

だから直感的な判断は割りと正しいんです。

楽しそう!!には当事者意識がある

自分も興味が無いことは極力関わらないようにします。自らが楽しくないことに時間を割くことほど、非効率なことはありません。

かわりに「楽しそう!」と直感的に感じたことにはスグ没頭します。時間を忘れてひたすらに打ち込みます。

たまに「こんなことやってお金になるの?」という的はずれな質問をしてくる人がいますが・・・正直、お金になるかどうかはスタートの段階で考えていません。楽しいからやる、それだけなんです。

プロジェクトを進めていく中で収益を挙げられそうならば、一つの方向性として取り入れます。でもお金が稼げる、稼げないという基準でプロジェクトをスタートさせていないので、たとえ収益が上がらなくても何の問題もないしモチベーションも低下しません。

「楽しそう!」を共有してスタートした仲間には当事者意識があるんです。

プロジェクト自体を楽しんでるので「あれがしたい!」「これしたい!」とアイディアがどんどん出てくる。アイディア実現のために自分のネットワークや時間を使うことを厭わない。

だからこそ面白いモノが創れるのだと思います。