ただ長時間やれば良いと考える人は、いつまでも伸び悩む



テレビや新聞の取材ではかならず「1日どのぐらい練習するんですか?」と質問されます。

こんにちは、日本なわとびアカデミーの粕尾将一こと、まっちゃん(@macchan8130)です。

一般の人に伝えるのには「1日10時間!!」とかの数字を出すと伝わりやすいの理解できます。でも実際は時間で区切って練習るすることっとあまりないんですよ。

長時間続けることは意味があるか?

そもそも論として、長時間練習は非常に効率が悪いです。

個人的には一回の練習が2時間ぐらいがベストです。これ以上の時間を続けても集中力が低下して無駄が増えるんですよ。数字だけ見ると2時間の練習よりも5時間の練習、5時間の練習よりも7時間の練習のほうが素晴らしく見えてしまいます。

でもこれ、練習の密度が見落とされてるんです。

全力で集中した2時間と、ダラダラ続けた5時間。どちらの方が効率がいいでしょうか?そりゃもう短期集中で2時間の方が格段に効率がいいです。

もちろん長時間でも集中力が持続できるのが最強ですけど、そんなのは理想論。本気で集中できるのって、せいぜい30分とかぐらいですよ。これ以上の時間だと休憩が必要ですし、体力も徐々に消耗していく。

結果として長時間の練習をした所で、半分ぐらいが休憩や意味の薄い練習で覆い尽くされてしまうのです。

頭の中で練習ができる人 or できない人

長時間練習をしない代わりに、頭の中で意識的に練習します。

頭の中の練習メニュー
  • 次はどんな練習をする?
  • 今日の練習はどんな課題が見つかった?
  • もっと効率良い練習法は?

実際に体を動かさなくても、頭の中ではこんな考えが四六時巡っています。

そう、体育館にいる時間以外にも頭は練習のことを考えているからこそ、濃密で効率よく、短時間練習が可能なのです。

反対に身体を動かす時間以外は何も考えてない人だと、効率が悪い。頭の中で練習のできない人です。

練習時間の中で考えてるならまだマシですが、とりあえず長時間の練習をしてるだけ。「練習してる雰囲気」で時間が過ぎるのを待ってるだけの人たち。

彼らの練習は時間が長いので達成感こそありますが、こんなニセモノの達成感では成長は見込めません。

長時間練習の本当に意味

頭の中の練習時間も含めれば、10時間とか平気で練習しています。実際に体を動かすのは2時間でも、前後に頭を巡らせる4時間ずつぐらいが存在するんです。

寝ても覚めても「なわとび」の事を考えてるからこそ、こうした長時間練習が可能になるんです。

世間的には練習=実際に動いてる時間と考えられがちですよね。でも本当に大切な長時間練習には「頭の中での練習」と「身体を動かす練習」の総量だと思うのです。

根性論的に身体ばかり動かす練習でもダメですし、頭の中で考えてばかりで実践をしない頭でっかちも尻すぼみ。

両輪を整えて初めて、本当に成長する練習ができるのではないでしょうか。



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