キャリア教育講演のご依頼

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ご依頼方法と流れ

キャリア教育の公演のご依頼は下記のフォームよりお申し込みください。

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料金

50,000円(1コマ)

  • 別途交通費・消費税(10%)を頂戴します

実施に際してのお願い

  • 学校には実施の1時間前に伺います
  • 公演中は何名でもお聞きいただけます
  • 実施中の写真撮影・動画撮影はOKです
  • 1日2公演以上をご希望の場合、別途お問い合わせください
  • 移動は公共交通機関を利用します(発着:JR蟹江)
  • 訪問時間に始発で間に合わない場合、別途宿泊費を頂戴いたします

ご準備いただきたいモノ

  • ワイヤレスハンドマイク 1本
  • HDMIケーブルの使用できるプロジェクター
  • iPodから外部入力のできる音響機材

キャリア教育講演の概要

シルクドゥソレイユに6年間、2500回の出演経験のある縄のまっちゃんが、世界の舞台での経験を元に「夢」や「国際理解」について子どもたちに伝えます。

おもな演題

  • 夢を見つけて叶える方法(キャリア教育・小中学校向け)
  • 夢を仕事につなげる方法(キャリア教育・中高生向け)
  • みんな違うを受け入れる:多国籍の会社で働くということ(人権教育)
  • 海外のステージに立って思い知らされた日本との違い(国際理解)

※上記以外にもご要望に合わせることが可能です。

内容

  • なわとびデモンストレーション 10分
  • スライドを使用した講演 30分〜40分
  • テーマに基づいた質疑応答 10分

※全体50〜60分になります。

実績・経歴

  • Cirque du Soleil 常設講演「La Nouba」に2010年~2015年まで出演
  • なわとび競技アジアチャンピオン 個人総合優勝 2004年、2005年、2009年
  • なわとび競技全日本チャンピオン 個人総合優勝 2005年、2007年、2008年
  • 単著「どの子も夢中になる「なわとび学習カード」」を出版(2018年)
  • 定期開催のJJRA名古屋なわとび教室を指導
  • 上記なわとび教室より2018年ジュニア世界チャンピオンを排出

 詳しいプロフィール

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キャリア教育の目的とねらい

キャリア教育とは

社会の変化により、子どもたちが将来の仕事に向かう考え方は日々変化しています。生きるチカラの一つとして「キャリア教育」の重要性が文部科学省から言われるようになりました。

キャリア教育の定義

一人一人の社会的・職業的自立に向け,必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育

引用:キャリア教育とは何か – 文部科学省

生き方の多様化や仕事の多様化、さらにグローバル化社会など、子どもたちの生きる現代社会は刻一刻と変化を続けています。

全員が同じ夢や職業を目指すわけではなく、1人1人が自立することの重要であると言われています。そして上記の定義の中でもキャリア教育は下記の能力領域に分類されます。

キャリア教育の能力領域
  • 人間関係形成能力(自他の理解能力とコミュニケーション能力)
  • 情報活用能力(情報収集・探索能力と職業理解能力)
  • 将来設計能力(役割把握・認識能力と計画実行能力)
  • 意志決定能力(選択能力と課題解決能力)

引用:キャリア教育とは何か – 文部科学省

小学校におけるキャリア教育の目的

小学校段階は、進路の探索・選択にかかる基盤形成の時期として夢や憧れを持つことが大切な時期です。

  • 憧れのお兄さん・お姉さんの仕事について知る
  • 身近な人の生き方について触れる
  • 自分の力で情報を調べる

まだ具体的な職業に限らず、自分のやってみたいことや憧れ、将来の夢を見つけるキッカケにふれることが大切です。

中学校におけるキャリア教育の目的

中学校ではより具体的に「受験」という当面の目標が生まれます。進路決定は将来に大きな意味を持つ一方で、受験だけに偏ったキャリア教育では不十分です。

  • 主体的に情報を獲得する
  • 適性や得意を見つけ、活かす方法を模索する
  • 将来の仕事に今がどのようにつながるか?を意識する

受験は大切な進路を決めるタイニングポイントではあります。しかし勉強による序列だけでなく、暫定的自己理解と自己有用感の獲得が、強く求められる時期でもあります。

高校におけるキャリア教育の目的

高校では進学・就職お大きなターニングポイントが現れます。高校受験よりもさらに実社会に近く、また現実的に自分自身を考えることが大切な時期です。

  • 生きがい・やりがい・自己をいかせる生き方を考える
  • 大人の多様な生き方に触れ、自己の価値観で判断をする
  • 自己の職業的な適性を理解し、受け入れて伸ばす

自己を理解し、生きがい・やりがい、そして長い人生において自己を活かせる生き方を知ることが、卒業後のキャリア選択に大きな影響を与えます。

粕尾将一が伝えられること

縄のまっちゃんこと粕尾将一は、高校2年の時に縄跳びで生きていくことを決心しました。

小学校の出張指導を始めたのもこのときで、今のキャリアを選択できたのには3つの要因がありました。

  1. なわとびの授業が学校体育にあった(キッカケ)
  2. インターネットを通じて縄跳びの情報を知り大会に出場した(情報収集)
  3. 縄跳びが得意で他の人よりも苦なく上達できた(自己理解)

好きを仕事にする生き方のオモテとウラ

粕尾将一は縄跳びを仕事にしました。しかし好きを仕事にするのは楽しい事ばかりじゃありません。仕事としての責任や大変なことも必ずあります。

キャリア教育公演では、楽しい部分やプラスの部分だけでなくマイナスや大変な部分も必ずお話します。すべてが楽しい仕事などありえないからです。

子どもたちにはオモテとウラの両方を知った上で、自らの人生の選択肢を選べるようになってほしいと考えています。

シルクドソレイユという国際舞台の経験

日本人でシルクドソレイユに出演経験のある人は、いまだ数えるほどしかいません。世界的エンターテイメント集団としてアレグリアやコルテオを始め、全世界で様々な作品の上演を続けるシルクドソレイユですが、プロの世界の厳しさを知れる場所でもありました。

一日二公演、年間で500回近く行うショーには各演目や職業のプロフェッショナルが集結しています。当然ながら、自分自身もプロフェッショナルの一員として仕事をすることが求められます。

プロの世界の厳しさも楽しさも含め、子どもたちにありのまま伝えていきます。

キャリア教育講演会で大切にしていること

子供だからといって、綺麗事やプラスの面ばかりを伝えるのは違うと考えています。粕尾将一が経験してきた大変な場面、しんどい時期も包み隠さずお話するようにしています。

とくに中高生がこれから渡り歩いていく社会は、楽しい事ばかりではありません。

ときにシンドい実社会であっても、生きがい・やりがい・自己の価値を見つけ生きていくモデルとなれるように心がけています。

子どもたちの声

「覚悟」という言葉が頭に残りました。おなじ高校生でも覚悟が持てるんだと勇気をもらいました。(高2・女子)

私の将来の夢は先生になることです。いまの学校の勉強が夢につながるように、がんばりたいです(小6・男子)

夢が私はまだ見つかっていません。でも、いろんなことを見て聞いて、きっかけを探します(中3・男子)

 

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