競技のはじめ方

縄跳び演技・パフォーマンスを作る人が参考にしたいオススメ動画集

こんにちはー。
縄跳びパフォーマーの粕尾将一(@macchan8130)です。

スマホさえあれば誰でも動画か投稿できる時代です。縄跳びに限ってだけでも、毎日もの凄い数が投稿されています。

そこで今回は縄跳び動画マニアの自分が選んだ、縄跳びパフォーマーを目指す人が見ておくべき動画を選びました。

これからパフォーマーを目指す人や、既に人前で演技をしていてレベルアップしたい人は是非参考にしてください。

規定演技

最初は自力で演技を作るより、ある程度形になった演技を真似するところから初めてみましょう。

日本ロープスキッピング連盟の規定演技

この二つの演技は日本ロープスキッピング連盟が提供している「規定演技」です。

難しい技は入っていません。でも、これらの演技をノーミスかつ音に合わせて跳ぶコトができますか?何事も順序が大切です。最低限の基礎として、この二つの演技はクリアしておいてください。

縄のまっちゃん作成の規定演技

自分も過去に規定演技を創りました。JRSFの規定演技より難しい技が入っていて、やや実践的な組み合わせです。

プロパフォーマー・選手の演技

基本ができた所で、実際のパフォーマンスで使われた演技を見ていきましょう。

元縄レンジャー☆のJanetさん

この演技をよく見ると、ほとんど下を向いていませんよね?ずーっとお客さんの方を見てパフォーマンスしてるんです。これが結構できない。パフォーマーというからには、お客さんの方を見て跳ぶ練習を忘れてはいけません。

第2回アジアロープスキッピング選手権大会・日本代表チーム演技

お次はチーム演技から。この演技は伝説のチーム「NAWA-NAWA」が振付をした演技です。技と音楽がバッチリあっていて、ミスなく跳びこなすのには難しい。大学時代の教授が、音楽は演技の8割を決めると仰っていました。パフォーマーなら音を意識して跳べるようになっておきたい。

初めはどうしても「多回旋」や「アクロバット」といった技に走りがちです。でもこれらの動画のように「お客さんへの意識」「音楽への意識」もパフォーマーを目指す上では大切な要素なのです。

Hanna Bánhegyiさんのプロモーション映像

今度はプロモーションから参考になる動画を。実際の演技とは異なりますが、パフォーマンスで何が目を引くか?を研究する材料になります。

これはヨーロッパで活躍しているHanna Bánhegyiさんのプロモーション映像。注目すべきは演技の美しさ。彼女は身体全体への意識を張り巡らせているのです。足の動き、上半身の角度、顔の向き、これらを演技中に全て網羅しています。

とかく縄跳びパフォーマーは「ロープ」にばかり意識が行きがちです。でも実際にお客さんは「フォルム」として身体を含めた全体を見ています。この意識を持つかどうかで、演技の質に大きな差が生まれます。

Adrienn Bánhegyiさんのプロモーション動画

これは言わずもがなの超有名動画ですね。世界で400万回以上も再生されたAdrienn Bánhegyiさんの動画です。上記のHannaさんと苗字が同じですが…親戚ではないようです

彼女はシルクドソレイユにも出演する実力者。しかしよく見てください。競技経験者であれば、さほど難しい技はやっていないんですよ。Adriennさんの凄さは「技術力」と「自信」に裏打ちされた存在感にです。ここまでくると、ロープを回した時に出る「個性」や「華」と言っても良いでしょう。

縄のまっちゃんのプロモーション動画

せっかくなので、自分のシルク・ドゥ・ソレイユ時代の演技も貼っておきます。

この演技は単縄だけでなく長縄やダブルダッチ、2人とびなど複合的に扱っています。単縄の技は難しいことはしていませんが、目線や技の魅せ方、タイミングなどに極限までこだわり抜いた縄跳び演技です。

おまけ

最後におまけの映像を二つほど。

この映像は「簡単な技だけど組み合わせると難しい」をコンセプトに作成したルーティンです。パフォーマンス向きじゃありませんが、基礎トレとしてロープコントロール技術を向上させるのに良いでしょう。

これはDr. Kenという人のパフォーマンス。縄跳び競技としては全く点数が出ません。しかし1分20秒辺りからのメテオ*1、ロープの裁きなどは見る人を惹き付けます。競技経験者は跳んでナンボ、回してナンボになりやすい。そうした演技とは一線を画すパフォーマンスとして紹介しました。

おわりに

いかがでしたか?

競技のフリースタイル演技をそのまま披露するのも良いでしょう。しかしそれではパフォーマーとして二流止まり。競技とパフォーマンスでは目的が違います。ゆえに目指す演技も変わってきます。

自分は「何を見られているか?」「何が見られるか?」「何を見せたいか?」を追い求めるのがパフォーマンスだと考えています。

これらの動画がみなさんのパフォーマンスの参考になれば嬉しいです。